「アトピーは治るもの」
22歳2016年8月23日
22歳2016年8月23日
まず初めに、何度も通う事を止めてしまった私をまた患者として受け入れて下さった松本先生に感謝します。私が松本漢方クリニックと出会ったのは7歳、平成14年の頃でした。母親が知り合いの方から教えてもらい通い始めたと聞いています。両親に連れられ初めは独特の漢方の匂いに強い抵抗感を覚えていた事を記憶しています。煎じ薬を飲むのも漢方のお風呂に入るのも嫌で、両親は苦労して薬を飲ませてくれていましたが、松本先生から処方された量の薬を完璧に飲めていなかったと思います。もちろんその頃は免疫について自分自身では何も理解しておらずただ苦い薬を飲んでいるという記憶しかありません。
中学生になった頃、漢方を飲み始めて肌の調子も少し良くなり始め、私から両親に「もう煎じ薬を飲みたくない。」と言いました。松本漢方クリニックに通う事を止め、赤い軟膏を郵送で送って頂き、肌の調子が悪い時だけ塗り薬を塗るだけになりました。まだ完全に治っていないとは自分でも分かっていましたが、ストレスのほとんどなかった中学時代にアトピーが悪化する事はなく現状に満足していたように感じます。
高校生になり、入学後すぐに入った部活で人間関係がうまくいかず、精神的にかなりストレスがかかっていたように思います。その影響からきれいに治りかけていた肘や膝の裏の肌は掻き傷で真っ赤になりました。その時特に酷かったのが背中(背骨が動くあたり)で、血が出る傷ではなかったのですが、リンパ液が止まらず、服を脱ぐ時には肌着に黄色い跡が残っていました。思春期で人の目を気にするようになっていた私は母親にお願いし、松本先生に電話で相談してもらいました。ヘルペスと診断され、また郵送で薬を送って頂き症状は一時的に良くなっていきました。
良くなってから大学を卒業するまでの間また、どこの病院にもかからず、松本漢方クリニックからも距離を置いてしまいました。そしてこの春社会人となり、またストレスからアトピーが悪化しました。大学生の頃にはなかったほどの痒みがあり、肘、膝の裏、背中、肩まわり、お腹、首など上半身を中心にどんどん肌の状態は悪化していきました。高校時代と同じように背中にリンパ液が出始め、ここでやっと自分の意思でアトピーを完全に治したいと思うようになり、松本漢方クリニックのホームページを改めて読みました。正直今まで自分自身が内容をしっかり読んだことがなく免疫によってアトピーを治す事も理解していませんでした。このホームページの理論と最後の必ず治るという先生の言葉を見て、必ず完治させる事を決意し、また先生にお世話になろうと思いました。
数年ぶりに松本漢方クリニックに通い始め、煎じ薬と赤と黄色の軟膏、ヘルペスの薬を飲み始めてから肌の状態はみるみるうちによくなりました。今の季節は外に出ると汗が止まらなくなるので痒みで掻いてしまう事もありますがヘルペスの状態がかなりよくなり2ヶ月ほど前と比べ格段に良くなりました。通わなくなった10数年ステロイドは全く使わなかったおかげか今はリバウンドも少なくこのまま状態が改善していくと信じています。