わーくすてーしょんのあるくらし ( 389 )
大橋 克洋
katsuhiro.ohashi@gmail.com
わーくすてーしょんのあるくらし ( 389 )
大橋 克洋
katsuhiro.ohashi@gmail.com
こんな 記事 を見つけたので要約をご紹介します。生活改善に役立ててください。
私たちは普段「自分の意思で行動している」と信じています。これについてイギリスのサリー大学のベンジャミン・ガードナー教授らが調査を行った結果、「行動の始まりは65%が習慣により引き起こされ、一度行動を開始すると実行過程の88%が習慣的に進んでいる」ことが明らかになりました。
「ダイエットを始めるぞ」と意気込んでも三日坊主になってしまう人は少なくありません。逆に毎朝歯を磨くような行動は特に努力しなくても自然に続けられます。暇な時間ができると ついスマートフォンに触ってしまうなど、ここは習慣の力が大きく関わってきます。健康行動や生活習慣の改善においては、強い意志だけではなくこの「習慣」が長続きのカギになることが多くの研究から示されてきました。
調査の結果、行動の「始まり」の65%は習慣により引き起こされ、さらに一度行動を始めると「続ける・やり遂げる」の88%が習慣に依存していたのです。1日の行動の76%は自分の意思に沿った行動であり、そのうち46%が習慣によって始まっていることが示されたと報告されています。つまり、私たちの行動の多くは習慣と意図が協力して働いていることがわかります。
朝の歯磨きのように望ましい行動が習慣化すれば努力しなくても自然に継続できるという、むしろ習慣は目標を助ける仕組みになります。「自由意志が失われている」のではなく「習慣が意志を支えてくれている」と考えた方が建設的です。研究は、日々の行動を変えるには「やる気」だけでなく「起動スイッチを設計することが重要」と示唆しています。例えば「退勤後に10分歩く」「朝のコーヒーの前にストレッチ」など、「同じ状況に同じ行動を重ねる」と内蔵のオートパイロットが働きやすくなります。逆に辞めたい習慣は「引き金になる状況を避ける・置き換える」のが近道。
文学や音楽などの創作活動をしたいのに最後までやり遂げられないというような人も、意志の弱さより習慣化が上手くできていないことの影響の方が大きいかも知れません。習慣を味方につければ、むしろ人生を自分の望む方向に大きくデザインできる可能性が広がるのです。
私の誕生は真珠湾攻撃の3ヶ月後、昭和17年3月で戦中派に当たりますが記憶的には戦前派に近いものがあります。
私が疎開先から東京に帰ってきたばかりの小児時代、周りは焼け野原に建つ焼けトタンのバラックや掘立て小屋の並ぶ商店街など。手にした玩具は木製の飛行機や船のソリッドモデル、プラモデルのような完成されたものではなく四角い棒状切れが入ったセット、これを自分で削り組み立てたものでした。今から考えても上質の紙で製本された分厚い雑誌「子供の科学」を買ってもらいましたが、これは戦前の古本で角の方は擦り切れ反り返っており背表紙も擦り切れ剥がれていました。
そのような終戦直後の状況から本格的記憶が始まり、祖母などから聞かされる戦中の状況(疎開先の天井裏で夜中にネズミの群れが走り回ったり、空襲警報に急いで防空頭巾を被せられ避難などなど)が、自分の記憶の一部となっていったのでした。また、中学生の頃には戦記物が流行り、「丸」という戦記物の雑誌や戦地から生き残った人々の実体験を綴った戦記物の新書判などを買い、胸躍らせ貪り読んだものでした。
このように後から聞かされ実体験のような記憶となったものの他に、本格的記憶とはなっていないもっと幼かった頃のものが記憶の奥底に刻まれていたことに気づくことがあります。以前も書いたように、ウクライナから避難してきた方の携帯に記録された映像の「ウウウ〜」という空襲警報の音に胸の奥でゾワッとするような感覚。記憶していなかったと思っていた空襲警報の音が実体験として残っていたことに気づかされます。また私は基本的に「食べ物の好き嫌い」は余りありませんし、出されたものは(本当は余り好きでなくても)残さず食べるようしています「食べ物を捨てる」なんてとんでもない。弁当を食べる時は弁当箱の蓋についた米粒から食べ始め、弁当箱に米粒一粒も残しません。これも、まだ本格的記憶のない幼い頃の切実な「ひもじい思い」から来ているのだと思います。
何も辛い思いをせず "のほほん" と生きていくのと、辛い思いを反面教師として生きていくのと、どちらが本当の幸せに近づけると思いますか?
最近は毎年 暑さ記録を更新していますが、流石に10月に入り過ごしやすくなりました。初旬には朝の気温20℃前後、何と言っても湿度が低下したのが大きい。湿度が高いとまだまだ汗ばむところ、湿度が50%を切っているのでとても爽やかで気持ちが良い。そんな気持ち良い朝、気温20℃で T シャツだと歩き始め少しヒヤッとしますが、この位が丁度良い。先月下旬距離を稼ぐため頑張り1日6キロを続けた勢いで、今月初旬も5、6キロを歩きました。ベンチ休憩もやや少なくすることができています。その翌日も爽やかな涼しさで久々に8キロ達成。10日の朝は18℃、Tシャツだけではちょっと肌寒いかなと Tシャツの上に初めて薄手のベストを羽織って出かけました。
最近は歩いていても周囲の観察が明確でないというか、別の言い方をすればともすると無遊状態で歩いているような感じになりがち。前にも書いたことがあるが、換気機能が落ちてきて脳への酸素供給が不足気味になりがちなのだろうと思っている。コロナの頃マスクをしながら歩いていて顕著に感じたことだが、マスクなしで歩くようになってもこの傾向があるところを見ると、やはり老齢化により呼吸筋の機能が落ち換気不十分になっているに違いない、、ということで、それに気がつく都度、意識して深い呼吸をしながら歩いていると次第に頭が明瞭になってくるような気がする。何事もトレーニング肝要ですね
零戦の撃墜王「坂井三郎」氏は、高高度を飛行中に酸素不足で判断力が低下する状況を「マイナス頭」と称していました。今の私は低高度でもマイナス頭というわけ
私は apple の icloud mail を、メインで使っている gmail へ転送するよう設定しており、gmail はもちろん apple(icloud mail)に届いたメールは全て gmail で読み書きしており何の不便も感じていませんでした。
ところが Suica を JRE ID に切り替える過程で、確認コードが私の apple mail に送られるようになっており、apple mail を開いてみると「あれ? apple mail には過去メールを含め一切受信メールが残っていない」。ここから格闘が始まりました。apple mail から gmail へのメールは正常に送られるのですが、その逆を行っても apple mail はまっさらで何も受信されずエラーも戻ってきません。困った時の神頼み AI 様にお伺いを立てました。AI 様は色々な可能性を列挙してくれましたが、どれをやっても駄目。
あれやこれやと試行錯誤した結果、やっと辿り着いたのは「icloud の設定で届いたメールを gmail へ転送するよう設定」する箇所で「gmail へ転送後 icloud から削除する設定」になっていました。それで icloud に届いたメール全てが gmail へ転送後に削除されたことが判明。転送後も削除しない設定に変更し、 gmail からテスト・メールを送ってみると、無事届いています、、これで一件落着と思ったのですが、、
あれ? icloud に届いたメールが2、3分すると消えてしまっている。ゴミ箱を覗いても入ってない。ここからまた設定をチェックしまくる格闘の開始。全ての設定を見直しても原因判明せず。
試行錯誤の果て Mac mini で apple mail を開いてみました「おっ、iPhone で自然消滅したメールが残ってる」「ios と macos でメールの挙動が異なるなんてないはず」、これまた試行錯誤しばし、iPhone のメールを再立ち上げしてみました。すると消えたと思っていたメールがちゃんと残っているではないですか。iPhone 上に立ち上がっていたアプリが設定変更前の状況を残し、おかしな挙動をしたらしい。やれやれ、こんなに気を入れて格闘したのは何年ぶりだろう、いつものことながら判って仕舞えば何ということはないのだが
若い頃からしばしばやってきたこと「コンピュータを正すのは、まさに格闘技」「根性あるのみ」、跳ね返されてもメゲることなく「コン畜生!!」と試行錯誤を繰り返せば、必ず思うよう動くようになる
次のネタ考え中、、、
当月中は随時内容を更新しています
時々のぞいてみてください
最近は面子などにこだわらず
少しずつ進む老化現象も正直に記録することにしています
なあるほど人間はこうして老けてゆくんだと参考まで