2011.05 オプトイン・オプトアウト

わーくすてーしょんのあるくらし ( 219)

2011-5 大橋 克洋

2年前の都医選挙の後にもらった胡蝶蘭が今年も花を咲かせました

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◯ オプトイン・オプトアウト

私も一度お会いしたことのある グーグル日本法人元社長の村上憲郎氏が 東洋経済オンラインのインタビュー に応えての記事、ちょっと面白かったです。

戦後から復興した日本社会の仕組みは「オプトイン」だそうです。 新しいことは基本的にはやらない方向で進んでいくのがオプトイン社会。 日本では新しいことが起こると先回りして心配をし、原則許可ではなく、原則禁止をする。 しかも検討に検討を重ねたとしてもやらないことが多いそうです 「石橋を叩いても渡らない」というやつですね。

一方、ある新しい機能が出てきたときに基本的に皆が使えるようになっていて、 使いたくない人は使わなければいいという仕組みが「オプトアウト」。 「アメリカはオプトアウト社会の典型で、新しいことはとりあえずやってみて、 やっていく中で禁止事項を作るなど修正をしていきます。 この時代にオプトインのやり方のままでは絶対に後れをとりますので、 今後の日本はいかにオプトインからオプトアウトの体制に変えていくか ということが重要になります」と村上氏は述べていました。

なーるほど、となると、私は完全にオプトアウト派 「石橋ちょっと叩いて、とりあえず渡ってみよう」「自分で良いと思ったことはとりあえずやってみて、走りながら考えよう」というのが 私の思考パターン。 それだけにオッチョコチョイの失敗も結構あったりしますが、 新しいことに挑戦するのは楽しいですからね。特に前人未踏と思われるようなことなら、ますます、、

◯ 空想が現実に

20代の頃考えていたことがあります。自分が産まれて現在に至るまで自分の身体が移動してきた軌跡が空中に残っていて、それを見ることができたら面白いだろうなと。 夜の幹線道路を流れる車のテールランプやヘッドライトの軌跡を撮影した写真を見ることがありますよね。あんな感じですが、空中に三次元の淡いグリーンで、移動痕跡が浮かび上がっているようなものをイメージして来ました。

飛行機で飛んだ痕跡は空に残るでしょうし、昔は有ったがその後取り壊されたビルに登った痕跡などもあるかも知れません。そうそう、これから取り壊される赤坂プリンスのようにね「あれえ、こんな所に行ったことあったっけ」なんてこともあるでしょう。 いつも往き来しているのに、産まれてこのかた一度も通過したことのない空間などもあるでしょう。 さらに空想を進めると、未来の痕跡も見られるともっと興味深いかなと。それをずっと追っていくと、何処かでプッツン。ああ、ここで自分の一生が終わったんだと。そんなの、とても嫌だと云う人も少なくないでしょうが、私には他人ごとのように思えたりします。

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、、なんて空想をしていたのですが、何とその一部が現実となっていました。 二次元ではありますが、私の空想してきたことそのままに。 iPhone を持って歩いた GPS による足取り履歴が、1年分以上も消されず残っているのを発見したとのニュース。恐らく 内部 log の消し忘れのバグじゃないでしょうか。1年間の移動痕跡が Google map 上にプロットされている写真も載っていました。その後のニュースによれば Apple はこの修正を織り込んだ iOS のアップデートを約束したそうです。

◯ 今月の歩術

今月から東京都医師会への通勤がなくなったので、とりあえず運動の補強ということで毎日仕事場から 13F の住まいまでエレベーターに乗らず階段を上がるのを日課としました。都医理事になる前にも続けたことがあるのですが、1年ほどやってみてさしたる変化はないように思えてやめていました。当時これを始めた動機は、 外を歩いていて爪先が地面にひっかかるようになり「これは爺さんの歩き方の典型」、愕然として始めたものです。あれから10年ほど歳を重ねましたが、都医通勤8年間のトレーニングが功を奏し、13F までの登りも以前より大分力強くなりました。足腰がしっかりしたということでしょう。

さて今月は「地面からの重力」を足の裏に感じながら歩く練習をしています。 どんな体勢にあっても身体を安定させるための基礎練巧。 中国武術や合気道の大家の動きを見ると、相手に技をかけていても兎に角身体がしっかり安定しています。 一昨年のひどい目眩による入院以来あいかわらずフラフラ感はとれませんが、これに対応するためもあります。 無意識のうちに足の裏からの感触に対応した身体の動きができるようになるには、 1年以上は続ける必要があるでしょう。

◯ 今月の歩術 その2

もうひとつ追加したのは「骨盤周囲の柔軟性」。骨盤周囲は歩行時、車のサスペンションやショックアブソーバーの役目をしています。しかし歩く動作の中で骨盤周囲の動きは かなり限定されていることに気づきました。ネコ科の動物は肩関節・股関節をはじめ 全ての関節の動きが極めて柔軟です。 上体を柔らかく十分脱力して歩くと、動きが非常にスムースになり歩行速度が上がることを発見し、こちらの方は大分身についてきました。さらに 骨盤周囲を柔らかく歩くことを意識してみると、かなり歩きがスムースになります。 しかし歩いているうち、いつの間にか元の限定された硬い動きになっています。 これは長年の間に身体に刷り込まれたもの。

そこで、これを根本から練りなおしてみることにしました。骨盤は歩行時の体重を支えるため、どうしても関節を固定し動きを限定しようとします。 毎日の生活の中で意識しながら根気よく続けてゆく必要があるでしょう。 生まれた時から刷り込まれたものを変えるのが、以前述べた「換骨奪胎」。これに必要な「毎日の 弛まぬ努力」、これがカンフーの語源となった「巧夫(ゴンフー)」です。

◯ 今月の脳トレ

医療記録を異施設間でやりとりするための提案規格 MML Light を ハンドリングするためのサンプル・プログラムに思いがけず手間取りました。 やりたかったことは、医療記録を自由な書式、色々なレイアウトで取り扱いながら、 MMLL データを自動的に取り込むことができ、一発で MMLL に変換し出力できるような仕組みです。 最初のプログラムが出来上がってみると、 やはりある程度 MMLL の構造に依存したレイアウトにせざるを得ないことがわかり気に入りませんでした。

そこで再びサラから組み立てなおし格闘すること1週間ほど。 見かけ上は MMLL の規約にまったく依存しないレイアウトで取り扱いながら、かつ 外部とのやりとりでは MMLL に encode / decode できるような仕組みが出来上がりました。 この「MMLL という規約」と「自由なレイアウト」間でのデータのやりとりの処理に 思いがけぬ試行錯誤を繰り返し、貴重なゴールデンウイークをこれで完全に消費してしまうことになりました。

データ・マッピング・エンジンとして再帰的処理を行うのですが、 ここをうまく動くようにするまでが泥沼との格闘。 再帰処理でハマると、本当に「頭がウニ」状態になります。 デバッグのための簡単な仕組みを作り、 最後はひとつひとつ落穂拾いをすることによりやっつけることができました。 「シンプルに見せるため、裏で複雑な処理を肩代わりする」の典型というところかな。 これなら色々な人が色々なレイアウトの書類を簡単に読み書きでき、他施設とやりとりできるはずです。

◯ iPad 2 を手にする

オーダー後1、2週間後に納品予定でしたが、2週間を3日ほど過ぎたところで到着。 第1印象は「液晶が明るいな」。カメラがついた他はさして初代 iPad と変わった印象はありません。 Safari などのスピードが格段に上がったという噂でしたが、体感的に速くなったという印象もなく、薄くなった、軽くなったという体感的印象もありません。バッテリーのもちも心持ち初代 iPad の方が良かったような気も、、 iPad にカメラを必要としないなら「このバージョンはスキップし3代目 iPad を待つ」という選択肢はアリですね。しかし私はカメラは必須と思ってきましたし、iPad 2 に十分満足しています。

数日使っているうち、バッテリーのもちも初代 iPad と同レベルになってきたようです。やや悪かったのはウオームアップが済んでいなかったからでしょうかね。

iPad 2 到着後、早速 iTunes と同期し以前の iPad の内容をインストール。そして初代 iPad は家内に譲るつもりで初期化。で、iPad2 を使ううち「あれ? うまくインストールされていないアプリがある」。 再度同期しようとしたのですが、iTunes にそのアプリが残っていません。しまった、初代 iPad へダウンロードしてから iTunes と同期していないアプリがあったのに気づきましたが、初代 iPad は初期化してしまい後の祭り。

Flipboard と似たようなアプリで、Tech, Design, Photography など色々な Web site のページを閲覧できる優れもの。これを見つけ毎日楽しみに眺めていたアプリでした。ところが何とアプリの名前を覚えていません。グリーンの鮮やかなアイコンだったことだけは覚えているのですが。AppStore の中を探してみましたが、何十万とあるアプリから探すのは容易なことではありません。しばらく探して諦めてしまいました。アプリの名前さえ覚えていれば何ということはないのですが、実にアホなことですね。

Google で Web 上を色々な検索キーで探し回りましたが見つかりません、大抵はこれでみつかるのに。どうしても諦めきれず再度 AppStore で探すことにしました。ここにあることは間違いありませんから。 何十万というアプリのどのジャンルに入るかも特定できない中から探すのは、藁の山から針を探すようなもの。 そこはソフトウエア開発のデバッグで鍛えた根性を発揮するよりありません。そして数時間の落穂拾いの末、遂にみつけました。なあーんだ Feedly というアプリで、ニュースのジャンルにありました。 このアプリはとてもお薦めです。iPad をお持ちのかたは是非ダウンロードしてみてください。Flipboard は確か iPad でしか使えませんが、Feedly は iPhone でも使えることを知りました。

◯ iPad のお薦めアプリ

Feedly 捜索騒ぎのついでに、最近お気に入りの関連アプリをご紹介しましょう。まずは第1人気の Flipboard。 このユーザインタフェースは秀逸。まさに iPad があってのインタフェースです。今後パソコン上のアプリや Web にも影響を与えることでしょう。 まだ Web 上で同じインタフェースを実現するには、かなりのテクニックと作り込みが必要です。ページが折りたたまれるようにパラパラ変わるインタフェースは、 すでに AppleTV の待ち受け画面で使われており、Flipboard が元祖ではありません。 注目を集めるのは、そのインタフェースの他に facebook や twitter あるいは GoogleReader など 自分の好きなものを組み込めることです。つまり Flipboard の中で、facebook や twitter を使ったり、 ニュースを読んだりできること。

Feedly には Flipboard ほど多彩な機能はありませんが、 Tech, Design, Fashion, Web design, Business, Photography, Deco, Cooking, Gaming, Cinema, Celebrities, Apple, Android, World news など、色々なジャンルの web site 記事を雑誌のように閲覧できるのが素晴らしい。 デザインや写真関連のページが豊富に見られるので、私にとっては まさに「楽しい大人の絵本」です。これを書きながら Feedly で GoogleReader の設定ができるのを見つけてしまいました。おお、asahi.com, CNET japan, GizmodeJapan など私が GoogleReader に設定しているニュースが見られるようになりました。これは快適、快適。

Feedly 捜索の途中で、もうひとつ面白いものを見つけてしまいました。 HitPad というアプリ。これも似たようなものですが、ある対象、例えば Osama bin Ladin や Arnold Schwarznegger などをキーにして、それに関するニュース、ビデオ、写真、web site など色々なリソースを雑誌風に見せてくれます。 自分の興味あるものを検索キーとして与えることができ、これまた暇つぶしにはもってこいの楽しい絵本。

これからは雑誌・TV・新聞などあらゆるものが、このように統合されて行くのでしょうね。 私が毎月購入する雑誌は MacFun ですが、もう半年以上前から iPad で電子版を購入しています。 最近 MacPeople も電子版がでましたが、IT 業界で歴史の古い ASCII が出しているにしては MacFun ほど画面が綺麗ではなく、使い勝手もイマイチ。 しかし MacFun にしても産経新聞電子版にしても、従来の雑誌そのままを電子版にしただけ。 これからは電子雑誌の一部をクリックすると動画で説明を見られたり、関連サイトへ飛んでいけるようにならなきゃね。Flipboard、Feedly、HitPad などが、その流れを牽引してゆくのでしょう。

◯ Seagaia meeting 2011 in MIYAZAKI 第1日

恒例の Seagaia meeting が宮崎のリゾート地 Seagaia で開催されました。 今年は沖縄へ向かいつつある台風の影響で出発時点からしっかりと雨。羽田空港搭乗口には「視界不良の場合、福岡か熊本へ着陸することあり」の断り書きに、ちょっと冷や冷や。羽田から宮崎まで窓の外は薄墨色のミルクのようで視界ゼロ。それでも宮崎空港近く、ぐっと高度を落とすと窓外に海の波浪が見えはじめ、宮崎空港に無事着陸することができました。 機内で都立広尾病院の山本康仁先生に遭遇、先生の予約したレンタカーに同乗させて頂きました。 今回は山本先生とご一緒する時間が結構あり、iPhone / iPad の面白いアプリを幾つか仕入れることができました。

山本康仁先生といえば Medical Mac 。 Mac の世界では昔からの有名人。20年近く前 NeXT ユーザ会の頃からの知り合いです。 先生の作成した電子カルテ・コンテンツの参照 iPhone アプリ。QR コードを画面に表示させて データを受け渡しするインタフェース、在宅医療など多職種を交えたスタッフで チーム医療を行うには絶好のツールと思えます。山本先生のお許しを得て MML Light のアプリへ パクらせて頂くことにしました。

コテージヒムカのプール

初日の26(木)は夕方からのプレ宴会のみ。私の部屋は吉原先生・井上さんとの3人部屋。 部屋に着くとすでに焼酎を開けプレ・プレ宴会が始まっていました。やがて時間になり タクシーに分乗し宮崎市内の地鶏・魚・宮崎料理「わおん」へ。 私は前日の呑兵衛理事会でビール・日本酒・焼酎と呑み過ぎ、胃が荒れ気味でアルコールは控え目に。 その後、コテージヒムカに戻って恒例の呑み会。この日は宴会部屋が指定されず我々の部屋が宴会部屋に。 私のベッドがソファー代わりになってしまい、寝るわけにも行かず早寝早起の私としてはちょっと参りました。

◯ Seagaia meeting 第2日

朝5時起床。睡眠時間は短いものの熟睡できたようで快調。顔を洗った後、海岸沿いの防潮林の遊歩道へ散歩に出ました。日課の中国武術錬功を軽く済ませた後、一つ葉海岸へ抜ける道を見つけました。

長いこと来ているのですが、この海岸へ出たのは初めて。休日には親子連れで賑わいそうなよく整備された海岸です。早朝の散歩やジョギングの人影がぽつりぽつり。砂浜を横切る大きな岩の連続の上を歩いて波打ち際へ。このような不整地歩行は「ふらふら感への対応」や「歩きの錬功」に良さそうです。自宅近くにもこんな不整地があると嬉しいのですが。波打ち際へ行ってみると、近づく台風の影響か宮崎らしからぬ鉛色の海や空、波もやや荒くなり始めそうな気配でした。

iPhone でキャンプの状況撮影。ちょっとブレてしまいました

午前中はプログラマーズ・キャンプ。MML の改訂について協議しました。入院版 CLAIM 規格案や MML 透析モジュールの C 案から A 案への昇格を承認。病名に入院区分増設を承認。ORCA に対し「病名の削除」をリクエストする機能がないので、当面は暫定的な方法で対応しつつ、追加・削除・参照などプロセス機能の追加について今後検討してゆくことになりました。

午後は部屋を2つに仕切りグループ討議。一つは「医療交換規約は何故実用化されないか」「iDolphinの再構築 (クラウド/仮想化/他のシステムとの連携)」、もう一つの部屋は「医療情報の標準化と臨床情報モデルとは」。私は前者で MMLL: MML Light を提案。MML の複雑さ故の使いにくさへのアンチテーゼとして提案した MMLL ですが、余りにもドラスティックに簡略化したものを提示したため、フロアーからは幾つも石が飛んできました。「折角苦労して取り組みやっと手の内に入れたのに、今さら他のものなど考えたくない」という気持ちもかなりあったのではないかと思います。しかし、そのようなことでは今後進歩はまったくありません。常に安住することなく進取の気性が必要、、これは今後さらに取り組んでゆく価値がありそうな手応えを得ました。これだけ大きな反論があるということは、大きな関心を得られたということでもあります。

Makoさん、吉原先生、高橋先生、私、井上さん

Seagaia meeting や医療情報学会ではいつも行動を共にする鈴木君。今回は透析の関係で、宿も別、参加もこの日の夕方までと残念でした。夕方から今度は本格的な懇親会。コテージヒムカのプールサイドバーベキューが予定されていたのですが、雨天になる可能性がありヒムカの室内に変更になりました。

◯ Seagaia meeting 第3日

早朝からしっかりと雨、朝の散歩は断念せざるを得ません。しかし 本日は昨日のディスカッションの総括プレゼンをしなければならないので、これは誠に好都合。 5時起床シャワーを浴び朝食までの間、プレゼンの準備をすることができました。 余りにもシンプルなるが故、あたかも MML を否定するかに見えた MMLL の提案。 その辺りの誤解を減らすような説明を挿入したプレゼンを用意しました。

山本康仁先生の iPad によるプレゼン

午前のセッションは、まず小林先生から Archetype を中心としたテーマについて、 昨日を総括するプレゼン。次に私の方の総括プレゼン。続いて山本康仁先生のプレゼン。 小林先生が各セッションを Ustream の録画モードで流してくれました。 回線がややチープだったのか、音声がブチブチ切れ、やや聞きづらいですが以下の Ustream で視聴できます。

午後のセッションは、長崎の「あじさいネット」を支援する ID-Link や humanBridge を中心に地域医療連携の話題。 gmail の動画サービスを利用して 東京や北海道から講師として参加したベンダーさんもありましたが、 音声の不安定さに苦労するところは 東京都医師会や日本医師会で行なってきた画像会議と同様でしたね。 昔の海外ラジオ放送の雑音や音声の途切れが懐かしいように、 もう数年もすると「昔の画像会議は音声で苦労したもんだよね」といことになるのでしょう。

沖縄に到達した強風・強雨の台風の影響が出始め、鹿児島空港では欠航のニュースも。 meeting は午後5時ころまでに終了したのですが、 私と小塚先生の航空便は最終の19時50分発。可能なら早い便に交換してもらおうと宮崎空港へ。 facebook 仲間でもある Orion Health 社の Mako さんも一緒。カウンターで交渉してみましたが、 3人とも特割の航空券とあって別便への変更に2万なにがしかの費用がかかるとのこと、 諦めおとなしく最終便を待つことにしました。

時間つぶしに入った空港レストランで高橋先生や吉原先生一行と合流。 彼らは我々より1時間ほど早い便で発っていきました。欠航を心配していたのですが、 幸い風雨はさほど強まることもなく無事羽田へ着陸、ヤレヤレ。Seagaia にはもう15 年位前から来ていますが、 これだけしっかり降ったのは初めて。 もし今年の meeting が昨年のように沖縄だったら、台風直撃で まず帰れないところでした。

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平塚小学校跡の工事:たった4階の建物なのに何でこんなでかいクレーン?

これは日々の生活で感じたことを書きとどめる私の備忘録です