アトピーの皮膚疾患で苦しんでいました娘は、顔が特にひどく、どうしても目立ちますので、ステロイドに頼るようになり、今考えますと益々恐ろしい結果となってゆくところでした。
お蔭さまで、松本先生に巡り会わせて頂き、松本先生に漢方の治療をして頂けまして、体質も根本的に改善いたしました。根気よくして頂き、日に日に良くなり、今は、ステロイドの薬に一切頼らず、皮膚も安定し、元気に働かせて頂いております。
今も松本先生のご指導を受けさせて頂けます娘は幸せだなぁ・・・・・・と、又、親としましても有り難く、ここまで治して頂き感謝の念で一杯です。
私の方は、両親の手伝いもあり、娘の出産後、ひどいむくみと身体中の節々の痛みもありました。耳鳴りもありましたが、自分の事は後まわし、家族の生活もあり、むくんだ足で無理をしながら用事をこなし、何年も過ごしてまいりました。
又、腰痛、坐骨神経痛に悩まされ、落ち込むばかり。整形外科で処方された痛み止めのお薬を、少しでも早く治したいという気持ちから、副作用の事など知らず、きっちりと飲んでおりました。リハビリにも通いましたが、その時、これからの人生が不安になる事がしばしばでした。
それで2,3年前、娘から松本先生のお話を聞き、私もご厄介になりたいと思いました。
診察をして頂き、漢方薬を煎じ、飲まさせて頂きました。当初は、確かに一番悪かった足の皮膚が赤くなって、ところどころどす黒くさえ思われる足を投げ出し、一晩中寝つきたくても寝れませんでした。
何故こんなに変わってしまったのかとおもいました。でも娘の時にも経験していましたから、鎮痛剤の服用の、これが私のリバウンドの症状が現われでした。私の足には、どれだけ(どんなに)薬の毒が溜まっていたのか・・・と、恐ろしくもあり、よくぞ身体から解毒出来た、良かったと思い、耐える事が出来ました。
身体の各部位も、又、徐々に血行が良くなりました。今迄は(子供の頃から)一年中しもやけにかかっているような、赤くむくんだ手で、大人になりましても、人様の前で手を出すのが恥ずかしいくらいの状態でしたが、今は、日ごとに良くなってまいりました。
足の皮膚疾患は、ジメジメとして困り果てておりましたが、今はカラッとしていて、よく効くすばらしい赤い塗り薬と漢方薬を頂いているおかげで、とても助かります。
漢方の風邪薬も、又、今迄この頃の花粉症の時期、鼻づまりもひどくなりましたが、今はこの薬のおかげで夜もすぐに眠りにつく事が出来ます。
このような松本先生の処方箋のご指示のもと、お薬を飲ませて頂き、日常生活、穏やかに過させて頂き、本当に松本先生、有り難うございます。感謝申し上げます。今後とも、どうかよろしく御願い申し上げます
「喘息 アトピー手記」匿名希望4歳42歳2006年9月15日
私が20歳すぎの頃からですので、かれこれ20年以上でしょうか・・・。
その頃、まだ日光過敏症という言葉が珍しく、夏になり紫外線に当たると顔以外の全身に赤い発疹が出来て痒みが激しく、掻きむしるという日々が続きました。近くの皮膚科、そして付属病院で診てもらっても、“陽に当たらない事ですね・・・まぁ~仕事を泥棒にでもしたらどうですか・・・”と冗談まじりに言われる始末。その時長年の夢だった保育士の仕事に就職したばかりで・・・陽に当たらない訳にはいきません。
そんな時、母が高槻の整骨院で松本漢方クリニックの話を聞いて、わらにもすがる思いで扉を叩いた事を思い出します。
当時はまだ今の様な混雑もなく空いていて、“大丈夫!!治してあげるから!!”という心強い言葉を言ってもらったのがすごく印象的でした。
煎じ薬の処方をもらったんですが・・・これが苦くて飲み辛く・・・
それでも痒みがおさまるんだと信じて飲みました。
1週間ぐらいたつと湿疹も消え始め、痒みも我慢できるくらいになってきたんです。秋ぐらいになる頃には、手の甲に出るくらいで、すっかり良くなっていました。これに気を良くして煎じ薬を中断してしまい・・・それ以降毎年、夏前になると慌てて松本先生の所へ駆け込むという不真面目な患者でした。
それでも年々湿疹の出方がましになり・・・松本先生の許可もなくパッタリ煎じ薬を止め、数年が過ぎた頃、思わぬ形でツケが回ってきたのです。
縁があって結婚し、そしてやっと不妊治療で子供が授かり喜んでいたのもつかの間。生後3~4ヶ月頃から、息子の顔に赤い湿疹が出始めたのです。出産を総合病院でした為(高齢出産だったので)又、生後4ヶ月に腎盂腎炎という病気で入院した事もあり、そこをかかりつけの病院としていたのです。
主治医の先生にその事を伝えると、“ああ~乳児湿疹ですね”と言われ、アンダーム軟膏を処方され、そして“ひどい時には・・・
”と言ってステロイド入りの保湿剤を渡されたのです。
初めはアンダーム軟膏を塗っていたのですが・・・日毎にひどくなり、とうとうわかっていたのにステロイド入りの薬に手を伸ばしてしまったんです。
恐ろしいもので、すぐに息子の肌はスベスベになり。“ああ~良かった”と安心したのも束の間、すぐに真っ赤になり、腫れ上がってきたのです。
“赤ちゃんやから・・・無理”と思っていた私に、母が“絶対連れて行かなあかん!!あそこ(松本漢方クリニック)しか治してくれる所はないよ”の声に押されて、何年かぶりに松本先生の所へ行きました。息子は10ヶ月になっていました。
案の定、“何ですぐに連れて来なかったんや!”と怒られ、それでも“大丈夫!治るから!!”と私の時と同じ様に声をかけてくれ、“ああ~これでステロイドを塗らなくてもいいんや”と一安心した事を思い出します。
息子には煎じ薬と入浴剤と消毒薬、塗薬がでました。
毎日祈る様に、消毒薬で体全体を消毒し、そして煎じ薬を煎じて患部に塗り、そして塗薬を塗りました。(毎回泣き叫んで大変でした。)
お風呂もできるだけ長く湯船につかれる様、そして消毒~煎じ薬~塗薬は、朝昼晩と続けました。幸いに母と私の妹も協力してくれたので、出来たんだと思います。1ヶ月で数万円もかかり、経済的にも大変でしたが・・・
治ると信じていたので頑張れたんだと思います。
すぐにリバウンドが起こり、みるみる顔も腫れ上がり、全身真っ赤になりました。人相が変わり、あちこちかきむしっていました。それでも日が経つにつれ掻きむしるのが少なくなり、赤味もましになってきたんです。そして半年が経つ頃にはツルツルとはいえませんが・・・見た目にはわからなくなったんです。
ここで気を良くした訳でもないんですが、何故か肺炎を起こしては入退院を繰り返す様になり、足が遠のいてしまったんです。
再びツケが回ってきました。息子が2歳になる前より、発疹が出て・・・
それがいっこうに治らず・・・そして喘息の発作も出て来たのです。
“あの時ちゃんと治してへんからや!!”と叱られ・・・再び入浴剤+塗薬・・・そして飲む煎じ薬・・・この飲む薬は大変でしたが、心を鬼にして飲ませました。
その一年はよく喘息の発作を起こし入院しましたが、4歳を迎えた今はすっかり元気になりつつあります。
今では“ニガニガ(煎じ薬)飲まなでぇ~”と息子の方から教えてくれる様になりました。子供ながらにもよくわかっている様です。
松本先生、これからもよろしくお願いします。
「幾度のリバウンドを乗り越えて(中間報告)」匿名希望59歳2005年6月24日
松本漢方クリニックにまだ通院していなかった頃は、全身に湿疹と痒みがひどかったが、松本漢方クリニックに通院して1年3ヶ月経過した現在は、湿疹は、両足首付近に生じているのみで、その他の全身に広範にあった湿疹は消えている。痒みも、現在、時々生じるものの、当初程の掻けば掻く程痒くなる、という気の狂いそうな痒みも取れ、和らいできている。
本当にここまで良くなってきているのは、まさしく松本先生に出会えたからこそです。体調も、手記を書ける状態にまで良くなってきているので、中間での報告をさせて頂きます。
今から4年前に某大学病院にて糖尿病の診断を受け、糖尿病の治療を開始して1年経過した頃に、身体全身に痒みと湿疹が生じ、同病院の皮膚科の治療も開始しました。1年8ヶ月経過(皮膚科の治療)しても、良くなったり悪くなったりで、だんだんとひどくなり、原因がわからないとの医師の発言がなされる等、一向に改善の兆しがないため、姉に相談したところ、「知人からの情報として、アトピーなら、高槻駅前の松本漢方クリニックが良いと聞いたことがある。」と教えてもらった。
早速、平成16年3月23日に松本漢方クリニックに行ったところ、松本先生から「間違いなく、これはアトピーである。私が必ず治してあげる。」とのお言葉を頂き、今まで、今後の治療についての悩みで頭の中がモヤモヤしていたものが、一編に吹き飛んで、頭の中がすっきりし、明日に希望が持てるとの気持ちになり、嬉しかった。
松本漢方クリニックに来て、色々勉強してみて、初めてステロイドのからくりを知り、それに気づかなかった自分の愚かさを反省した。松本漢方クリニックに来るまで、ステロイドは副作用があるとか・避けた方が良いという事は、テレビ等で知ってはいたが、ステロイドが身体にどんな作用を行うかは、認識不足であった。まさか自分の皮膚科(大学病院)での治療に、ステロイドを使用していたなど夢にも思っていなかった。
通算して1年8ヶ月の間、ほぼ毎日ステロイドを塗っていた事になる。松本漢方クリニックに行き始めた頃に、主人が定年退職したばかりで、時間に余裕ができたので、皮膚科(大学病院)での使用してきた薬を主人に調べてもらった。
主人は早速、書籍店にて薬の参考書を買ってきて、素人ながら、調べたところ、使用していた4種類の軟膏(時期によって1~2種類使用した)は、全てステロイド(①最強、②とても強力、③強力)であった。飲み薬も何種類かあり、抗アレルギー・抗ヒスタミン薬であった。こう云ったステロイド薬は、免疫抑制剤であり、アレルギーを根本から治すものでなく、症状を抑えるだけである。効かなくなれば、5段階ある強度の薬を段階的に使用するといった、見せかけの治療に他ならない事もわかった。
松本漢方クリニックへ行った折、松本先生に、主人の作成した上記の薬の一覧表をお見せしたところ、主人の調べた通りであった。松本先生より、「薬(ステロイド)を使用した期間だけ、松本漢方クリニックでの治療を要する事になる」と言われ、1年以上はかかると自分に言い聞かせ、治療に専念しようと腹が据わった。
リバウンドのきつかった時期には、松本先生より毎日TELを頂き、励みになった。「何かあれば、松本先生の自宅へTELしても良い」と、自宅TEL番号を教えて頂き、何度も自宅へTELさせて頂き、本当に安心して治療に専念できた。
通院の都度、松本先生から「必ず治してあげる。」と握手もして頂き、勇気付けられた。又、病院のスタッフの方々からも、色々声をかけて頂き、励みになった。松本漢方クリニックにお世話になってから現在に至るまでの症状の経過を、以下にご説明します。
<治療開始当初~1ヶ月経過時…H16.4末>
ステロイドを切り、早速、痒みが増してくる。皮膚の色も赤黒くなってくる。リバウンドが始まったのである。夜中も、何回か痒みで起きては掻きまくる。掻いた後は、消毒・薬を塗る。掻きキズは、不思議にも早く(1~2日で)治る。日中は2~3回漢方風呂に入浴する。
<2-4ヶ月経過時…H16.7末>
1回目の大きなリバウンドの時期であった。( 栄養状態の悪化・リンパ液による体重増加 )身体全身の炎症のため、リンパ液が体内に溜まり始め、体重が日々増加して、最大22Kgも増加した。体重増加により、歩行が不可能(足がパンパンに腫れた)になった。(運動不足となった。漢方風呂の入浴も苦しかった。)
血液検査の結果も最悪となり、栄養失調状態であるとの説明を受け、特に総蛋白の数値が4.5(基準値は6.5 ~ 8.3)と低く、プロテインの摂取の指示を受けた。プロテインの摂取量は、大さじのスプーンで、当初3杯/1日@であった。その後の血液検査の結果を見ながら増やして行き、最大で20杯/1日@の指示があり、摂取するのが身体的にきつかった。
この時期は、不思議にもあれだけかゆかったかゆみも和らいだ。この時期には、顔は赤黒く浮腫み、両腕(指先まで)は真っ黒、足の膝から足の甲にかけての皮膚が米粒がびっしりの様な状態となった。
又、この頃より体感温度が異常となり、微妙な気温の変化に対し、寒さ・暑さを感じるようになる。
<5-6ヶ月経過時…H16.9末>
この頃よりリンパ液が体外に流出が激しく、20 ~ 30分椅子に座っていたり、立っていたりしたら、足元の床にリンパ液が水溜り状態となっていた。足に巻いていたガーゼもびしょびしょ状態であった。リンパ液の体外流出に伴い、体重も日々、減少して行き、元の体重に戻った。
最悪であった血液検査の状態も回復傾向となり、プロテインの摂取量も3杯/1日@と減らし、ついには、摂取しなくて良い状態に回復した。かゆみも和らいだ状態が続いていた。
<7-9ヶ月経過後…H16.12末>
2回目の大きなリバウンドの時期であった。(体温の上昇・かゆみが強烈となる。)
血液検査をする度に、状態は良くなってきつつあったが、この頃より、36.8 ~ 37.0℃で推移していた体温が、37.2 ~ 37.7℃に上昇した。松本先生に、毎日TELをする。朝・昼・夜の体温の報告を行い、私の場合は、37.5℃以上なれば、薬(感染症防止のため)を服用するよう指示を受ける。36.8 ~ 37.4℃は、毎日の報告より判断して、アレルギー熱であり、薬の服用は不要との指示を受ける。特に夕方になると、37.4℃前後で推移する日が続き、身体的にきつい日が続いた。漢方風呂の入浴も出来ない日があり、松本先生からも、「熱が生じた時は、入浴しないように」指示を受けた。
和らいでいたかゆみが全身にきつくなり、当初の気の狂いそうなかゆみ以上のかゆみが生じ、日々、かいては(パニック時は、水で冷やしたタオルを身体に当てた…10分位で強烈なかゆみもおさまった)、消毒(生薬・ネオヨシジン・紅い軟膏・チューブの軟膏)の毎日となり、この先、どうなるのかと、気持ちが暗くなる日々が続く。
そんな時、通院の折,TELの折に、松本先生より、「血液検査の状態も良くなってきている。必ず、治してあげる。」との励ましの言葉を頂き、どれだけ勇気付けられたか。嬉しかった。主人からも、インターネットで、よく似た方の手記をコピーしてもらい、励みになった。
・12/1検査I gE⇒615
<10-12ヶ月経過時…H17.3末>
37.4℃位で推移していた体温が、36.8 ~ 37.2℃に戻り、1 ~ 2ヶ月を経て、36.9 ~ 37.0℃に回復してきた。かゆみのきつさは、気の狂いそうなかゆみの生じる回数がわずかながらも減りつつあった。
しかし、これまでのリバウンドで身体的にもかなり疲労しており、この時期の半ば頃より、煎じ茶を休んだ。
この時期には、真っ黒だった腕の色が徐々に薄らいでいった。また、足の膝から足の甲までの皮膚が米粒がびっしりの状態であったのが、徐々に薄らいでいった。顔は、重さが残存しているものの、浮腫みは取れてきた。
・1/25検査I gE⇒687
<13-14ヶ月経過時…H17.5末>
体温が36.7 ~ 36.9℃に回復してきた。それにつれて、気の狂いそうなかゆみもたまに生じるのみで、だいぶん和らいできた。かゆみの身体の範囲も、減少傾向となった。
症状の改善傾向の状態に少し元気も出てきた。外出もしようと、少しずつ気持ちが前向きになってきた。早く治したい気持ちも出て来て、休んでいた煎じ茶も、3ヶ月振りに復活した。
・4/27検査I gE⇒454
<15ヶ月経過時…現時点>
16ヶ月目に入った現在、煎じ茶を復活して1ヶ月経過したが、気の狂いそうなかゆみも最近は生じていない。湿疹も少なくなって、両足首に生じている程度のみとなってきている。
松本先生より、「リバウンドは、グラフで描けば、山の様になる」と説明を受けていたが、私も2度目の大きなリバウンドが収まり、6ヶ月経過した現時点では、私のアトピーも山の頂上を越えて、下降線を辿りつつあると感じている。
肌の色は、当初の赤黒さは無くなり、色の浅い果さは残存している。それでも、大半の肌にはつやつや感が戻り、気持ちもだいぶん楽になり、外出も積極的になってきた。あともう少しと思い、頑張って行こうと思う。
「幾度のリバウンドを乗り越えて」6 0歳2006年11月28日
(15ケ月経過時…H17.6末)
16ケ月目に入り、煎じ茶を復活して1ケ月経過したが、気の狂いそうな痒みも生じなくなった。湿疹も少なくなって、両足首に生じている程度のみとなってきている。松本先生よりリバウンドはグラフで描けば山の様になると説明を受けていたが、私も2度目の大きなリバウンドが収まり6ケ月経過した、この時点では、私のアトピーも山の頂上を越えて下降線を辿りつつあると感じた。肌の色は、当初の赤黒さは無くなり、色の浅い黒さは残存している。それでも、大半の肌には、つやつや感が戻り、気持ちもだいぶん楽になり、外出も積極的になってきた。
・6/24検査IgE⇒338
(16-21ケ月経過時・・・H17.12末)
この期間中は、ほぼ上記の状態が続き安定していた日々であったが、11月頃に両足首と手首に軽いりバウンドが発症した。この時の痒みも気の狂いそうなものでなく、2-3日で収まり、ほっとした。
・9/27検査IgE⇒202
(23-27ケ月経過時・・・H18.6末)
この期間中も、安定した日々が続いたが、ゴールデンウイークを挟んで3週間程度に渡り軽いリバウンドが顔面に発症し浮腫みと黒みが生じた。この浮腫みも程なくやわらいだが、黒みが引くには、時間経過を要している。この頃に続けていた煎じ薬を休み様子を見る事とした。
・3/7検査IgE⇒130
(28-32ケ月経過時・・・現時点)
この期間は、5ヶ月間となるがリバウンドもなく、更に湿疹もなく安定した日々が続いており、顔面の黒みがかった色も少しずつやわらいできており、自分自身では今日までの経過より見て、完治したように思える。
以上の先生にお世話になった2年8ケ月の経過を振り返って見ると、当初の9ヶ月間が2度の大きなリパウンドがあり、毎日がきつい(気の狂いそうな痒み・消毒対応に追われて)という日々が続き、更に栄養失調と高熱の不安も生じ、本当につらい日々であった。この間、先生からのアドバイス・励ましにより何とか頑張れたように,思う。10ヶ月経過後より、少しずつ、症状に改善傾向が見られ、気持ちが明日への希望がもてるように前向きに漸くなってきた。その後、日を追うごとに症状はよくなる一方で、現時点では症状もほとんど出ない安定した状態に推移しており、気持ちは完治した,思いである。先生に出会えたからこそ、この症状から脱出できたものであり、先生に感謝すると共に、医院のスタッフの皆様にも感謝申し上げ手記を終えたいと思います。ありがとうございました。
平成14年2月の終わり頃、パーマをかけた翌日から、こめかみの所が赤く腫れ、ブツブツが出て、汁が出るようになってきました。3月13日前後には、顔がパンパンに腫れ、熱が出て、起きていられないくらいでした。もちろん、家事も出来なくなりました。
こんなになる少し前に、松本漢方クリニックにお世話になっていましたので、再度、松本先生にお願いに上がりました。煎じ薬、入浴剤、塗り薬と、毎日一生懸命治療に専念しました。その薬の効果も、2時間ほどすれば、また、肌から分泌物が出るので、痒くなってきます。ネオヨジンを塗り、10分程おいて、化粧水でふき取り、漢方薬の煎じ薬を塗り、さらに赤い塗り薬をすり込むのです。この作業を、毎日根気よく繰り返しました。飲む漢方薬も同様です。朝5時、薬草のお風呂に入り、前記の作業をし、また夜10時頃から、同様の治療作業にかかりました。
この状態が、3月から9月頃まで続きました。約半年は、外出も出来ず、気分も暗く落ち込んでいました。特に、日光やほこりなど、身体には大敵ですので、気をつけていました。
10月頃から、秋の季節となり、涼風のせいか、ブツブツや痒みも和らいできました。それで、入浴は大変疲れますので、中止し、今年に入ってからは、それ以外の漢方薬の治療に専念しました。顔の湿疹も目立たなくなり、痒みも薄らいできましたが、今年6月頃から、汗ばむ時期となり、加えて、今年は暑さが一段と厳しい為か、再度リバウンド状態となってきました。約1週間間隔で、リバウンド状態が続いています。松本先生を信頼し、薬を送って頂き、今も、毎日治療に専念しています。
時折、松本先生の医院に行き、アドバイスを受けています。外出も出来なかった私を、ここまで助けて頂いたのは、松本先生のお陰と、心より感謝しております。
今では、天然温泉ミネラルイオンの入ったソープ化粧品を使い、お化粧もして、楽しく外出して過ごさせて頂いています。
完治するまで、松本先生にお世話になろうと決めています。どうかよろしくお願い致します。最後に、少しずつ良くなっていくことに感謝しております。
手の平にアトピーが出来だして10年間、病院のはしごをずーと繰り返してきたが、ようやく落ち着いたのが、K病院でした。7年間、症状がひどくなると、行っていました。
知人の紹介で、松本漢方クリニックを知り、ようやく安心の出来る皮膚科に出会えました。今だからそう思えるけど、当時は、半信半疑でした。けど松本先生は、「私が治してあげます。」と言われ、今までにない言葉でした。
最初は、手がパンパンに腫れ、リンパ液がどんどん出始め、眠れませんでした。あまり辛かったので、松本先生には悪いと思いながら、元の病院に行ってしまった。注射と飲み薬が出され、一回だけ飲んで、捨てました。でも良くなりたいし・・・・・
ステロイドは、すぐ楽になるように見えるけど、そんな辛い中、入浴剤に手をつけると、のびのびして、ホッとしました。症状は、少しずつ良くなっていき、ある日、松本先生が「ステロイドを使った年数分だけ、出ます。」と言われました。私は、長いこと使ってたので、時間がかかりそうな気がしました。
7ヶ月、パートを休んで、今は、元気で仕事に行ける様になり、悩みの種だったのが解消され、幾分、指紋も出てきました。
松本先生、本当に有難うございました。
「アトピー ヘルペス 鼻炎 喘息手記」匿名希望48歳2011年2月15日
松本漢方クリニックに通い始めて、6年目になりやっと手記を書くこととなりました。
大きなリバウンドを経験し、今は驚くほど元気になり来月には長年の夢だった沖縄に引越し、民宿&カフェを始めます。松本先生に出会っていなければ今頃どうなっていたかわかりません。入院しているのか・・・生きているのか・・・?先生のおかげで生きる自信と働ける自信を取り戻せました。本当にありがとうございました。これからリバウンドを迎えられる方々に参考になればと思いながら書かせて頂きます。
私は、物心がついたときにはお尻に皮膚炎があり毎日お風呂上りに皮膚科医院の軟膏を塗っていました。小学校時代は皮膚炎と外耳炎・中耳炎の繰り返しで、あげく耳鼻科で鱗病に感染。
中学1年生では1か月ほど頭からお尻にかけて皮膚炎で、毎日シーツが膿でベタベタで、母の信頼する皮膚科医の先生は、薬の副作用は怖いものだから安易に使わない方が良いと予防注射も勧めない先生でした。だから膿だらけになってもそのうち治るからと軟膏を塗ってくれていましたがいっこうに治る気配わなく、私はゆうつになっていきました。見かねた祖父が病院に連れて行ってくれて安心しました。病院では静脈注射を打ち、それから5回くらい通い毎回静脈注射を打ち治まりました。
中学3年春 慢性虫垂炎でしたが薬でちらしました。
高校1年夏 虫垂炎の手術
高校3年頃より生理痛ひどく薬を飲み始めました。
20歳の時は、左腹部に腫瘍ができ切除
21歳 慢性肝炎食事療法で治る。
24歳 脊椎分離すべり症で何軒か病院を回り三回くらい脊椎に痛み止めの注射をうちました。冬に手術
29歳 繊維関係の仕事でホコリアレルギーになり微熱が出て、服薬(たぶんステロイドだとおもいます。)
30歳頃より 年中風邪引きに33歳の時、 喘息の発作が突然おこり病院に行き吸入の薬をもらいましたが、知人よりその薬は使うと一生離せなくなると聞き、怖くなり2~3回使用しましたが捨てました。喘息も2か月くらいで治まりました。
34歳 左顔面ヘルペスになり眼科で治療、点眼・服薬
37歳 子宮筋腫・チョコレート膿腫切除 手術前三回にわたり
ホルモン注射打つ、術後生理痛の薬より解放
38歳 子宮筋腫再発、定期健診にて観察、生理痛が始まる
41歳 花粉症になる。くしゃみ・鼻水・鼻つまり
42歳 春、へバーデン結節になり整形外科にて一生治りません関節の変形が終わると痛みも治まるでしょう。とのことでボルタレンという塗り薬がでました。指の痛み・深夜のこわばり・力が入らず物が持てない等の症状でこの頃は生きていく気力もなく、思い悩んでいました。
ネットで治療法がないかと調べ、針治療が有効とのことで近くの鍼灸院で無理やり治療してもらいました。2回ほどで痛みが治まりましたがたまに腫れていました。
この頃より倦怠感に微熱が続き、色々な病院に行き検査をしてもらうようになりましたが、原因はわからいまま日が過ぎました。夏ごろには、喘息・突然耳から水(リンパ液)が出てきたりで驚き、病院へ、そこで初めてアレルギーが原因と解りました。アレルギーの病院を探しはじめました。
43歳 春、姉の知人の紹介で松本漢方クリニックへ
先生は、その頃はとても怖くて私の前に診察に入られた方は泣いて出てこられびくびくしながら診察室に入りました。やはり怖かった。最後に一言力強く「治してあげますから」と言われた言葉が今も心に残っています。
煎じ薬を頂き、家に帰るや否や煎じて飲みましたら大変!まずいのなんの、その上気分は悪くなるし、しんどくて気を失うかのように寝てしまいました。翌日より食事前の煎じ薬が苦痛で三日もすれば慣れると自分に言い聞かせましたが、食事を抜くようになってしまいました。
一週間後、血液検査IgE828でした。松本先生にお願いしお薬は顆粒にして頂きました。それから二週間に一度松本漢方クリニックに通いました。
7月IgE920になりました。この間頭が割れて死んでしまいそうなくらいの頭痛になったり、腹痛がおこったりで寝込む日がありました。
薬などは飲まず松本先生に言われた通りにひたすら我慢しました。
10月IgE1140と上がっていますが体調も気分よくなり、一年のうち三日くらいしか鼻で息ができなかったのがウソのように鼻炎も治りました。この間もたまに激しい頭痛・腹痛がおこりましたが我慢して寝ることに。頭痛・腹痛が起こる度、体が軽くなるように思われました。
数か月経ち喘息もなく、くしゃみも減りました。いつしか腕にアトピーがでて先生が言われた通りになって喜んでいましたが反面、大きなリバウンドがくるのかと不安でした。できればきませんようにこのまま治りますようにと願っていました。
生理痛がひどく先生に相談したところ、いい漢方薬がありますと処方して頂くようになり楽になりました。
へバーデン結節が再発、煎じ薬を二週間飲むと治りました。
44歳春 お尻の汗腺に腫瘍があり手術、痛み止め飲みませんでした。両肩・首の後・お尻・腕・下腹部などにアトピーがではじめました。
10月 IgE959 と下がりはじめました。
45歳2月 IgE841
7月 IgE831順調に下がっていました。
46歳秋、生理痛がひどくなり、便秘もひどく胃の調子も悪く異常を感じ始めました。婦人科の定期健診では年齢的に考えて手術しなくていいとのことでした。
47歳2月、体の異常に限界を感じ病院へ、子宮摘出手術になりました。
順調に回復し一か月健診も終わり、アトピーも治りかけて全てが順調でした。
4月末その日はとても暑くて汗をかきかゆみが両肩から胸におこり少し我慢していましたが、お昼過ぎに我慢できずに掻いてしまいました。痒みが胸からお腹へと広がり、二日後には皮膚がズルリと言う感じにむけはじめ赤くなり、体中が焼けどをしたように熱くてリンパ液がダラダラと出て痛くて、熱くて、かゆくて地獄のようでした。リバウンドの始まりです。連休で先生に連絡できず、夜も寝れず不安な日々でした。(ほんの数日ですがその時の一日の長いこと)5月の連休明けすぐ松本先生に連絡して煎じ薬・入浴剤・消毒・赤い塗り薬・エルタシンが出て色々話をして励ましてくださり、松本先生からリバウンド中の写真を撮ってくださいと頼まれました。(自分の体が毎日崩れていく恐怖と不安で写真を撮ることがしばらくできませんでした。すみません)
リバウンドから2週間くらいは朝4時ごろには痒みとリンパ液でシャツが冷たくて起きる、首・両肩・胸・背中・両腕と消毒してシャワーを浴びて薬を塗りしばらく痒みは治まります。お薬を煎じて飲むとほっとできました。またすぐに不快になりました。
先生から痒かったら掻いていいと言われましたが、掻くと広がるのでは?とゆう恐怖感で我慢してしまいました。動くと服が体にあたり痒みがおこるのでトイレ以外はじっとしていました。10時ごろまた消毒してシャワーを浴びて薬を塗り煎じ薬をのみ適当に食事をして、時間が過ぎるのをひたすら待ち薬草風呂の準備をして16時から入浴です。お茶(1リットル)とポカリスウエット(1リットル)を持って入り、患部を浸けるように入り5分浸かっては出てと繰り返して3時間くらいがんばりました。入っていると顔と頭から信じられないほどの汗が出てきましたが、体からは発汗しません。入浴中だけは体が自由に動かせて、痒みも痛みもリンパ液も気にせず天国でした。入浴後は主人に薬を塗ってもらい、やっと寝ますが、リンパ液が止まらないため夜中に3回~4回着替えタオルを体に巻いたりしていましたがすぐにベタベタになるし、ねがえりをうつと肌に生地があたり痒みがおこるので体が自然に固くなり熟睡はできませんでした。痒みをごまかすために脳トレゲーム(任天堂DS脳をリラックスさせるゲーム)をして時間が過ぎていくのを待つ毎日でした。胸が腫れてマネキン人形のようにカチカチになったりと体中にあらゆる症状がでます。1か月くらい経つと生活リズムも朝は6時に起きてシャワー、11時にシャワー、15時~20時入浴と規則正しい生活になりひたすら時間がすぎるのを待ち、耐える毎日でした。
この頃より、足に違和感が出始めました。入浴後足先が冷たくなり寝るときには足が重く感じ、夜中に足が冷たくて目覚めるようになりました。
しばらくたつと食欲がではじめました。腕のアトピーは治りはじめリンパ液も首の回りだけになってきましたが、その日夜中に吐き気と腹痛に襲われ明けがたまでねむれず、朝から痒みも増し治りかけた腕も腫れ、足にも痒みが始まりました。夜に泣いていました。
朝、起きた時から苦痛が始まるのです。痒みと戦い日中はカーテンを閉め5時間入浴、体は動かすと服がすれてかゆみがおこり、リンパ液でベタベタになり、薬塗に30分はかかり、風があたると痛く主人が横を通るだけで痛くて、精神的に落ち込みすぐ泣いてしまうようになりました。(鬱状態がはじまりました)
松本先生にお薬を頼もうとお電話したところ、先生の声をきいたら泣けてきて松本先生が慌てた感じで慰めてくださって、それがまた嬉しくて泣いていました。この頃は、目からも毒素が出たがっているかのように涙がすぐにでて泣いていました。
4・5日経った頃、急に泣いている自分におかしくなり泣かなくなりました。
松本先生に聞いたところステロイドが抜けるとき鬱状態になるとのことでした。右腕・左腕はパンパンに腫れ、ひじから指先が腫れているためコップなども握ることができません。首から顎にかけても腫れて、またリンパ液の量が増え始めました。(主人から聞きましたが実は体全体腫れていたようです。)夜中に突然、顔が腫れあがるような感覚におそわれ目覚めましたが、恐ろしくて確認せずねました。後日松本先生にお話しすると、リバウンドは顔にでるとのことで顔に出てないのが不思議だと言われました。これから出てくるのかと不安になりました。6月、リンパ液も止まり始めたのか首がひきつり肩がこりがひどく、体全体に浅黒い色になりました。とにかく腫れてはリンパ液が出るの繰り返しているようです。痒みは永遠続いています。夜中に足がつったり首が痛かったり胸の筋が痛くなったりしましたが、ずっと痛いわけではないので先生には言ってませんでした。
痒みの為手が震えました。首・両肩・胸を掻いて掻いて、薬を塗って、掻いて一通り掻くと少し治まり痛みがやってきます。痒みと痛みの我慢の繰り返しです。また皮膚の色が黒くなったり、紫、白色とカメレオンのようです。
入浴時の発汗が、顔・頭から、一部の患部を除き体全体から出てくるようになりました。排便が四日に一度になり、便も尿も異臭がしました。体は元気になり始めたようで掃除ができるようになりました。リンパ液は出たりひいたりを繰り返しながら量が少しずつ減っていました。気分も楽になってきました。
松本先生が言われるように掻くほうが治りが早いように思いますが、掻いた後は痛くて。体中の神経に何かが入っているのか?ビクビクしたり悪寒・ケイレン・つったりと色々な神経症状が襲いました。
治っていた腕にぶつぶつと二度目のリバウンドのはじまりか?突然の大量の排便があり体に変化か?
6月中旬 体中が痒い。ヘルペスのようにチクチクします。寝る前にも炭酸水の中にいるようでした。朝、体中がきれいになっているようでした。痒みもましになり、つるりとした感じで嬉しかったのですがチクチクと体に感じる痛みでもない電気がはしるような感覚です。松本先生にチクチク感を報告、ヘルペスとのこと。お腹のブツブツが痛くなり、入浴後は全身チクチクで30分位続きました。右脇~胸にかけての筋がはりいたみがはしりました。
6月末 ヘルペスのお薬がでました。煎じ薬もヘルペスの為変えるとのことでした。
7月 胸・お腹のヘルペスのブツブツから液が出てきました。服が当たると痛痒いため前かがみになり服の首を持ちながらの生活で、寝るときも服が当たらないようにひっぱりながら寝る。腕のリバウンドも3回目のブツブツがでました。入浴後足に血が通わないのか紫色~白に変色し足に力が入らず立てなくなり崩れるように倒れました。ヘルペスのせいか?
松本先生に症状が出るということは免疫が戦っている証拠、薬は免疫を助けるだけで治すのは自分の免疫力のみ、ステロイドで免疫が弱っているので免疫力を上げることですと言われました。笑うこと楽しい事を考える、美味しいものを食べる。笑うことが難しかったです。けれど免疫を上げるため笑うよう努めました。
7月中旬 松本漢方クリニックへ、主人が車で連れて行ってくれました。
入浴が2日に1回にと言われやっと先が見えたようにおもえました。松本先生に会えて話をしたら急に元気が出てきました。左ひざのアトピーが固くブツブツとしてきました。上唇の皮がめくれて、つっぱています。疲れるとヘルペス菌が動きだすのか?朝起きたてはつるりとしていますが、夕方になるとブツブツ、チカチカになっています。
7月末、両太もも・左ひざにブツブツがひろがりだしました。左胸の筋がヘルペスの為か、ツッパテて痛い。体中痛い、痒い、お腹からは玉の汗をかき体から異物を出しているようです。
8月、免疫を上げる為、主人と勇気を出して映画を見に行きました。久しぶりの外出です。(車ですが)気分転換ができ楽しかったです。
8月末、左耳裏側よりリンパ液がでますが、ヘルペスがましになったのか、トイレ掃除・洗濯・買い物ができました。コンロの火が熱くてチクチクしていましたが、コンロの前に立つことができるようになりました。だいぶ回復してきたようですが、依然痒みは続いています。
9月、初めて一人で外出しました。自転車に乗りうろうろして、入浴後体にタオルが巻けるようになり嬉しくて、夜は興奮してなかなかねむれませんでした。嫌な予感が…翌日ヘルペスが復活、チカチカジンジンがはじまりました。
9月末、異常な痒みが体全体に 掻きすぎてヒリヒリします。口唇ヘルペスになりました。
10月末、血液検査の為松本漢方クリニックへ,先生に入浴中の発汗量が減ってきたこと、体重が増えたことを話すとポカリスウエットを止めることと言われました。
結果IgE1738
11月、入浴時の発汗量が減りのどの渇きも治まってきました。生活も二日に一度、布団干し、買い物、夕食の用意と痒みもさほど気にせず過ごせるようになってきました。
12月、リバウンドから8か月がたちました。左足は全体に黒ずみ、両肩・両脇・胸・背中・首・お腹・ふくらはぎ・両ひざは痒み、ブツブツでリンパ液も出たりしていますが、大きなリバウンドは終わったようです。
12月末、入浴中ボロボロと皮膚がめくれ、発汗も増えて体が頑張って回復しようとしているようです。入浴してすぐ皮が取れ、3時間後には二度目の脱皮があります。
2010年1月1日 薬草風呂が三日に一回になりました。睡眠もだんだんと深くなってきました。
2月中旬、血液検査に松本漢方クリニックへ松本先生と話をしてまた元気を頂きました。結果IgE1441
3月中旬、今日から三日間旅行です。松本先生にお願いし顆粒のお薬をもらいました。旅行中ひどくなることもなく無事楽しくすごせました。
6月中旬、血液検査松本漢方クリニックへ先生と会いまた元気になりました。結果IgE1373少しさがりました。
7月、入浴が1週間に2度になりました。月曜・金曜に入ることを決めたのでスケジュールもたてやすく快適になってきました。じんましんが出始めました。またヘルペスが出てきたようです。自分の体を観察し早く症状に気づき疲れる前に休息をとれればいいのですが、疲れてからしか気づかずヘルペスになってしまうようです。
8月、左の眼の下、頬が腫れて痛みもあり松本先生に連絡、すぐに抗生物質と目薬を送って頂き3日で治りました。
8月末、薬草風呂が1週間に1度になりました。いつも松本先生には驚いてしまいます。患者の声を聴くだけで症状を理解してもらえるのです。患者に対して思いやりがないとできないことだと思います。
怒鳴ることも、しんどいことなのに・・・今では、松本先生が倒れないかと心配してしまいます。
9月、入浴後寝込むほどの頭痛が起こるようになりました。指先に痛みをかんじたり、足のだるみ、胸の痛みと持続しない痛みがあります。
10月末、夜に両足が赤いブツブツになり痒みが・・・掻きました。翌日には治ると思いましたが、3日ほどかかりました。
11月、骨の中に染み込んでいる毒素を出そうと体が頑張っているみたいに関節(指・内股・肩の関節など)に痛みがおこります。主人と外出時、一度に足・首・胸が痛く動けなくなり戸惑いました。入浴時間が長いと頭痛が起こるので3時間位にしています。発汗は減り今はお茶500㍉飲むくらいです。脊椎分離症の為、疲れると腰が固まり痛みが有りましたがヘルペスの薬を飲みだしてから腰の症状が出なくなってきました。ヘルペスのせいだったのか!腰痛と一生付き合っていかなくてわならないと思っていたのに、松本先生のおかげでその悩みも解消されました。11月中旬、左耳奥が腫れて痛みと痒みが襲います。松本漢方クリニックにて血液検査です。IgE1128少しですがさがりました。先生から大きなリバウンドは終わったようですと言われました。
2011年2月まだヘルペスが治らず、たまにすごい頭痛に襲われますが、薬草風呂もやっと卒業できてかゆみも首の後ろ、耳の中が少し痒い程度です。
先生の理論も実際自分が経験してみると納得いくものです。
自分で自分の体の声を聴くことができるようになりました。
松本先生に出会えて幸せになれました。ありがとうございます。
「アトピー手記」匿名希望59歳2007年5月30日
松本漢方クリニックの漢方治療を始めて約3年になる。つらい長い年月であった。
やっと今、外出も普通に出来る様になった。
治療1~2カ月で、顔・背中・足等に発疹。赤い薬が大活躍。とにかく痒い。
次に足が、パンパンに腫れる。先生に電話。薬局で”プロテイン”を購入して飲みなさいとのこと。3~4缶飲んだ様に思う。その頃から、皮膚がポロポロめくれ出す。風呂の排水口に、めくれた皮膚がつまる、それ位はがれる。
正月前、夜中に顔から液が出る。(びっくりするくらいすごい顔)タオルを、鼻と口以外にのせる。しばらくすると乾いて顔にくっついてパリパリになる。新しいタオルと交換、夜中じゅう・・・毎日30~40枚タオルがあったと思う。4~5日続く。又3ヶ月位して同じ症状が出る。(これがリバウンドか?)この頃は、体が沈む様にエラく、横になる回数が多くなる。当然、夜は、ウトウトの連日である。次は腕から液が・・又タオルを巻いてゴムで止める作業。腕は3ヶ月位続いたか・・一人では、出来ず夫・娘達に随分世話になった。色々な面で。又又、次は、首・夏場は、タオルを巻くと暑い為、ガーゼ地のものを探し求めたり・・手は治療を始める前から、指先は割れて、手のひらは、ズキズキ痛む、ずっと手袋を離せなかった。綿の手袋の指先を切って(指先があると仕事が出来ない)台所仕事は当然ゴム手袋。約6ヶ月程前に、手袋とやっと卒業・ナマ手で、炊事、何とスッキリさわやかに仕事が出来ることか・・パンパンに腫れて、つぶらな瞳になっていた顔も、何度もの脱皮のお陰で、シミはなくなり、色白になり、アイメークだけでOK状態になる。「必ず治してあげるから」の先生の言葉が、空しく聞こえた日々は、長かった。長い長い暗いトンネルをぬけつつあるが、又、顔から手から首から・・・と思う日々である。まだまだお墨付きは、もらってないが、順調に除々に回復しつつあると信じて、毎日をくらしている。これから、何度か先生のお顔拝見に伺うと思いますが、よろしくお願いいたします。
「松本先生と出会って・・・」49歳女性2004年4月20日
私とアトピーの出会いは、ちょうど娘がお腹にいるとわかったときからです。その娘も22歳。アトピーとは長~いお付き合いです。
症状があらわれた頃は、私はまったくの無知で「アトピー」という言葉すら知りませんでした。皮膚科の先生から頂いた塗り薬をつけると、ほんとに嘘のように症状が治まるものですから、ずっと愛用してしまいました。そこに落とし穴があったのです。その塗り薬が『ステロイド』そのものだったのです。塗れども塗れども、症状は繰り返されるばかり。根本的な治療とはどんどんかけ離れていくばかりで、ますます悪化していきました。そんな時、近所の人の紹介で、松本先生に出会うことができたのです。
今から15年以上も前のことです。最初はひたすら、びっくりの連続!!個性的な先生の熱意に満ちた説明!同時に、飲み始めた直後から直面するリバウンドの信じられない症状で、いったい自分はどうなるのだろうと、不安だらけでした。漢方薬ともあまりなじみがなく、ほんとにこのまま飲み続けて大丈夫なのか、鏡の中の自分の顔を見るたびに、泣きそうでした。真っ赤になり、腫れる!その後は、皮がポロポロむけてくる!ゾウさんの皮膚のようにシワシワ!その繰り返しで、何度挫折しそうになったか・・・。
でも数年後には、症状もあまり出なくなり、だんだんと普通の皮膚らしきものが、みえてきたのです。そうすると怠け者の私は、ちょうど高槻から草津に引越し、通院もちょっと面倒になってきたこともあって、松本先生から『完治』というお墨付きをもらう前に、治療を止めてしまったのです。
そこにまたまた、二度目の落とし穴!『ステロイド』という言葉をあまり意識しなくなっていた頃、(さすがの私も、塗り薬には手を出さなかったのですが)飲み薬に含まれているものを、飲んでしまっていたのです。松本先生と疎遠になってしまって数年後、またまた、アトピーの症状がきつく出るようになってしまったのです。そうなると頼れるのは、やはり松本先生です。恥ずかしながら、またまた先生に泣きつきました。怒られるかな、とちょっと恐かったのですが、先生独特のお話の仕方で、暖かく私を受け入れて下さいました。(よかったぁ~)
治療を再開した直後は、やはり、またまたリバウンドとの戦いです。それはもう悲惨でした。今度は最初の時よりはきつく、顔も足もパンパンに腫れることが、1年近く続きました。口をあけることも、目をあけることも、辛いぐらいです。でも、もうこうなると、後は先生を信じるしかありません。ひたすら信じました。繰り返し信じました。
今いえること・・・信じてよかったです。まだまだ完治とはいえないと思いますが、確実に、きれいな皮膚がよみがえってきたのが実感できます。
松本先生、ほんとに、ほんとにありがとうございました。それから、今後もよろしくお願い致します。
「アトピー手記(中間報告)」 匿名希望40歳2014年9月21日
松本漢方クリニックへ通い始めて、3年半が経ちました。アトピー歴は長く、中学生の頃から、飲み薬、注射、塗り薬で、ステロイドを浴びるように10年間使い続けてきました。その後、ある病院で脱ステロイドを実施し、皆さんの手記にあるような壮絶なリバウンドの繰り返しを10年間続けました。やっと落ち着いた状態でも、常に顔の皮は、めくれて赤く、首、手、肘、お腹、足など、全身が痒い毎日でした。そんな36歳の頃、職場で変わった形のかぼちゃ(食用では、無かったみたいです)を食べ、全身蕁麻疹と呼吸困難になり、アナフィラキシーショックで倒れました。いよいよこれは、まずいと思い、以前から知人に勧められていた松本漢方クリニックへ行く事を決意しました。
今思えば、もっと早く、行っておけば良かったーという後悔ばかりです。松本先生に、アナフィラキシーショックになった話を説明したら、「それで救急車、乗ったんか?」と聞かれ、「いいえ。職場の人が、救急車を呼ぼうとしたのを止めて、1人で苦しんで吐き出しました!」と言ったら、「あんたは、偉い!!救急車呼んだら、ステロイドの注射されてたとこやったで!!」とおっしゃられ、病院へ来て嬉しい気持ちになったのは、初めてのことでした。今まで、数え切れないほど、アトピーに良いという病院へ行きましたが、いつも「一生付き合っていくしかないね」とか「女性なんだから、もうちょっと掻くの我慢できないの?」などと言われ、落ち込む事が多かったのです。だから、松本先生は、今まで出逢った先生とは、全く違う先生で本当に驚きましたが、信頼できる先生にやっと巡り会えたという気持ちになれました。
松本漢方クリニックへ通い始めた1年間は、真面目に煎じ薬を飲み、二番煎じ、三番煎じをお茶の変わりに飲み、週末に漢方風呂も4〜5時間、入っていました。仕事もしているし、主人や娘もいるので、自分の事に費やす時間は、ほとんど無かったはずですが、でも、なんとか時間を作って、頑張っていました。しかし、良くなったり、悪くなったり…を繰り返しながら、少しずつサボり気味になってしまい、今に至っています。もっと、真面目に続けていれば、今頃、お世話になりありがとうございました!のセリフが言えてたように思います。常々、松本先生は「頑張るのは、あなた。治すのもあなた。私は、その手助けをしているだけです!」とおっしゃられていました。私は、まだまだ努力が足りないので、中間報告になってしまいましたが、3年半前より肌の状態が明らかに良くなっているのは、確かです。この経過の詳細は、しっかり完治した時、手記にさせていただこうと思っています。松本先生の言葉を常に頭に置いて、これからも頑張りますので、よろしくお願い致します。
「アトピー手記」匿名希望52歳2010年12月11日
「病は気から」ということわざのように、自分の気持ちの持ちようで病気は重くも軽くもなるもの。自然治癒力で時間が経てば症状はよくなっていくものだと信じ、私は今まで薬に頼ることなく、病院にもあまり縁がありませんでした。ところが、50歳を過ぎた去年は気持ちだけではどうにもできず、病院通いをし、考えもしなかった入院手術までしてしまいました。
始まりは去年5月。左胸の下にチクチクピリピリ激痛が走り、赤いブツブツができ、発熱もあったため、病院に行くことにしました。帯状疱疹だと診断され、毎日点滴に通うように言われ、いつもの私ならそんな大袈裟なことしなくても大丈夫と自分を過信してしまうのに、まじめに通いました。いろいろとストレスがかかり、いつもの前向き思考が途切れかけていた時のことでした。
翌月、今度は貧血症状がひどくなり、2階まで階段を上がることもつらくなりました。ますます気持ちは落ち込んでいきました。
貧血は毎年健康診断でひっかかっていたものの、身体が慣れた状態であるので、特に症状が出ていなければ大丈夫だと放っておいたのですが、ここ1~2年は自覚症状もでてきました。原因は子宮筋腫であり、閉経すれば改善されるだろうし、あともう少しの我慢だと思っていました。ところが、子宮筋腫のいたずらで出血もひどくなり、もう限界だというところまできていたのに病院にはいきませんでした。
そんな6月の中頃、子宮筋腫が飛び出し筋腫分娩となった時には、何が起こったのか解らずパニック状態になってしまいました。出血も腹痛もひどくて、夜9時を過ぎて近くの救急病院に電話をかけると今まで受診したことがないという理由で断られ、遠くにある20年前出産を経験した病院に駆け込みました。
結局、症状からみて子宮全摘出手術をしたほうがよいだろうという先生と、このつらい症状を早く取り去って欲しい願う私との思いが一致し、7月の初めに手術をうけました。その後、貧血状態は一気に解消され、私は長年貧血でしんどい思いをしていたのだと遅まきながら気付くことになりました。手術をうけることになんのためらいも無かった私ですが、今になって感じることは、身体にメスを入れ臓器をひとつ失くすことは、やはり身体全体の調子を狂わす原因になっているのだろうということです。手術後順調に回復し煩わしさもなくなって快適です。しかし、要らぬ忍耐力でしのぐより、もっと早く自分の身体をいたわってあげて、手術以外の選択肢があるようにすればよかったかなあとも思います。
8月中頃には仕事復帰し、身が軽くなったような気分で張り切っていたのも束の間で、9月は首筋が痛くひどい肩こりに悩まされ、10月には泣きたくなるくらいの歯の痛みが襲いかかり、歯医者さん通いをしました。
そして、2010年年明け早々、肌の調子が悪くなり、唇の下がヒリヒリ痛く、眉、瞼の上が赤くカサカサが広がって何日経っても一向に治らず、皮膚科を受診しました。「麻薬のような物だから症状がある時にだけ使うようにして、治ったらすぐに止めなさい。」と注意を受けてステロイド入りの塗り薬と飲み薬を処方されました。その時薬に無知な私は特に何も思わず使用することにし、本当にすぐにきれいに良くなったことに喜んでいました。しかし薬を止めて2,3日もすると再び同じところが同じように赤くカサカサとして痒くなり、
何度か塗っては止めての繰り返しでした。ある時、お風呂上りに鏡を見てびっくりしました。顔全体がプツプツ赤く腫れたようになって見えました。
これはきっとステロイドの副作用だとやっと気付き、それ以降薬は一切止めて自然治癒を期待することにしましたが、いつまでたってもすっきりせず、鬱陶しい気分のまま、季節は夏になっていました。
8月、リウマチ治療のために松本漢方クリニックに通い始めた同僚のYさんに薦められ、松本漢方クリニックのホームページに出会い、松本先生の理論、患者さんの手記を読ませていただきました。私など症状は軽い方で、長年にわたってもっと苦しんでいる方々がたくさんおられ、みなさんがんばっていらっしゃることに勇気づけられました。私くらいの者が行ってもいいのだろうかと変なことも考えましたが、免疫を抑制せず、アレルゲンと共存できる身体作りをし、今の症状をなくしていきたいと思い、松本漢方クリニックを訪ねることにしました。
水痘帯状ヘルペスとスギ、イネ科のアレルギー値が高かったので、煎じ薬と粉薬、ベルクスロン錠、消毒液と黄色と赤の塗り薬をいただきました。そしてなにより、松本先生の「大丈夫ですよ!治るよ!」の繰り返しの言葉と力強い握手で心が明るくなり、絶対に治ってキレイになるぞと思いました。「治してあげるからね~」という心強い言葉が私には最高の薬となり、前向きな自分を作っていくのだと感じました。
煎じ薬を飲み始めてしばらくは全身痒くなったり、扇風機の風があたるだけでピリピリしたりしましたが、しばらくすると顔の赤みは消え、カサカサもきれいに治まりました。
11月、ずいぶん体調もよくなり、持ち前の向上心も取り戻してきたように思えたので、血液検査をしてもらいましたが、ヘルペスの値がまだ高いので、まだ煎じ薬を飲み続けたほうがよいということでした。完治を目指してもうしばらく毎日煎じることにします。
松本先生、もう少しの間私に「治るよ~」の言葉をよろしくお願いいたします。
追記:
松本漢方クリニックを紹介してくれた同僚のYさんは今、壮絶なリウマチのリバウンドの真最中です。みなさんの手記を読んで学校や仕事を何ヶ月も休まなければいけないほどのリバウンドとはどんなものなのだろうかと思っていましたが、想像以上の痛々しさです。
見ているこちらが辛くなり悲しくなるほどで、全身アトピーがひどく、日を増すごとにこれでもかというほど顔が腫れ上がり、パンパンで人相が変わり、別人のようになってしまいました。しかし、このリバウンドは完治への道なのだと考えると喜ばしいことです。ご本人も辛いのだろうけれど、すごく明るく「見て見て~♪」と私に毎日報告に来てくれます。私も「よかったねえ~♪」なんて会話をしているものですから、
知らない人が見聞きすると、なんてヒドイ人だと思っているかもしれませんね。
リウマチと喘息の症状が消えて、今アトピーになったそうです。昨日はちょっと腫れがひいてきて、「シワが見えてきた~よかった~♪」と笑いました。これからも報告しあい、励ましあって、明るく前向きに、毎日笑顔を忘れずいたいと思っています。