わーくすてーしょんのあるくらし ( 387 )
大橋 克洋
katsuhiro.ohashi@gmail.com
わーくすてーしょんのあるくらし ( 387 )
大橋 克洋
katsuhiro.ohashi@gmail.com
このコラムも書き始めて40年近く、私の半生になろうとしており、今では「継続は力なり」の思いで書き続けています。では、どのようにして書いているのか、ちょっと舞台裏を書いておきましょう。
・まず悩むのが毎月のタイトル
最初の頃、すぐ良いタイトルが思いつかないこともよくありました。そこで、思いついたタイトルをタイトル・リストとして蓄積しておき、その月に相応しいものをピックアップして使う。これは毎月連載漫画を描く漫画家が、思いついたアイデアをその都度アイデア帳に書き留めておくのと同じ。
・表紙・裏表紙の写真
その季節に相応しいものを載せているつもり。早朝散歩では、そのつもりで季節の花を撮ることも多い。写真のほとんどは iPhone によるもの。年々 iPhone カメラの精度向上が窺える。
・コンテンツ
月初めには書くことを何も思いつかないことも多いが、普段の生活で感じたことや、ネットニュースなど読んで心に響いたものなどを書くことにより、不思議とコンテンツが少しずつ書き足されていく。そんなわけで、こちらはアイデア帳のようなものは作っておらず、その月に思いついたものを都度 書いている。
・コンセプト
少しでも世直しに繋がればと書くことも多い。また、単に自分用の備忘録として残し、後年あの頃はこんなことがあったかと読み返し楽しむことも多い。
同じ話が何度も繰り返されるのは、歳のせいだけではなく、それで良いと思っている。自分が強く思っていることを繰り返し印象づける意味もある。
また、昔、日本産婦人科医会の会報誌担当をやっていた頃「いつも面白い回ばかりでなく面白くない回があって良い。そのようなメリハリも必要」ということを編集の先輩 厚木先生から教わった。
年々、地球温暖化の影響は強くなっているようで、今夏もさらなる猛暑が懸念されます、、と予測通り、今月初旬の東京では猛暑の1週間を経験(九州から北海道まで猛暑の続く日が続きました。何と沖縄の那覇より北海道の札幌の方が暑いという日も)。日本各地から41度超えの報道が繰り返され、東京は8月下旬になっても最終日まで猛暑日が続くという記録破り、30日東京の気温は38.5と今年最高を記録しました。
8月6日は早朝から気温28度、朝の散歩もショートカットして帰ってきましたが、歯磨き粉を買おうと入ったコンビニを出ると、いきなり眼鏡が真っ白に曇り何も見えなくなりました(寒い冬場、ラーメン屋に入った時のよう)、こんなこと初めて。気温もさることながら、いかに湿度が高かったかということ。外で働く人は本当に大変だなあ、、世界でも高い気温のアラブからの旅行客への街頭インタビューで「母国では50度越えも記録され高い気温は珍しくないが、日本は湿度が高いので日本の方が辛い」「こんな日は、日中、外に出るべきではない」という意見でした。
もともと私は寝室にクーラーをかけるのが嫌い、かけて寝たことはありませんでした。しかし15年ほど前、熱帯夜が次第に多くなり、娘が就寝中の熱中症を心配し寝室用に扇風機を置いてくれました。そして5年ほど前からでしょうか扇風機では凌げなくなり、遂にエアコンを弱くかけて寝るように。最初は3時間くらいで自動的に切れるように設定していたのが、2年ほど前からは室温を自動設定の弱めにして朝まで。そして今年から、扇風機をかける時期は2週間ほど、以後はエアコンのみ。扇風機は仕舞ってしまいました。もう、冷房なしで就寝なんて考えられない。数年後はどうなっちゃうんでしょう。
学生の頃の私の部屋は南東向き、朝日も高くなりつつなか、日を浴びて寝ている私を起こしにきた母が「こんな暑いところで、よく寝ていられるわねえ」と言っていました。もし私が学生に戻っても、こんな熱帯夜続きの気候になっちゃ もう無理だろうなあ、、窓を開けても熱風しか入ってこないもんね
私の好きな建築探訪番組、3年ほど前のものを見返していると、広い緑地の中、四方全面をガラス張りの素敵な家がありました。失敗したのは夏場の暑さ、床下4箇所に冷房を仕込んでいるが、その直近に張り付いていないと涼しくない。吹き抜けの2階に寝室があるが、夏場は暑くて2階には寝ておられず、1階の猫ちゃんスペースに夫婦で布団を敷いて寝ているとのことでした。あのままでは昨今の猛暑には到底太刀打ちできぬはず。今はどうしているんでしょうね。対応策としては、夏の日差しを遮る仕組みと2階数カ所にクーラー設置しかないはず。日当たりの良い南向きが好まれたマンション販売も、最近は北向きが人気とか、冷房など考慮してなかったロンドンなど世界各地の地下鉄が暑すぎてどうしようもないとか
酷暑の続くなか身体も次第に慣れ毎日平均3キロ半ほど歩いていて、先月の月間歩行距離80キロ強より距離を延ばし、100キロは越えそうな塩梅。曇天でも気温・湿度が高いので、2キロも歩くと額の汗は目に入ってくるし、帰宅すると全身汗びっしょり。でも、しっかり汗が出るのは良いこと。とはいえ、目に汗が入ってくるのは最近のことだなあ、鬱陶しいのでやめてほしい。
老化し弱体化した身体の操り方も、それなりに慣れてきました。現在の歩きは次のようなもの
歩き始め:両膝を延ばし着地を同側の骨盤でしっかり受け止めて歩く。しっかりとは言え、実際には股関節に無理が掛からぬよう柔軟に。それにはまっすぐ正面を見ながら頭をあげ上体を垂直に、かつ全身を脱力し柔軟に歩くことが必須。あくまで後脚で蹴るのではなく、前脚を同側の骨盤ごと持ち上げ前方に降ろす感覚。少しでも上体が前傾すると、前脚に無理がかかってしまい禁物。要注意。
これに慣れてきたら:着地時の衝撃を弾力に変え、弾むような感覚を推進力としてリズミカルに進む(今のところ、この膝を緩めリズミカルに歩く歩法は、身体が疲れてきてからでないと上手くできない)。
やがて疲れてきたら:基本は変わらず、上体を起こし・あくまで前脚を持ち上げ前に降ろす意念で・着地の弾力を推進力にしながら、全身脱力し、広めの歩幅を保ちつつ、ただただ淡々と歩く。前進を焦るのは直ちに疲労につながるため禁物。現在は2キロちょっとでベンチに腰を降ろし5分ほど休むことが多い。
この「正しい姿勢・全身脱力・やや広めの歩幅」を保ち「着地の軽い衝撃を推進力としてリズミカルに」「無心に淡々と歩く」がコツ。
夜になっても熱帯夜のこの頃ですが、先月末頃 iPhone に睡眠アプリを入れてみました。覚醒・コア睡眠・深い睡眠・夢見状態などを記録してくれるのですが、これってどの程度 iPhone で読み取れてるのかなあ、まあ睡眠状態の大まかなところは記録してくれているのだろうと思っています。寝言や咳など録音してくれているので、最初の頃は再生して聴いていましたが、最近では聴いていません。結構、ムニャムニャ言ったり咳することもありますね。
就寝前の状況を色々申告して開始するのですが、アルコールという項目があるのを見て、睡眠学の先生が「寝る前のアルコールは最悪」と言っていたのを思い出しました。夕食時に晩酌をやるのが習いとなっており、最近は早朝散歩のため夕食後まもなく床に入ることが多くなっています。そこで、アルコールを摂った時と、摂らない時を比較してみました。すると、明らかにアルコールを摂らず寝た時の方が熟睡度は高いことが可視化され、なるほど、そうなんだ、、
ということで、なるべく晩酌せず寝ることにしたのですが、時々はご褒美で晩酌も可という自分なりのルール(少量の焼酎に氷をたっぷり入れた焼酎ロックならアルコールの影響少ないようだ。日本酒ロックも初めてやってみた。辛口の日本酒が向いている)。
そうそう、もうひとつ。年齢的に夜間1回か2回は必ず小用に起きます。トイレから帰って横になれば即爆睡というのが若い頃からのパターンだったのですが、80代に入ってからでしょうか、なかなか眠りに入りません。まあ、眠れなくても良いか、と気にはしないのですが、意識がなくなるまで1時間かかることも珍しく無くなってきました。そして遂に先日は床に就いたあと夜10時頃に目が覚め、そこから午前1時半近くまで3時間以上も眠りに入らず、ずっと目を閉じ身体を横にしたままでした。実際には、眠れていないつもりでもウトウトはしていて、覚醒部分だけが繋がっていて、ずっと眠れていないように感じているのかも知れませんが。いずれにせよ、リタイア後とあって昼寝自由自在ですので ノー・プロブレム。散歩から帰り朝食後や昼食後、30分ほどの昼寝で爆睡が習いとなっています。自室のカーペットの上にゴロリ、タイマーで目が覚めてもなかなか起き上がるところにならずウジウジすることも
先月から世界各地に舞台を移しながら開催されていたネーションズリーグが終わりました。バレーボールを熱く語ることが最近なくなっていたのは、熱が冷めたということは全くなく、年齢のせいで熱く語る根性が下がってきたということ
女子は石川真佑キャプテンのもと予選をフランスに3:0、韓国に3:0、ポーランドに3:1、タイに3:2、チェコに3:0、オランダに3:0、セルビアに3:0、カナダに3:0、ドミニカに3:0とパーフェクトに近く非常に頼もしく勝ち進みましたが、イタリアに2:3、中国に1:3敗退、プラジルには0:3と完敗。その結果、9勝3敗の予選3位で決勝戦進出。決勝戦は負けたら終わりのトーナメント方式。準々決勝でトルコに3:2で勝利しましたが、準決勝でブラジルに2:3で敗退、3位決定戦に進むもポーランドに1:3で敗退、最終的に日本女子は世界4位とメダルに届きませんでした。
予選ではポーランドを3:1で破っていたのに、相手も対策を立ててきたようで3位決定戦では勝ち抜くことができませんでした。敗因は、日本の和田・石川・佐藤の強力なスパイクが身長差の大きなポーランドによりブロックされたのが目立ったことではないかと感じました。予選では、そのようなブロックに対し、指に当てて出す・ソフトな球を当て乱す・リバウンドをとるなどの技でうまくイナしていたのですが、決勝ではその余裕がなくなったのか、ムキになって強いスパイクで弾き返されることが多かった。
相手からの激しい攻撃を受けても、日本のしぶとく粘り強い繋ぎはアウエイの会場をも沸かせ「世界で最も苛立たしいチーム」と独特の賛辞を受けたそうです。
以前「日本にも、打てば必ず撃ち抜く速射砲が欲しい」と度々述べてきました。しかし現在の日本には、和田・石川・佐藤という強力なスパイカーの他にも、島村春世の絶妙な技(私のオシ山田二千華の出番が少なかったのは残念)、秋本美空(大友愛の娘さん)の18歳ながら巧妙で賢い返し技には将来が楽しみ。そして、世界に絶賛される日本のしぶといリベロ達。佐藤や秋本のしなやかな動きには、木村沙織のように故障少なく長い選手生命を期待したいと思います。
ベストスコアラー2位石川真佑、ベストアタッカー1位石川・5位和田由紀子、ベストサーバー3位宮部藍梨・5位石川、ベストセッター1位関菜々巳、ベストディガー3位石川・5位和田、ベストレシーバ1位佐藤綾乃・2位石川、と日本選手が世界の上位に大勢挙げられていることが強い日本を如実に示しています。最終的に1位イタリア、2位ブラジル、3位ポーランドということで、今回、日本がイタリア、ブラジルに敗退したのは相手の実力が優っていたということ。ポーランドには勝ちたかったけどね、、
男子は石川祐希(石川真佑の兄)キャプテンのもと、ドイツに3:1、アルゼンチンに3:2、米国に3:0、フランスに3:2、スロベニアに3:0、中国に3:0、セルビアに3:0、オランダに3:0と勝利しましたが、ブラジルに0:3、ブルガリアに0:3、ウクライナに2:3、ポーランドに1:3と敗退。予選ラウンド4位で決勝戦に進出しましたが、準々決勝でポーランドに0:3で敗退。
石川祐希・高橋藍・宮浦健人ら強力なアウトサイドヒッターに加え冨田将馬・甲斐優斗も強力。小野寺太志・村山豪・エバデダンラリーらミドルブロッカー、小川智大・山本智大らリベロの活躍が光りました。日本の男女ともリベロが見せる忍者のような技は世界でも光り輝くもの。今回、非常に頼もしく大活躍した宮浦健人でしたが、彼に並び立つ西田有志の欠場は残念でした。彼もこの試合を見てウズウズしているでしょうから、次回この強力なメンバーとともに大活躍する姿をぜひ見たいものです。
最終順位として、日本男子は6位。その上は1位からポーランド、イタリア、ブラジル、スロベニア、フランス。予選では日本が勝利したスロベニア、フランスが上位というのは悔しいですね。宮浦がベストスコアーランキング5位に入りました。
以前の男子バレーを観ていると、強力なスパイクを受け弾かれることが殆どで「日本も強力なスパイクを天井へ向け跳ね返す技を」と考えたものですが、最近は日本もうまく上へ返せるようになってきました。が、、強いチームでは強力なスパイクを受けても、殆どを何とか繋げてしまっています。優勝したポーランドなどでは、日本から宮浦、石川、高橋藍らの強力なスパイクを何処に放っても、殆どの場合そこに誰かが居て受けられてしまうことが多かった。日本もさらにもう一歩。
長年のあいだ「女子バレーは強いけど男子はもうひとつ」という状況から「男子の方が面白くなってきたかも」という状況に変わってきていましたが、今回は女子の方が「頼り甲斐ある姿」になっていましたね。今回は、石川兄妹が男女それぞれのキャプテンを務めたこと、男女とも最後はポーランドに敗れトドメを刺されたことなどの共通点がありました。前には男女とも銀メダルを獲り、今回はそれよりもっと良い色のメダルをと意気込んでいたのに残念。
毎晩、眠る前に TikTok を10分ほど見るのが習慣となっています。中国武術や日本古武道の技、生活ネタなど、面白く役に立つものも多いのですが、大喜びがヌカ喜びになるようなガセネタも多いのに今更ながら気がつきました。
「トヨタが水で走る車を開発、イーロン・マスクは EV 戦略がひっくり返されると大激怒」というもの。水を水素と酸素に分解し、水素を燃料として走る。燃料は水を補給するだけ、排出物は酸素のみ。水しか積んでおらず、水素はリアルタイムで生成・燃焼されるので、事故っても爆発・炎上などの危険がない。「地球温暖化に有利と言われていた EV、実際には電池などの製造や大量の電気生成に火力発電などで少なからぬ炭酸ガスを放出している」ということがわかってきて、水で走るトヨタ車は世界を変えると私も大歓迎しました。ところが、どうもおかしいぞ?と、chatGPT に確かめてみると「トヨタでそのようなものの研究開発していることは事実のようですが、その実用化が現実になったという情報はどこを探してもなく、トヨタからもそのような言及はない。実用化で難題のひとつが、電気分解に必要な大量の電気の供給。YouTube などで、センセーショナルなフェイクニュースを流すことによりカウントを稼ぐ輩が増えているので注意」ということでした。ちなみに、トヨタは水素燃料車 MIRAI をすでに2万台以上販売しており、北米などでも走っています。
なーるほど、ヌカ喜びしたり、ガッカリする前に、ちゃんと裏を取らなきゃいけないんだなと、、そうすると、TikTok のニュースで内心大喜びしていた「海上自衛隊で遂に艦載レールガンが実用化された」とか、同じく「日本でレーザー兵器が実用化され、ドローンや北朝鮮のミサイル迎撃に有効」というニュースもフェイクだったか、、残念。
、、というようなタイトルで色々な人に意見を聴く番組を見ました。インタビュー対象に高齢者がいなかったためもあると思うのですが、「自分は40歳の頃、歳だなと感じた」「50代になった頃」というような意見が結構あって、83歳の自分としては「その年代なら、まだバリバリじゃん」と思う次第。
で、自分を振り返ると、こんな時でしたね。まず、初めて加齢による変化を知って愕然としたのは老眼を自覚した時。45歳頃、朝起きてやや暗いところで朝刊を見ると、何か眼が霞むようで読みづらい。この頃は毎晩遅くまで、時には夜の白むまでプログラミングに熱中する頃だったので「眼精疲労かな」と思ったものでした。しかしその症状が余りにも頻繁にあるもので、数日してやっと「あっ、これは老眼だ」と自覚し愕然としたものでした。
それに近い年代と思いますが、もう一つエピソードがあります。馬術部の練習を見に行った時、部員が乗馬するのに踏み台を使っているのを見て「バカモン、踏み台なんか使うな。飛び乗りしろ」と叫んだのですが、いざ自分で手本を見せようと格好よく飛び乗りするつもりが、いくらジタバタしても身体が上に上がらない。体重が増え腕力が落ちているため。これには恥ずかしさより、自分に対する怒りの気持ちが強かった。ちなみに飛乗りというのは、踏み台や鎧に足をかけることなく、両手を鞍に掛けエイやっと全身を引き上げひらりと飛び乗ることを言います。高校時代に鉄棒をやっていたせいもあり、現役時代はこれが得意技で、鎧に足をかけて乗ったことは殆どありませんでした。我々医科大学だけでなく、学習院や慶應など一般強豪校と戦う関東学生の個人選手権では、馬場に馬と共に整列し号令と共に飛び乗り「終わりましたっ」と挙手しながら申告する手技がありましたが、ここでは一般大学に伍し、いつも私が一番だったことが自慢でもありました。
あと記憶に残るのは、品川区から届いた郵便物に「高齢者なんたら」とあったので、「ウチに高齢者なんかいねえぞ」と思ったのですが、よく考えてみると自分が65歳、前期高齢者になっていたのでした。そして75歳の後期高齢者、この年にリタイアしたためもあるのでしょうが、ここから本当に体力が落ち始めたなと思います。神奈川の平塚まで50キロ、人生の最長不到距離を歩いたのは74歳の時でした。
そして現在、歳を感じることは何と言っても思うように身体が動かないこと。家でもやっこらさっと椅子から立ち上がったりですが、朝の散歩で感ずることが大きい。ちょっと前までは地平線の彼方までいくらでも歩ける感じ、ベンチに座るなんて発想もなかったのに、今では精々2キロちょっとでひとまずベンチの一休み。自分では一生懸命歩いているつもりなのに誰もが私を追い抜いていく。ちょっと前まではどんどん他人を追い抜いていて、追い抜かれることなんて殆どなかったのに。現在、歳だなあと思っていることも、これから10年後まだ生きていれば「何だあんなこと」と思うんだろうな。きっと