「アトピー完治の手記」
匿名希望 58 歳
2015 年 11 月 14 日
匿名希望 58 歳
2015 年 11 月 14 日
2014年の7月初旬、膝に激しい痒みを感じ始め、アトピーの様な症状が日に日に強く出始めた為、家族の紹介で8月に松本漢方クリニックを受診することにしました。元々、イネ科植物の花粉アレルギーの症状が、鼻水やクシャミなどとして、常に出ていたのですが、ステロイドで抑えていました。ステロイドを使わなくなって4年経っていましたが、今回のように鼻以外にアレルギーの症状が出たのは初めてでした。
松本漢方クリニックを受診し、先生にヘルペスと診断された時は、「ヘルペス??」と、よくわかりませんでしたが、とにかく処方された漢方の煎じ薬、入浴剤、ベルクスロン錠での治療が始まりました。
8月の採血の結果は、IgE抗体が587でしたが、9月にはIgE2140と高い数値になりました。その時は足もパンパンに腫れて、痒みと38°Cの発熱、足からは黄色のリンパ液が出始め、ガーゼや包帯を1日3回変えるほどの酷い状態でした。「これがヘルペスだ」と、先生に教えていただき、なんとなくその時は納得したように思います。そして「出すだけ出してやろう」と思い治療を続けた結果、半年間で山を越える事が出来ました。
その半年間は痒すぎて熟睡が出来ず、「もう辛抱出来ない」と思った時は、睡眠薬を飲んだりもした時もありました。睡眠が十分取れなかったせいか、頰が痩せこけて、顔もやつれていました。仕事をしていても、鳥肌が立つくらい痒いのを我慢していました。漢方風呂でない普通のお湯だとピリピリして入れなかったので、頭だけ洗っていました。
本当に、辛かったですが、完治すると信じて、毎日、欠かさず飲み続けました。毎日欠かさず、ケチらず飲んだ事によって、半年間で元の皮膚に戻り、今は、嘘のように思えるほど良くなり、本当に嬉しかったです。松本先生、ありがとうございました。