はじめに、私は子供の頃に食べ物のアレルギーがありました。その時はどのような治療をしたのかは覚えていませんが、二十歳になる頃には、症状は無くなり、『昔、アトピーでした』とたまに人と話すぐらいでした。
就職してから三十歳を越えた頃からアトピーの症状が出る様になり、皮膚科の病院へ通う日が続くようになりました。
そこでは飲み薬と塗り薬をもらいしばらく(1ケ月くらい)すると症状が治まるので病院には行かなくなり、また悪くなると行くといった事を繰り返しました。時には皮膚科の名医がいるからとすすめられて行った病院もありましたが、出される薬は同じだったりでした。その時は、ステロイドだとは知らず、ステロイドでは治る事は無い事、ステロイドは効かなくなると段々強いものを処方される事・・・知りませんでした。お医者さん(松本先生ではなくて)は病気を治してくれるものだと信じていました。今考えると、今まで行っていた病院はおかしかったと思う事があります。例えば、「薬を塗ると痒くなる」って言うと「大丈夫、但しかかない様に」「痒くて調子悪い」って言うと「大丈夫、良くなっている」とか「薬を今より強いのに変えよう」ひどい時は、皮膚を見る事もせず、「前と同じ薬出しますね」と診断時間数秒・・・でも、診断料はしっかり取られて、詐欺です。
毎月、定期的にお金を振り込んでくれるお客さん(カモ)だった気がします。
自分が無知だったのですが、どこの病院でも、アトピーがどんな病気か、どんな治療をするのか、その副作用、治るのか・・・説明は無かったです。
そんな時期が十年弱あったある時、会社の先輩から松本漢方クリニックの事を聞きました。
この時、自分に転機がおとずれたのだと思います。最初はだめでもともとだという軽い気持ちでした。土曜日だった事もあり待合所は人でいっぱい、過去の人の手記を読みながら待っていると「朝、七時前に車で来た」とか「新幹線で来た」といった話し声が耳に入って来ました。この医院ってどんな医院なんだって思いました。そして、いざ診察室へ・・・
先生の第一声「おめでとう、必ず治すから」
(そんなニュアンスの言葉だったと思います。松本漢方クリニックに辿り着いた事が、転機だったと思います)精神的にも辛い状態だったので、先生の言葉がどんどん体に入ってきて楽になった様な気がします。
ステロイドの事、ステロイドでは治らない事(むしろ悪くなる事)、その事を患者に言わない事悪く言ってしまうと国や医療機関に病気にさせられお金をまきあげられている事(松本漢方クリニックに処方される治る薬には保険が利かず、治らないステロイドには保険が利く事)そして、これから行う治療の方法やリバウンドがあり、かなり辛い事などを聞きました。
最初の二ヶ月は働きながら、二日に一回・一時間くらい薬湯に入る状態でした。
当然、これでは良くなるはずもなく、リバウンドで皮膚はボロボロ落ち、傷から体液が出てきて服がビショビショ(あまりに出るのでタオルを脇に挟んだりしてました)になりました。
二ヶ月経って、一人では生活して行けない状態になって、親と会社と先生に相談して治療に専念する事に決めました。身の回りの事は母親に全てしてもらい、会社は休職しました。毎日五時間以上薬湯に入り、薬を塗り、煎じ薬を飲むだけの生活が始まりました。
ヘルペスも有り痒いよりもむしろ痛い状態でしたが、痛み止め等松本漢方クリニックで処方されない薬は服用してはいけないのでただ我慢する日が続きました。食欲も無く寝る事もできず、体液で服がビショビショになるので夜中に着替える事も毎日でした。ただ、薬湯に入っている時だけは痛みから解放された様な気がします。どなたかの手記に『お風呂で寝た事もある』ってあったけど、僕は元々お風呂は、好きでなかったので五時間くらいが精一杯でした。のぼせてしまって、体を拭いて薬を塗るまでの時間が嫌いでした。その間の時間が特に痛くて辛かった気がします。ご飯は風呂で食べておいて、風呂を出たらすぐにベットに横になり、痛みを我慢しました。親には悪いと思いましたが、声を発すると気が紛れるので「痛い!」「我慢、我慢!」「この痛みだけでもなくなれ!」などと夜中でも言っていました。治療に専念(毎日5時間以上の入浴)を続けて2ヶ月は本当に辛い時期でした。3ヶ月くらいで変化が出てくると聞いていたので、それまで我慢の日々でした。あまりの辛さなのか、その頃の記憶が今となってはあまりありません。2ヶ月が過ぎた頃から変化が出てきました。
それまでは、お風呂で痒い所を掻いていると、皮膚が湯船に大量に浮かんでいたのが少なくなり(以前は入浴中に何度もゴミ取りネットですくっていた)ました。でも、その頃はまだ掻いた所は傷になり、血が出ている状態でした。
その傷が治る(2~3日)とまた別の所に傷ができてという繰り返しでした。
傷ができるとそこから悪いものが出ていくと聞いていたので、気にせずにかえって良くなっていると信じていました。
でも、親には、「また傷が増えてる」とか「傷になるから掻くのをやめなさい」とか言われたけど、掻き続けました。
3ヶ月頃になると、辛さは少しは楽になり始め、風呂の中で体の傷が日々治っていくのを見ては楽しむ余裕がでてきました。
それからしばらくは、平衡状態が続き、8ヶ月くらいになると、掻いても小さな傷や蕁麻疹の様な腫れはでるけど血がでてしまう様な事は少なくなってきました。そして、今11ヶ月目になりました。まだ、血液検査でもヘルペスの数値が高いので、たまにチクチク針で刺される様な痛みを感じる時があるのですが、去年の今頃と比べたら雲泥の差だと思います。
(去年までは、ステロイドを塗ると少し楽になる程度でしたから)
ヘルペスは体調が良くないと発病すると聞いているので、まだ万全ではないのかなぁと思いつつ、もうひと頑張りだと思っています。
私の場合は、松本先生は勿論の事、家族や会社の多くの人の協力や理解があり、もう少しで社会復帰もできそうな状態まできました。
まだ、『IgE』の値も『2690』と正常値の『50』に比べて遥かに高いですが、元々の最初の値『7330(最高値:15590)』と比べたら、このアトピーからの出口が少し見えてきた様な気がします。
まだまだ、治療は続くと思いますが、前向きに頑張っていこうと思っています。
最後に、今から治療を始めようとしている方、リバウンドの辛さに直面している方、挫けそうになるかもしれないけど、きっとその先には暗闇からの出口が必ずあると思います。
同じ様な経験をして克服した先輩がいっぱいいます。
辛い時は先輩方の手記で励まされると思います。
お互いに頑張りましょう!
まず、やっとと言いますか、とうとう自分もこの手記を書ける事に非常に感慨深く思っております。
当初、この治療を始めた時には、色々な方の手記を読み松本先生の注釈を参考にさせて頂いたり、治療途中辛い時期を過ごしている時も、現在の自分と比較して、何とかいついつまでに治療を終えたいという目標を持つ手段とさせて頂いたりしました。ですから今は、この手記を書ける事、しかも現在は、ほぼ痒い所も、痛い所も無い健全な精神状態、健康な体で書けている事に、非常に嬉しく思いますし、感謝しております。
私は生後間もなく喘息を発症しました。親の話によりますと、1度死にかけて、急いで病院に連れて行った事あったそうです。幼稚園も半分程しか出席出来ませんでしたし、アトピーもありましたので、子供ながらにあまり見た目の良くない、自分の背中とかを、取り替えたいとか考えていた事を今も覚えています。
ところが不思議な事に、10歳頃からは症状が全く無くなり、その後の学校生活では、全く普通に過ごせていたので、まさか又アトピーで苦しむ事になるとは、考えもしませんでした。
23歳の頃です、少しずつ出来物の様な物が肌に現れ、ある日、一気にアトピーの症状が出て痒みを伴いました。
それから長く苦しい闘いの始まりです。ただ当初、私の場合は、夏から秋にかけては、比較的楽だったので、冬から春にかけて、皮膚科に行って塗り薬を貰い、せっせと体に塗って、正に誤魔化している様な状態が長く続きました。
病院も沢山替えました、街の皮膚科から大きな病院、評判がいいと言われた、病院等、何とか治してもらいたいという期待を持って、色々通ってみましたが、良くなる事はありませんでした。
良くなるどころか、何か少しずつ悪くなっている様な感覚が、自分の中であったので、このままでは、自分はどうなってしまうのか、という恐怖感が芽生えるまでになってきました。その頃やっと私にもステロイドでは、アトピーは治らない、それどころか、副作用によって、より酷くなるという情報が入ってきたり、自分のそれまで体験から、このままステロイドを使い続ければ、廃人の様になってしまうのではないかという考えをする様になってきました。
それで一時薬は使わず、何とか過ごせた時期もあったのですが、症状が酷くなると、駄目だと解りながらも、薬を使う生活に戻ると言う事を、繰り返していました。
そして平成15年6月です、それまでとは異なり、顔、手、背中、首の周りまで、酷く症状が現れ、ステロイドで、誤魔化すレベルではなくなりました。
当時、私は仕事上、起業した直後だったので、何とかしないと仕事にも支障があり、自分の体、家族の生活、全てにおいて今後どうなってしまうのかという大きな不安を抱える事になりました。絶対に今までの医者では駄目だと思い、必死にホームページを検索してみました。そして幸運な事に、すぐに松本漢方クリニックのホームページを開いていました。そこには、今まで自分が体験して感じていた事、思いあたる事が多く書かれていました。
そしてアトピーの事について、詳しく解説されている、研究もされている、直ぐに行く事を決めもう他のホームページは見ませんでした。
治療中は大変でした、比較的私はまだ数値が、他の患者の方と比べて低いので、リバウンドの症状も本当に大変だった方と比べて楽だったのかも知れないのですが、自分なりには、一言で言うと軽い地獄を見た印象です。
身体的な面での痒み、痛さも当然辛いのですが、それ以上に精神的な面での苦痛、ストレスも非常に大きかったと思います。
そもそもなぜ私達が、これ程、辛い思いをしなくてはいけないのでしょうか、喘息になるのも、アトピーになるのも人体への影響を考慮せず、便利さを追求するあまりに、大気汚染、公害、農薬等を撒きちらした社会に問題がある訳です。そして、その結果、喘息、アトピーになってしまった人間に対して、今度は、ステロイドという薬でボロボロになるまで使わせ続け、多くの人生を苦痛にさせようとしている訳です。
一方で、その薬によって、製薬会社、研究心の無い医者が利益を追求している訳です。私見ですが、そんな薬に保険を効かせておいて、本当に治療に必要なこの漢方には、一部しか保険が効かないのも理不尽さを感じています。
やはり現代は色々な面で、自己責任というか自分の身体は自分で守らなければ、いけないと感じますし、その為には、アトピーの方は、早くステロイドを捨てて、松本漢方クリニックで治療を受けるべきであると気付かなければいけないと思います。勿論、私も松本漢方クリニックでの治療過程では、このリバウンドがいつまで続くのか、不安になる時もありましたが、体の部分的に症状が出なくなり、綺麗になって、肌の面積が少しですが広がるにつれ、実感として、完全に治る日が来るという確信が持っていたように思います。今、振り返りますと、インターネットによってすぐに、松本漢方クリニックのホームページを拝見できた私は非常に幸運だったと思います。もし松本先生に出会えなければ、決して大袈裟ではなく、私のその後の人生は、非常に暗く、苦痛なものに、なっていた様に思います。
延べ約20年以上のアトピーの苦痛と決別させて頂いて本当に感謝しております。アレルギーについては、世間の間違った認識、間違った治療法が蔓延していますので、松本先生の理論と根拠を世間に知らしめる事は、本当に大変で困難な作業で、あると思うのですが、どうかアレルギーで苦しんでいる、多くの方の力になって頂きたいと思います。私もあともう少し宜しくお願いいたします。有り難うございました。
「回復経過報告手記」K.J.34歳2004年9月5日
松本先生、松本漢方クリニックの皆様
私は、現在34歳の男性ですが、過去、学生時代に、関節部分と目頭部分に、ひどいアトピー皮膚炎が出ました。今から10数年も前のことです。
実は、当時実父が、全身がケロイド的になったアトピーに悩まされており、松本先生のお薬と治療法によって、おおよそ2年はかかりましたが、完治したところだったので、私も、迷わず松本先生のお世話になりました。私も、およそ2年ほどは薬を飲み続けましたが、完治しました。
その後東京で就職し、何らアトピーに悩まされることはなかったものの、またここ最近、少し関節部分にアトピー性と思われる症状が出たので、また、10年ぶりに先生の薬を数ヶ月服用し、またすっかり出なくなりました。相変わらず、周期的なリバウンドは出るものの、ひどくなることはなく、自然治癒しております。
10年以上前にお世話になったときは、このような手記を書くようなシステムになっていなかったのですが、現在は、このような、後進の方々のための手記の制度があるということで、投稿させて頂きました。
私はそれほど深刻な状況ではなかったため(というより、ステロイドを多用し、深刻な状況になってしまうような前に、幸運にも、松本先生と出会えた、と言った方が正確でしょう。)、どれほど皆さんの参考になるか分かりませんが、このようなケースもあるということを、知っていただければと思います。
おそらく今後とも、自分自身の体質改善と付き合っていくため、定期的に(今回のように10年ぶりにではなく、もう少し短期的に服用していった方が、いいのだと思います。)、松本先生のお薬に、お世話になっていくことになろうと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。
小さかった頃より、アレルギー症状があったようです。血液検査により、先生に言われました。
アトピー症状が出始めたのは、20年くらい前になります。。それ以前、鼻炎がひどくて、季節の変わり目には、鼻水・鼻づまりに悩まされていました。どこの病院に行っても、同じような塗り薬に飲み薬で、その時はそれぞれの症状が治まるが、しばらくすると元に戻るという風な事が、毎年繰り返されていました。
松本漢方クリニックを知ったのは、同じ職場の人からの紹介でした。アトピーのせいで顔が赤ら顔になり、耳切れがひどく、体がけだるい状態がよく続くので、「一度行ってみたら」ということでした。
治療に当たり、最初に、松本先生より説明がありました。「リバウンドがあるでしょう。」と言われ、その時は漠然としか分かりませんでしたが、漢方煎じ薬を始めて2日目の夕方頃より、症状が出始めました。顔全体が腫れ上がってきました。夜も何度か目を覚ますので、睡眠が十分にとれないなど、約1ヶ月以上続きました。人によって度合いが違うようですが、結構辛い時期でした。それと「IgE抗体の数値が徐々に上がり、MAXにまで行くと、そこから段々下がっていきます。」との説明でした。
あれから1年、3回目の血液検査の結果、最初に測った時より、少し数値が減っていました。しかし、私の場合、普通の人の何十倍もある数値で、これからどれ位の時間がかかるか分かりませんが、少しでも減り続けて欲しいと願っています。
私にとって、今、やっと、スタートラインに立ったような気がしています。これからも、松本先生がおっしゃっていた「必ず治してあげる」という言葉を信じて、頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします。
子供の頃から、耳が切れる事やかさかさとした肌、体の関節には、アトピーが出来ていました。良かったり悪かったりの繰り返しの日々でした。
二十歳を境に、アトピーはほとんど出てはいませんでしたが、薬の説明も受けずに、出されるままに塗り薬を塗っていたこともあり、腕、首、脇の下などは、色素沈着になっていました。
長女の出産時は何とも無かったのですが、次女の産後と長男の妊娠中は、痒みがかなりありました。子育てに忙しくしている間は、小児アトピーで有名な病院で薬をもらう生活でした。年に4,5回の通院でした。子供の手が離れ、時間が出来た事もあり、通院する機会が増え、色んな薬を使ううちに、良くなるどころか、酷くなっていることに気が付きました。
友人の紹介で、松本漢方クリニックに、2004年10月に受診しました。最初の1ヶ月は、母として子供の世話をする所ではないくらいの、痛み、痒み、熱が続き、外出することも出来ず、家族には、理解をしてもらうのに大変でした。その時ステロイド漬けになっている事に気が付きました。痒みは、他人には分かるはずが無いと感じて、もんもんとした日々の繰り返しでした。子供達が、「ママ、昨日より綺麗だよ」と毎日励ましてくれ、薬を塗るのに届かない所は、子供達が手伝ってくれました。
松本漢方クリニックに通い2年になりますが、まだまだ良いときや悪いときの繰り返しですが、家族に支え助けられながら、良くなると信じ、松本先生にも「必ず治してあげる」との言葉を励みにしています。今まで、長い年月ステロイドを使っていたので、まだまだ時間がかかると思いますが、頑張ろうと思います。
「松本先生の治療法と出会って」30歳女性2006年1月31日
私が、松本先生の治療法と出会ったのは、2002/07でした。当時、私は、ステロイドの塗り薬がなくなっても、皮膚科に行こうとせず、放置していましたので、体中えらいことになっていました。
そんな私を見た知人が、松本先生の治療法を教えてくれて、初めてHPを見ました。なんだか難しいことはいっぱい書いてありましたが、今までどの皮膚科医も教えてくれなかったアトピーについてと、ステロイドについてを読んで、愕然としました。
そして、完治された方々の手記を読ませていただき、「この先生なら、絶対治してくれるっ!」と、確信を持って病院へ行きました。
松本先生は、体中真っ赤になってる私を見て、笑顔で・・・「ステロイドを使ってきたからやぁ~」と、何枚も写真を撮りました。そして、『絶対治るから、治してあげるからっ!がんばってっ!』と、満面の笑みで握手をしてくれました。
治療を始めた頃は、飲んで、お風呂に入って、塗って・・この工程をこなすのになれるのに大変でした。私のアトピーは、全身にくまなく出てたので、それはそれはシンドかったです。全身の皮がバリバリになるので、動くと、ゾウキンシボリをされてるような痛みで、動くのが大変でした。首もひどかったので、周りを見るのに、ロボットように肩から動かしていました。
全身真っ赤で、熱を持っていたので、夏はクーラーの中は異常に寒く、冬も人よりも寒かったです。痒くて、痒くて眠れない、寝返りを打つのが痛くて眠れない、そんな日々が続きました。
治療中、体が疲れると、ヘルペスが出て、アトピーいっぱいの体のアチコチに、いっきに広がっていって、大変な思いを何度もしました。
ある時、診察の時、松本先生に、「毎晩お風呂で皮をむくのが楽しいんです。」と、少し愚痴るように言った時、「そのうち、その楽しみを奪ってあげるから」と、いつもの笑顔で、得意げに言われました、そして・・・『絶対治るから、治してあげるから、がんばって!』と、いつものように握手をしてくれました。
その頃、なかなか治らないアトピーへのイライラと、治療に疲れて、続けていくのを不安に思っていたので、松本先生のこの言葉は、私に、「治療を続けて、絶対完治させてやるっ!」と、思い直させてくれました。
昨年10月の血液検査で、前回よりも下がっていて、ほっとしましたが、まだまだ数値が高いので、治療もまだまだなんだと思っていたのですが・・・・
辛く、苦しかったアトピー生活も、終わりに近づいてきたのか、日々楽になって行きます、肌も柔らかくなってきました、でもまだ治りきらない・・・ホント、アトピーってしつこいですねぇ。
今までのことを振りえると、ホントに辛かったです、苦しかったです。でもっ!その分、治っていくのがホントに嬉しいんですっ!もっと早く、松本先生に出会っていたかったです。今までのステロイド治療に支払った治療費を返してもらいたいくらいです。
ホントに、人間の体ってすごいですね、この治療をしてみて、人間が自分の体を守るために起こすすべてのことに驚かされ、改めて人間のすごさに感動しました。こんなに賢いシステムを持ちながら、早く楽になれから、便利だからと、ステロイドのような薬に頼りすぎましたね。
絶対に完治させて、もっと感動したい気分いっぱいですっ!完治までもう少しっ!がんばりますっ!
「間違ったアトピー治療の結果」 38歳男性2016年5月31日
「アトピーは治らないのか・・・。」そう絶望しかけたとき、ネットで松本先生のことを知りました。先生の理論を何度も読み、初めて自分の体に起こっていることを知りました。今までの治療はなんだったのか。ステロイドを盲目的に塗り、一喜一憂して、気が付くと少しずつ悪くなっていました。松本先生の治療を受け始めて2年、数値もピークを越え、治療途中ではありますが、今後自分と同じような方が少しでも減ってくれればと思い、手記を書かせていただきます。
小さい頃から乾燥肌で、いつも体のどこかをポリポリ掻いておりました。学生時代はスポーツをしており、汗をかくと肘裏とおなか、股下が痒かったのですが、あせもだろうと思い特になにもしていませんでした。(今思うと、完全に湿疹でしたが。)社会人になり3ヶ月経った頃、全身に湿疹ができ、近くの皮膚科に行くと、原因はストレス。大量のネリゾナを処方されました。(初めてのステロイドでした。)この時点でアトピーという認識は全くありませんでした。その後6~7年間、残っていだネリゾナを月に1、2度肘裏にできる湿疹に少し塗って治すことを繰り返しておりました。生活上、特に困ることもなく過ぎていきました。
転機は、娘が2歳になった頃、軽いアトピーが出始めたことです。自分のことならまだしも、子供、特に女の子に肌トラブルが起こっては、と思い、早く治してあげたい一心で、大きい病院の皮膚科を親娘で受診するようになりました。痒み止めと保湿、ステロイドを処方されました。2年ほど経ち、よくなるどころか、だんだん悪くなっているように感じました。アトピーとは、症状をコントロールしていく病気なんだろうか?根本的に改善していくことは出来ないのだろうか?疑問、疑念が膨らんでいきました。
そんな時、京都の高雄病院を知人から紹介してもらいました。その知人は今から20年以上前ですが、漢方と断食入院にてアトピーが治ったということでした。(後から聞いたのですが、その方はステロイドの使用を拒み続けていたそうでした。)「ここしかない!」と思い受診しました。漢方と保湿、ステロイドの併用でした。特にステロイドは使用量をコントロールしていけば、これほどの良薬はない!とのことでした。湿疹がひどくなれば使う。落ち着けばすぐやめる。またひどくなれば、以前より量を減らして使う。これを繰り返して、徐々にステロイドを抜いていくということでした。実際、少しずつ良くなっていきました。娘は2年もすると、すっかり良くなって治療が終わりました。その後も湿疹も出ず、本当に治ったと、喜びました。
私の方は、3年ほどして、ステロイドを完全にやめることが出来ました。当時は、やっと終わったんだ!と安堵していたのを覚えています。しかし、1ヶ月ほどすると、全身に強烈な痒みを伴う大きな吹き出物が出てきました。どこか内蔵が悪いのでは?と心配し、近くの病院を受診。なんと、ステロイドを処方されました。アトピーはもう治ったと思い込んでいますので、まさかリバウンドだとは想像すらつきませんでした。
今までの治療はなんだったのか?
アトピーとは、一体どんな病気なんだろう?
何が原因なんだろう?
その答えを求めているうちに、松本先生のHPにあたりました。今までの疑問、アトピーのメカニズムに明快に答えていただける、本当に素晴らしいものでした。治療を始めて、リバウンドは、想像以上でした。もともとひどいアトピーではなかったと思っていましたので、軽く考えていました。2週間は、高熱と強烈な痒み、全身がパンパンに腫れ、黄色い汁がたくさん出ました。子供たちも一緒にお風呂に入ったので、表面上治っていたように感じていた娘も、湿疹が体中に出ました。小学校に入学したばかりで、恥ずかしいのと痛いのと痒いので、毎晩泣き叫んでいました。どうしてやることもできず、また、原因の半分は間違った治療を選択してしまった自分であるという思いが、本当に辛かったです。特に子供には、よかれと思って、せっせとステロイドを塗っていました。また、風邪の時は早く良くなるようにと、抗ヒスタミン系の薬などをせっせと飲ませていました。
今、その時のツケを払っているのかもしれませんが、なんともやり切れない気持ちになります。初めから、もっと普通に、正しい治療がどこでも受けられるようになっていれば、そもそもこんなにひどくなっていなかったはずなのに。
あともう少し、先生の治療を続けていきたいと思います。
松本先生は医者というより実業家です。とても勉強になりますがかなり変わられた方でもあります。患者にどなったり、待合室で政党の話をされたりします。松本漢方クリニックでは治療していただくというより治療方法を購入する・契約するという表現がピッタリかもしれません。そう思う理由は、松本先生はアトピーを治すという結果で勝負してらっしゃるからです。
松本先生は私のアトピーを治してくださいました。多くの医者は私に処方箋は出しましたが結果は出しませんでした。結果を出さないことには顧客に見捨てられてしまう民間企業と非常に似たものを感じます。そして松本先生のユニークなところはその料金にも現れていると感じます。私は1万円超えることも度々ありました。原価うんぬんは当然わかりませんが確かに高いです。先生もかなり儲かっていらっしゃるはずなのですが少しも値下げをされない当たり、さすがです。市場を独占している強みです。しかし、あのアトピーの苦悩から開放されるための身代金と考えれば高くないと思います。そう思ってしまう金額に設定してあるのかもしれません。さすがです。大変お世話になった先生に失礼なことばかり書きましたが、こんな方だからこそアトピーを治す方法を見つけられたのだと思いますアトピーで悩まれている方は是非通院されるとよいと思います。治療費が高すぎると思われる方は、海外旅行や車のためにお金を貯めるのと同じでお金を貯めたらよいでしょう。旅行にはお金をかけられるが自分の体のためにはお金をかけられない、なんてないと思います。アトピーからのこの開放感、是非みなさんにも味わっていただきたいと思います。そして手記を書いてください。そこまでが契約になっています。先生とお金のことばかり書きましたので、一応は私のアトピーについても書いておきます。
私は2年前くらいに眼鏡の柄のところにでき物ができ、それが全身に広がりました。どこの皮膚科に行っても一進一退で、ある病院でアトピーと診断されました。通常の病院に不信感を持ってきていた私はインターネットで松本漢方クリニックを知り通院がはじまりました。ステロイドを塗ったり飲んだりしていたのは半年間でしたがリバウンドは私もつらかったです。今はでき物も時々しかなく、黒ずんでいた皮膚も少々色が残っている程度です。現在大阪を離れましたが、薬を送ってもらい飲んでいます。私は先生からアトピーのこと以外にも多くのことを学ばせていただきました。毎回の診療?が楽しみでした。
今後ともよろしくお願いいたします。
「ヘルペス・アトピー・円形脱毛症手記」匿名希望36歳2014年9月17日
今回、松本漢方クリニックにてアトピー・ヘルペス・円形脱毛症の治療を受け、リバウンドが特にひどい時に諸先輩方の手記を読みながら乗り越えることが出来たので、これから治療を受ける方の参考になればと思い手記を書かせていただきます。
小学生の頃は、アトピーが出ていた記憶があるが中学・高校の時は周りから見てもアトピーとは分からない状態でした。大学の時に、首にアクセサリーを付けたら金属アレルギーが出たので着用をすぐやめました。
社会人になって独り暮らしを始めるようになってから指などに湿疹が出るようになり、皮膚科でアンテベートを処方され何年か使用していました。(松本漢方クリニックで治療を始めてから調べるとステロイドのランクは【非常に強い】でした。)御多分にもれず塗っては治まり、の繰り返しで何かがおかしい、治ってないし使用に注意が必要な薬っておかしい。と思うようになりましたがどうしたものかと考えていた頃、職場のストレスで円形脱毛症も発症。丁度、その時期に母親から松本漢方クリニックの事を聞きました。母親が通っている美容室のお客さんが松本漢方クリニックで治療を受けて教えてくれたとの事です。
私は福岡県に住んでいるので、高槻市と聞いてかなり躊躇しました。が、小学2年生まで高槻市に住んでいたのでこれも何かの縁と考え松本漢方クリニックのホームページに軽く眼を通し、平成26年2月19日に松本漢方クリニックに行きました。ホームページに軽く眼を通しただけでしたが、免疫寛容の理論は納得出来ていました。診察の最後に病気を治すのは医者じゃない。自分の免疫や!と、堅い握手。その日は、免疫の働きを促進させる漢方・円形脱毛症の漢方。黄色と赤の軟膏、花粉症の粉薬。ヘルペス用の飲み薬、抗生物質を処方してもらって早速その日の夜から飲み始めました。
1週間後に電話をして血液検査の結果を聞きました。IgEの値は62。そんなに高くはなかったです。IgEの値がリバウンドの症状に比例しないとは分かっていても、そんなにひどいリバウンドはでないのでは。と浅はかながら考えていました。実際は飲み始めて10日目ぐらいから上腕・肩・腹部・太腿・尻に症状が出ました。それからは、毎晩痒くて夜中の2時~3時に目が覚める生活が1ヶ月ほど続きました。昼間も職場で痒くなると、トイレの個室で掻いていました。電話で相談して漢方風呂を始める事にしました。
平成26年3月23日から漢方風呂に入る様にしました。最初は要領が分からず2時間ほどで上がってしまいましたが、他の方も書かれている様に漢方風呂に入っている時が一番気持ちが良かったです。3月26日と4月3日は寒気がして会社を休みました。勿論、休んだからには漢方風呂に4時間半入りました。漢方を飲み始めて1ヶ月経ったあたりから、首・前腕・膝から下にかけてリバウンドが出てきました。これで顔と頭以外は全部です。赤みがあり掻くと汁が出ました。まだまだ辛い時期でしたが、漢方風呂に入っている時は松本漢方クリニックのホームページにある手記を読みながら自分より酷いリバウンドを乗り越えている人達がいると言う事を頼りに治療に取り組みました。
漢方を飲み始めて50日程経過した頃、症状が変わってきました。今までのような赤くなって掻いたら汁が出るような肌では無く、黒いシミは残っているが掻いても掻き壊れない肌になりました。が、常に鳥肌のような蕁麻疹のような感じになりました。電話で相談すると問題ない、治りかけのときに出る症状との事でしたので、安心して治療を続けています。現在は、煮出し漢方から粉薬に変わり、リバウンドも治まっております。足だけがカサカサになって皮膚の入れ替えが行われている所です。
円形脱毛症については、漢方を飲み始めて3ヶ月程で改善してきて今ではもう円形脱毛症があったのが分からないまでになっています。一番長引くのがヘルペスです。リバウンドが治まってからはもうヘルペスとの闘いです。治まったかな?と思うとまたすぐ出てくるので油断大敵です。
今回、松本漢方クリニックで治療を受けて本当に良かったと思います。近所のステロイドしかださない皮膚科に「あんたのお陰で根本的に治す治療を受ける事が出来ました!ありがとう!」と感謝の気持ちを抱くほどです。ただ、そこに通っている患者さんが可哀想ですが。ステロイドは百害あって一利なし。「ステロイドは怖くない」なんて事を堂々と書いてる輩の多いこと!その場凌ぎなだけでなく、体に蓄積されてしまう様な薬がなぜこんなに幅を利かせているのか納得できません。そして、抗ヘルペス剤が保険が利かないのにも納得できません。ステロイドをしばらく使って漢方に切り替え、辛いリバウンドを乗り越えたら最後はヘルペスとの闘いなのに。何か、ふざけた話です。
秋にはもう一度松本漢方クリニックに行って診断を受けたいと思っております。アトピーや円形脱毛症で悩んでいる方が、正しい医療を受けられる社会になります様に。
「アトピー手記(中間報告)」34歳女性2002年8月9日
松本先生、お世話になっています。中間報告をさせて戴きます。飲み薬を飲みだして早速、目の周りの皮膚が赤く腫れ上がり、パンパンになったかと思うと、次の日には皮膚がゴワゴワになり、またその翌日には今度はボロボロと皮膚が全てむげ落ちるという状態を繰り返しています。
その繰り返しの中で、症状に波はありますが、私にしか分からない程度ですが、皮膚が赤くなってからむげ落ちるまでの症状が、少しずつ、ほんの少しずつですが、良くなっているような気がします。先生の「絶対治るから」という言葉が現実のものとなるように、それを心の支えにして、飲み続けていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。
ところで、一つお伺いしたいことがあります。3歳になる娘の佐和子の予防接種のことです。ポリオ、風疹、はしか、日本脳炎、破傷風など、生後3ヶ月くらいから順番に受けていく予防接種がありますが、これは全て受けた方が良いものでしょうか。
予防接種と聞くと、私は「菌を植え付ける」という発想になってしまい、つい副反応が心配になって、予防接種を受けさせることに消極的になっています。しかし、その病気に実際かかった場合と比較して考えた場合、やはり予防接種を受けたおいた方が良いのだろうかと悩んでいます。大変お忙しいとは思いますが、是非教えていただければと思っています。ずうずうしいお願いをして申しわけございませんが、なにとぞ宜しくお願い致します。