「アトピー手記 松本漢方クリニックと出会って」
匿名希望 37 歳
2018 年 5 月 6 日
匿名希望 37 歳
2018 年 5 月 6 日
初めて受診した時のすぐ掻くと出血してしまうモロイ皮膚、治療を開始しリバウンドで皮膚が赤く、恐竜のようなごわごわした皮膚だったその当時の皮膚と比べると、皮膚が丈夫になり変化してきていることを感じます。現時点では、まだ皮膚のかゆみがあり、掻き傷が絶えないのですが、皮膚は変化しているので、自分の免疫を高め、1日でも早くアトピーを完治させたいと思っています。
そもそも、私と松本漢方クリニックの出会いは、漢方でアトピーを治せないかとインターネットで探していたところ、ある方のアトピーの手記を偶然読むことができました。そしてそこから、松本漢方クリニックのホームページを見つけたことから始まりました。ホームページに引き込まれるように、アトピーについてすぐさま読み始め、松本理論はすごいと思いました。内容は難しいですが、アトピーの治療法はこれだ!と思い、すぐにでも、松本漢方クリニックへ行きたくなりました。私の手記も苦しんでいる方の目に留まり、松本漢方クリニックと出会って、1日でも早く回復へ向かわれる手助けになればと思います。
アトピーを発症したのは、12歳ぐらいのころでした。最初はまぶたにかゆみ・湿疹が出たと思います。それが徐々に身体全身へと広がっていきました。中学・高校・専門学校時代は皮膚科を転々とまわり、ステロイドの軟膏で対応していました。最終的に私の住んでいる地域で、皮膚科で有名な個人病院へ通院していましたが、ある日、ごわごわした皮膚をみて、このまま、薬を塗り続けることに疑問を持ち、脱ステロイドを決意しました。それは27歳の時で、民間療法を開始しました。顔は赤く、皮膚はボロボロで、一時よくなった時期もあったのですが、完治はできません。そして、大悪化してしまい、見かねた親が、南国の有名なTS病院、全国に何カ所かある診療所へつれていき、入院に至った経過があります。その病院へ入院しての収穫は、入院中知り合った仲間から、いろいろ情報を集めた結果、アトピーは完治しないという事実でした。その後は、一時的に皮膚はきれいなったが、またアトピーが出てくることの繰り返しで、TS病院の医師の診察で、「薬切らさんように」と言われたこともありました。今思うと、ずっとステロイド軟こう塗り続けないといけないということであり、恐ろしいことです。結婚、一人目の出産をし、冬になると、ステロイド皮膚症のため、明らかに手の内側の色が真っ赤で異様な皮膚になり、結局地元の皮膚科を受診し、またステロイドを塗り始めてしまいました。出来るだけステロイドを使用したくなかったので、ステロイドのランクが低い薬を出してもらうように医師に相談し、処方してもらっていましたが、ステロイドはステロイドであり、今思うと無意味だったと思います。二人目(年子)を出産し、また冬になると、ステロイド皮膚症のため、異常な皮膚を見ると、このまま、ステロイド治療を続けることへの不信感、今後自分はどうなってしまうのか不安になり、違う治療はないかと、探していたところ、漢方に興味関心を持ち始め、松本漢方クリニックと出会うことが出来ました。私の仕事は看護師です。ちょうど二人目を出産し、育休中であったこともあり、この期間に治療を行いたいと考えました。旦那は治療に反対しなかったのですが、私の両親がなかなか賛成してくれず、遠方なので、子供を預けて通院しなければならなかったため、結局通院できたのは松本漢方クリニックを知ってからの2か月後の平成27年の3月でした。
初診は副院長先生でしたが、院長先生とも話をすることができ、みんな手記に書いているように私も握手していただき、治療を頑張ろうと決心しました。治療を開始して、リバウンドは必ずあります。かゆみがひどく、電話診察で院長先生に言うと、「嫌なら自分の病院で治療したらええぇ!!病気は誰が治すんや!?」と喝を入れられたこともあります。また、知識が豊富な先生は電話で面白い雑談もしてくださり、真実を言っているんやと話して下さます。先生の名言を紹介すると、「病気を治すのは自分や!」、「世界で最高の医者は遺伝子」、「最高の製薬会社は免疫」など、なるほどと思う言葉がたくさんあります。2週間に1回の電話診察は、先生から元気を逆にもらっているようにも思います。
先生の方からも連絡があるとは思いもしてなかったのでびっくりしたことを覚えています。全国から、先生のもとへたくさんの患者さんが来られ、とても忙しいと思います。そんな中、きちんと患者の訴えを聞き入れ、患者の欲しい答えを返してくれる先生の姿勢はすごいと思います。病院勤務の私が見ている医師は、データばかりに注目し、患者の訴えを聞くことの少ない医師が多い様に感じることも多々あるからです。本来の医師の姿を院長から感じることが出来ます。
現在のアトピー治療は、標準治療のステロイド使用が中心で世の中が回っていますが、ステロイドで完治した人がいるのか、疑問です。西洋医学や医師の指示した治療が絶対だとは限らないことを松本漢方クリニックに出会って気づきました。漢方の力は優れたものだと思うし、自分の免疫を高めることが大事であることを知ることができ、安易に薬に頼ってしまうことは恐ろしいことだと学びました。見た目を気にし、すぐに薬に頼ってしまう現代、自分の免疫を抑え込んでしまい、結局は病気を悪化させてしまっていると思います。冬になると、テレビから流れる、あかぎれやかゆみの薬のCM、春には花粉症の薬のCM、今これを見ると、ぞっとします。ステロイドが入っているかもしれない軟膏、抗ヒスタミン剤、これら安易に薬に手をだしてしまうと恐ろしいつけが回ってくる真実を知っている人は少ないでしょう。松本理論は難しいと思いますが、先生の理論を読むことで真実が見えてきます。ネット社会の現代、どこかで私の手記に出会い、悩み苦しんでいる方に少しでも役に立てれば良いと思います。そして、一日でも早く行動は起こしたほうが良いと思います。自分の気持ちを信じて下さい。松本漢方クリニックとの出会いで、今までの病気に対する考え方が変化しました。完治に向けて、まだしばらく時間を要すると思いますが、先生、松本理論を信じて頑張っていこうと思います。