「アトピー手記~中間報告~」
(お母様記述)19歳2016年4月23日
(お母様記述)19歳2016年4月23日
娘がお世話になったのは、平成27年4月のはじめでした。高校三年の春からです。きっかけは、私がぶどう膜炎という目の病気で3月からお世話になっていたからです。娘にも軽いアトピーがあるなぐらいの認識で、一緒に通うことになりました。私は、一時間以内のところに住んでおり他の患者さんより近く助かりました。私も治療中ですが、先に娘の方がよくなりつつあり、手記を私が書くことになりました。
リバウンドがつらかったため、思い出したくないとのことで、私が代筆させていただきます。娘は幼いころは、体が弱く、保育所に通い始めたころから、小学生になるまで、よく風邪をひき、しょっちゅう小児科に通っていました。
小学校3年ころから、ひざの裏や、ひじの裏が黒くなっていました。あと蕁麻疹ができて、皮膚科にも通いました。そのときはアトピーとの診断はありませんでした。出された軟膏を塗り、よくなってはやめるということを繰り返していました。副鼻腔炎にもよくかかり、耳鼻科にも通いました。口の横もよく切れました。今となっては、ヘルペスだとわかります。あのころはわからず、医師の言う通り、薬を飲み続けて免疫を痛めつけていました。本当に後悔しています。アトピーは免疫を押さえつけたために、なりを潜めたのでしょう。ただ、治ってはいません。むしろ、悪くなっていったのです。おさえればおさえるほど、きついリバウンドが待っていました。
松本漢方クリニックでの治療当初はそうひどいアトピー症状はありませんでした。漢方薬を飲み始め、リバウンドが出たのは、7月のはじめです。免疫がやっと目覚めたのでしょう。首の皮膚は、みるみる象の皮のようになり、リンパ液がたくさん出てきました。掻いた後が傷となり、痛くて歩くこともままならないし、首を動かすことも辛かったようです。夜は痒みで眠れずに、保冷剤を足や股に挟んで寝ていました。毎日漢方のお風呂に入っていました。ヘルペスの薬も飲み始めました。本当にお風呂のあとは、すごい皮がむけて、びっくりしていました。その私の反応が娘は、いやだったそうです。
まだ、顔に症状はなく、なんとか学校に行っていました。学校で授業中眠っていたそうです。毎日、泣いていました。この頃は、私も自分の病気どころではなく、地獄でした。一日が長く、いつまで続くかわからないため、本当に辛く不安でした。娘をこんな目にあわせて本当にすまない気持ちでした。体がだるいとよく言っていました。微熱もあり、いつまでこのような状態が続くのかと聞いてきました。いつまでとは言えないが、必ず治るからあと少しがんばろうと励ました。本当に毎日、時間が過ぎるのが長く感じました。
なんとか、3ヶ月がすぎ、落ち着いてきました。と思ったのもつかの間、11月初めに顔が赤くはれました。2回目のリバウンドです。まさかとは思いましたが顔も例外ではなくみるみる赤黒くなりました。最初より辛かったですが、それでも年明けからかなりましになり、夜も眠れていたようです。今は4月ですが、マスクなしでも、外を歩けるようになりました。あまり顔は気にならなくなってきました。まだ痒みは少しあり、皮膚の色素沈着もありますが、治ってきていることが分かります。まだ、この夏は、半そでを着ることはできませんが、着実に完治に向かっていると思います。最近ようやく、元の笑顔が見られるようになりました。本当によかったなあと思っています。
一般の皮膚科に通っておられる皆さま、早く松本漢方クリニックを見つけてください。私もインターネットで松本先生を見つけました。先生の文章から情熱と誠実さが伝わってきました。先生の理論は難しかったのですが何度も読み返してなるほど、そういうことだったのかと納得でき行ってみようと決断しました。確かに、ホームページを見ただけで遠い病院に行くにはエネルギーがいります。ただ言いたいのは、私は実在する普通の人間です。誰にでも起こりうるまさかの病気の原因を教えてくれたのは、松本先生だけです。
実は、かなり前に松本先生のホームページを見たことがあったように思いますが、そのころはまだ、西洋医学の本当の恐ろしさを実感していなかったのです。真実を見る目がなかったのです。本当にうそが溢れているのですね。そして、今リバウンド中のみなさま、つらいですよね。でも必ず良くなります。応援しています。
最後に、松本先生、医院のスタッフの皆さま、いつもありがとうございます。唯一信じられる医者が松本先生です。先生にいつも元気をもらいます。大変ですがお体を大切にいつまでも元気でいてください。松本先生に出会うまで、まったく医療のこと社会のことを分かっておりませんでした。他の医者の言葉や新聞、テレビなどを鵜呑みにしていました。私はまじめでしたので、きっちり薬も飲んでよく一般病院に通いました。それがあだになるとは、驚きでした。これからは、いまある免疫を大切にしていきたいです。そして常に勉強をして真実を知る努力をしていきたいです。
こわい病気はない。病気は自分の免疫が治す。初診で先生が言っておられました。そのときはあまり、実感していませんでした。しかし今、人間本来の仕組みのすばらしさを感じるとともに、この国の現状にたいへん落胆しています。
いつか松本先生の理論が一般的なものになり、ヘルペスの薬など、保険適用となるような日本にしなくてはいけません。