「アトピー治療の経過報告と感謝の手記」
45歳2016年6月30日
45歳2016年6月30日
私は埼玉県在住の45歳、松本漢方クリニックの通院歴は約5年ほどになります。治療は継続中ですが、症状に改善が見られたので現状の報告と感謝の意味を込めてレポートを提出するに至った次第です。私の辿ってきた経過を時系列で簡単にまとめたいと思います。
●中学時代~30代前半・・・アレルギー性鼻炎に悩み耳鼻科を中心に治療。診察から吸入、薬を処方される流れで、(悪しき)一般的な治療を受ける。
●30代前半~30代半ば・・・症状が鼻炎から皮膚炎に変わり、皮膚科の受診が増える。塗り薬、飲み薬、注射など対処療法を続けてきたが、皮膚の炎症など症状の悪化から治療内容に疑問を持ち、脱ステロイド、漢方薬による治療を考える。
●30歳半ば~40歳前後・・・書籍、インターネットなどの検索で松本漢方クリニックを含めて様々な情報を集める。松本漢方クリニックの治療に魅力を感じたが、遠方であること、免疫を意図的に上げることからリバウンドの激しさを想像して仕事に支障をきたす可能性が高いと判断して、地元の病院で漢方薬と「脱ステロイド」「脱保湿」の治療をスタート。覚悟はしていたが、激しいリバウンドで仕事を続けることに限界を感じたこと、完治の可能性を松本漢方クリニックに強く感じたことで受診を決意。
●40歳~42、43歳(松本漢方クリニック治療前半期)・・・埼玉県在住なので、受診は年1~2回。基本的に電話の治療で漢方薬を郵送して頂いています。リバウンドは言葉では言い表せないほど大変ですが、松本漢方クリニックのHPをしっかりと読み、先生の説明を聞けば納得できる過程を辿るので、苦しさ、辛さに自分が打ち勝てるかが問題で治療に対する不安はあまりありません。煎じ薬、消毒薬、傷を治療する赤、黄色の塗り薬などどれも欠かせませんが、効果を高く感じたのは漢方風呂で、常に体が激しい炎症を起こしていたので、入浴して掻くとハンパではない皮が風呂に浮きました。浴室の排水溝には流せないので、洗面器に集めて庭へ捨てなくてはならないほどでした。1日で唯一体が楽に感じるのがこのときなので、3時間以上は普通で、最大と言われていた6時間近く入っていたことも少なくありませんでした。
●43歳~現在・・・辛く、苦しい治療が2年程度経過した後、段階的に症状は良くなってきました。辛さに慣れてくることもあると思いますが、通常時、入浴時を問わず皮のめくれる度合いが減り、皮膚のただれなども減ってきました。ただし、一過性のときもあり再び悪化することも少なくありません。私は季節的に梅雨時期が最悪で、暑い時期は本当に嫌でした。一進一退の状態が繰り返されましたが、総合的には改善されていき、今年の2月頃から炎症が治まった時間があり、最悪の時期と比較すると5分の1以下と感じます。最近は健康な状態に近いレベルで仕事もこなせるようになりました。
●感想・・・やはりHPをよく読み、しっかりと納得、理解ををしてから治療に臨むことが大切だと思います。その上で受診すれば、方法は先生が導いてくれますので、最後は自分の免疫が体を治します。現実的なアドバイスとしては、金銭的な負担(私は月5万円程度)、塗り薬が服に付くことなどは避けられません。また、自分は仕事をしながら治療しましたが、営業職などでは難しいと思います。個人差があるので一概に言えませんが、仕事のストレスを抱えながら治療するのは難しいと感じます。