「アトピー手記」
36歳男性2006年10月5日
36歳男性2006年10月5日
先生から「絶対治してあげる!」と言う力強い言葉を頂き、私も「絶対に治すぞ!」と言う強い決意を胸に治療を始めました。治療開始から最初の1、2ヶ月が私の中では一番辛い時期でした。というのも、痒み以外に唇が荒れ少し腫れている感じあり口を開くたびに唇が切れていたからです。先生に見て頂いたところヘルペスと診断されました。これに効く薬はないとのことなので赤い軟膏を塗るように先生から言われましたので、痒い所を塗るのと同じように
塗りました。また、今まで痒くなかった胸や首が痒くなるいわゆるリバウンドに襲われたり夜中に痒くて眠れなかったりと本当に辛かったです。しかし、
1ヶ月が過ぎたころ胸や首、腰の痒みがなくなり、また口を開くたびに
切れていた唇も切れなくなってきたのです。正直これはうれしかったです。
その後は小さいリバウンドを繰り返しながらも、半年が過ぎたころには目の痒みがなくなり1年が過ぎたころには辛かった唇の荒れ(ヘルペス)がなくなりました。更に毎年夏になると肘や膝の関節に汗疹ができていたのですがそれもできなくなったのです。(その後汗疹ができたことは一度もありません。)
あとは、手の痒みと右足踝の痒みを残すだけになりました。手の痒み、右足踝ですが治療を始めてから1年ぐらいは毎日のように掻き、酷い時は血が出るまで掻いていました。しかし、1年が過ぎてから少し状況が変わってきました。
毎日のように掻いていたのが3日~1週間ほど掻かない時期が少しずつですが
増えてきたのです。治療開始2年目にはその間隔が10日、1ヶ月と延び、
現在では右手、右足踝にほんの少し痒みがあるだけになりました。
まだまだ治療の段階ではありますが、先生に出会えたことでもう少しという
ところまで来たことに感謝しております。今後ともよろしくお願い致します。