「生後2週間から続く湿疹との戦い(途中経過)(お母様記述)4歳2016年7月13日
母子揃ってただれまくったぐちゃぐちゃな顔で松本漢方クリニックを訪れたのは、2014年5月9日。ステロイドを独断で絶って1年2ヶ月ほど経った時でした。きっかけは母である私の発熱と、おでこから滴る汁に、これ以上このままではヤバイと感じた事、そして昔一時通っていた兄からの紹介でした。
都生の湿疹が始まったのはちょうど生後2週間のときでした。いわゆる乳児湿疹、新生児ニキビと言われるようなブツブツが目の周りからおでこ、頬へと日に日に広がっていく感じでした。ステロイドには抵抗があったものの上の息子の乳児期にアレルギー小児科で言われた言葉がトラウマになり、生後3ヶ月頃、悩みつつ皮膚科を受診しようと決意しました。案の定ステロイドが処方されそこから約1年、ダラダラと顔を中心にステロイドを使ってしまいました。
改善の兆しはなくステロイドをやめてからはネット上の色んな記事を読み漁り、手作り化粧品、乳酸菌、脱保湿・脱入浴、色々やりました。よくなってきたと実感できるやり方はなく、ただ季節が夏になれば落ち着き、秋から冬になるとまた酷くなり、血まみれになりながら顔面をかきむしる辛い時期でした。
上の息子も乳児期はひどい湿疹があったけど、1歳の夏頃にはほぼキレイになったのに、なんでこの子はこんなにひどいんだろうと私自身も湿疹と戦いながら嘆く日々でした。結局そんな独自の治療が細菌感染で限界を迎え、松本漢方クリニックでの治療が始まったのです。
初診で私達母子を見て「よくもまぁそんな状態になるまでおったな。」といった感じだったでしょうか。でも松本先生はしきりに、「見かけ倒しやから大丈夫や!絶対治る!」と豪快におっしゃっていました。漢方風呂、塗り薬、煎じ薬、抗生物質が処方され、さっそくその日から使うと、ただれて汁が垂れてきていたのが止まり、機嫌のいい時間が増えて少し気持ちが楽なりました。それからちょうど1週間後、初診時に前もって言われていた「噴火みたいな症状」が襲ってきました。掻いてなくてもどんどん汁が溢れ出し、今の治療が確かに作用しているんだと感じる事ができた出来事でした。
こんな状態は数日でひいていき、それからはその時ほど酷くなる事はなく、今までと比べれば控えめな湿疹が季節や体調によって全身のどこかしらに出て、日に数度掻きむしる日々が続きました。毎日入っていた漢方風呂は半年経ったあたりで1日置きになり、1年半経ったあたりで入りたがらなくなったのでやめました。現在治療開始から2年2ヶ月、都生4歳半。日中掻きむしるのは機嫌が悪くて泣きわめいている時か眠たい時ぐらいで、プツプツ出ているところにヘルペスの塗り薬を塗る程度で過ごしています。夜中に痒くて?起きてしまう事が相変わらず続いているのが気になる程度です。
幼稚園に通い始めたことで新しい物と出会い、時々ブツブツがひどく出てきたりもしますが、数日様子を見れば落ち着きます。完全に気にならなくなるまではまだまだ先だと思いますが、あれだけ辛かった日々が嘘のような毎日です。母である私の湿疹がまだまだ続いているため、都生はこれからも煎じ薬を続けながらお世話になりたいと思います。これからもよろしくお願いします。
「アトピー手記」匿名希望7歳2005年10月15日
今、子供は7歳(男児)です。松本先生にお世話になってから5年目になります。長くかかっているように思われますが、きっと、私がもっときちんと松本先生の言いつけを守っていれば、今頃は通院してないかも・・・と思ったりもしています。
生まれて1ヶ月目に、ひどい乳児しっしんが出ました。じくじくとしていて、顔面と頭皮の全てに出ました。毎日、2回のお風呂にいれて、1ヶ月検診でいただいたアンダーム軟膏を塗っているうちに、2ヶ月ほどでかさぶたになり、一旦、全てきれいになりました。
でも、よだれがすごく多かったせいか、ほっぺとあごの湿疹だけは消えません。その間もずっとアンダーム軟膏のお世話になっていました。でも、心の中では、「アレルギーかも・・・この薬、塗り続けていて大丈夫なんだろうか・・・でもステロイドじゃないし・・・」と少々不安でした。
1歳過ぎて、保育所に通うようになりました。咽頭が弱く、すぐに赤く腫れて熱を出しました。かぜもすぐにひき、保育所には、月の半分しか行ってない感じでした。その間、風邪薬を飲ませていました。そして薬が2週間ほど続くと、お尻が真っ赤になるほどのじくじくした湿疹ができ、またアンダームを塗ると、2~3日で乾いて、一皮向けて治る、という具合で、病院では薬疹と診断されました。
1歳半の冬。腕の内側にじくじくした湿疹が出ました。まさか・・・と思いましたが、直ぐに治ると思いながらアンダームを塗っていましたが、だんだん効かなくなってきました。
そして、ある日、風邪から肺炎になり、入院しました。入院中の病院で、湿疹の薬も処方され、その時に初めてアトピーと言われました。ショックでした。また、塗り薬も弱いステロイドが含まれているもので、使うのがとてもイヤでした。
松本先生のことは、会社の同僚が神戸から通っていたので知っていました。アトピーの診断から松本漢方クリニックのことが頭の隅にずっとありましたが、「もしかしたら、このまま治るかも・・・」なんてバカな期待をしてたのですが、右腕の内側の湿疹が消えたら、次は左腕・・・腕が消えたらひざの裏、お尻・・・と、追いかけっこのようでした。
また、他医院の風邪薬が10日から2週間続くたびに、お尻は真っ赤→アンダーム→乾燥→ひと皮剥ける・・・の症状。本当に風邪も良くひくし、湿疹は半年近く治らないし・・・というときに、保育所の先生から、「私の娘は、松本漢方クリニックで、喘息を治してもらった。2年頑張ったら、治った。」とおっしゃって頂き、やっぱり漢方を試そうと思いました。これ以上、化学の薬は使いたくない、という思いもありました。
2歳近くなったころ、松本先生の所に行きました。予想外の先生のお姿にびっくりでしたが、「必ず治してあげますから」という言葉に、とても安心しました。その時に、今までの症状をお話したら、「薬で止めたところから、一旦全部出てくるから」と言われ、覚悟を決めて挑みました。また、HPと手記を読んでいたので、大体の治療の経過は頭に入っていました。
2歳の子供に漢方が飲めるのか、心配でしたが、子供にも良く言い聞かせて、飲んだ後に黒砂糖を口に入れてやったりしながら飲ませました。子供も、向かい合って話をすれば、「飲まなければ、痒いのが治らない。」というのを理解してくれました。
1週間後から、見事に出てきました。両腕、両足、お尻・・・じくじくです。でも聞いていたので、「さ、今からだ」という気持ちでした。そこから6ヶ月は、本当にかわいそうでした。腕や、掻く指先が血だらけになったりしました。でもガーゼを当ててはいけないので、保育所では、少々迷惑そうでした。保育所に塗り薬を預けて、塗っていただいたりと、先生にも協力していただけました。でも、あまりじくじくがひどいと、ほかの子供との接触もあるので、大きなガーゼを貼られてしまうこともありました。
でも少し様子が変わるのが分かりました。ブツブツが少し小さくなってきました。1年して、痒みがマシになり、お尻が一番に出なくなってきました。その後も右腕、左腕・・・と、少-------しずつ治まっていきました。
でも・・・その間にも風邪をひいたり、インフルエンザにかかったり、咽頭炎、クループ、肺炎・・・と、緊急に治さなければならない病気になり、保育所に行っていたこともあり、早く治さないと自分の仕事にも影響してしまうので、どうしても松本漢方クリニック以外に行ってしまったり・・・ということがありました。
そして漢方が飲めない時期(中断の時期)があったりしました。そうこうしながらも、飲み続けて3年経った時、症状が一気に改善する時がきました。ぶつぶつがどんどん消えていって、蕁麻疹が出るようになりました。「やったー!」って思いました。子供にも「もう直ぐ痒いのとさようならかもよ!」と言うと、とてもうれしそうでした。松本先生にも「もう少しやな」って言ってもらい、うれしくなりました。
そして、その歳の冬、ブツブツが出なくなりました。松本先生の所に行って、さようなら言ってもらえるかなぁーと思いつつ、冬の間、漢方さぼりました。冬の間、出ませんでした。
翌年の夏、腕にブツブツが・・・「え、」と引きつりました。見る見るうちに、背中じゅうに蕁麻疹が出てぞっとしました。また松本漢方クリニックに駆け込んで処方していただくと、1週間で引きました。血液検査でも、まだアレルギーの数値が出てました。
「よし!」と決意をして、「今年の冬中は、飲ませる。」と思っていましたが、またインフルエンザや咽頭炎になり、保育園に行ってもらわなくては行けないので、即効性のある薬を飲ませてしまいました。
そしてまた今年の夏、お尻に出ました。でも、飲めば引いていくので、確実に以前とは違っているんだと思います。勿論、松本先生には大目玉をくらいました。でも怒っていただけるのも、松本先生の熱意故・・・、ありがたく思っています。かなり凹みましたが。
子供も1年生になり、今年こそは頑張って飲み続ける決意をしていますので、頑張ります。
私は娘のアトピー性皮膚炎で松本先生にお世話になりました。
娘を連れて松本先生のもとを訪れたのは娘が2歳半の時でした。生後6ヶ月からそれまでの間に訪れた小児科・皮膚科は近い所・遠い所を合わせて8件。大変な道のりでした。
アトピーの名医と紹介されている何件かの医院へも電車やバスを乗り継ぎ、時間をかけて行きましたが、「アトピーは体質だから治りません」「ステロイドは治療に必要」と断言される名医?「子どものアトピーはお母さんの不安が原因」と私(その母です)を前に平然と言う名医?に繰り返し失望。でも、毎晩寝ている間もかゆくて、かゆくて血が出てもガリガリと掻き、起きて遊んでいる間でも痒みで集中できず、気がつくと遊びをやめてひたすらガリガリしている娘の苦しみをなんとか取り除いてやりたい!という思いで探し続けました。そんな中、ネットで松本漢方クリニックの名前を見つけました。私自身、子どもの頃からのアレルギー性鼻炎が漢方で軽くなったという経験を持っていたので、漢方なら根本的によくなるだろうと大きな期待を持ちました。初めて娘を診た松本先生は、「絶対よくなるからね」と私と握手、娘とも握手して励まして下さいました。
あれから4年。まだ薬は必要ですが、真っ赤っかで見るからに可哀想だった頬、腕や脚の湿疹もあまり目立たなくなり、就寝時に痒みで眠れないという悩みも無くなりました。漢方のお風呂、消毒、塗り薬の繰り返しは、小さい子ども達の世話をしながらということもあり、とても大変な作業でした。
しかし松本先生を信じて続けた結果、今こうやってレポートを書けるまでに至りました。松本先生、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
全身のアトピー症状で笑うことのなかった赤ちゃん時代をすごした娘の手記です。現在、4才5ヶ月になった我が子の笑顔を日常生活の中で見ることが出来るのは松本先生のおかげです。感謝しております。
先生に出会えて本当に良かったです。ありがとうございます。
平成18年、7月我が家の次女が生まれた時の第一印象は、長女に比べて肌が柔らかく、モチモチしていたので 「なんて得な肌の持ち主なのだろう」ということでした。まさかひどいアトピーの症状が出るとは思いもよらず。
最初の数ヶ月は肌も綺麗で、いつも上機嫌によく笑う赤ちゃんでした。
ところが、10月、長女の幼稚園の運動会が済んだあたりから、顔に湿疹が出始め痒がるようになりました。母親の胸に顔をこすりつけ、イヤイヤをするように顔を掻き、仰向けに寝かせると、体をくねらせて床で背中を掻くしぐさをします。近所の小児科に連れて行くと、「アトピーですね」という言葉と共に使い方の注意点の説明もなく、ステロイドのチューブを大量に渡されました。
しかし、私が未婚の頃、たまたまアトピーの方の手記の本を読んでいてステロイドの怖さを、薄ぼんやりとですが知っていたので、その時点では処方されたステロイドのお薬を、一切娘に塗りませんでした。アトピーのお子さんをお持ちのお母さん方の助言を聞いてまわり、小児科で貰った保湿用のローションと馬油をぬり、洗剤を変え、よもぎ石鹸を使いと自分なりにステロイドを使わないで、なんとか良い方向に向かわないかと努力していました。が、だんだんと痒みがひどくなる我が子を見て、自分の考えのみで小児科のお医者様の出されるステロイドを塗らないのは、自分の傲慢ではないのか と、いつも葛藤していました。その頃は、まだ、松本先生の事をしらなかったので、どうしたら良いかもわからずそれでも、ステロイドを我が子に塗るのはどうしても嫌だと感じていました。0歳5ヶ月お正月の頃、我が子はいつも不安げに泣いてばかりいました。抱っこしている時だけ少し安心しているようしたが、床に下ろすと泣き、誰があやしても笑わない子になっていました。五ヶ月といえば、よその赤ちゃんはあやせば笑い、可愛い盛りです。我が子を笑わない子にしてしまったのは、自分のせいではないのか。ステロイドの治療をしてやらないのは、子供への虐待だと思われても仕方ないのではないのかと、いつも自問していました。
娘は全身に湿疹が広がり、手の届く範囲は掻きむしり、血が滲んでいました。
顔は赤くただれ「熟したトマトが潰れたようだ」と言われました。
耳の中も皮膚がカサカサとめくれているので耳垢がたまっているかのように見えます。人から注意されるのですが、耳かきをすると血が滲むのです。
爪で傷をつけないように手袋をつけさせましたが、自分ではずしてしまうので、長い靴下を手にはめました。すると、当然のことながら、今度は指を使って物を掴む事が出来ないのです。この頃の赤ちゃんというのは、身のまわりの物に興味をもって自分の手で触って発達していくものではないのか。他の子のようにオモチャで遊ぶという事もなく、一日中痒さで頭がいっぱいで、他の事は考えられないで日々を過ごさせていいのだろうか、と、思うようになってきていました。0歳6ヶ月二月とうとう小児アトピーに力をいれていらっしゃると近所では評判の皮膚科に通う事にしました。それまでも、転々と小児科や皮膚科をまわり、相談をしていたのですが、どこもステロイドをポンと渡されるだけで、がっかりして一切塗ってきませんでした。が、そこは、状態に合わせてステロイドの強さを調合して下さる、ステロイドの量もだんだん減らして下さると言う噂を聞いて、そこで治療をすることにしたのです。
血液検査では、まだ、小さ過ぎてアレルゲンが確定できないので、母親の除去食をするように言われました。ステロイドを塗ると痒みは少しおさまります。しかし、今度は「私は何をしているんだろう」「ステロイドを塗って我が子の体を壊している」という思いに心が潰れそうになります。塗らなければ塗らないで、痒みで苦しんでいる我が子をみていられず、塗ったら塗ったで「間違っている」と思い悩み、どちらに寄っても辛いのです。そうこうして過ごしているうちに一か月目の診察になりました。皮膚科の先生の目には画期的に良くならない我が子の状態を見て、もっとステロイドを塗るようにと注意されました。私としては出来るだけステロイドを塗りたくない思いが抜けてなかったので、状態のひどい部分にしか塗ってなかったのです。軽い部分にまでステロイドを塗るとしたら、それこそ、全身にくまなく塗らなければなりません。
瘡蓋のできていた頭には他の部分より強いステロイドのローションが渡され、目には点眼薬が出されました。これは、出来ない。どうしても嫌だという思いで涙が出てきました。ようやくその頃、松本先生のうわさを知り合いの方に聞きました。HPを拝見し、早速診察を受けました。私のまわりでは我が子ほど酷いアトピーの子を見た事がないと思っていたのに、松本先生は淡々とされまるで普通のことのようでした。「大丈夫、直してあげるよ」とおっしゃってくださり、握手をしてくださり、「いつでも電話してきてください」とおっしゃってくださいました。その日から漢方での治療を始めました。
入浴薬を鍋で煮出し、濃くとったのを少し塗布用に残しお風呂にいれました。
体が温まると痒くなるので、泣いいて嫌がる我が子を抱きしめて入りました。
入浴薬を塗布し、赤い軟膏を塗り、そのまま服を着せるので、娘の服はどれも色が染み込んでドロドロになっていきました。
しかし、ステロイドの時のように自分を責める事無く、ぬり薬をすり込んでやれるのです。「これを塗ったら治るねんで」と、症状を抑えるのではなく「アトピーがよくなる治療をしてやれる」という事が喜びでした。
ステロイドを使ってしまっていましたので、リバウンドのせいか、我が子は相変わらず痒がり、皮膚はクチュクチュしていました。買い物に行くと見知らぬ奥様が、「かわいそうに」と泣いてくださいました。その方が「大丈夫、きっと良くなるわよ」と励ましてくださるお言葉も、松本先生に診ていただいている、という安心感から有り難いと素直に受け取ることが出来ました。
市の10ヶ月検診に行くと、身体を診てくださった小児科の先生が、「ちゃんと治療はしているの?」と怪訝な顔をされました。
「漢方のお医者様に通っています」と答えると、まるで私が虐待でもしているかの様に注意されました。その先生は偶然にも一番最初に診てもらいステロイドを大量に出された、あの小児科の先生でした。
私は松本先生を信頼し、先生の治療法を信じていますから、誰に何と言われようと堂々としていました。「私は漢方を続けます」と言い切って帰ってきました。ただ、今までアトピーが酷かったので、タンパクがキシルででてしまい身体が小さく、発育状態が遅れていたので総合病院に通うことになりました。
そこの先生にもアトピーの治療は漢方でしますと自分の方針をのべたところよく理解してくださり、漢方の治療を続けたまま発育状態だけを定期的に診て下さる事になりました。0歳11ヶ月、10ヶ月検診のときは、そんな状態だったのに、急に痒みが減り見る見るうちに皮膚の状態が改善されてきました。娘は笑顔を見せるようになり(いったい何ヶ月ぶりの笑顔でしょうか)、体重も増えていったのです。7月末のお誕生日の頃には、まるでアトピーであったのが嘘のように綺麗な皮膚が戻ってきたのです。夏の汗でアセモが出来、そこからアトピーが酷くなるのでは?と心配しましたが、それさえもありませんでした。
定期的に診ていただいていた総合病院の先生も、声をあげて驚かれ、手を取り合って喜んでくださいました。
他の先生方も集まって来られ感心されるぐらいでした。
私としては前の年は運動会の頃からアトピーが出始めていたので少々警戒気味でしたが、松本先生の漢方があれば、もう安心です。
案の定、四歳になった今でも、運動会の頃からカサカサしてきますが、赤ちゃんの頃に先生に出会えたのは幸運だったとしか言いようがありません。
学業の頃を迎えていらっしゃる方はきっと痒みで勉強どころではないでしょう。
大人の方でも仕事にも手がつかないことでしょう。
少しでも多くの方に、少しでも早く松本先生のことを知っていただきたいと思います。娘の良くなった状態を見て、どんな事をしたのかよく聞かれます。
その度に松本先生の話をし、HPを伝え、とりあえず行ってみて、と勧めるのですが、そのうち松本先生のところへ本当に行かれたのは、お一人だけでした。
長年続けてきた治療方法を変えるのは、なかなか勇気のいる事なのかもしれません。
でも、我が子が証人です。
あれほどの状態のアトピーから、また、将来への不安から救い出してくださった先生に感謝しています。
本当にありがとうございました。
これからも何かあるごとに先生を頼っていこうと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
私の娘が、昨年、肌が荒れ始め、アトピーだと診断されました。
友人から松本漢方クリニックのことを聞いていたので、診てもらいに行きました。娘には漢方がすごくあっていて、2、3回漢方風呂に入って、塗り薬を塗っただけで、みるみる肌が綺麗になっていくのがわかりました。
今では、触っても気持ちいい、赤ちゃん肌になりました。
本当に感謝しています。
最初に松本先生、看護婦さん、漢方薬局のスタッフ、他の皆さんのおかげで、「手記」を書ける時期が来たことに感謝いたします。本人に代わり”作文嫌いな祖父”が書いたものです。
生まれてから何でも相談していた病院は・・車で60分ほどのアレルギーでは評判の良い?上牧のアレルギー専門医院Yクリニック(2008.6頃まで)何時ごろかは定かでは有りませんが時々体のあちこちに赤い斑点が出ているのはわかっていました、そして、塗り薬をもらっていました。薬を塗ったら直ぐに痒み、発疹が消えるすごい薬でしたが、気が付くとまた痒み、発疹が戻っている様な感じでした。
いろいろと事情があり徒歩でいける近くのY皮膚科に(2008.7~2008.9まで)変わりました。診察後に薬をたくさんもらってせっせと塗っていましたが素人が見ても症状が悪くなるばかりでした、飲み薬には抗ヒスタミン系の表示が
有ったので調べてみました、どうも治療薬ではないようだ、もうひとつの丸いケースは塗り薬でした。塗り薬は40φ深さ28mmのプラスティック容器(通院している間は知らなかったのですがステロイド含有でした、本当に無知でした)。
これまでの状態はぶつぶつが出たら塗り薬を塗る、ぶつぶつが出たら塗り薬を塗る繰り返しでした。あちこちかきむしるので両手に手袋をはめ、爪先に紙テープを張った事も有りました。食事も卵は禁止でした、保育園に行きだしても昼食は卵抜き、おいしい卵入りのおやつの場合、ひとりだけ代替おやつを食べている誕生日のお祝いケーキも卵抜きのまずいケーキでした。それに塗り薬のほかに喘息の薬ももらっていました。
それからアトピー治療について調べてみたら治る人もいる、一生治療が必要な人もいるという事でした。
今のままでは完治しないのではないかと考え、アレルギー皮膚炎を治せる医院を捜し求めて知り合い等に聞いて回ったがいい返事はなかった。最後の手段インターネットで調べることに・・・何とほぼぴったりの理想的な医院があるではないか、
そうです松本漢方クリニックです、後がない、他にはないここしかないそれも近くにある、言うことなし。
松本漢方クリニックのホームページ、わかりやすく?解説されています。
アトピー性皮膚炎とは?・・・・・何故アトピーは治る・・・・・免疫の働き・・・・免疫寛容とは・・・・・私が出す以外の風邪薬や・点鼻薬や、点眼薬などは決して使ってはならない・・・・・・等細かく書かれています。
驚いたのは、喘息、鼻炎、花粉症、蕁麻疹、にきび、中耳炎、リウマチ、他にもいろいろ、アセモもアトピーと同一原因だということです。
・ステロイドは使わない。
・食事に制限がない。
・なんぼ掻いても良い=うかつだったが通院し始めてから20日ほど経過したあと松本漢方クリニックのホームページを見ていて気が付いた。
2008年9月27日 初日は母親が子供を自転車に乗せ診察に、・・・夕方漢方薬なるものを煎じて、食後になってしまったが何とか(無理やり)飲ませた、
と思っているうちに何と食べたご飯共々はいてしまった、やれやれどうしたらいいのやら・・・・。以後頑として飲まない。次回の診察時に先生に相談したら、いろいろ言って貰った中で”カルピス入りでも良い”・・・以来ずっとカルピス入りをいやいや飲んでいます。
毎日朝一番 30分かけて1日3回分の漢方薬を煎じる。
起床したら検温、両手、両足、股、他の傷口の消毒、化膿止め、塗り薬を塗った後、両手足はガーゼを紙テープでとめる、朝食前にカルピス入りの煎じ薬を飲む。昼用のカルピス入り煎じ薬をペットボトルに入れ持たせる(幼稚園又は小学校では先生にお願いし昼食前に飲んでいる)。
夕食前にカルピス入りの煎じ薬を飲む、消毒をして、入浴、化膿止め、塗り薬を塗った後ガーゼを紙テープでとめる。
傷口の手当は傷の状態により処置の仕方は多少変わりますが30分から50分ほどかかり大変でした。
(ガーゼを紙テープで止めるのは、止めるのも大変、剥がす時痛いので包帯に変えたり、伸縮性のある筒型の包帯に変えたりしました)
漢方薬風呂は、一時間程度入るように指示されていましたが一時間以上かけて準備しても嫌がって5分と入りません、結局10回程度でやめました。後で考えたらこれが未だ完治しない原因のひとつではないかと考えています。
漢方薬による治療を始めるまでは風邪を引きやすく、熱も良く出していましたが少なくなりました、喘息発作も無くなりました。
又、風邪をひいた時、熱が出た時、の薬も各々処方してもらい大変重宝しました。
症状は時期により山有り谷有りですが山はだんだん低くなっているようです、大きな山は治療を始めて3ヶ月の間だったと思います、両手両足にぶつぶつが出て、痒い痒いと連発でした。なんぼ掻いても良いと言う記事に気が付いたのは通院し始めてから20日ほど経過したあと松本漢方クリニックのホームページを見ていて気が付いた、それまでは手袋をしたり爪先に紙テープを巻いたりして掻くのを防ごうとしていました。
2010年10月以降はカルピス入り煎じ薬を飲み痒い所に軟膏を塗るだけで、消毒もやめ、包帯もしていません。あちこち痒い痒いと掻いていますが皮膚が破れるほど掻くことは少なくなりました。
2011年8月 今大きな試練に直面しています、今春孫一家が別居しました、それはそれで良いのですがカルピス入り煎じ薬を毎日飲んでいないらしいのです。何か良い手立てはないかと思案していますが時間が過ぎて行くだけです。先生に”もう来なくても良い”と言ってもらえる時が来るようにしたいと思っていますが・・・・・。
これからもお世話になります、よろしくお願いいたします。
以前の医院で出してもらっていた薬を参考までに(薬名判明分のみ)
ジキリオンシロップ0.02%
テラ・コートリル軟膏
ハロスミンドライシロップ400
プロペト
ビーソフテンローション
ケナルコートAG軟膏
現在2才半になる息子が生後半年からお世話になっています。息子は3、4ヶ月の頃からアトピーの症状が出始めました。
首回り、体に赤い湿疹が広がりそのうち強く痒がるようになってきました。
我が家は主人もアトピー持ちです。主人は小さい頃からいくつかの病院に通いましたが症状は一進一退。やがて社会人になりストレスからアトピーが悪化し始め,その頃に先輩から紹介されたのが松本漢方クリニックだったと言います。
主人は治したい一心で松本先生を信じ根気よく頑張り,少しずつ結果が出てきてやがてアトピーだと分からなくなるくらいまでになりました。
治療は本当に大変だったようですがそのおかげで今では体質そのものが変わったようです。息子にもアトピーが出た時の病院の選択肢は松本漢方クリニック以外ないと主人は強く言いました。
私が「こんなに小さいのだし楽に治せるならステロイド使った方が…」と提案しても主人自身のこれまでの経験上それは止めるべきだと反対されました。
そして息子も松本漢方クリニックに通い始めました。初めて先生にお会いした時その存在感に圧倒されましたがものすごく良い先生に出会った!と直感で思いました。
まだまだ赤ちゃんだった息子に対しての治療は正直大変でしたが、先生の言葉、目の前にいる体験者の主人の助けもあり頑張れました。松本先生の言葉に嘘はありません。息子の症状は日に日に良くなってきました。リバウンドもしなくなりました。これが一番嬉しい事でありすごい事です。
また松本先生のおっしゃる通り余計な薬(小児科でもらう様々な薬)も飲まさず塗らないで過ごしていると主人同様息子の体質が変わったように思います。
風邪を全く引きません!肌はまだ膝裏を少し痒がりますが朝晩の軟膏塗りだけで済み生活には全く支障がありません。
まだ3才前ですがこのままいってくれたらと思います。
親子共々松本先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
「アトピー手記」匿名希望6歳 2歳2007年6月1日
息子二人(6歳、3歳)がお世話になっています。上の子は以前一度手記を書かせていただきました。
下の子が一歳前くらいから顔の湿疹がひどくなり、ちょうど春の花粉の季節で上の子も目を痒がり、また先生にお薬を処方していただきました。
花粉は一年中同じ花粉が飛んでいるわけではないので、食べ物に対するアレルギーなどに比べて治りが遅いような気がしますが、今現在もたまに目を痒がったり部分的に湿疹が出たりしますが、赤い塗り薬で対応しています。
下の子も漢方のお風呂に入っている内に湿疹も治まり、飲む煎じ薬だけ続けて湿疹がひどくなったときにはまた漢方のお風呂も入る、という生活を続けて三歳前にはお薬を止めることになりました。ありがとうございました。
これからも風邪薬など送っていただくこともあると思いますし、これから先引越して環境が変わったりしてまた症状がでたりすることもあるかも知れません。
でもそのときはすぐ先生にお電話出来ると思うと安心です。
これからもよろしくお願いします。
「松本漢方クリニックでの子供のアトピー治癒の手記」6歳2004年4月9日
平成14年11月頃に、私の子供(当時5歳)の背中に、赤いブツブツが現れてきました。子供は、以前、1歳前にアトピーで、松本漢方クリニックにお世話になって治りました。以前の症状とは違うので、「これは何だろう?」と思いましたが、また松本漢方クリニックで診てもらおうと、再度医院を訪ねました。
診断の結果は、アトピーという事でした。やっと治ったのに、また発症したのか、という思いでした。しかし、以前の経験があるし、今度も先生の指導で、いつか、そんなに遠くない日に治るだろうと思って、心配はしませんでした。前回は、子供がまだ乳児という事で、漢方薬を風呂に入れて、塗り薬をつけてという治療法でしたが、今回は幼児になりましたので、漢方の煎じ薬の服用に代わりました。ただ、まだ5歳ですから、大人のように、漢方の煎じ薬をそのまま飲むというわけにはいきません。時には嫌がったりしますので、煎じ薬に甘みをつけ、だましたりすかしたりしながら、どうにか飲ます事が出来ました。
幼稚園の年中組みでしたので、担任の先生に事情を理解してもらって、給食の時にはお手伝いして頂きました。また弁当持参の時にも、水筒に煎じ薬を入れて持たせてやりました。
一年半ほどの治療の間、症状の改善が、もう一歩の所で止まったように感じたときもありましたが、前回の経験、そして私(子供の父親)も松本漢方クリニックでのアトピー完治の治療経験がありましたので、少しもあわてず、必ず治ると思っておりました。また実際、今、完治目前です。松本先生、有難うございました。
私も、旅行などで、アトピーで困っている人に会うと、話をします。「実は、こんな症状になっています。」と症状を見せてくれ、熱心に私の話を聞いてくれます。同じ症状で困っている人は、どうか種々の手記を参考にして、松本先生のご指導を受け、一刻も早く完治して下さい。
息子が生後3ヶ月の頃、顔に赤い湿疹が出て来ました。初めは乳児湿疹かと思い、あまり気にしていませんでした。けれど、日に日に湿疹がひどくなり、全身に出てきたのです。たまたま、義母が松本漢方クリニックを知っていたので、早速行ってみる事にしました。
ドアを開けると、慣れない漢方の匂いと、たくさんの患者さん達にびっくりしました。長い時間待って、診察室に呼ばれました。息子を見るなり、「アトピーです。」と松本先生はおっしゃいました。かなりショックを受けました。「アトピー=治らない」と思い込んでいたからです。でも松本先生の「絶対に治してあげます。」との力強い言葉に、「お願いします。」とすがる思いでした。息子と同じくらいの月齢の子の写真を見せてくれました。目を覆いたくなるような姿に、びっくりしました。けれど、完治した肌はスベスベで、とてもきれいでした。「漢方って、すごい!」私も、息子と一緒に、アトピーと戦う決意をしました。
その日から、漢方のお風呂に入り、消毒をし、漢方薬を煎じた濃い液を塗り、赤い漢方の塗り薬を塗るという作業が、延々と続く毎日でした。買い物へ出かけても、目がいくのは、やはり赤ちゃんでした。どの子もスベスベでモチモチの肌をしていました。それに比べて、我が子は全身塗り薬で真っ赤で、あまりに可哀想に思いました。それでも、無邪気に笑う息子の笑顔が、何よりの励みになりました。
漢方治療を始めて5ヶ月が経った頃から、徐々に肌に変化が現れました。そんな時、「水疱瘡」になってしまいました。アトピーと水疱瘡で、全身湿疹だらけ。この時ばかりは、我が子ながらあまりのひどさで、怖かったです。せっかく治りかけていた矢先の事だったので、ショックでした。「このまま、またひどくなったら、どうしよう。」という思いで、不安でした。
ところが、水疱瘡が治ると同時に、アトピーも完治したのです。治療を始めて、半年でした。アトピーと戦って勝利した息子の肌は、スベスベです。
今でも風邪をひくと、漢方の風邪薬をもらいに、松本漢方クリニックに行きます。
松本先生、本当に有難うございました。そして、これからもよろしくお願いします。