「アトピー手記」匿名希望6歳・1歳2013年3月2日
息子は1才4ヶ月頃に、左足の足首のところ(だけ)にアトピー湿疹ができました。インターネットでアトピー治療に力を入れているという近場の小児科を探し受診したところ、あまり説明もなくステロイドの軟膏を出されたので、ステロイドは使わないといけないか、と質問したところ、
そういう質問をすることに対して医師に怒られたことを覚えています。
結局、ステロイドを乱用しないという別の小児科にかかることになりましたが、アトピーの原因となる食べ物を探すために、これも食べさせない、あれも食べさせない、で記録をつけていきましたが、原因の食べ物は見つからないまま。掻き傷の様子によってステロイドの軟膏も使用していきました。そして、かゆい足首を掻かないように包帯でしっかり巻いておくようにも言われていました。やはりステロイドの軟膏を使うと一瞬よくなったようにみえますが、また悪くなるのを繰り返し、そして、一度ソクラチュールを出されたとき、副作用なのか、足首がひどく腫れ上がったこともあり、この治療のままではいけないととても悩んでいました。ちょうどそのとき、友人に松本漢方クリニックを教えてもらい、ホームページを読ませていただいて、もともと西洋医学には疑問が多かったこともあり、松本先生の考え方にとても共感しました。
やっといい治療法が見つかったとホッとできました。
後は、漢方風呂と、漢方の煎じ薬をせっせと作り、息子の状態を見ていました。幸い息子は1才ながら漢方薬を飲むのも苦ではないようでよく飲んでくれ、食べ物の制限を続けていた以前よりも、楽な気持ちで治療を続けられました。そして、4~5ヶ月たって気づいた頃にはもうアトピー湿疹は完全に治っていました。松本先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
残念ながら息子は3才のときには花粉症になってしまいました。
花粉症は時期が決まっているので治すのに時間がかかるようですが、漢方の力を借りて早く治ってほしいものです。
昨年はカナダに1年近く滞在していて、息子は花粉症の症状などもまったくなく、1才の娘も元気いっぱいでしたが、先日帰国してから娘もアトピーの皮膚湿疹が背中、おしりのあたりに出てくるようになりました。
カナダでは大人でも実感するほど空気がきれいで自然豊かないい環境で暮らしていましたが、日本に帰ってきたとたんに、もうすぐ2才の娘はアトピー、6才の息子はまた花粉症。
松本先生もおっしゃっていましたが、日本はカナダより化学物質が多く、汚染の度合いが強いのでしょうね。
残念なことですが、個人の力で環境物質を変えることはできないので、松本先生の漢方薬の力をお借りし、自己免疫力を高め、アトピーと花粉症などにまけない体質を手に入れてほしいと願っています。
最後に、松本先生には、いい治療法を与えてくださったことに本当に感謝いたします。
これからもお世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「赤ちゃんのアトピー治療記」4歳2005年6月28日
私は子供のころからアトピーでした、物心付いた時には膝の後や首に湿疹が有り、非常に痒かったのを覚えています。
両親に連れられて、いろいろな皮膚科に通いステロイドと付き合っていました。
社会人になって、独立した頃に医師の処方するステロイドの効き目が弱くなり一大決心して、松本漢方クリニックの治療を受けました。
その頃の手記は以前に紹介しましたがその後1年位で私のアトピーは完治しました。
そんな私の元に待望の赤ちゃんできました!
心配していた血液検査では、ミルクと卵とハウスダストにアレルギー反応が出ました。
こまめに掃除をしながら3ヶ月位は母乳で育てていましたがその後は、アレルギーの子供用ミルクを使っていました。ほっぺや胸に小さな湿疹が出ていましたが、小児科で処方されるクリーム(アンダーム)を塗っていました。
早いうちにアトピーを完治させようと思いましたが自分の経験からも、夏場はつらいので秋になったら松本漢方クリニックに行こうと思っていました、そして生後6ヶ月で松本漢方クリニックの門をくぐりました。
血液検査や、問診の後、松本先生は以前私にもおっしゃった様に「必ず治してあげますからね」と力強い言葉をかけていただきました。
まだ小さいので漢方の飲み薬は無く、薬湯と塗り薬での治療です。菌が入って熱が出ることがあるので体温に注意し傷口の消毒もするように、との指導がありいよいよ本格的な治療が始まりました。
小児科の塗り薬をやめて1週間位で、体が赤くなり湿疹もひどくなりました幸いにも子供は薬湯に入るのを嫌がらなかったので1時間を目標に入浴し、気持ちよくなると、首だけを支えて湯船に浮かびながら眠っていました。
1ヶ月位で顔の腫れはひどくなりパッチリとした大きな二重の目が、まぶたがはれて一重になっていました、本人はこの頃が一番つらかったと思います。
親の方も日に日に不安が募ってきます、夜鳴きが続くので寝不足の日々が続きました。自分が経験しているつらさを子供が体験しているのかと思うと涙が出てきましたが、乗り越えていかないといけない道だという事も解かっていましたので、体温に注意しながら治療を続けていました。
検診や、予防注射の時には医師からも心配されましたが、専門の皮膚科で治療中ですと話すと理解していただけました。
治療を続けて6ヶ月位で腫れも収まり、大きなパッチリとした二重の瞳が戻ってきました10ヶ月位で肌もつるつるになりました、小さい時の腫れた顔を知らない人は子供がアトピーでしたと話すとびっくりしますし、治療中の顔を知っている人は、綺麗になっている顔を見て一緒に喜んでくれます。「松本先生ありがとうございました!」
今回の治療では子供の痛々しい顔を見るのが一番つらく、不安もありましたが自分も経験しているので、完治するという確信を持って続ける事ができました今は夏場にあせもが出来た時に消毒して赤い薬を少し塗るだけです。
子供の痛々しい姿を見るのはつらいのですが、その後の子供の人生を考えるとやはり通らねばならない道だと思います、この手記がアトピーの子供さんを持つお父さんお母さんの励みになれば幸いです。
娘は生後2~3週間後にポッポッと湿疹が出来ました。心配に思い出産した産婦人科で相談すると、乳児湿疹との事で薬をもらいました。
その薬を塗ると、直ぐに、すっかり綺麗になりました。主人や私の母、周りの人は「綺麗に治ってよかった」と喜んでいましたが、私はふと「どうしてこんな、2~3回塗っただけで、綺麗になるのだろう?」と違和感がありました。
“おかしい!”。その後は、薬と一切、使わずにいました。そして1ヶ月健診で湿疹をみてもらい、「どうしてこんなすぐ薬をつけると綺麗になるのでしょうか?」と聞くと「ステロイド剤がごく少量、含まれています。」と先生がおっしやいました。その薬をやめてからは、またブッブッ湿疹が出て、その頃は顔中に赤味が出て、かさかさしていました。主人やまわりからは、ちゃんと薬をつけないからだと叱られ、又ずいぶんと心配もかけました。
何より自分自身が一番心配で不安でした。娘はそのうち(顔が)痒いためか、掻きむしり、顔中が傷だらけになり、膿み出してしまいました。
そして私は以前に不眠症のため通っていた事のある松本漢方クリニックに娘を連れていきました。「必ずぼくが、治してあげるから・・・まあ4~5ヶ月をめどに、頑張ってみて下さい。」と言われ、私は、松本先生の言葉を信じて、その日から娘とママとのアトピーウォーズが始まりました。
案の定、きいていた通り、1ヶ月後リバウンドが最も酷くなりました。
1ヶ月半後、2ヶ月半後には、私はホトホト疲れていました。
とにかく、寝ません!!ずっと、ずっと抱いているのです。下に置くと泣くのです。1時間と寝てくれません、」買い物に連れて行けば、じろっと人には見られ、ある時には、スーパーで、全く知らない人に、何とかと、言う水がアトピーに良いからと、進められ、健診やサークルで保健所に行けば「どうして、ちゃんとステロイド剤の入った薬で治療してあげないのですか?ちゃんと調整して少量なら全く問題ないので紹介する病院に行ってみては?」と進められました。私は「調整するって、どういうことなのですか?少量ならって言うのは、どのくらいの、どの時期なら、大丈夫なのですか?」と聞くと「生まれてからほとんど、この状態なら、一度ステロイドを使って、綺麗に全部治して、それから、経過を見ると言う方法もあります」とよくわかるような、わからないような返事が返ってきました。皆に「かわいそう、かわいそう」といわれ、私は母親として、自分のいたらなさと、皆に責められているような気持ちになりました。実際、娘はちょっと目を離すと、顔中、掻き毟り血だらけに、なって、始めの頃は、「キャー」と悲鳴をあげる事が、多々ありました。まだ首のすわらない子供に1日3回、消毒するのも大変でした。顔中、血だらけになりながら泣いている娘を見ていると、「わかれるものなら、わかってあげたいのに」と涙が出て、とまりませんでした。そんな時は、インターネットで、皆さんの手記を見たりして、自分自身と励ましました。どうしたってわかる事なんて出来ない。なんとしてでも治してやるしかできない。‘’母親が不安そうにしていては、いけない‘’そう思って、出来るだけ、散歩やサークルにつれていき、少しでも気が紛れるようにとつとめました。
会う人会う人には言われる前「ちょっと、アトピーネでも、もう治療もしているし。これでも少しずつ良くなっているのでね、」と先に自分から言うことにしました。とにかく治ろうと信じて、毎日、毎日、消毒する、漢方の風呂に入る。(お風呂に長時入るのは、まだ小さいので、無理でしたから、2~3回に分けて約1時間入っていました。)そして薬を塗る。それを淡々と繰り返し、あまり他の事は考えないようにしていました。
ですがある時、あまりに娘と心配する主人が「本当に松本漢方クリニックの今の治療と続けていて大丈夫なのか?」と言いました。色々と彼なりにインターネットなどで調べてステロイドもごく少量なら問題ないという先生もいる事や松本漢方クリニックにこだわらず、もっと他の病院で診てもらったり、他の治療もやってみてはどうだろうか、このままでは、娘があんまりかわいそうだと言うのです。
初めて生まれた娘が、しかも初節句の日もこんな状態なので、彼も不憫に思ったのでしょう。私は何も言えませんでした。もちろん漢方とステロイドを併用してはいけないのも知っていたし、何よりもう一度、インターネットを一緒にみて、理解してほしかったのですが、ただふと思ったのが「この人は、松本漢方クリニックの治療に疑問をもっている訳でも、不安に思っているのでもなく、私自身に対する不安なのだ」と、この頃の私は、子供アトピーと慣れない育児で疲れきっていました。この頃の家庭の中は、全く笑顔がなくなっていた。
私は自分自身が反省する事が、大きくありました。
「パパ大丈夫よ!!アトピーって言ったって何も死ぬような病気じゃないわ!とにかくあと、3ヶ月だけ頑張らせて・・・。」
3ヶ月やってみて、それでも駄目なら又考えましょう」と、あれこれ説明したりはせず、それだけを言っておきました。正直いうと本当に3ヶ月で良くならなかったら、どうしょうと思いましたが、そこはあえて楽観的になっておきました。ですが3ヶ月どころか、その1ヶ月後には目に見えて綺麗になってきたのです。皆も「ずいぶん綺麗になったネ」と言われるようになりました。
そして5ヶ月後には全く跡形もなく綺麗な皮膚になりました。
生まれてからずっとアトピーの皮膚なのですから、初めてぐらい綺麗な肌をみました。とてもとても嬉しく感動しました。ありがたかったです。
主人も「ママのおかげ様で良くなった。」と言ってくれました。それからは、牛乳と卵にアレルギーがあったので約1年程治療を続けましたが、先日ようやく「終結宣言」が出ました。松本先生は最後に「ぼくを信じてくれてありがとう」と一言おっしやいました。私も私を信じて最後まで治療を続けさせてくれて、又手伝ってくれた主人や母にも感謝をしています。
もちろん、松本先生には治して頂いて本当に感謝しております。
ただ、こちらが治して頂いたのに「ありがとう」と言って頂いて少し驚きました。そして娘も大変よく頑張りました。現実にアトピーや喘息に苦しむ小さな子供さんが、沢山います。この国は物質的な豊かさと引き換えに、いったいどうなってしまつたのだろうと、この頃つくづく感じるのです。又もつと、もつと過酷な状況で、大変な病を抱えたお子さんを育てている、お母様がたも沢山いらっしゃいます。それと思うとアトピー以外は元気な、健康に育っている娘と私はまだまだ幸です。
私の書いたつたない手記がもし少しでも役に立てるのでしたら幸いです。
必ず良くなりますよ、大切なかわいい子供です。
かわれるものなら代わってあげたいって泣いてばかりいないで、なんとか頑張ろうね。
松本先生、いつもありがとうございます。私の息子のアトピーの手記です。
私の息子に湿疹が見られたのは、産まれて半月もしない頃からでした。初めは、脂漏性湿疹だろうと軽く考え、病院にも行かずに過ごしていました。
それから5ヶ月に入った頃、顔全体は綺麗になってきたものの、「あれ?目の横に赤いのがある。なんだ?」と気づいたのです。そこで初めて病院へ行き、ステロイドをもらいました。(その時は、薬の説明もなく、後でステロイドとわかりました)
目の横は治ったのですが、しばらくすると、今度は、あごに同じものがでてきました。1歳の頃です。あごの方はなかなか治らず、治っては出ての繰り返し。風邪もひきやすく、一年のうちひいてない日の方が、圧倒的に少ない。風邪薬も小児科に言われるがまま、沢山飲ませました。これがよくなかったのでしょうか。
気管支肺炎で入院したとき、気管支拡張のためにステロイドの点滴を受け、一時的にあごがきれいになったものの、また痛々しい姿に。
これがアトピーかどうか、自分ではまだ判断できず、でも何度も再発する息子の姿を見て、「ステロイドはあかん。。」そうなんとなく思い始めた時、松本先生のことを耳にし、早速行ってみることにしました。2歳前の頃です。
「これは、アトピーや。」の一言。半分分かってはいたものの、すごくショックでした。でも先生に「治してあげるから。」と言って頂き、治療を始めさせて頂くことにしました。漢方入浴をし、漢方の煎じ薬を、ミルクに混ぜて飲ませました。息子の場合、重いリバウンドはありませんでした。でもじわじわと時間がかかるのです。膝の裏、手の甲、色々なところに、ゆっくりゆっくりと出てきました。あごの方は2週間ほどで綺麗になり、あらから一度も出てきません。
そして現在、5歳になりました。最近になって、今までで一番多く出てきたのでは?と言う症状になりました。毎晩、背中がかゆいと言い、自分でも手や足を、血が出るまでかきむしっています。先生に「花粉のせいだろう。最後にくるから。」と言われて、「確かに、今年の3月から急にひどくなってきた。やっと最後にきたのかな。」と、症状には反して、少し明るさが見えたような気がしました。
時間がかかった分、途中で、「もうこれくらい治ったのだから、もういいのでは」と思いそうになった時も、正直ありました(先生ごめんなさい)。でもステロイドに対する気持ちは変わらず、松本漢方クリニックの赤い薬を手放すことは、一度も出来ませんでした。あともう少しかどうかはわかりません。でも、改めて松本先生の漢方治療を信じて、完治するまで息子と一緒に頑張ろう、という思いでいっぱいです。
松本先生、これからもどうぞよろしくお願い致します。
母より
我が家とアトピーとの始まりは、長女が1歳の時で、長男は、生後3ヶ月からです。二人ともそれほどひどくもないけれど、決してスベスベ、ツルツルの肌でもなく、常にブツブツが出ていて、夜中になると掻きむしり、熟睡することのない毎日を、6年間過ごしていたのです。もちろん、皮膚科に通い、「軽いステロイドですから、大丈夫です。」と言われながら、一瞬きれいになったと思えば、またひどくなる子供たちの皮膚を見て、「何が悪いんだろう。」と悩む毎日でありました。
そんな中、ある知人から松本先生の漢方治療の話を聞くことができ、さっそくインターネットで松本漢方クリニックのホームページを見させてもらったのです。我が家では、松本先生の考え方を何度も何度も読み返し、「この松本先生の漢方治療にかけてみよう。」と決心したのです。松本先生は「必ず治してあげるからね。」と言って下さいました。そして我が家の漢方治療が始まったのです。
漢方の煎じ薬、傷の消毒、漢方風呂、漢方の塗り薬、西洋医学の薬で抗生物質の塗り薬(これだけは漢方はかなわない)とのこと。そして何より、松本先生の力強いお話が、子供たちの肌をじっくりじっくりきれいにしてくれるのです。
始めは、今までステロイドを使用していた分、そのリバウンドが起こり、痒みも増しましたが、松本先生は子供たちに「どんどん掻いていいよ。」と話されました。今まではアトピーのために、「あれは食べてはダメ、これはしてはダメ。」と言われてきましたが、松本先生は全部オッケー。ただ一つダメなことは、ステロイドを使用すること。
漢方治療をしていく中で、松本先生がこんな言葉を話されました。「僕(長男)の方が、優等生の体やなあ!」と。一瞬「えっ?」と思いましたが、つまり我が家の場合、長男の方がブツブツの出がひどくて、松本先生は「ブツブツがたくさん出るほど優等生、悪いものが体に入ってきたら、それを出そうと戦っているんだからね。」と話してくれました。「けれど現代の環境では、汚染異物と離れて生活することはまず無理であり、つまりは、悪いものが体に入ってきても、戦わない体になればアトピーは治る」とのことでした。今までステロイドをいう武器を使い戦い続けてきたけれど、武器は始めは弱いものからで、それでも勝てなくてもう少し強い武器、まだ勝てなくてもっと強い武器へと・・・そして戦いはどんどん厳しく、激しいものになるのです。
松本先生に出会えるまでは何もわからずにいろんな武器を持たされて戦い続けていたけれど、松本先生は違う道を教えて下さいました。その道を選んだ我が家の子供たちの肌は、着実に良くなっています。
長女の方は、もうすっかりツルツル肌で、今年の夏は、毎日プールで泳ぎ、真っ黒で健康そのものであります。
長男は長女より長く多くステロイドを使用していたからでしょう、もう少し時間がかかりそうですが、あと一歩というところです。
どうぞみなさまも、一刻も早く気付いて下さい。永遠に勝てることないステロイドという武器で戦い続ける怖さを・・・そしてアトピーで悩んでおられる方々の1人でも多くの人が松本先生に出会えることを、心から願っております。
娘がアトピーを発症したのは4歳の時でした。今思えば、因果関係があるのかわかりませんが、新型インフルエンザに罹患して、高熱をだしてから、すぐのことでした。肘の内側が荒れているのに気付き、『インフルエンザでお風呂に入れなかったので、あせもができたのかな?』と思っていました。
その後、なかなか治らないので、かかりつけの小児科へ。やはり、診断はあせもでした。塗り薬をもらって、家に帰ってから、早速塗ると、30分もしないうちにきれいになったのを覚えています。
しかし、治って喜だのもつかの間、また、同じように、肘の内側が荒れてきました。たまたま、そのころ、通っていた保育園の健康診断があって、診断『アトピー』病院に行くようにという紙を娘がもらってきたのです。
私も、主人もアトピーではないし、アレルギーにはほとんど無縁だったので、正直、『うそでしょ?』と思っていました。
今度は近所の皮膚科に受診しました。その時も、あせもと診断され、ほっとして家に帰りました。また、違う塗り薬を処方され、どういう薬かもよく理解せず、疑問も抱くことなく、ぬっていました。
でも、治りません。(後から調べたら、二回目にだしてもらった薬の方が弱い薬だったからもしれません。)その頃から、『もしかしたら、アトピーかも?』という不安がふつふつとでてきてました。漠然とステロイドはきつい薬で、なんとなくそれではアトピーは治らないというイメージをもともと持っていたので、つけるのをやめました。松本漢方クリニックさんをなぜ、訪ねたかというと、母の知り合いが松本漢方クリニックでアトピーを完治したことを知っていたからです。
娘がアトピーかもと思い始めて、すぐに松本漢方クリニックに連れて行きました。
患者さんの手記や先生の理論をよんで、治る確信があり、治療に迷いはありませんでした。なんどかリバウンドを繰り返し、塩素でひどくなるため、スイミングをやめないといけない時期もありました。今、娘は7歳で、漢方を飲み続けて3年が経ちましたが、アトピーとわからないほど、ほんとにきれいになり、スイミングにも元気に通っています。松本先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
お友達に話してもなかなか理解してくれる人は少ないですが、一人でも多くの人が、ステロイドの怖さを理解して、アレルギーを完治させて、幸せな日々を送ってほしいなと思います。
松本先生、アレルギーで苦しむ人たちの為に、これからも頑張って下さい。
私の2人の息子は、生後まもなくアトピーと診断されました。
そこらのかわいい赤ちゃんとは違う、痛々しい赤ちゃんでした。
知り合いに、アレルギーをよく見てくれる先生がいるよ、と教えてもらい早速診察してもらいました。長男は、生後4ヶ月ごろから卵に反応し、母乳をあげていたので、母子2人ここから除去生活が始まったわけです。しかし除去を始めてまもなく、すっかりきれいなツルツルお肌になり、アトピーとはまるで思えないとってもかわいい赤ちゃんになりました。
塗り薬は、アンダームレスタミンが主で、ステロイドはほとんど使用せず、内服薬の服用もなしでした。除去は2歳ごろまで続きましたが、そのまま知らず知らずのうちに、食物に関しては完治していました。
ただ、ダニや花粉や動物には反応を示していて、現在6歳ですが、くしゃみは日常的に連発していますし、鼻汁もよく出ており、最近は目の痒みをよく訴えている現状です。
さて、次男歩ですが、長男よりひどいアトピーでした。
長男同様に生後まもなく母子で除去してましたが、全く良くならず、私自身が耐えられなってしまい、アレルギーミルクに切り替えましたが、やはり変化はなくて、かわいそうなくらい真っ赤に爛れていたものです。
しかし長男が治ったという経緯から、今思うと恐ろしいくらいその医師を信頼していました。
県内でもアトピーっこといえばそこの小児科。という感じで小さな痛々しい患者さんで溢れる小児科です。
病院を変わることは、当時私の頭には全くなくて、たった1人の先生に、診てもらうこと3年半。しかしその3年半は、一進一退を繰り返すばかりでした。除去している意味はあるのかと思うくらいでした。
薬についてですが、塗り薬はアンダームレスタミンを主に塗っており、ひどくなったらステロイド。
手足は吸収が悪いから・・・と言われ、たっぷりと塗ったものです。私自身が、ステロイドに抵抗があったので、本当にひどい時だけ使うという感じで、塗っては治りそしてひどくなり・・・
おまけに、ザジテンとインタールを3年ほど飲みました。これが後に大きな後悔となるわけですが、仕事を持っており、赤ちゃんのころから保育所に通ってましたが、包帯を手放せない子で、痒い痒いと保育士の方にも手を焼かせただろうと思う日々が続き、そして給食も卵と小麦除去していました。夜も寝なくて、痒い痒いと泣くので、寝る前にも眠り薬を飲ませていました。
そんな生活が3年半。段々とイライラやストレスがたまってきて、どうにかならないのか。こんな生活いつまで続くんだろう?本当に私自身がどうにかなりそうでした。
今年の春、花粉の時期にそれまで落ち着いていたのが一気に悪化し、また眠れない日々が続きました。そんな頃、松本先生のHPに出会いました。必ず治ると力強く書いていらっしゃるのにまず驚きました。治るという発言をしないのが医者だと思っていましたので、この先生はすごい!と思いました。先生の理論を読んでいると抗アレルギー剤が一番やっかいだと書かれているのを見て、顔が真っ青になりその日から服用をやめました。
歩は、よく転んでいました。足元がいつもフラフラとしていたのです。眠くなると痒くなるのでよく泣き叫びます。しかしザジテンを飲まなくなってからの歩の表情が、がらりと変わり、いつもニコニコ顔なのです。泣き叫ぶというのが全くなくなり、嘘のような日々でした。
ふらつきもなくなり、保育所の先生や周りの方に『すごく表情が変わったね』と言われたものです。薬の副作用でいつも、いつも眠たくなっていたんだね。恐ろしい薬です。
5月20日
松本先生に診て頂きました。すぐさま「その医者がにくいやろ?」と言われましたが、本当にそう思います。無知だからこそ信頼してしまうことが怖いです。それが通る世の中が怖いです。
「絶対治してあげるからね」と握手して下さり、今日までの苦労と歩が治るんだ・・という思いで涙が出そうになりました。
松本先生の治療は、食事の除去がないことが、歩にとっては何より嬉しそうでした。
歩の分だけ別に作るという煩わしいこともしなくてよくなり、食事が一気に楽しい時間となり外食も楽しめるようになり、あんなに大変だった日のこと、今思えば必死な毎日だったなあと懐かしく思えます。
漢方のお風呂は、1時間はほんとにきついですが、お風呂頑張れば何でも食べれてカイカイ治るよ!といつも言って聞かせて頑張りました。歩なりに、給食もおやつも何もかもみんなと同じものが食べられるのが、励みになっていた様子です。
5月27日
とびひになりました。痒い時は掻けばいいので掻き傷だらけでしたが、痛い、痛い消毒もお風呂も頑張り続けました。漢方は魔法のように傷が治ります。
6月
首筋や肩のあたりの皮膚の状態があきらかに変わってきて、何だかもっちりとしてきた。
7月
今年の夏は、信じられないことに一度しかとびひにならずに、夏の遊びを楽しめました。
手足にはまだまだ痒みはあるものの、赤みが引き傷が深くなくて、症状のないままに痒みが少し残るという状態。
8月
7月と同じで、変化なし。掻く時間が少し減り、遊びに集中できるようになってきた。
9月
少しずつ涼しくなり、手首の傷が消える。肘の柔らかいところもプルプルになる。
目に見えて分かる変化。色がすごく白くなって、全身カサカサだった頃の歩ではなくなっていることが嬉しくてたまらなくなった。時々、蕁麻疹が3つくらいできる。
10月
プルプルだ。もう血を見ることが全くなくて、寝る前に掻かずに寝るようになった。
最後に、こんな日が来るなんて、半年前には思いもしませんでした。
歩の場合は、たった5ヶ月で中間報告が書けるまできました。
終わりのない暗くて長いトンネルだと思っていたアトピーという病気とも、もう少しでさよなら出来そうです。本当に痒い痒いといっては泣き叫んでいた頃が今では信じられなくて、その頃の生活に比べたら、今の歩は普通の4歳のやんちゃな男の子です。
これも全て、松本先生との出会いであり、治療のおかげです。
私は徳島県ですが、遠方にも配慮して下さり、そのおかげでこうして治療を継続することが出来ました。治療費もずいぶんかかりましたが、本当によかったです。治療はもう少し続きますが、完治まで頑張ります。
「がんばった!!2015年一生の歴史に残る年」(お母様記述)9歳2015年12月11日
息子が生れてから8歳になるまでに湿疹が出ていた箇所は、頭の皮膚、目の周り、首、耳、腕、手、指、背中、おちんちん、足でした。皮膚科でステロイドをもらい、週に2、3回、8年間に渡って塗り続けていましたが、8歳になった頃からステロイドを塗っても効かなくなりました。目に見えて症状が悪化していき、四六時中痒みで苦しんでいる息子を見て、涙、涙の心境になりました。そこで、京都で漢方を出す病院としては評判の良いT病院を受診することにしました。T病院ではステロイドを塗らないようにと指導されました。「ステロイドの替わりになる塗り薬はなんですか?」と聞くと、「保湿が一番なのでヒルドイド、ワセリンがいいでしょう」との答えでした。そして、その塗り薬に加えて顆粒の漢方薬が出されました。
T病院の医師は、診察時には湿疹だらけの息子の体を診ても「そんなにひどくないですね」と言われました。この一言ですごくイヤな気持ちになりました。そのイヤな気持ちがスッキリしないまま、我慢しながらT病院の治療を受けることとなりました。家に帰る道中では、「ステロイドの塗り薬やめて、さぁどんな漢方薬なんだろう!!」「裕太をどう変えてくれるんだろう!」と、息子が治るという期待でいっぱいでした。しかし、当然のことながら、ステロイドの塗り薬やめたために、症状は悪化しました。顆粒の漢方も何の変化もありませんでした。冬なのに「服もいやや」と全裸でのたうちまわり、痒さのためにご飯も食べられず、宿題もできず、授業も聞けなくなりました。ぐったりしてやっとの思いでうたた寝しても、30分もすればまた気が狂いそうな痒みで起きる、そんな有様でした。
たまらずT病院へ相談しに行くと、脈を指先で押さえたり、目をアカンベーのようにしたりされました。また、食欲や排便についてたずねられました。そして、「『早くしなさい!』と怒ったり、ストレスを与えたりしないようにしてあげてください。嫌いなものは食べなくていいです。そんなにひどくないですよ、お母さんがもっと気を強くしっかりしてください。」と指導されました。2週間ごとに顆粒の薬を変えられるので「どういう薬か?」と聞くと「また、もう!」と怒られ、T病院の帰り道はいつも落ち込んでいました。
「こんなに湿疹が出ているのに、なんでひどくないの?」「なんか処置して!」「何か助けて!」「T病院を変えたい!!」「ここまで頑張ったし皮膚科には戻りたくない!!」と松本漢方クリニックを知るまでは、このレベルで長い半年を過ごしました。
「可哀想な裕太、全部親のせいだ・・・」、裕太の裸の全身をさすりながら、途方にくれている時、二人の知人のことを思い出しました。二人には以前「高槻に漢方のすごい病院がある」ということを聞いたことがあったのです。すぐに連絡をとって、「その病院は松本漢方クリニックだ」と教えてもらうと、ネットで松本漢方クリニックのホームページを見てみました。そこには、これまでアトピーと戦い抜いた多数の患者さんの手記があり、私は無我夢中で読み続けました。(全部は読めませんでしたが・・・)そして「ここは、何かが今までの病院と違う」と確信し、すぐに松本漢方クリニックへ行きました。
待合室にはたくさんの人が待っておられ、裕太よりも酷そうな人が何人もおられました。名前を呼ばれて診察室入ると先生がおられ、最初に「何でウチに来たんや?」と聞かれたので「知人から聞いて、ネットで調べて来ました」と言うと、さらに「ホームページを全部読んだか?」聞かれました。難しい箇所は読んでいなかったので「少し読みました」と答えると、「アホ!全部読んでこい!子供がこんなになったのは親がアホやからや!」と怒られました。そして「これはヘルペスが悪さをしているんや、掻きたければ我慢せず掻かしたらええんや」と今まで聞いたことがないことばかり言われ、親子共々頭の中がリセットされたような気持ちになりました。漢方薬、ヘルペス錠剤、漢方風呂の説明を受け、「先生にすべて任そう」と決心し帰宅しました。ここから壮絶な脱ステロイドのリバウンドが始まりました。
4月20日頃の夜中、いつもとは違う身体を掻きむしる音で目が覚めると、座った状態でうめく子供の姿がありました。首の周りを見てみると、皮膚がペロっとめくれていました。息子は1時間ごとに目を覚まし、掻きむしっていました。朝、首が曲げられなくなり、風が当たっただけで激痛が走るらしく、学校へも行けなくなりました。親としては、いつかリバウンドが終わることを信じて、一日交代で寝ては起きて、子供の看病につくしました。
一日で瘡蓋ができ、それをまた掻きむしるという状態が2週間ほど続き、首が人間らしい色に戻るのに20日ほどかかりました。5月の中旬頃から漢方薬が変わり、アトピー本来の治療(免疫を上げる治療)が始まりました。新しい漢方薬を飲み始めると、すぐ全身が強烈な痒みに襲われ、弱っている皮膚が耐えられずボロボロになりました。服は着られず24時間全裸の状態でした。神経がむき出しになっている体では漢方風呂に入ることも辛いらしく、3分ぐらいしか入れませんでした。※それも泣き叫びながら入っていました。
塗り薬も塗れず、どうしたらいいかわからず、気が付けば先生に電話をしていました。(高槻まで子供を連れていくこともできない状態でした)。先生に相談すると「薬は塗らなあかんに決まっているやろ、風呂に入らなあかんやろ!親がしっかりせんか!」とまたまた怒られました。この時言われたある言葉が強烈に私たちの心を引き締めてくれました。それは「リバウンドに耐えるも地獄!今やめてステロイドに戻るのも地獄や!」という言葉でした。これをすべて聞いていた(電話をスピーカーホンにしていました)裕太が「僕、頑張るわ」と言ってくれ、神経がむき出しの体で震えながら、大声を出しながら風呂に入り、薬を自らの指で塗ってくれました・・・。
しかしリバウンドは容赦しませんでした。膝の裏の状態が酷く、脚が曲げられないため歩くこともできなくなり、移動すら困難になりました。トイレは抱っこしていき、本人はずっと座椅子生活でした。夜、寝る時も座ったままでした。隣で看病している私たちに「いいなぁ、脚が伸ばせて・・・いいなぁ、布団きれて・・・」とぼやかれ、親としては切ない日々でした。
リバウンド中、太ももから足首までの掻きむしった傷跡全部から「汁」が出て、ポタポタと垂れてくるようになりました。2日間かけて、やっとの思いで瘡蓋ができても、少し動くと深いヒビができて出血してしまいました。これがまた痛いのだそうです。寝ている10分の間で無意識に掻き、またポタポタからスタートの繰り返しになっていました。布団には「かつお節」みたいなもの(これが落屑)が毎日大量に落ちていましたが、「これは皮膚が頑張っている証拠だ」と言い聞かせました。
9月に入る頃になると、膝の裏や首の辺りにつるつるの皮膚ができ、服を着られるようになりました。トイレも自分で行けるようになり、裕太の顔にも1か月間見られなかった笑顔が出るようになりました。学校にも(送り迎えはいりますが)行けるようになりました。
現在(12月)も漢方風呂、赤・黄クリーム、煎じ薬を続けています。まだ湿疹はいっぱいです。夜も調子の悪い時は4、5回起きています。それなのに喜びと感謝の毎日です。完治を信じて、松本先生を信じて、もう少しお世話になります。
皆さんへ。頭の中を真っ白にして、松本先生の言葉だけを取り込んで、松本先生を信じて突き進んでください。きっといい結果が待っています!
私の娘は現在4才。2才7ヶ月の時、新しい家に引越して間もなく体調に変化が現れた。原因不明の高熱と二重まぶたが一重になる程に、赤く腫れた顔、すぐに病院に行った。血液検査をし、食物等他には何も反応無いがアレルギーの数値だけは高かった。それからは地獄の始まりでした。
近くの医者に通うが、ステロイド入りの塗り薬と保湿のためのローションとクリームを塗り、毎日朝から晩まで『かゆい~』『かいて~』と子供の悲鳴に近い泣き声、夜中でもそれは続き私も娘も寝不足の日々と『どうして、何で娘だけこんな目に合うの』と嘆き泣く私。ステロイドは、良くないと知りつつも何の知識も無い私は、それにすがりました。
ある時は皮膚科、漢方薬など近くであろうが遠くであろうが出かけて行き家族も祖父母も、くたくたに疲れてしまった。その時知り合いが松本漢方クリニックの事を教えてくれました。高槻ならまだ通えるし、何よりもステロイド剤を使わず飲み薬も(かゆみを抑える)無い。私は疲れて先生の本を読む事も出来なかったが主人は賛成し私も先生しか居ないとワラをもすがる思いでした。
それから今度は、痛いからイヤという娘を押さえつけてでも、消毒を塗り入浴剤は『温泉だよ』と言いながら楽しくオモチャを持たせ入り、上がったらチューブや赤い薬を塗る。そんな日々を続け3ヶ月、半年と過つうちに娘も私もようやく夜、寝られるようになり(それでも一晩1~2回は起きてさすってやる)しんどさは少しずつ軽減していった。入浴時間が長いのは疲れるが、以前の症状を考えると苦ではない。ようやく1年過ぎる頃には、ほとんど目立たなくなった。(首、関節はまだ残っていた)ここまでくるだけでもすごく大変で、上の子達はほったらかし状態で反対に娘の体をさすってやる手伝いをしてくれて助かりました。幼稚園にも通うようになり1年半過った頃には、園の先生方の協力もあり随分綺麗になった。それから、しばらくして松本漢方クリニックで、先生に『もういいやろ』と言われたので行かなかった。そしたら又やはり春になって『じくじく』『かいかい』が出てきた。この春を乗り越えれば大丈夫かなぁと思っていた私は、再び先生にお世話になってますが、今度は綺麗になってももう少し慎重になって薬を続けてあげようと思ってます。でも今の落ち着いた生活になるまでは、本当にどうなるかと思いました。娘にとって今、ローションと赤い薬は生活の一部となってます。私達には、保険の効かないお薬代を生活費から捻出するのはとても大変で、保険が効くといいのにと思います。
その辺の仕組みは解からないので何とも言えませんが、アトピーで悩んでいる方々、ほんとにこの入浴剤と赤い薬に助けられました。気の遠くなる病気かも知れませんが、お互い頑張りましょう。
松本漢方クリニックとの出会いは、ちょうど2年前になります。2歳をすぎた頃より、子供が手首を掻くようになり、掻いていく内に、皮膚の状態が、これはアトピーではないかと感じ、総合病院で受診。やはりアトピーでした。そこからもらった薬は、ステロイドとかゆみ止め。飲んでも飲んでも、症状は悪化するばかり。全身の皮膚はがさがさ、四肢の局所はただれ、毎日強いかゆみにおそわれ、夜通し子供を掻いてあげていました。毎日が神頼みで、何とかならないものかと、真剣に悩んでいました。不安で仕方のなかった毎日を、今も覚えています。
インターネットで数千件の皮膚科を探し、松本漢方クリニックの「ステロイドは使いません、絶対に治します。」という方針に、他とは違う何かを感じ、早々に、福岡から大阪まで受診致しました。しかし、こんなひどいアトピーが治せるのだろうかと、半信半疑というのが本音でしたが、先生にお目にかかり、「絶対治したる」とおっしゃって頂きました。先生のお人柄なのでしょうか、すんなり、この先生にならお任せできると感じ、治療を決意しました。子供の既往歴を話す内に、生後6ヶ月の時に、川崎病で使った、ガンマグロブリンの大量投与が、アトピーを発症させたことも分かりました。
漢方の飲み薬、入浴剤、赤い軟膏の三種類を、ほぼ毎日実行しました。1年経過しても、症状の軽減はわずかでした。1年がすぎた頃、治療に不安が生じたのも事実ですが、頑張ろうと言い聞かせながら、続けました。
そんなこんなで、1年半をすぎた頃より、膝の裏が少しかさかさするくらいで、そのうち、入浴剤、赤い薬は要らなくなり、現在は、お茶のみで、経過をみているところです。
松本先生のおしゃっていたことは、本当なのだと、しみじみ今感じているとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。