「脱ステロイド経過報告」
36歳2017年5月2日
36歳2017年5月2日
◆この手記の目的
私と同じアトピーで苦しんでいる人に、ステロイド薬を断つ事で症状が改善するという実績の情報展開。
◆自己紹介
36歳男サラリーマン愛知県岡崎市在住嫁子供2人
◆病気の始まり
18歳夏、顔面から足先まで猛烈な痒みに襲われる。浸出液まみれになり、総合病院にて即入院と診断される。頭から足まで包帯を巻き、1週間入院。パッチテストによるアレルギー検査を行うが特定物質は判定されず、突発性発疹と診断。痒みが酷くステロイドの注射を打つようになる。(これが私とステロイドの出会い。)以後18年間、日々欠かさずにステロイド薬を全身に塗らなければ痒くて生活出来ないようになる。(アンテベートは2~3日で1本使用。累積で約2200本もの量を塗布していた。)
◆松本漢方クリニックを受診したきっかけ
2017年夏、使っていたステロイド剤が効かなくなる。ステロイドの副作2用も怖くなり、人生で2度目の脱ステロイドに挑む決意をし、インターネットで松本漢方クリニックに行き着く。(1度目は1ヵ月で耐えられず断念)
◆松本漢方クリニックで治療した結果
18年間のステロイド生活ではあり得なかった元の肌に近い状態まで回復する。2016年7月10日脱ステロイド1日目2017年4月4日脱ステロイド267日目
◆現状(通院9ヵ月)
•痒み:関節部(肘裏、膝裏、首裏)のように皮膚が伸び縮みする部分は未だ少量の浸出液有り。
2017年4月27日
•痛み:ヘルペスウイルスによるチクチクした痛みが、皮膚の下1〜2ミリで発生。この痛みに耐えられず掻く事で皮膚の表面が崩壊したり浸出液が出て、次に痒みが襲ってくる。1度強く掻き出すと止まらず、のたうち回る事しか出来なくなる事が今でもよくある。
◆血液検査値
•TARC(皮膚崩壊度):脱ステロイド開始後、3ヵ月でピークを迎える。その後、浸出液噴出部や丘疹は徐々に減った。
•IgE(免疫):ステロイドを止めることで、免疫が活動を始め、体内の異物(化学物質)を体外へ排除しようとしている。この排除作業が痒みとしてまだ残る。
◆今後
過去に何十件と皮膚科を回り、ステロイドしか処方されず全く治る気配を見せなかった私のアトピーが、松本先生の治療により皮膚が改善された。今後も治療を続け、残る痒みと痛みが取れるまで頑張るつもりだ。
◆最後に
松本先生、いつも病気の質問について理論的に詳しく教えて下さりありがとうございます。また、スタッフの方もいつも親切に対応していただきありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。