「アトピー手記」匿名希望34歳2011年11月18日
松本漢方クリニックで治療を始めて1年10カ月が経ちました。先生の治療に対する力強さがなければ挫折していたかもしれません。先生の力強さの中には、現在の人間の愚かさに対する攻撃も含まれていたと思います。私自信、自分も含めて人が行う様々な事柄に対して憤りを感じることはしばしばであり、先生の言われるように免疫を抑制する製剤を開発している医学界に対する批判に対しても同感です。しかしながら、私には先生の批判的な言葉を自分の中で消化する能力を持っていないようでした。先生の論理的な体の仕組みの話を非常に楽しみに聞きたいと思う反面、批判的な言葉に大きなストレスを感じていました。
免疫応答にストレスが関係しているのであれば、私の体の変化にも作用していたのかもしれません。今後またリバンドが起きるかもしれないと思うと不安ですが、松本漢方クリニックで治療を始める前と比較すると、体の痒み以外にも倦怠感や日中の眠気もなくなり、全体的に今の方が全体的な調子が良いことに疑いはありません。松本先生にはとても感謝しております。心からありがとうございます。
時系列で症状を記載し、その間の●には感じていることも記しました。
2010年1月8日(木) 頭痛が少しあり、咳をすると頭に響く。肩もいつもより凝っている状態である。目の周り、額が痒く、赤くなっている。体も全体的に痒い。2日前にインターネットで知った松本漢方クリニックへ初めて診察に行った。
尿検査(糖・タンパク・潜血)異常なし。処方薬他:補中益気湯、ベルスクロン錠400、フロモックス錠100、エルタシン軟膏0.1%、紅い軟膏、黄色い軟膏
1月9日 夜間1度起きただけで良く眠れていたと思う。頭と足(膝下)を掻いていたと思ったが、朝起きると目も腫れていたので顔も掻いていたのかもしれない。
1月10-11日 高知への旅。顔の痒み、ただれが強いが、1日の中でも波がある。
●このように、治療を開始すると直ぐに私の体は反応した。信頼できる人が一緒に居ると気持ちが楽で、人と一緒に居ると掻かないのでよかった(掻いた方がいいのかもしれないけれど、やっぱり掻くとまた痒くなり、掻きたくないというのか本音です)。
1月15日 体の痒みも出てきて、皮膚の凹凸が良くわかる。傷も増えた。
足の付け根部分のリンパ節が膨れている。処方薬他:補中益気湯、フェルムカプセル、紅い軟膏、黄色い軟膏
1月22日 顔、額、首周り、背中、上腕内側、お尻に湿疹と痒みがある。
部位によって皮膚の状態は異なり、首は黒ずんで張っている様子。肩の後ろは凹凸が多い。集中力も低下。処方薬他:治頭瘡一方湯、フェルムカプセル、入浴剤、紅い軟膏、黄色い軟膏この日から今まで煎じ薬は治頭瘡一方湯となった。症状がひどい時は週に2回以上入浴し、症状がましなときは週に1回もしくは2週間に1回などとした。
●1日が早く過ぎないかと望んでいる日が多かった。痒みがあると人の話が聞けず、相手のことを思いやれないことが悲しかった。
1月27日 初めて入浴(約3時間)。左腕の内側は黒く、右腕は凹凸が多い。
首周りはさらに黒く、皮膚が伸びている様子で、掻くとリンパ液のようなものが出る。目の周りが腫れて重たい日が続いている。顔がザラザラし、少し擦ると剥がれる。就寝から1時間毎に2-3回目が覚めて立ち上がる。その後、痒みと眠気で体を掻いている様子。会社を早退。
1月29日 入浴中、顔の皮膚がボロボロ剥がれ、ツルっとした状態になり、翌日赤くなっている。相変わらず夜は眠れない。
2月1日 今までにないくらい、背中などがカサカサで夜中にボロボロ皮膚が剥がれる。上半身が火傷をしたようにヒリヒリする。
2月9日 週2のペースで入浴。入浴は非常に気持ちが良く、夜に入ると、夜中に痒みが出て掻いてしまうものの、翌日の仕事は集中できる。
またボロボロした皮膚が剥がれ、ツルツルになるが、無理に擦ると顔などは非常に赤くなる。耳の後ろ、首、背中からもリンパ液が出、足にも湿疹が出てきた。
2月14日 額、眉毛の部分からもリンパ液が出る。首、耳の後ろからはたくさん出、1日に2-3回強い痒みのために擦る。背中などからも液が出、衣類が触れるとチクチク痛い。
2月24日 首が肥厚している。
3月1日 入浴後、入浴煎じ薬を塗ると皮膚がヒリヒリと非常に痛く、黄色と赤色の軟膏を上から塗り、暫くすると落ち着く。気候は暖かいが、日中悪寒がある。
●痒みと体のしんどさとのため、仕事を通常通り続けることができず、上司の配慮で暫く早退させてもらっていた。女性ホルモンは免疫力を抑制する。受精し、異物が体内で成長するために免疫力を低下させ、拒絶反応が起こらないようにする非常に素晴らしい仕組みだと思う一方、松本先生が男性は4カ月で治るが女性は生理があるから治るのに時間がかかると仰っていたことを思い出し、自分の生理リズムと照らし合わせると恐ろしくなった。実際、排卵日あたりに悪化していることも度々あった。
●朝目覚めて布団シーツにある自分の黒い皮膚を掃除することは何度もあった。眠たいのに眠れず、思い切って起き、入浴することもあった。洗濯をしても衣類に軟膏の脂っぽい独特の臭いが残った。衣類の臭いは今でも苦手である。
3月31日 痒みは少なく眠れている。腕の傷も少しましになってきた。
悪寒はあり、目の下が赤く、湿疹が出ている。治療を始めてから初めて口唇ヘルペスが出てきた。
4月4日 日中体が痒く、腕や背中、肩などを掻き、体の痛みと悪寒があるが、外で運動をしたり、遊べる程である。
4月19日 約3カ月ぶりのバスケットボール。バスケ後は痒みある。
4月22日 体が痒く、入浴中に掻いた。久しぶりにボロボロと皮膚が剥がれた。
5月上旬 比較的痒みが少ない。体中が黒い。
●先生はリバウンドの影響で体が黒くなり、これも煎じ薬と入浴と軟膏でなくなっていくと言われた。どのような仕組みで皮膚が黒くなるのか、まだ理解できていない。
5月29日 入浴後、目が赤くなり、ヌメっとした分泌物がたくさん出てきた。目の周りは赤く、湿疹が出ている。何に反応しているのだろうか。その後、入浴をすると同じ状態に何度もなった。
6月中 首やわきの下、右手の指の痒みがある。夕方以降に首に強い痒みがはしることが良くある。日中にも数回、首、わきなどに痒みが走ることがある。
7月5日 だんだんと調子が悪くなってきている様子。目が痒く、目の周り、頬も赤く湿疹が少しあり、首の痒みの他、ひじ内側、膝裏側、わき、右手指などに痒みがあり、夜中に起きる。
7月中旬 首は夕方から夜にかけて痒くなり、わきの湿疹の範囲も広がっているように思うが、海外出張中も日常生活に問題なし。
8月9日 状態が悪い。
●苦しくて、本当に治るのだろうかと思う。
8月19日 入浴時に痒みに対して擦っていたためであろうか、顔が真っ赤になる。首、わきの状態も非常に悪い。首やわきの皮膚がボロボロ剥がれる。
8月26日 皮膚が剥がれて薄くなっているためか、首に軟膏を塗った後も直ぐに乾いた感じで突っ張る。
9月7日 顔の荒れはましであり、首はツルツルとザラザラを繰り返している。わきの下は凸凹している。耳の下がとても痒くなることもある。
10月中 夕方以降に出ていた首やわきの酷い痒みも少しだけになる。
右手指は1日に2-3回酷い痒みが起こることがある。
11月26日 IgEはまだ高く、免疫細胞の数値は低かった。
●先生はまだステロイドの影響で免疫が抑制されていると言われた。
顔の黒味がだいぶましになったと言われた。初めて手記という言葉を自分に対して言われた。良くなっているという示しだと思うと、やはり嬉しい。
12月5日 起床時、右手の指に強い痒みがある。いつも右手人差し指・中指がひどく、今日は薬指にも湿疹がある。
12月16日 少し症状がましな日が続いていたが、晩にはわきの下の痒みが強い。
2011年1月5日 年末年始から頬にニキビのような物ができ、少し痒い。
わきの下の痒みはあり、右手の指も荒れているが、その他は調子が良い。
1月12日 午前中、目がとても痒い。
●通院してから1年が経った。治療を開始する前の頭皮、目、首などの痒みはほとんどない。また、治療を始めてからの苦しい日々が嘘のように、
現在普通に過ごせている。わきの下の痒み、時折生じる指の痒み、わき下・首・目の周り・足の付け根の黒ずみ、首の前側・足の引っ掻き傷跡などがなくなる日がくるのか疑ってしまうが、自分の体で起こっていることを信じようと思う。
●右手の指の湿疹はしつこく残る。右手指の中でも親指から中指にかけて痒みがあるのは、中学生の頃、黒板チョークをそれらの指につけて遊んだのが原因でないか思っているが、全く根拠はない。
2月16日 右手指が痒い。
●指に水疱が出てチクチクするときがあるが、これはヘルペスウイルスとは関係がないのであろうか?
2月22日 先週から目が痒いことが多い。
●この治療を始めて回復していくと、疲労感や日中の眠気がなくなった。
しかしながら、最近の目の痒みやごろつきは日中の集中を奪う。
2月24日 口唇ヘルペスが久しぶりに現れた。抗ヘルペス軟膏を塗り、数日後に消えた。肩凝りも最近ある。
3月11日 東日本大震災
3月29日 夕食後、全身が痒い。首や肩に虫刺されの痕のような膨らみがあり、わきの下や太股の前の痒みなどがある。
3月30日 血液検査の結果を聞いた。
●IgE抗体は前回より下がっているが、まだ高く、特異的にはスギなどの抗体価が通常より高い。花粉症を感じないけれど、最近の痒みはこれが原因であるかもしれない。また、花粉は一時的なので、感作される時間が少ない分寛容に至るまでに時間がかかるらしい。ヘルペス抗体価も相変わらず高値であり、
これが疲れや肩凝りと関係していると先生は言われる。花粉の時期が終わったら手記を書いてもらうと言われた。
4月3日 第2リバウンドと名付けたいほど、首、顔、わき下、右の掌に痒みがあり、4月9日までずっと続く。夜は眠れているようであるが、日中の眠気もあり、肩凝りもある。
4月12日 顔の大部分と首が凸凹で、時折赤く、時折痒い。何かに強く反応しているかのよう。
4月18日 顔が凸凹で赤くパンパンであり、目も小さくみえる。眠る前に顔をゴシゴシ擦って眠りにつく。
●また全身に広がるのだろうかと思うと不安になる。
4月20日 口唇ヘルペスが現れる。
4月29日 体の状態は相変わらず悪く、日中にやや強い痒みを1度感じ、
帰宅後や夜にも痒くなる。軟膏を塗った後の痒みで皮膚がボロボロ剥がれる。この10日間で4回入浴した。
4月29日-5月8日 与論島への旅。めばちこもできる。
5月15日 毎日がしんどく、冷静に体の状態を記載できない。顔、首、わき、膝の後ろ。何度も皮がめくれて薄くなっていて血管が近いせいか顔が赤黒く、水分が蒸散していせいか乾燥していて喉も渇く。
5月18日 午前3時頃まで痒くて眠れなかった。
6月18日 日や時間帯による症状に波があり、皮膚の状態はカサカサと普通を繰り返す。比較的、夕方以降はよくない。
8月3日 症状は比較的安定しているが、わきの下、指は相変わらずである。
ふくろはぎ、足首がとても痒く、ブツブツと引っ掻き傷がある。わきの下も傷になっている。
8月12日-18日 山形方面へ旅。しばしば痒かった指も全く痒くなく、体も好調である。大阪へ帰ってから、わきなどが少し痒い。
8月25日 全く痒みも痕もない普通の指も束の間、昨夜からプツプツと水疱が出始め、今朝は痒い。
9月7日 お風呂上がりに顔にプツプツ(水疱ではない)湿疹が出る。この湿疹は少しだけお風呂後に良く現れ、暫くすると消えていく。口唇ヘルペスも現れ、頭痛も少しあり、体が変な感じである。
9月14日 先生に手記を書くよう言われる。
10月18日 この1カ月、非常に調子が良い。爪も伸ばせるようになっている。
11月17日 治療を始めてから1年10カ月と1週間が経過した。
●右手の中指がややカサカサしており時折痒いが、体の調子は良い。
病気の原因は、第1は化学物質。第2はウイルス。第3は細菌。第4は贅沢病、つまり成人病。第5は遺伝子病。友人の甥がわずか4歳、脳腫瘍でなくなった。彼の原癌遺伝子は長い年月をかけて変異を繰り返さず癌遺伝子となってしまったのであろうか。若者の癌は、化学物質、ウイルス感染、細菌感染が引き金となっているのでしょうか。またホームページに掲載されている先生の論文で勉強しよう・・・
「アトピー手記─途中経過」33歳女性2004年9月28日
<まだ治療の途中ではありますが、抗体もピークを超えたということで、今までの経過等を、手記にさせていただきました>
私の記憶としては、小学4年生頃に、背中が痒かったというのが最初なのですが、母に話を聞くと、やはり、生まれた時からアトピーで、お風呂後などに痒がって、眠れなかったようです。病院で薬を貰っていたようで、ステロイドの入ったものを塗っていました。
中学・高校になると、段々と、周りのみんなとの差を感じるようになりました。いつも肘や膝の裏は乾燥していたし、頭の中も、掻くとフケが出るように、パラパラと皮が落ちるので、いつも肩を払っていたような、そんな記憶です。ただ、顔には出ずに、症状は、主に体に出ていました。
同じ頃に、花粉症も始まり、ハンカチ・ティッシュが手放せなくなっていました。大きな音で鼻をかむのも恥ずかしいし、鼻を抑えながら、我慢していたように思います。
大学の頃になると、乾燥はしていたものの、腕や足が少し痒い程度だったので、いろんな化粧品を使って、お化粧も普通に出来ていました(その頃が、一番肌がつるつるで、何でも大丈夫だったかもしれません)。ただ、パーマをかけたり、髪の色を染めたりする時には、美容院の方に、欠かさず「肌に、液がつかないように」とお願いしていました。
ただ闇雲に、何でも化粧品を使ったのが、いけなかったんでしょうか・・・会社に入って、しばらくたつと、ストレスも重なって、今まで出ていなかった首や顔にまで、広がってきてしまいました。高校の時あたりから、「塗り薬を塗るのは、止めよう。」と決めていたので、痒くなったり乾燥したりしたら、ワセリンを塗っていました。でも会社に入ってからの酷さは、何とも言えず、結局、中学まで通っていた皮膚科に、再度行くことに。
「なんでもっと早く来なかったんだ」と怒られ、結局、その先生の紹介で、順天堂大学病院に入院して、紫外線治療をすることになりました。入社した年の7月のことだったので、会社を一ヶ月も休んで、迷惑をかけるということが、とても申し訳ないのと、夏の暑さで、顔は赤白まだらになったり、もちろん首も切れて、赤く曲がらない状態になっていました。首に関しては、それまでは綿の服が多かったのに、会社の制服で、ポリエステルのブラウスを着ることになったため、ひどくなったのかもしれません。とにかく、いろいろと重なった時期でした。
入院するまで、ベッド空きを待つ期間が結構あったので、実際に入院したのは、10月になってしまいました。治療方法はというと・・・1ヶ月間、体に薬を塗って、紫外線にあたって体を焼き、日焼けの強い状態にします。そして悪いものを外に出して、新陳代謝をよくするというものでした。日焼けと同じなので、皮がむけるのですが、3日間のサイクルにして、普通の日焼けの何倍も厚い皮が、バリバリとむけます。痛い痛い・・・顔からも汁が出るようになって、タオルで、泣きながら抑えて、寝ようとするのですが、顔も痛いし、体も痛いし、しかも体力を使うのか、体もかなりダルく、寝るどころではありません。ただ、それも波があって、皮が剥けるときは痛いのですが、剥けた後は楽になり、また焼くので痛くなる・・・こんな繰り返しの1ヶ月でした。退院した時には、11月の秋だというのに、真っ黒でした(笑)。
結論的に言うと、治療は大変だったし、入院費用もかかったのですが、会社から離れて吹っ切れたことが、自分には良かったな、と思います。会社に復帰したら、いじめられなくなっていましたし(笑)。
その後は、一進一退を繰り返したのですが、それでも塗り薬は塗りたくなかったので、ワセリンを買ってきていました。栄養錠剤が良いといえば、それも試してみましたし、母は、温泉の水も購入してくれて(かなり高かったかと、思います)、それを飲料用にしたりもしました。
その後、一人暮らしを始めたこともあって、食生活が偏っていたのでしょう、風邪も引きやすくなって、ある日、近くの皮膚科兼内科に行きました。漢方と出会ったのは、そこが初めてでした。「アトピー治すのは、漢方がいい」という、漠然とした説明でしたが、「西洋の薬よりは、良いんだろう。」と思って、飲み始めました。2001年ごろです。
その医院では、顆粒(メーカーが出しているやつ)を飲んでいました。その頃の聞きかじりで、「漢方は、人の症状によって、漢方を調合する」と思い込んでいたので、「薬を飲んで、症状がひどくなってきた私に対して、何で薬を変えてくれないんだろう。」と思ってしまいました。そして、そこから不安が広がって、結局は、他の医院や薬局を探そうと・・・
そのころ、パソコンを購入したこともあって、パソコンで検索をしてみることに。「漢方」で検索を始めて、項目に「アトピー性皮膚炎」「漢方」とあった、松本漢方クリニックに目が行きました。私は関東に住んでいるので、「大阪にある病院だなぁ。」とは思いましたけれど、なぜかその時は、遠いことも気にならずに、HPの文章と色とに強い印象を受けて、何度も手記や理論を読みました。
そしてそれから何日も経たない間に、私は松本漢方クリニックまで来ていました。2年前の2002年10月の終わりのことです。
その時から、お風呂と煎じ薬をいただいて、頑張っています。ただ、今は、頑張ってるというよりも、もう生活の一部になってきていますが(笑)。会社で遅くなることもあるので、お風呂の時間が短くなったり、入れずに、普通にシャワーにする日もありますが、基本的には、帰ってすぐお風呂を沸かす、これが私の日課になっています。
私の当初の症状は、首と顔、脇など、汗をかきやすい場所に、よく出ていました。汗っかきなので、それが蒸発する時に痒くなるのかな。薬を飲み始めてからは、日増しに症状が強くなっていったので、夜、お風呂に入った後と、朝目覚めた時が、一番ポカポカしていて、痒かったです。眠れない日ももちろんありましたが、寝ると、次の日の朝が調子がよいので、なるべく早めに寝るように心がけて。
最初はあまり出ていなかったところも、どんどん広がっていくし、ブツブツと鳥肌のようになって、痒くて、皮もむけてきました。ひび割れもして、もちろん血も出ます。おへその中や耳の中も、黄色い汁が固まります。悪寒や、乾燥、症状は、ほんとにいろいろです。
飲み始めて1年くらいまでは、生理の時期や、体調によって、痒いのが増すことが多かったし、ひどくなると、何日も腫れたまま・・・ということが多かったように思います。
特に8ヶ月目くらいの、ちょうど夏あたりは、首からあごにかけて真っ赤だし、体もぼこぼこになりました。お風呂に入るたびに、毎日びっくりするくらい皮が剥けました。皮が硬くなって → 皮がむけて → 綺麗になり → 痒くなり → また皮が硬くなる・・・それの繰り返しの毎日でした。
お化粧も出来ないので、眉毛だけ書いて、会社には行っていました。下着も、通勤時、上は付けてましたが、こすれると、痒いし痛いので、会社にいる時は、はずしていました。
ただ、不思議と、漢方をやめたいとは思いませんでした。それに、病院に行った際に、他の方の写真を見せていただいたりすると、私なんて、まだまだ軽いなぁと。まだまだ抗体も下がらないようだったし、ただただ、毎日せんじ薬を飲んで、お風呂に入って・・・と、黙々と過ごしてきたように思います。「今考えてもしょうがないから、とにかく、たくさん煎じ茶を飲んで、お風呂に入ろう。」と思ったんですね。
松本先生は、「風邪薬や目薬・歯の痛み止めなどの薬を使う場合は、必ず確認してからか、松本漢方クリニックでの処方で」というお話をされています。私は、退院してからステロイドは使っていないつもりだったのに、松本漢方クリニックに来る直前に塗っていたオロナイン軟膏にも、ステロイドが入ってると聞いて、ほんとにショックでした。知らなかったとはいえ、それを使うことによって、完治が延びてしまうのがくやしくて。
そういうことがあってからは、後悔したくないので、風邪のときにでも、先生にお薬をいただいています。宅急便で送っていただけば、次の日には手元に着きますが、お腹が気持ち悪い時用と、鼻水の漢方は、少し多めにいただいて、常備薬としておいてあります。
そうやってきたかいがあってか、今年の夏を過ぎた最近になってから、ほんとに首もサラサラになってきて、腕は、汗をかいて痒くなって、掻いても、ひどくならなくなってきています。
ファンデーションは、顔全体には塗れませんが、目の下のクマのところだけに塗れるようになりました。口紅もつけられるし、口の端っこも切れなくなったので、かなり良いです。下着も、もちろんきちんと付けられるようになったし。
「症状が、段々楽になってきたなぁ。」と思っていたところに、先日の血液検査で、「抗体が、下がっている。」と聞いたので、納得でした。白状しますと、松本漢方クリニックに来た当初は、「1年くらいで治る」と、勝手に思っていました(すごいカンチガイですよね)。ですから、1年目くらいに血液検査をしたときは、絶対、「もう、手記書いていいよ。」と言われると思ってたんですよね。それが、着実に、まだまだ抗体上昇中(笑)。結構ショックで。ただ、間にステロイドを使っていなかった時期があったとはいえ、「30年も、アトピーと生きてきて、1年で治るわけないよなぁ。」と、今なら思います。
ですから、2年経った今、思いもかけず抗体が下がってきて、「途中経過の手記、書いてや。」と言われたときには、「え?」と聞き返してしまいました。待ちに待っていた言葉だったのに、何だかあっけなくて(笑)。でも、とても嬉しいです。「あと何年かかるかわからないけど、頑張ろう!」という励みになります。
抗体の血液検査も、1年ぶりでした。半年に一回くらい病院に来て、もっとまめに検査をしたほうがいいのかもしれなのですが、検査をして「順調に、抗体が上昇しているぞ。」と言われるのが、怖かったんです。
「このまま、いつまで続ければいいんだろう。」という不安に繋がるような気がして。で、1年空いたので、「そろそろ、行ってみよう。」と思い、ちょっと緊張しながら、病院で検査をしていただきました。なので、抗体検査が下がっていて、ほんとに嬉しくって。
ただ、まだ897あるし、今は腿のところに、鳥肌のように、プチプチと痒いのがあるので、まだまだ頑張ります。そうそう、抗体が減ったということで、煎じ薬も変わったのですが・・これがまずい(笑)。そういう意味では、前よりも頑張らないと(笑)。
最後に・・・
この手記を書くことによって、私も、励みになっています。ですから、みなさんがこれを読んで、少しでも「あ、頑張ってみようかな。」と思っていただけたら・・・と思います。
松本漢方クリニックと、そして自分を信じて、頑張るつもりです。そして、「この後、さらに綺麗になるであろう自分に、会ってみたいな。」と思っています。
これからもよろしくお願いします。
私は35歳のときに、肘の内側とおでこに湿疹ができ、近所の皮膚科に行きアトピーと診断されました。そこでステロイドを処方され、おでこと肘に毎日大量にステロイドを使用しました。はじめのうちは顔の湿疹も治まり治るかなと思っていたのですが、そのうち、手の甲や胸などにも湿疹ができるようになりました…不安になってインターネットで調べるとステロイドの副作用やステロイドでは治らないという記事が多数見つかり、これは大変だと思い、ステロイドを使用しないという皮膚科を見つけ病院を替わりました。そこでは、顔にはプロトピツクを処方され、その他の部分にはやはりステロイドが出されました。顔のブロトピッタは大変よく効いたのですが、一日でも塗らないと、真っ赤になりました。また、体の湿疹は、背中や足など、どんどん広がっていきました。
このままではだめだと思い、さらに別の皮膚科に変わり、ステロイどをやめてプロトピックのみの治療に変わりました。そこで、一度、体がやけどのようにただれ~体中痛くて、汁は出る、真夏でも寒気はするといったいわゆるリバウンドを体験しました。
最悪の状態は、数ケ月で治まったのですが、そこで小康状態となり、体中ぽろぽろのまま良くも悪くもならない時期がつづきました。このどきはまだ顔と腕にはプロトピッ:クを塗り続けていました。
全く改善の兆しもなく、痒みによる寝不足によって仕事もだんだんできなくなってき、なんとかならないかとインターネットで調べていて、初めて松本漢方クリニックのHPを発見しました。院長の考え方や皆さんの手記を読んで、ついに見つけたと思い、すぐに福岡から大阪まで行き診察してもらいました。
それから、ステロイドもプロトピックも抗アレルギー剤も一切使用せず、漢方のお風呂と煎じ薬、消毒による治療が始まりました。初めてすぐは、顔や腕が真っ赤に腫れ、顔などは別人のように変わってしまいました.その状態が2ケ月ぐらいつづき、徐々に症状が治まっていきました。
しかし.どうしたわけかある程度改善したところで、また良くも悪くもならない時期に突入しました。
漢方治療後2回目の悪化は半年後にやってきました。このときは1度目の悪化時より症状はひどく、ついに会社を休職するところまでなっていました。
一時は布団から起きれないくらいまで悪化したのですが、電話するたびにおっしゃる松本先生の「絶対治したげるから」と言う言葉だけを信じて漢方を続けました。それでも6ケ月ぐらいはなかなか改善せず、もうこのまま治らないかなと思っていました。しかし6ケ月を過ぎたあたりから少しづつ痒みが少なくなってきて、皮膚の状態もだんだん良くなってきました。
そして、ついに8ヶ月の休職後、職場に復帰することができたのです。
みなさん、アトピーはステロイドやプロトピックなしでも絶対に治ると思います。勇気を出して、自らの体の力を信じましょう。ヘルペスやプドウ球菌などで困ったときは松本先生が適切に対処してくれます。
現在、私は38歳です。まだまだ完全に治ったわけではなく、頓も赤いし夜などは寝ながら体中掻いています`掻き傷も陣中にあります。でも確実にいえることは、ステロイドやプロトピックを使ってた頃よりは確実に痒みも少なく、体の調子も良いです.普通に社会生活を送れています
ここまで、改善したのは、間違いなく松本漢方クリニックを選んだおかげです。みんなステロイドをやめて、この世からアトピーの人がいなくなれば良いのにと思います。松本先生、まだまだ完治まではありますが、ここまで治していただいて有難うございます。
これからも宜しくお願いいたします。
治療を始めて、もうすぐ2年が経とうとしています。松本先生のことはまったく知らず、以前治療をしていた温泉治療の場所の近くに住めるところは無いかとインターネットで調べていたところ、「松本先生、ありがとう」というメッセージがインターネット上で多かったので、気になりました。「松本漢方クリニック」と検索すると、アトピーのことについてぎっしり書かれたレポートを目にしました。
「何だか難しいそうだなぁ~」と思ったのですが、その頃はアトピーがひどくなっていて途方に暮れていたこともあり、読みはじめました。
「この先生は、自分がアトピー患者ではないだろうに、私が肌で今まで感じていたことを、明確に書いているな。」と驚きました。悪いものを身体が出そうとしている行為を、他の先生は止めてしまう薬しかくれないので、どうしようかと思っていた矢先に、インターネットでの衝撃的なメッセージ、すぐに高槻に行きました。
お会いしたときの松本先生の印象は、少しコワオモテだと思いましたが、話しているうちに、「松本先生なら、この病気を引き受けてくれる」と確信しました。
思った通り、その日の入浴で、信じられないくらい肌が楽になり、塗る薬もしっとりとして、久しぶりにぐっすり眠れました。それまでは寝れなくて、一晩中映画を無理に観たりしていて、ぐったりで、会社を休んでいました。眠れない苦痛から、眠ることが出来たとき、泣きそうにうれしかったです。
私の理想とする治療は、自宅で出来るということなので、今は会社にも復帰し、帰ったら、お風呂でテレビを見ながら2~3時間入っています。毎日のことなので、正直少ししんどいとか、他にやりたいこともあるのに。。。と、たまには思いますが、「不治の病だ、病気と仲良く付き合うしかない」とあきらめていたことに比べれば、治療方が見つかっただけでも幸せです。他になんて、贅沢な悩みです。。。
これからまだ治療は続きますが、完璧に治る治療なので、前向きに取り組めます。
最後になりましたが、やはりこの言葉です。「松本先生、ありがとう!!!」
平成13年9月29日、この日が、私と妻の本格的なアトピーとの戦いの始まりです。
私は子供の頃、ひじの内側、ひざの裏、首など、汗の溜まる所によく湿疹が出来、ひどい時は「とびひ」になっていました。薬剤は分かりませんが、毎日注射を打っていた時期もありましたし、色々な薬を使っていました。
10代になると少し治まり、時々痒くなってはステロイドを塗るという状態が続きました。ただその頃、ネフローゼという腎臓疾患で2度入院し、その治療のために、ステロイド錠剤を使用していましたので、アトピーはあまりひどくならなかったのかもしれません。
しかし社会人になって、生活環境が変わったせいか、20代以降は、季節の変わり目や乾燥する冬には、顔など一目にふれる部分が赤くなる事が多くなり、その度にステロイドを使用していました。
結婚してからも、その頻度が増えてきたので、よく三重県まで温泉に浸かりに行ったり、そこで温泉水を購入しては自宅のお風呂に入れたり、炭をお風呂に浮かべたりと色々試してみましたが、結局すぐにひどくなって、ステロイドで抑えるという事が続きました。
そんな時、ステロイドに疑問を持っていた妻が、インターネットでステロイドを使用せず、漢方薬で治療する「松本漢方クリニック」を見つけ、掲載されている手記の一部と松本先生の理論を印刷しておいてくれました。それらに目を通して、半信半疑で、松本漢方クリニックに行きました。それが9月29日です。
土曜日の午前中ということもあり、院内は患者さんであふれており、話を聞いていると、関東から来られている方もいました。漢方薬独特の匂いは充満しているし、診察室の中から怒鳴り声が聞こえてくるし、「何や、ここは?大丈夫か?」と思いました。
診察室に入ると、ろくに見もせずに、「まず、あなたの体に残っている、これまで使ってきたステロイドの影響を完全に出さないと、治らない。」「しばらくは、ステロイドを出す事に対してのリバウンドがある。」「掻いてもいい。こんな気持ちいい事、止めろとは言わへん。おおいに掻きなさい。」「絶対、治したる。治ったら、必ず、手記書けよ。」と矢継ぎ早に言われ、面食らいました。
煎じ薬、入浴剤、塗り薬、消毒剤をもらい、その日から早速始めました。それからその年が終わるまでは、特に自覚するようなリバウンドの症状もなく過ぎました。
しかし、平成13年12月末に、松本先生に「もっと早く治る薬に、替えてやる。」と煎じ薬を替えてもらってから、年明け以降は、急速にリバウンドが出てきました。体中が赤くなり、顔から足の指やアキレス腱まで、本当に全身が痒く、掻けば皮が大量にポロポロと落ちました。痒くて眠れず、2時間程度しか眠れない日々が続きました。また、睡眠不足や、皮の再生など新陳代謝にエネルギーを使う事が原因か、異常に腹が減り、1日5食は食べていましたが、どんどん痩せていきました。(62kg → 55kg)
会社は2日ほど休む程度で乗り切りましたが、痒さと睡眠不足で集中力が全くなく、痒さに耐え切れず、トイレに駆け込んでは全身を掻いて、薬を塗っていました。
平成14年4月頃まで、このような状態が続きましたが、5月からは暖かくなって乾燥しなくなった事もあってか、だいぶ落ち着き、最悪の状態は脱したかに思えました。
しかし5月末に、何時もと同じように掻いていると、ひざの裏からリンパ液が出て止まらなくなりました。その日は、入浴剤の入ったお風呂から出る事が出来ず、2時間ほど入っていました。リンパ液は1週間ほど続き、その間、包帯を巻いて生活していました。
それ以降は、冬場にはちょっとひどくなりますが、体の赤味がなくなり、塗り薬の使用も徐々に減ってきて(塗らなくても耐えられる)、ゆっくりと、本当にゆっくりと改善されてきています。
一番ひどい時は、夜中にベッドを抜けて、体中を掻きながら「何で、俺だけ、こんな苦しい思いをせなあかんねん!」と思っていましたが、私に「松本漢方クリニック」を紹介した妻は、もっと苦しい思いをしていました。ずっと煎じ薬を作り、手の届かない所に薬を塗ってくれ、包帯を巻いてくれたのは、妻でした。また気力がなくて、会社を休むと言った私の尻を叩いて見送ってくれたのも、妻でした。妻の支えがなければ、この苦しみは乗り切れませんでした。
今でも、IgE抗体の値は下がっていませんし、顔、ひじの内側、脇、ひざの裏などがか痒かったり、時々リンパ液が出たりしますが、妻に協力してもらいながら、松本先生を信じて、もう少し治療を続けて行こうと思っています。
以上
<IgE抗体の値>
平成13年 9月29日 3450
平成14年 1月23日 3610
平成14年 5月27日 6220
平成14年 9月21日 4425
平成15年 5月23日 5230
平成15年10月28日 4336
私がアトピーになったのは生まれつきのものでしたが、幼少期はさほどきになるものではありませんでした。
実際そのころの写真を見ても、どちらかといえばすべすべ感があるほどでした。この頃はステロイドを使用していたかは記憶があいまいなのでわかりませんが、小学校の低学年の頃はステロイド入りの塗り薬を使っていました。使用量はそれほど多いものではなかったと思います。関節に少し塗るくらいのものでした。
それから中学、高校と進学したのですが症状は特によくもならず悪くもならずで、湿疹が出来れば塗るくらいのものでしたが、高校を卒業して就職したころから塗り薬の量が増えていきました。塗れば次の日にはピタリと治まるのですがこのままではマズイと思い一気にステロイドの塗り薬を断ちました。
そうするとやはり、リバウンドが始まり体も動かせない位のものでしたから仕事も辞めてしまいました。それから半年間位でリバウンドのピークは過ぎ去ったのですが、また体には痛々しい傷が残っていました。その頃が20歳位だったと思います。
それから24歳の頃に松本漢方クリニックのうわさを知り通うことになりました。煎じ薬を飲み始めの頃は一時的にひどくなったのですが、一ヶ月位で治まりました。
それから、5年位飲み続けすっかり良くなり、自己判断でとめてしまいました。それから5年位してからまた再発してしまったので、また通う事にして現在に至ります。
「アトピー手記」匿名希望38歳2006年4月18日
2004年7月以前、それまでに何人の皮膚科医と出会ったことでしょう。きっとアトピー性皮膚炎と言われた患者さんは、同じ道を歩んでいることだと思います。この先生がいいとか、この薬が効くと聞くと、すぐに試したくなる。どうしてだろうと思いましたが、どんな治療をしても治らないからだと思います。
わたしもその一人です。少しマシになる程度で、好きな服も着ることが出来ず、20代は、何でも着ることができたなと、切なくなつかしむことしか出来ませんでした。
30代に入り、皮膚の状態は次第に悪化し、途方に暮れていました。このままではいけないと思いながら、仕事はどんどんハードになり、洋服で皮膚を隠しながら、仕事を続けていました。
ある時、本当に「このままでいいのか」と思うようになりました。インターネットでいろいろ検索していると、松本先生の情報にヒットしました。患者さんの手記を読んでいると私にも感じるところがあり、共感しました。
早速、病院へ行きました。血液検査をして、薬を頂き、明日から治療のスタートです。それまでにも漢方を煎じて飲んでいましたので、それ程苦にはならず、体をよくしてくれると思いました。
今までは、車で3時間かかる温泉へ行ったりもしましたが、自宅で漢方入浴ができるので、体力的にも精神的にも楽になりました。長く入るほど、浸透するのがわかり、当初は毎日5時間入りました。
2005年の1月、症状は良くなりつつも、もっとスピードUPさせたいと松本先生にお願いしたところ、「海水浴すればいいよ。」とアドバイス頂ました。1月なので海水浴ができるところは日本にはなく、気持ちは海外に向いていました。贅沢ですが、グアムへ海水浴へ行きました。今まで仕事ばかりだったので、「自分へのご褒美」と称して行くことにしました。1度目の海水浴では、リラクゼーションが出来たという程度でした。3回目の海水浴で、自分の皮膚だという感触が生まれました。海水と日光が皮膚の再生をいつもよりも早めてくれたようです。
それからも自宅で煎じ薬、入浴と続けました。
<今までの血液検査のデーター>
2004年7月 6590
2005年3月 2598
2005年8月 2948
2006年3月 1543
3月に入り、IgEは1000代になりました。松本先生から「手記を書いてね。」と言われました。私もあと少しで完治するというサインだと思っています。最初病院へ行ったとき、松本先生に「必ず治してあげます。」と言って頂いた言葉とおりの道を歩んでいます。もう少しこのアトピーと付き合わないといけませんが、松本先生の言われたとおりにすれば、必ず治るということの証明だと思いました。
今、アトピー性皮膚炎で途方に暮れている人がいたら、松本先生を頼ってください。きっと何年か後には、素敵な人生を送ることが出来るでしょう。
「アトピー手記」H.Y.38歳2005年12月28日
松本漢方クリニックに通院して1年7ヶ月。
最初の半年は、全身が真っ赤になり、痒く痛く、とても辛い毎日でした。
消毒して漢方風呂に入る、煎じ薬を飲む毎日。“必ず治る!”とおっしゃってくれた先生の言葉を信じ、半年程でかゆみ、痛みがなくなり嘘のようでした。
今まで、この何年もの間苦しんできたアトピーが治るんだ!!最初は半信半疑でした。すみません。でも今年の夏は今まで何年も腕を隠してきた半袖が着る事が出来、プール・海まで行けました!!
子供も大喜びです(^▽^)
うまく伝えられなくて・・・でも、なぜもっと早くここに来なかったんだろうか?それはとても思います。
何十件も皮膚科に行きステロイドを塗り・・・の繰り返し。
本当に後悔しています。
人それぞれの回復があるので私もまだ治療中ですが、絶対にあきらめず続ければ必ず治ります。そう信じて頑張って欲しいです。と言いたいです!!
「アトピー 花粉症手記」匿名希望9歳6歳32歳2012年4月23日
最初に松本漢方クリニックを訪れたのは、長男が生まれて、数か月でアトピーがひどくなった頃。出産した総合病院では、ステロイドが処方され、医師から「ステロイドは使い方を間違わなければ怖くない。他に治療方法はない」と言われた。
アトピーとステロイドについては、治りにくく、副作用が怖いというイメージがあった。治るかどうかは運しだいで、多くは治らず、一生ステロイドとともに付き合っていくものと考えていた。アトピーと診断されたときはショックだった。はじめステロイドの使用に反対したが、妻に子どもがかわいそう、
医師に頼る以外にないと説得され、ステロイドを使うことに。ステロイドを塗ると一時的にアトピーが治ったように見えたが、徐々に効かなくなった。薬を強くしていかなければ症状を抑えられなくなる泥沼に入いり、このまま続けても治らないような気がした。
偶然、自分の母親が松本漢方クリニックで、ステロイドは出さない!欲しい人は他院へ行ってくれ!という張り紙をしているのを知っていた。それを聞いて、とにかく受診してみることに。初診で、松本先生におもいがけないことを言われた。受診するまでは、子どもに顔を掻かせないように必死で押さえつけていた。本などにも、引っかき傷を作らないほうが治りが早いなどと書かれていたからだ。松本先生は「自分が痒いのに、掻かれへんかったら気が狂うやろ。
かわいそうに。痒いから掻くというのは、体の正しい反応やから、上手に好きなだけ掻かせてあげたらいい。ただ目には傷が付かないように」と子どもの顔をこすった。子どもは解放された両手で、むさぼるように顔を掻きむしって寝てしまった。
アレルギーやアトピーが起きる仕組みと治療方法を簡単に説明してもらい、とてもシンプルだと思った。異物が体に入れば、正常な体はそれを排除しようとする。それが免疫機能。免疫が異物と戦えば、そこが戦場となり症状が出る。それがアレルギー。皮膚で起これば、その症状がアトピーと呼ばれる。
ステロイドを使うことは、体の守護神である免疫を止めること。アレルギー症状も当然出なくなる。しかし根本治癒にならないばかりか、体の重要な免疫機能を狂わしてしまう。副作用を繰り返す理由が理解できた。じゃあ、どうするのか?免疫反応を上手に発動させ続け、異物と認識しなくなるまで、待つというのだ。花粉や食べ物、日常にあふれる異物に対して、自分の体が諦めてその異物に反応しなくなるまで、上手にアレルギー反応を出し続けさせる。先生が処方してくれる漢方や薬は、免疫機能を正常に働かせ、体が諦めアレルギー反応が出なくなるまでの間をなるべく短くし、傷ついた肌の回復や傷口を殺菌するというもの。言われるように上手くいくかは確信がもてなかったが、やってみようと決心した。
治療を続けていると、頭で理解していても、「本当に異物を認識しなくなる日なんて、やってくるのだろうか?」と不安な気持ちがよぎった。それでも、たとえ治らなかったとしても、副作用のない治療だから、ステロイドのように取り返しのつかないことに陥る心配はないと思い、続けた。
毎日、漢方のお風呂に入れるのは大変だった。しかし言葉を話せない我が子が、痒さにもだえている姿を見たら、早く治してやらねばと頑張れた。掻き過ぎて出来た傷口には抗生物質を塗布した。これらの繰り返し。先生からは、出来るだけ何でも食べさせるように言われていた(生卵などを除く)。ヨーグルトなどは、食べたらすぐにアレルギーが出ていたが、少しずつ食べさせ、量を増やしていくうちに、どれだけ食べても反応が出なくなっていった。そんなことを他の食べものでも繰り返していくうち、アトピーは徐々に減っていき、半年くらいで、きれいに治った。感動とともにアトピーの仕組み、治療がいかに単純なものなのかを実感した。
免疫を抑制するものがけっこう日常にあふれている。手記などを見ていると、大人はその蓄積で治療に時間がかかるが、赤ちゃんや子どもは半年から1年半くらいで治るようだ。期間は人によって違うにせよ、上手にアレルギー反応を出し続けてやれば、必ず体が諦め、アトピーは治るんだなあと確信した。
続いて、次男が生まれた。長男よりひどいアトピーが生後3か月ほどで出た。顔はリンパ液を汗のように流し、ニオイがするほど。服はいつも黄色くカピカピ。真っ赤に腫れ、皮がボロボロの我が子の顔は、見るに耐えない状態だった。通りすがりの他人が振り返り、松本先生も「うわ、ひどい」と言われたほど。松本漢方クリニックに通っていれば大丈夫という確信はあったが、なかなか治らない日々に不安が募った。栄養が顔から流れ出てしまうせいで、体重も減った。体重が減ることのデメリットと小さいうちにアトピーを治すことのメリットを考えて、漢方薬での治療を続けることにした。半年過ぎても駄目だった。本当に治るのかと再び心配になった。厄介だったのは、何かを食べたきっかけで、一時間ほどして、顔や手足が異常に膨れ上がる症状が起きること。呼吸や意識も低下する。耳が2倍ほどに大きくなり、顔がボコボコでお化けのようになる。最初、これは一体何の病気にかかったのかとうろたえた。先生に電話で相談すると、アレルギー反応ということで、言われたとおり、数時間安静に寝させていると、勝手にだんだん引いていった。それからも何度かそういったことがあったが、同様に時間が経つと引いていった。毎回、猛烈な症状が現れるので、親としてはすぐにでも入院させたいという衝動にかられるが、じっと見守ってやる。すると2時間ほど経過すると引いていくのだ。人間の体は不思議だと感じた。
半年過ぎても、まだ長男の一番ひどい時くらいの状態で、一年半でやっと、顔や手足がきれいになった。そこから半年以上、背中にはアトピーが残っていたが、それもやがてきれいになった。治り方は、なだらかに確実に症状が改善していく感じだった。今でも夏や冬になると、背中やお腹が鳥肌になることがあるが、これぐらいは変な薬を使わなければ、大人になるまでに治るだろうと思っている。食べ物も何でも食べられるようにもなった。ただ、生卵を食べたときだけは、喉が痒くなるようだ。蕎麦は平気だ。
松本漢方クリニックに通って、他にも良いことがあった。ひとつは、妻のアトピーが良くなったこと。子どもたちと一緒に漢方のお風呂に入り、市販の風邪薬や頭痛薬、目薬、塗り薬を一切止めたことで、だいぶ正常化したようだ。妻はもともとアレルギーはなかったそうだが、よく頭痛薬を使ったり、乾燥肌でステロイドを処方されたりと安易に薬を多用していたらしい。それらを一切止め、子どもと一緒に漢方のお風呂に入ったりしたことで、今は毎年悩まされていた花粉症などもかなり改善された。
その後、三男が生まれたが、覚悟していたアトピーはまったく出なかった。妊娠中、上2人のときは妻にひどいアトピーが出たが、三男のときは全く出なかった。妻自身のアレルギーが改善されたことが関係するのだろうか?本当に良かった。
ほかにも、次男はよく中耳炎になる。最初、耳鼻科に行き、薬を出されたので、松本先生に聞いてみた。中耳炎もアレルギーの一種で、他院で処方される炎症を抑える薬は使ってはいけない。抗生物質だけで治るという話だった。実際何度も中耳炎になるが、確かにそれだけで治る。
次男は急性腎炎になったこともあった。入院先の病院では、難病のネフローゼ症候群の一種で、IgA腎症ではないかと疑われた。急性期の状態を経過してもタンパク質などが下りていれば、ステロイド治療を行うということだった。
アトピーを治したのに、こんな形でステロイドと付き合っていくのかと、落胆した。分野が違うと思ったが、また松本先生に相談してみた。今どんな治療をしているのか?と聞かれ、抗生物質を点滴していると答えると、それが正解ということだったので安心した。10日ほどで、熱もさがり、尿もきれいになった。病院によっては、早い段階で腎炎の炎症を抑える薬を使うのかもしれない。そうなれば、急性期を過ぎたとき、今のように元通り回復していたのか分からない。
松本漢方クリニックに通って、様々な病気に対して免疫を抑制させる薬が使われていることを知った。病気を治すことと、症状を抑えることが同じことのようにされている。長男のとき、選択を誤っていれば、辛い日々が続いていたのは間違いない。親は、我が子を治そうと必死だから、ステロイドの副作用を知っていても使ってしまう。現実として、松本漢方クリニック以外に根本治療してくれる病院がない。他の病院でステロイドなどを使いたくないというと、うとましがられる始末。多くの医師や薬剤師が「ステロイドで症状をやわらげてあげてください。上手に使えば大丈夫」と諭してくる。松本漢方クリニックへ通院していること事態を批判してくる医師もいる。アレルギーの治療が難しいのは、こういった現状があるからだ。手記を読まれた方には、ぜひステロイドなどを使わない治療方法を選択してもらいたい。
「アトピーとリウマチの恐怖から逃れて」匿名希望36歳2005年9月17日
最初に、松本先生、看護婦さん、受付の方、先生を紹介してくれた友人、支えてくれた家族に、お礼を言いたいと思います。
アトピー、リューマチになった人ではないと、この病気の恐ろしさを真に理解してくれない世の中です。私自身も、どの病院に行き、どの治療方法が良いのか、時間とお金を費やして、結果的に益々病気をこじらせてしまいました。一人でも多くの方が松本先生に出会い、最善の治療を受けて、一日も早く良くなることを願い、手記を書きます。どうか私のように、多くの病院に通い、精神的・肉体的な苦痛や屈辱、女性として特につらい日々を送らないよう、松本先生にご相談して、つらい長いトンネルから抜け出してください!
子供の頃
母に確認したところ、「赤ん坊の頃から肌が弱く、かぶれやすかった。」と言われました。特に病院に通うことはなく過ごしました。
中学生から高校生
肌に特に問題はなく、にきびも出来ないので、肌は丈夫だとおもっていました。
ただ手に汗を異常にかき、水泡が出来たので、薬局でアドバイスされた体質改善のための薬を服用しました。この時は疑問も抱かず服用しましたが、今考えると、安易に服用したことが悔やまれます。
大学生から23歳
この間は、特に問題なく過ごしていました。
23歳から26歳
この頃から、顔に吹き出物が出始めました。同時に膝下が痒くて、傷だらけでした。
時々、良くなり悪くなりの繰り返しでした。薬局に行き、薬剤師に勧められたクリームやローションを使用しました。けれども完治しません。時期に良くなると思い、病院には行かず、様々なクリームを塗っていました。
もっと真剣に考えれば良かったのに、仕事が忙しくて、自分は健康だと思い込んでいたので、この後に続く地獄の日々の始まりとは考えが及びませんでした。
27歳
時々、耳の後ろから黄色の汁が出て、身体の一部からも黄色の汁が出ました。驚いて皮膚科に行くと、塗り薬(ステロイド)を処方されました。塗る量も少量だし、病院の先生の指示だからと安心して、信じて塗っていました。
28歳
しかし一向に良くならないので不信に思い、主に漢方薬を扱う病院で診察を受けて処方してもらいました。ところが、この先生は松本先生とは違い、「ただ漢方薬を飲んだら、良くなる」と言って、リバウンドの話はしませんでした。
服用して数日で全身がドロドロになり、皮膚が無いような状態になりました。恐怖と怒りで、私自身も両親も途方にくれても、この医者は、「いつか良くなるから。」と言うのみで、私の不安を拭いさってくれませんでした。
今、思い出しても悔しい気持ちです。その時、病院の先生は、
- 自分の治療法が絶対に正しい
②患者は医者に聞くな、言うとおりにしろ
- 聞かれても説明をしない方達だ
と愕然としました。ステロイドに不信感を抱き、漢方でも不信感をこの時抱きました。でも仕事の都合で海外転勤予定の私は、仕方なくステロイドの塗り薬、ステロイドの飲み薬を服用して、赴任しました。
29歳
一年間、一度はドロドロ状態になった皮膚は、毎日かかさずステロイドを塗って、飲み薬を服用したおかげで、良くなりました。
30歳
ここからが地獄の始まりでした。だんだんと以前のステロイドが効かなくなりました。それを医者に伝えると、さらに強いステロイド、最後にはステロイド注射をしました。それさえも効果がなくなり、医者は、「もうどうしようもない!」と言い放ちました!
この二年間のステロイド漬けの日々はなんだったのだろう?このときの絶望感、これからどうやって生きていけば良いのか、どうやって治療したら良いのか、訳がわかりませんでした。
会社に治療のために休暇を頂き、日本へ戻りました。そのときに友人から紹介された針灸の先生に治療を受けました。
- 針灸 ②漢方 ③食事療法(オーガニックベジタリアン)
三ヶ月間の治療で完治したように思いました。
31歳
つづけて同じ治療法を続けても良くなったり、悪くなったりの繰り返し。完治しません。針灸の先生に相談したら、「もう君はステロイドしかないのでは?」と言い、「ここでは手に負えない」と言われました。これで、二回も医者から見捨てられました。ステロイドから漢方、また漢方から今度はどこへ、何をしたらいいのか・・・・
32歳
漢方治療から見捨てられた私は、友人の紹介で皮膚科に行きました。「ステロイドは使いたくない、漢方も使いたくない、でも完治したい。」という私に、先生は、「ではストロイドの軽いものは?絶対に大丈夫。リバウンドしないように処方するから。」と言われて、また少しずつ使い始めました。
33歳から35歳
もしかして完治するかもという期待ははずれ、良くなったり悪くなったりで、ホトホト嫌になりました。常に汗を気にして、スカート・薄着・水着にもなれず(友人との旅行は行けない)、シーツに掻いた血がつき、もう普通の人と同じ
生活も出来ないのか・・・と思っていたら、人生最大にアトピーが悪化しました。
このときに松本先生に出会いました。
35歳から現在36歳
松本先生は、今まで私が出会った先生と違いました。
- 絶対になおる
- 治療法とリバウンド
③疑問に感じることは答えてくれる
どの病院でも、アトピーと言うと本当に嫌な顔をされて、嫌々治療する病院がほとんどです。肉体的にも精神的にもつらい病気なのに、会社や友人や家族にも最初は理解してもらえませんでした。自分自身も、こんなにも悪化させてしまい、自分自身も認識が甘かったと思いました。
松本先生に「君はステロイド注射までして、アレルギー値も高いし、リバウンドは覚悟しなさい。」と説明されました。「完治する」と言って、決して患者を見放さない、そういう熱意・真意が伝わり、松本先生の治療法に従いました。
治療を始めて三ヶ月
覚悟はしていましたが、今思い出しても辛い毎日でした。
- 痒くてたまらず掻きむしりました(一度、顔を掻いたらお汁が出てとまらずペーパータオル一本使いました)
- 掻くと、今度は痛くて、消毒は滲みて飛び上がるくらいの痛みでした
③毎日、ほとんど眠れません(最後は朦朧として眠る状態)
④部屋中に皮が落ちて、掃除機ばかりかけていました。
⑤入浴は5時間 入浴後は異臭が出ました
⑥洗濯機に衣類から異臭がうつりました
⑦痒み、痛み以外につらいのは、全身から汁が24時間出たこと→リンパが大量に出るので、何度も着替えをして、寝るときは掛け布団の下に防水シーツ、そして綿のシーツを重ねました。肌にふれるのは綿にして、間には防水シーツをいれて工夫しました。大量の洗濯物で、一人暮らしの私はフラフラでした。
⑧指、手は切れてしまい、水にふれると沁みました。料理も苦痛でしたので、母が週に何度か食事を運んでくれました。
⑨目から白いゼリー状のものが、入浴後に大量に出ました。
⑩皮膚という皮膚、唇さえも皮がめくれました。毎朝、顔を鏡で見るのは怖くてたまらず、家族でさえ直視できない状態でした。
⑪全身、顔とも異様な色に変色しました
毎日、大量にリンパが出て皮膚がめくれるのは辛かったのですが、でも全身から今までの異物が出ていると、嬉しくもありました。リバウンドの辛いのは最初の三ヶ月くらいだと、他の患者さんの手記で想像していましたので、不安ではありませんでした。毎日カレンダーに印をつけて、良くなる日を待っていました。
私の場合は、両手がしびれる(リュウマチ)症状もあり、漢方と同時に、プロテイン、飲み薬を一種類飲んでいました。食べても体重が増えず、フラフラ状態でした。唯一の支えは、松本先生の言葉でした。「絶対、なおるから。アトピーで死ぬことはないから、安心しなさい。」と、会うたびに言ってくれたことです。
三ヶ月から六ヶ月
だんだんと皮膚から汁が少なくなり、傷だらけの皮膚が再生して、目からの白いゼリー状も出なくなってきました。良くなってきたら、どんどん加速してよくなりました。
ただ落ち着いたと思ったら、今度は髪の毛が異様に抜けました。また爪もうすくなり、足の爪は何重にも爪が割れてきました。
やっぱり全身の皮膚だけでなく、身体を覆うすべてから異物が出ているのか・・・と、本当にステロイドの怖さを再認識しました。
現在(六ヶ月から七ヶ月)
今は、身体に20箇所くらいに掻き傷があります。入浴後はやはり身体の数箇所から、ねっとりした液が出ます。でも髪の抜け毛もおさまり、爪も良くなりました。痒みもありますが、夜は熟睡できます。やっと普通の生活が送れるようになりました。まだ身体に傷が残っていますが、近い日には無くなると思います。まだ完治していないので、入浴は三時間・漢方は二番煎じまで飲んでいます。この調子で一年後、二年後が、本当に楽しみです。
松本先生がいるかぎり、不安は全くありません。生きる意味も楽しみも失って、途方にくれていた私の、8年間のアトピーの恐怖から救ってくれた松本先生に、同じ病気で苦しむ人がいたら、一日も早く治療して欲しいと願っています。
長い手記になりましたが、私のように病院難民にならないで、病気を悪化させないで下さい。リバウンドは辛いけれど、それぞれのステロイドなどの異物の摂取量により、完治には、人により時間が異なると思います。私のような重症でも、会社を退職して治療に専念すれば、よくなりました。仕事をしながら、子供を育てながら、人によりさまざまですが、松本先生に相談しながら、治療してください。私も完治まで頑張ります。