「アトピー性皮膚炎途中経過」
38歳2016年9月27日
38歳2016年9月27日
僕が初めてアトピーと医師から言われたのは、あまり覚えていないのですが大体20歳前後くらいと思います。その頃から痒みや肌荒れが酷く、皮膚科に通っていました。初めは塗り薬で治っていましたが、薬を止めるとすぐ症状が出るので、再び薬を塗る・止めるの繰り返しで、いつの間にかステロイドを塗る毎日でした。どこの皮膚科に行っても大体同じ塗り薬をくれて、一生このままステロイドを毎日付けないといけないと思いました。
塗り続けて10数年が経ち、もうステロイドを使っても効かない身体になってきました。頭皮にも塗っていたので塗り続けていたところは髪の毛が段々抜けてきて薄くなってきました。気づくのが遅かったのですがこれでは駄目だと思い嫁に相談したところ、職場の人が漢方で治療して完治したと教えてくれました。そして色々インターネットで調べたところ、松本漢方クリニックにたどり着きました。
初めに診察に行く時に、「どうせいつもと一緒で多分治らないんだろう。」とあまり期待もせずに診察を受けました。そしたら松本先生の喋りに圧倒され言われるがまま話を聞いていました。「どうしてもっと早く来んかったんだ。」と言われ、最後には「絶対に治してやる。」と言ってくれました。今まで絶対に治してやると先生に言われた事が無かったので嬉しかった反面、これからの漢方治療がどのようなものか不安な気持ちで一杯でした。
治療というのは、漢方風呂と煎じ薬とヘルペスを治す錠剤と黄色と赤色の塗り薬でした。帰って直ぐに漢方風呂に1時間半入ると、固まっていた皮膚が全部剥けて身体がツヤツヤになっていました。でも上がった瞬間から急激な痒みが襲ってきました。先生に聞いたら掻けば掻くほど良くなるんだから大丈夫とのことだったので、毎日のように掻いていました。初めの2週間くらいは痒みと痛みで全然寝られなかったです。最高4日寝られませんでした。
この痒みがいつまで続くのかと思うと頭がおかしくなりそうでしたけど、先生の「絶対に治してやる」という言葉を信じて頑張り、1ヵ月経ったくらいから少しずつ寝られるようになってきました。ボロボロだった皮膚もあまりわからないくらいに治ってきました。
仕事も1ヵ月休んで復帰しました。また真夏の暑い時に復帰したので汗をかいたらまぁまぁ痒かったです。でも想像以上にあまり痒みがなく、これも漢方のお陰だなと思います。復帰してからはみんなに「顔色変わったな。綺麗になったな。」と言われ、何か1つの不安が僕の頭の中から消えました。嬉しかったです。これも松本先生のお陰です。ありがとうございます。
これからも漢方のお世話になり続けると思います。まだ完全には治りきっていないので、できる限り煎じ茶、黄色、赤色の塗り薬は毎日欠かさずしていこうと思います。今回の病気でいかにそこらへんの町医者がその場凌ぎの対応しかしていないかという事を思い知らされました。ステロイドは麻薬です。そこから救ってくださったのが松本先生です。これからもよろしくお願いします。