2008.03 毎日1回フルスイング

わーくすてーしょんのあるくらし ( 181 ) 

2008-3 大橋克洋

大手町から竹橋に向かうお堀端。今日から3月、コートは脱ぎ捨て

ジョギング・スーツに次々と抜かれながら パレスホテルから市ヶ谷までひと歩き

たまたまなんですが画面をよぎった黄色いタンクローリーが写真を生かしましたね

< 2008.02 たった一言 | 2008.04 春はあけぼの >

最近このコラムは 「今月の筋トレ」「今月の脳トレ」がペアになっています。 身体と精神は両輪の車であり、両方を使うことにより人間は本来の能力を維持し、 力強く真直ぐに進むことができることを如実に体験しつつ、これが定番となりました。

最近、世の中におかしな人が増えているのは 「現代人は、特に肉体をしっかり使っていないからに違いない」 ということを、実体験から強く感ずるところです。 現代人はもっともっと、身体と頭をこき使わねばなりません。 特に子供は身体を目一杯使って遊び回ることによってこそ、 知能が発達します。

最近よく目にするようになりましたが、 歩ける年齢になった子供を乳母車に乗せ押して行く親の姿をみて 「あれまあ、可哀想に、、」と思ってしまいます。 泣いてもわめいても、親と一緒に歩くことが子供の知能を発達させ、 親としての注意力も発達させるのにねえ。 同様に「乳母車に入れておけば手間がかからない」ということで、 拘束された可哀想なペットも良く見ますけどね、、

○ 今月の筋トレ

先月「身体をフルスイングしておくと、一日中 身体の調子が良い」 と書きました。先日放映されたTVドラマ 元野球選手の熱血教師、実話にもとづく「人生フルスイング」 にちなんだものでもあります。 このフルスイングが結構 キモであることを最近実感しています。 これも中国武術から得たものです。 心意六合拳では、渾身の力を込め伸び上がった腕を「天を引きづり降ろす」 気持ちで一気に地面に向かって引き下ろし、 そこで溜めた勁力を「地を天に向かって放り上げる」つもりで、 一気に打ち上げます。

これは腹筋・背筋の良い鍛錬になるとともに、 胆力をつける効果もあると思われます。 一方、通背拳では関節の力を抜いた腕をムチのように振り回します。 関節の力を限りなく抜いて行うのですが、 これまた別の形のフルスイングです。 今まで、「フルスイングは身体を痛める」という気持ちがあったのですが、 その観念は変わりました。「毎日必ず行う」という条件さえ守れば、 フルスイングはとても健康に良いと感じています。

中国武術を独学ではじめて、3年近くになるでしょうか。 このコラムに中国武術の話題が登場したのは、2005年10月のようです。 最近ようやく発勁に近い力の集中ができるようになってきました。 たとえば、脱力し振り下ろした手刀をもう片方の掌で受け止める動作も、 「パチーン!」と気持ちよい音が出るようになりました。 脱力して発した力を最後のポイントに集中させるのがコツですが、 長年やらないと脱力も難しく、なかなか力が集中しません。 またこの場合、強い威力を発揮する元は腕や手ではなく、 腰から下の力にあることもわかってきました。

中国武術では、最初は足腰を鍛える地道な練習だけで1年かかると よく言われますが、これも実感してきたところです。 特に太極拳などでは「指1本動かすにも全身を動かす」と言われます。 これにより指1本の威力が強大なものになるのです、、 が、まだ残念ながらそこへ向かって鋭意 修行中です。

○ 今月の脳トレ

最近は筋トレ以上にコンピュータ・プログラミングに打ち込んでいるので、 かえってこちらの方は記述がおろそかになってきました。 東京都医師会「ほっとライン」で提供していた「Web処方箋」が、 スポンサーの NPO が手を引いてしまったため、 一年前にストップしたままです。 これは何としても復活すべきサービスと考えており、 他人の褌で相撲をとるのではなく、 今度は東京都医師会自前で復活することにしました。

前回も都医自前予算で小さく立ち上げるつもりでいたところ、 あるNPO が「自分が経産省から獲得する補助金で立ち上げれば 都医の予算は使わずに実現できる」ということで、 そのような成り行きで実現したものです。 その結果、わずか1年でポシャることになりました (「失敗は成功のもと」で、それなりに学ぶものは多かったのですが)。

「やはり他人の財布を頼らず、自力でできる範囲で地道にやるべき」 という元々私が抱いていた信念で再出発することにしたわけです。 東京都医師会と言っても、 特に(一般会員の方から見れば) 海のものとも山のものともつかない事業に、 大きな資金を投入するわけにはいきません。 そこで最初は必要最低限の機能を実現し、 年度ごと少しずつ機能アップしてゆく予定です。

なるべく最小経費で実現するため、 「電子処方箋」の叩き台は私がプログラミングすることになり、 自分専用に書いてきた電子処方箋のアプリを、全面的に書き直しました。 以前は処方箋の頭書き部分を 直接電子カルテ・サーバからゲットしていたのですが、 これからは「電子処方箋のような周辺アプリは、 電子カルテとはなるべく粗結合であるべき」という考えを実現に移しました。

電子カルテを持たない会員の方にも使って頂けるよう、 電子カルテにかわる簡単なクライアントも実現しました。 このクライアントから処方箋に必要な頭書きなどを送ると 電子処方箋が立ち上がり、 そこで作成した処方箋をクライアントへ返送できるような仕組みとしました。 処方箋サーバ側ではなるべく個人情報は持ちたくないので、 患者基本情報やDO処方などはクライアント側、 すなわちユーザ側にローカルに持つ仕組みです。

クライアントと電子処方箋とのデータのやりとりに、 初めて JSON を使ってみました。うわさ通り結構快適です。 XML と同じ機能を実現でき、かつ、機械にも人間にも優しい、 軽いデータがとても私好みです。 これに自信を得て、 開発中の Web 版電子カルテ NOA のデータ外部保存には JSON を使うことになりそうです。 これについては、また稿を改めて述べることとしましょう。

○ 電子処方箋を実務に使う

今回 HOTプロジェクトで使えるようにと、 汎用性に大分リキを入れ改造したこともあって、 この Web アプリ型電子処方箋を実務にも使ってみることにしました。 現在の電子カルテNOAにも処方箋機能は昔からついていますが、 出来合の処方箋用紙にプリントするようになっています。 微妙に印刷位置がずれたりしたものを 平気で使ってきました(読めれば良いじゃん)。

しかし今度の Web アプリは ちゃんと PDF で罫線まで表示でき、 真っ白な A5 用紙に奇麗に打ち出せるので、 処方箋用紙を購入する必要がありません。 とはいえ、いちいち簡易型クライアントで 患者基本情報や保険情報を入力するのでは不便です。

電子カルテ NOA は、 当日の診療録をプリントアウトできる機能を持っています。 そのデータを電子処方箋クライアントにコピー&ペーストすれば、 自動的にそれを解析し、氏名や生年月日、保険証の記号・番号などを 取り出す機能を付加しました。 これにより 診療現場でも手間なく、 奇麗な処方箋を印刷できるようになりました。 薬剤添付書類なども完備させ、 さらにプラッシュアップしてゆくつもりです。

電子カルテと電子処方箋とは「粗結合」ですので、 電子カルテ側に put と get たった2つの標準 API を付け加えれば、 この電子処方箋を どの電子カルテからも 使えるようになります。 以前から「これからの電子カルテの周辺ツールは自由なものを選べ、 簡単にプラグインできるべき」と考え、 「その API はどうすべきか」考えてきました。 今回、その具体的答えを出せたと思っています。 さらに Web 型電子カルテなら URLに添えたデータを直送できるので、 コピー&ペーストも必要ありません。

○ 唐澤先生2期目の本格始動へ向けて

唐澤先生の日本医師会会長2期目へ向け、 3月1日にパレス・ホテルで選挙対策本部事務所開きが行われました。 1月4日に小脳出血で緊急入院・手術されたにもかかわらず、 経過は非常に順調で ご挨拶はいつものユーモアとともに無事復帰をお披露目されました。

まだ退院間もなくですので、お身体は本調子ではないと思いますが、 お元気な姿に安心しました。 4月の選挙以外にも色々とストレスの多いことと思いますが、 どうかお身体だけは いつまでもお元気でと気にかかるところです。 唐澤先生と私とは同じ年齢です。

○ 弱者切り捨て 医療費増加の特定健診

今、医療界では、国が次年度すなわち来月から実施すると言っている 「特定健診・特定保健指導」への対応で テンヤワンヤです。 これは おそらく財務省や総務省の「医療費削減」の政策から始まったものと思われます。 つまり「まずお金の制限ありき」で、 その中で実施する内容について「後付けでつじつま合わせ」 をしたものですから、矛盾だらけ。 国が行うべき「国民の健康を守る」の方針から大きく逸脱しています。 目的はメタボ対策のみ(勤労者の歩留まりをよくして 生産性を上げることが目的 と思ってしまうのは私だけ?) 老人は切り捨て、メタボ以外の疾病への配慮はほとんどなくなりました。

健診結果は「規定された XML 形式の電子データ」 として提出することが義務づけられました。 その IT に関しても国の方針は、まったくトンチンカンなところがあります。 それに対する医療現場での対応を見てみると ほとんどの場合、入力データを CSV に落とし、 それをさらに XML へ変換する流れのようです。 現実の対応としてはそうでしょうね。 エクセルなら一般の医療機関でも使えるところが多いですし、 そのまま CSV 形式で吐き出せます。

XML で提出を義務づけた理由は、 「集めたデータを解析するため(いわゆるデータ・マイニング)」 とのこと。それなら、もっと手間も費用もかからない CSV で集めておいて、 データマイニングしたい人間が自分の費用で XML に変換すべきです。 現在、私も自分の電子カルテのデータコンバートで そのようなことをやっていますので、 XML で出すことは「屁でもない」ありませんが、 一般医療機関ではそうはいきません。そのために 専門業者へ委託する「手間」と「費用」がかかります。

このような無駄な費用を全員に押し付けて、 何が医療費削減でしょうか。このために生ずる無駄な費用と手間(これは大きな 人件費として跳ね返ります)は、それこそ「地球の CO2 増加」にも 一役買うに違いありません。老人や他の疾病を切り捨てた医療政策のツケは、 医療費の増加と税金の無駄使いという結果を産むことは間違いないと思っています。 もしこれらの経費一切を国が負うなら、 絶対にこのような無駄なことはやらなかったでしょう。 「医療費削減」とは「自分の懐さえ痛まなければ良い」ということであって、 他人(すなわち国民)へ転嫁するのは一向に気にならない という姿勢がとても気に入りません。

あげくの果て、その提出すべき電子データの XML仕様は 3月初め現在まだ FIX できず、データ・コンバートを依頼されたベンダーさん も困っているようです。国が言っていた4月実施は不可能で、 開始は6月か場合によっては7月にずれ込むのではないかとの予想です。 よくマスコミが使う(私の嫌いな)言葉を使うなら 「期日に間に合わせられない、こんなズサンな医療行政」で良いんでしょうか。

○ MacBook Air 1ヶ月をへて

MacBook Air に対する人々の反応には、今までにないものがあります。 「ちょっと、持ってみていいですか?」の反応は先月書きました。 もうひとつ、強く感じたのは Windows ユーザの反応です。 Apple からは今までにも色々なマシーンがリリースされてきました。 われわれ Mac ユーザがどんなに感激するマシーンでも、 Windows ユーザは「だから何?」という感じで、 関心を示しませんでした( iPod を除き)。

ところが Air に関しては、どの Windows ユーザからも 予想しなかった関心の高さを感じました。 初めて好奇と関心の目が Mac に注がれたのです。 へえー、今までも凄い感動的なマシーンがいくつもあったのに、 どこが Windows ユーザの心を掴んだんでしょうね。 おそらくその薄さなんでしょう。そして目を向けてみると、 その美しさに気づくというところでしょうか。 Windows も快適に動きますし、使ってみません? 私はまだ Windows 載せていないのですが。

で、Air の使用感ですが、やはり満足感は変わりません。 強いて言えば MacBook に比べ「ややバッテリーが弱いかな」 「無線LANのアンテナ感度もやや落ちるかな」 というところでしょうか。それでも東京都医師会の理事会で使うには、 電源アダプターなしでも余裕でいけます。 バッテリーといえば、Air にかまけて MacBook を1週間ほど使わずに置いたところ、 非常にバッテリーが弱くなってきました。フル充電したのに、 減りが非常に早くなったのです。両方のマシーンを 満遍なく使うようにしてから、MacBook のバッテリーもご機嫌を 直してくれたようです。彼女を二人もつと、 こういうことになるんでしょうね。

○ AirMac Express で無線 LAN を より快適に

MacBook Air の無線 LAN は 高速規格 802.11n 対応ということで、 それにも対応した AirMac Extreme ベースステーションに接続してみたのですが、 色々設定しても速度が上がりません。 遅い規格で接続しているマシーンがあると それに引きずられ遅い速度になるのは知っているのですが、 他のマシーンが接続していない時でも速度が上がらないのです。 何度か試みた後、あきらめていました。

先日、都医の仕事で福井市のホテルに泊まる機会がありました。 インターネット・リーチャブルを Web で確認して行ったのですが、 部屋に到着して、いざ接続しようと思ったら、 どこを探してもイーサネット・ポートがみつかりません。 とりあえずローカルなファイルを見ようかと MacBook Air を開けると「あれ? 無線 LAN が見えるぞ、」 何とスルーでインターネットの世界へ繋がってしまいました。 このホテルは合宿の学生さん達も泊まる ビジネス・ホテルに毛の生えたようなところでしたが、 インターネット環境は今迄で最高でした。

快適ですねえ、ロックのかかっていない無線 LAN が客室装備なんて、 しかも接続速度が我が家のそれより速いのです。 ホテルのインターネット環境はどんどん良くなるようです。 試しに YouTube の動画を見てみると、 途切れることなくスムースに見ることができます。 「これは我が家でも、802.11n を何としても使いたいなあ、」 という気になってしまいました。

それから数日後 「このたび新発売の AirMac Express は 802.11n」という記事を見つけました。 そういうことで、新しい AirMac Express をオーダーしてしまいました。 AirMac Extreme は小さな据え置き型ですが、 こちらはノートブックの電源アダプターと同じサイズ・形のものです。 壁のコンセントへ直接グサッとさせばよいので、 簡便で以前から旅行用に持ち歩いてきました。

翌日宅急便で届いたものを早速試してみました。 AirMac 設定ユティリティーが最近変わり、設定にちょっと試行錯誤。 「バンザイ、繋がった」と思ったら、LAN 内は繋がるのにインターネットへ 出て行けません。「あれ?」と再び試行錯誤、「そうか、」 DHCP 経由だったりしているため、ブリッジ設定をしなければいけないのでした。

「快適、快適、、」YouTube の動画も無線 LAN 経由で 途切れることなく見られるようになりました。 今迄 MacBook Air ではインターネットからアプリのインストールなど 無線 LAN では遅くて、結局 Ether アダプターを使ってケーブル接続しなければなりませんでしたが、 これも解消されました。

○ 使いにくい Windows 携帯に耐えかねて

昨年7月、「iPhone に換えるまでの間、 ちょっと他のもので遊んでみよう」と Windows の載った携帯 W-ZERO3 [es] に換えました。 食わず嫌いで Windwos を非難するのもよくないという気持ちからでした。 しかし、その予想以上の使い難さに、とうとう悲鳴をあげた次第です。 以前の KYOCERA 製 携帯を 秋葉原の WILLCOM プラザへ持って行き、復活してもらいました。 もとの携帯に戻った途端、 「やあー、やっぱり普通の携帯の方が圧倒的に使いやすいなあ、」 と実感したところです。本当に圧倒的な差です。

W-ZORO3 [es] (左)を WX310K (右)へ戻す

どこが使いにくかったのかを考えてみました。 一番の問題点は 「携帯としての使い勝手がまったく考慮されていない」ことです。 電話帳から電話番号を選択するにも、 結局 画面を爪の先やボールペンでタッチする事の方が多いのです。 フルキーボードを持ちますが、 通常の携帯の使い方(歩きながらとか)では、 冗談じゃないこんなもの使っていられません。 キーボードを使うことは、ほとんどありませんでした。

結論から言えば W-ZERO3 の最大の敗因は次のようなことです。 「単に Windows を携帯に載せただけで、 携帯として生かすことをまったく考慮していない」、 これが私が「クソ!使いにくい」と感じた最大の理由でしょう。 MS社は単に Windows を載せただけで、他のことは何もしていません。 「手のひらに入る PC」を実現しただけです。 Apple 社なら絶対にこんなことはないでしょう。 「どうしたらユーザが 快適にその装置をハンドリングできるか」、 その一点に絞り「いかに見せかけの機能を減らすか」に 全力を注ぐからです。

機種交換の待ち時間、 久しぶりに秋葉原をぶらついてきました。 Mac OSX と Windows を並列に動かすパラレルズには、 やや食欲をそそられましたが「MacBook に Windows を載せても結局 使わないだろうな」と、、 「フツーの携帯に戻って、ああ、楽になった」というのが、 心の底からの実感です。そして iPhone はとても楽しみです。

○ やはり WX310K の方が便利

使い勝手から言えば、今までで一番使いやすくお気に入りの携帯は、 2004年12月のコラムに書いた au の薄型携帯 Talby です。 こいつは、薄くて、画面が明るく、奇麗で、ソフトも使いやすい、 そして何よりデザインが秀逸でした。

そもそも、その Talby から WX310K に買い替えた理由は 「MacBook に bluetooth で接続し モデムとして使える」からでした。 W-ZERO3 に買い替える時も、 カタログをチェックした限りでは bluetooth は駄目でも USB ケーブル接続でモデムとして使えると思ったのですが、 結局 駄目でした(NeXus の仲間の白山君が作ったアプリで一時繋がったものの、 MacOSX が 10.5 になるとともに繋がらなくなりました)。

しかし それに関しては多少不便な思いをしても、 携帯電話の他にさらに専用モデムを持つのがいやで、我慢してきました。 今回 WX310K へ戻すことにより、無線 LAN が繋がらない場所でも 携帯を介して MacBook をインターネット接続できるようになり、 これもかなり嬉しかったりします。 早くも MacBook Air の高速無線 LAN に 慣れてしまい、通信速度の遅いのがちょっと難点ではありますがね。

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福井市「開花亭」前のレストラン -- 建築家「隈 研吾」作品

普請中の建築現場みたいですが 古くなると味が出るんでしょうね

Web で調べてみると先月できたばっかりの建物のようです

開花亭の本体はその後左の建物です

東京ではほとんど見られなくなった歴史を感ずる懐かしい お座敷でした

これは日々の生活で感じたことを書きとどめる私の備忘録です