「完治に向けて(アトピー途中経過)」
27歳2015年12月15日
27歳2015年12月15日
僕は、大学を卒業し就職すると同時に一人暮らしを始めましたが、一人暮らしを始めて1年目の12月頃からに顔がガサガサになり、2月には枕には黄粉をふりかけた様に皮が落ちるようになりました。
最初は乾燥肌だと思っていたのですが、周りの人から『アトピーじゃないか?』と言われアパートの近くにある病院にいきました。病院ではやはりアトピーと診断され、ステロイドの塗り薬と痒み止めの飲み薬を処方されました。
薬は良く効き、5月には治ったと思ったのですが、夏になり海釣りに行った帰りに車のルームミラーを見ると、日焼けをして赤くなった顔に白い物が付いているのに気づきました。手にとってみると爪と同じ大きさ程の皮が何枚もめくれました。
そこでまた近くの病院に行き診察してもらうと、ステロイドの塗り薬を処方され、「日焼けをしない生活を送って下さい」と言われました。外出もなるべく控え、仕事が休みの日はずっと室内ですごしていました。
しかし、薬もちゃんと塗り、日焼けもしないようにしていたのに、冬になるとさらに肌のガサガサがひどくなっていました。そこで病院を変えたのですがそこでも同じような薬をもらい塗り続けることになりました。しかし春になっても夏になっても良くなるどころか悪くなって、この頃にはガサガサが全身に広がり、赤みも全身に出ていました。
ここでやっと松本漢方クリニックの存在をインターネットで知り、患者さんの手記を読み、先生の松本理論を知り、ヘルペスを知り、ステロイドの危なさを知り、日本の医療界がアトピーをどのように捉えているかを知りました。
そして、すぐに松本漢方クリニックを受診しました。そこで先生に言われた言葉は、『絶対に治る』でした。その日から、処方された漢方のお茶を飲み、漢方のお風呂に入り、2年間のステロイド漬け生活が招いたリバウンドと戦い、その間に増殖したヘルペスと戦いました。
日常生活ができなくなるほどきつかったです。痒みと痛みで1日、2日、睡眠がとれない時もあり、会社を休む日もありました。しかし、初めて松本漢方クリニックで診てもらって9か月経った頃から、劇的に回復していきました。
現在、松本漢方クリニックに行ってから1年半になります。まだ治療中ですが、日常生活を普通に送れるほどに回復し、日焼けも気にせずに釣りに行ける体になりました。まだもう少し時間はかかるとは思いますが、完治に向けて治療を続けていこうと思います。