「アトピー手記」匿名希望31歳2006年1月10日
私が始めて松本漢方クリニックを訪れたのは、7年くらい前だと思います。その時は、顔に小さなプツプツが出来て、軽い気持ちでちょっと皮膚科に行って薬を貰おうと思い、適当に近所の松本漢方クリニックに行っただけでした。
しかし、松本先生に言われたのは「アトピー」とのこと。松本先生には悪いけど、私は全く信じていませんでした。小さい頃からアトピーなんて全然なくて、ちょっと敏感肌で、化粧品に気をつけていれば、問題はなかったからです。でも私は、ネコを触った手で顔などに触れただけで、手や顔に蕁麻疹が子供の頃から出るアレルギーがあったため、ネコを触る事が出来ませんでした。松本先生は、「すべてのアレルギーが治るよ。先生が治してあげる!」とおしゃいました。
その言葉で、暫く漢方薬を飲んでいましたが、あまり深刻に感じていなかったので、まずい漢方薬を飲むのがおっくうになり、その後3年程海外留学をしていたので、薬を止めてしまいました。
それから私が松本漢方クリニックを再び訪れたのは、6年後の2005年1月でした。2004年10月海外旅行から帰って来ると、顔が真っ赤になっていて、どんどんひどくなって、お正月に実家に帰った時に、母から「松本さんに行き。」と言われるまで、松本漢方クリニックの事を思い出しませんでした。
しかし、母の言葉で、「松本先生しかいない!」と救われたような気がしました。それはなぜかと云うと、私は人に見られる仕事をしている為、ちょっとした肌のトラブルも、自分自身許せず、たまに小さな蕁麻疹が顔に出来ただけで(30分ほどで消えてしまうのですが)、すぐに色々な皮膚科に行っていました。いつも抗アレルギー剤を出され、半年の間1日に1つ飲むだけで蕁麻疹が出なくなると言われていました。しかし、飲むのを止めるとまた前の状態に戻ってしまうため、1年くらい続けていましたが、「こんなことじゃ治らないのでは?」とかなり他の病院に不信感を持っていたからです。
2004年8月くらいから、首にとても痒い湿疹ができ始め、どの皮膚科でもあせもだと言われて、ステロイド薬を出されました。しかし、一向に良くならず、少しずつ範囲が広がっていきました。旅行から帰って来る頃には、首から顔にかけて真っ赤になっていたのです。
久しぶりに見た松本先生は、前の時と同じく、私に「絶対に治してあげる。」と力強く励ましてくれました。それから私は、10か月間、1日も欠かさず漢方薬を飲み、漢方のお風呂にも入りました。1人暮らしをしていましたが、実家の高槻に帰って、仕事も休ませて貰い、友達とも会えず、毎日憂鬱でした。アトピーは首から顔にかけて、外に出ている部分だけで、体は何もなっていませんでした。
今は誰が見てもアトピーだったとは分からないくらい綺麗になりました。しかも、ネコアレルギーも全くなくなったのです。実家でかわれているネコは、1つの部屋に閉じ込こめられて、私と接触しないようにされていましたが、今では平気で撫でたりできるようになりました。
松本先生に「もう漢方薬は飲まなくても良いよ。」と言われた時は、とてもうれしかったです。でも、たまに出る蕁麻疹も治したいので、もう少しの間、飲み続けようと思っています。
松本先生に「手記を早く書いて!」と7回以上言われても、治ってしまった後では、あの頃の死んでしまいたい気持ちが嘘のようになくなってしまって、みんなに辛かった頃の気持ちを伝えられない・・・とズルズル遅くなってしまいました。
アトピーで苦しんでいるみなさん、絶対に元の皮膚に戻る気がしない、本当に治る日が来るのか、と思い、鏡を見て悲しくて悩む毎日だと思います。でも、絶対に治る日は来ます!松本先生を信じて、自分を信じて、頑張って下さい!
松本先生、スタッフの方々には大変お世話になっています
私は小学生の頃からアトピーでした。
中学の頃が一番酷く、顔がパンパンでした。
小さい頃からステロイドは良くないと言われていましたので、ほとんど塗った事がないと思います。その後は、私の方からアトピーやねんと言わないとわからない状態でした。
再度アトピーがひどくなったのは21歳の頃、毎日じんましんがでるので抗アレルギー剤を1年位飲んでいたのと、長男の妊娠、次男の妊娠の時でした。次男の時は酷く、顔、体中にでていました。出産すると少しよくなりました。
次男出産後、2年位たってから急にガタッと体がしんどくなり、手の関節にでていたアトピーが両腕に広がり、あれよという間に体中がアトピーになってしまいました。その頃に以前少しお世話になっていました松本漢方クリニックへ再度行く事になりました。その後は微熱が続き、体中痛痒く、ほとんど動けなくなってしまいました。食欲もなくなり、漢方風呂に入るのがやっとでした。家の事、子供の事は、主人や母にまかせて、1日中寝ていました。夜は特に痒みが強く、一晩中起きていました。夜中に毎日お風呂に入ったりする日々でした。私がアトピーがひどかったのが夏だったので、夜、子供達がクーラーをつけると30分位は快適ですが、その後は寒気はするし、皮膚全体が痛くなったりするので大変でした。クーラーのない部屋に行ってもすぐには寒気がとれず、痛み痒みもひどかったです。6、7月頃は体中アトピーだったのが、8月になると顔にまでではじめて顔が真っ赤になってしまいました。あいかわらず、微熱、痛み、痒みがおさまらずフラフラの状態でした。
9月に入り、2週間位したらやっと微熱がなくなり(4ヵ月熱が続きました)、少しずつですが痛みがなくなり、少しは歩けるようになっていました。10月頃には人なみに生活できるようになり、痒みはありましたが、夏頃にくらべたら本当にましになって、夜寝れるようになりました。
漢方風呂や煎じ薬は送ってもらえたので本当に助かりました。年明け位にやっと顔の赤みもきえホッとしました。まだまだ体中にアトピーやアトピーの跡が残っています。なかなか子供達の事や、仕事の事でバタバタしていて来院できない日々が続いている状態です。
本当にすいません。これからもよろしくお願いします。
私が、アトピーに悩まされる様になったのは、22~23才の頃からです。その頃、疲れがたまったりすると、体や、肘、膝、首に、ポッポッ湿疹が、出るようになり、どんどん広がっていくので、家の近所の皮膚科に行き、リンデロンや抗ヒスタミン剤の飲み薬を出され、それを使用することで、一度はさっと湿疹が引くものの、やめると、また出てくるの、繰り返しで薬を常用するようになって来ました。そして29歳の冬に、たまたま仕事が忙しく、薬が切れても病院に行けず、2ヶ月ほど、何も薬を使用しないでいると、全身がカサカサになり、おそろしく痒みがおそってきて、かくと、傷がついて汁が出てくるような状態になり、洋服を着るのも、つらい状況になりました。
その時は、非常に辛かったのですが、その頃からステロイド剤の副作用の話を聞いて、こわくなっていたので、薬をつけず、じっと耐える状態が、1年ほど続きました。しかし30歳の12月に非常に悪化し、妹が先に通院していた、松本漢方クリニックへ足を運びました、そこで松本先生のおっしゃるとおり、漢方薬をのみ、赤い塗り薬を体に塗り、お風呂に入るという治療を始めました。
漢方薬を、飲み始めて1~2週間位から、リバウンドが本格化し、家からほとんど出られなく、なってしまい、仕事も休む事になりました。毎日、毎日、朝晩、お風呂に入って、漢方を飲み、薬を体に塗るということの繰り返しで、非常に辛かったです。けれど同時期に妹も同じように治療を続けていたので、お互いに励ましあいながら何とか乗り切ることができ、仕事にも復帰することが出来ました。その後も、約3年ほど、漢方を飲み、リバウンドを、軽い程度ですが、経験しながら、非常に良い状態に回復し、元気に過ごしていました。そして医院にも、あまり通院しなくなったのです。(松本先生、すみません)しかし35歳の秋頃、急に顔や体に湿疹が出だして、また酷くなって来ました。
この頃、仕事がかなり忙しく、つい家の近所の皮膚科に行ってしまい、そこで出された、抗アレルギー剤の薬を、2日間ほど飲んでしまいました。すぐ良くなったのですが、薬が切れると、また湿疹が出るような状態が続き、その後も、同じ抗アレルギー剤を期間にして1年半ほどの間に、1ヶ月~2ヶ月分の量を飲んだと思います。
そして36歳の12月に、第2の大きなリバウンドがやってきたのです。
もう、この抗アレルギー剤を飲んでも、全く効かず顔は血だらけ、全身も、真っ赤に、腫れ上がり、皮膚がむけ、もうしんどくて、動けない様な様態で、36歳の1月末に、約3年ぶりに、松本漢方クリニックへすがる思い出、行きました。そこで、松本先生に私の血だらけで、真っ赤に、なった顔を見て、「余計な、ものを飲んだり、塗ったりしたね」と言われ、怒られました。自分自身、一度、リバウンドを経験していながら、その時の、つらさを、月日が過ぎると共に忘れてしまい、安易に、あれほど、手を出しては、いけない抗アレルギー剤を飲んだ事を本当に後悔しました。大反省をし、もう一度、漢方薬と漢方風呂を開始しました。すると、またリバウンドがやってきて、体中、傷だらけで、顔も真っ赤に腫れたままの状態が、約3ヶ月ほど続き、本当に辛かったです。
今日は、前回一緒に治療していた妹は、回復して、元気に子供も生んで、一人での治療だったし、年齢的にも、30代後半になっていたので、本当に辛かった、ただそんな時でも、松本先生は、怒ったりもされますが、根底はすごく患者さんの気持ちや状態をわかって下さる、優しい先生であり、松本先生の言う事を、信じて通院しながら、頑張る事が出来ました。本当に、今回は2回目ということもあり、かなり精神的に、へこみ、もう治らないのでは、ないかと、何度も思いましたが、4月末には、赤みも、引いてきて、5月末からは、かなり、元気になり、現在(2006年の9月現在)では、もう完全に、元気になっています。
今までに、経験したことのない、快適さを実感しています。
今回、2回も酷いリバウンドを経験して、思うことは、やはり、ステロイドや抗ヒスタミンや抗アレルギー剤は、決して使っては、いけないと思いました。
アトピーは、松本先生のおっしゃるとおり、体の免疫が、関係している病気なので、その免疫をおさえる、治療をしていると、必ず限界が来て、その末に、恐ろしいリバウンドが来ると思います。今回、自分が、身をもって、体験したので、間違いないと思います。やはり松本先生の治療を信じて、あとは、自分で、健康管理をしていく事が、大切なのだと思います。今回、たまたま、私が酷くなった同時期に、妹の子供の1歳になる、甥っ子も、顔のアトピーがかなり酷く、ステロイド剤を2週間ほど顔に塗ってしまい、これがまた、塗るのをやめると、どんどん悪化してしまい。松本先生にお世話になり、この甥っ子も、半年ほどで、ものすごく良くなり、今では、何か合わないものを食べた時にポッポツと湿疹が出る程度にまで治っています。本当に先生どうも有り難うございました。一度、松本先生にお世話になっておきながら、抗アレルギー剤を飲んでしまった事を非常に後悔しましたが、再度治していただいて、本当に感謝しています、有り難うございました。又、今から松本漢方クリニックで治療を始めようと、思われている方、不安だと思いますが、時間がかかっても、必ず良くなりますので、頑張って欲しいとおもいます。またこの病気を治すには、ご家族の協力が本当に必要です。リバウンドは、本当に、本人はつらいので、どうか協力していただくようお願いします。私も両親や妹に感謝しています。
最後に、最近、調子がいいので、通院と薬を少しさぼり気味ですが、6年前に比べ順調にIgE抗体の値も下がっているので、また、これからも、松本先生よろしくお願いします。
「アトピー性皮膚炎の治療について」35歳男性2003年3月1日
私の症状は痒みと痛みで、夏には皮膚が腫れ、冬には裂けるというものである。十数年前、はじめに顔が少し痒くなり、なかなか治らないので皮膚科にかかる。その当時はまだ、ステロイドを使用した場合の副作用が一般に知れわたっていなかった。そのために渡されるステロイドの入った塗り薬を使用していた。
すると一時的には皮膚が治ったように見える。しかし次第に通院間隔が短くなり、症状も悪化していった。始めは顔の痒みが治まらない程度であったのだが、両手や首、脇、ひじの内側、ひざの裏側、背中や腹、ふともも等、全身に広がっていった。
通院先を何度か替えて治療を続けるが、一向に症状改善の兆しは無かった。
そこで松本漢方クリニックで漢方治療にきりかえることにした。全身が体内に溜まったステロイドで赤黒く腫れあがり、箸も持てないような状況にまでなっていた。全身を丁寧に消毒して漢方の風呂に入ったり、漢方薬を服用することを続けた。すると体内に溜まっていたステロイドが悪くなっていた皮膚とともに剥がれ落ちてゆき、正常な皮膚が再生されていくようになった。
全身に広がっていた患部も、現在では両手を残すところまでにきている。症状も以前と比較すると軽くなり、通院間隔も長くなってきた。
完治に向けて、もう一息という感触である。
アトピー性皮膚炎と呼ばれる症状に対して、ステロイドを用いる西洋療法は、効果が無いばかりでなく有害であると言わざるをえない。
現在、西洋療法で病状を悪化させている方々には、一刻も早く安心できる漢方療法に出会ってもらいたい。
「アトピー手記」匿名希望34歳2005年12月7日
私は、小さい頃にアトピーで、例に漏れずステロイドを使用していました。高校生あたりから見た目が気にならなくなり、治ったものと思っていましたが、それから十数年後のことです。子どもを産んでから半年後あたりがちょうど夏だったのですが、首にあせもができて、どんどんひどくなるのです。近くの皮膚科に行き、おそらくステロイドなる薬をもらったので、それをつけていました。
しかし良くなることはなく、徐々にひどくなり、他の皮膚科にも2件行ってみましたが、同じことでした。そのころには、首だけでなく、徐々に顔や、腕、背中にまで広がっていきました。特に顔がひどく、外出するのもためらわれ、このままではどうしようもないと思い、ネットで何か良い治療法か、良い病院がないかどうか探していたところで、松本漢方クリニックのホームページに出会いました。説得力のある内容をよく読んだ上で、次の日、早速行ってみました。
私の場合は、3,4日後からリバウンドが始まり、1ヶ月後には、最もひどい状態は脱出していました。それからは、季節なども絡んで、少々の出たりひっこんだりを繰り返していました。
治療を始めてから、3年目あたりからは、夏の終わりから冬の初めにかけて、湿疹まではいきませんが、顔がかゆいです。でも、寝る前に、漢方の塗り薬(赤いやつです)を塗って寝ると、それ以上はひどくなりません。むしろ、とてもスローペースですが、徐々に良くなってきています。
事実、私のひどいときの状態を知っている人は、「肌がすごくきれいになったね~。」と言ってくれます。ちなみに、春の肌の状態は、とても良いのです!
本格的なアトピーが出たのは4年前の事でした。もともと喘息とアレルギー性鼻炎とがあって、アレルゲンはハウスダストだと判っていたので、出来ればステロイド使用したく無いな~と思っていました。
インターネットで検索してみたら、ちょうど地元の松本漢方クリニックがヒットしたので、行くことに決めました。初め、胸と首、腕が痒く、「早く治して~」と思いながら行ったのですが、漢方による治療は、今まで取り込んだステロイドの毒出しの為、治療に期間がかかると言われました。でも、喘息も鼻炎も治ると聞いて、頑張ってみようかと。
たぶんリバウンド出るんだろうなーって思っていたら、本当にエライコトになってしまいました。もう全身に発症。赤いぶち牛のように、体中にアトピーが・・・。膿っていうか、リンパ液が出てる所もあるし、微熱も。なにより辛かったのは、痒みで寝れないコトでした。もう、ふらふらになりながら会社へ。(二週間ぐらいまともに寝れませんでした。)
先の見えない治療に、ちょっとうんざりしながら、
・消毒→漢方風呂→軟膏
・食間に、煮出した漢方薬の服用
を繰り返し、少しずつ良くなっていきました。
一年ぐらいしたら、普通の生活に。最初509あったIgEも、378に。
(この頃からちょっと、薬をサボリがちに・・・。松本先生、ゴメンなさい。)
今では、顔の一部と指先だけになりました。そして、喘息はまったく出なくなっています。
松本先生、本当に有難うございます。
私は、生まれつきアトピー性皮膚炎を持っており、小さい頃からずっと痒みに悩まされてきました。
しかし、病院ではステロイド剤の塗り薬や飲み薬をもらい、大きくなれば治ると聞かされそれを信じて服用していたと思います。
そして、小学生、中学生の頃は部活でスポーツもしていたせいか、そんなに酷くはなかったのですが、手の関節部分、足の付け根部分、足の関節部分などは常に痒く、肌はザラザラしたり赤くなったりしていました。
女の子なので、本当に肌を見せるのが嫌で半袖とかに短いスカートなどは着られなかったです。その頃、体にはアトピーが出ていましたが顔にはそんなに出ていなかったように思います。
ただ、唇は荒れたり手がひび割れしたりと、色んな部分にアトピーが出ていました。また、小児喘息もありましたので埃臭い所に行くと、喘息が止まらず苦しんだ覚えもあります。
夜中に眠れず、母親が一緒に起きていてくれた事もありました。
中学生の反抗期の頃には、産んでくれた母親の事を恨むとまで言った事があります。
私がお腹にいた時きちんと栄養のある物を食べてなかったからだと、母親を攻めたこともありました。それから高校生になり、少し落ち着いてきました。
その頃は、部活でチアリーダーをしていたのでノースリ一ブの洋服を着たり、ミニスカートを履いたりし高校生活を満喫していました。
ただ、季節の変わり目などには顔が赤くなったり、痒みが酷くなったりしていました。その頃の写真を見ると、活き活きとした顔をしており、1人の女性として恋愛も経験し彼氏も出来、幸せな人生だったと思います。
それから社会人になり6年目で大きな転機がありました。会社から店長を任命されたのです。その頃、26歳でした。店長になるのは自分の中の目標でしたし、まさかそんな早くに成れるとは思ってもなかったので驚きもありましたが、やっと自分を認めて貰えたという喜びでいっぱいでした。
本当に嬉しかったです。これから店長として部下に尊敬される人になろうと決心しました。
それから心は店長として頑張りたい、会社に貢献し売上を伸ばしたいという気持ちで一生懸命勉強し努力をしました。ただ、店長としてのプレッシャーと責任感とストレスなどの色んな気持ちから、アトピーがどんどん酷くなってきました。その頃、店長2年目の28歳でした。
女性としても輝きたい、働く人としても認めて貰いたいと強く想う年齢の時に、一番アトピーが酷かったと思います。
その時、両親も凄く心配してくれ、高級天然水をお風呂に入る前に浴びると良くなると聞いたらそれを買い試してみたり、グリーンティの様な飲み物で体質改善出来ると聞くとそれを試してみたり、色んな方法で治す事に力を入れていました。お金もたくさん使い、両親には本当に感謝しています。
しかし、アトピーは治ることはなくどんどん酷くなってきました。
寝ている間に掻き毟り、朝起きたら布団は血だらけで掻いたかさぶたが布団の上にたくさん落ちておりそれを見ながら自分が嫌になりました。
顔は常に赤ら顔でしたし、仕事では販売職をしていましたのでポロポロの顔にお化粧で隠し仕事をしていました。
その頃も店長をしていましたが、自分に自信がなくこんな顔でお客様は気持ち悪がられるのじゃないかと思い仕事も嫌になり、恋愛も嫌になり、生きている事自体が嫌になりました。本当に死にたいと考える時もありました。
こんな自分を好きになれないし、好きになってくれる人なんて絶対にいないと思っていました。そんな時、母親が会社の人から松本漢方クリニックの事を聴き、その人は手にいきなりアトピーが発症し、漢方で治ったという内容のことでした。そして、母親に「家から近いし行ってみたら?」と言われわらをもすがる想いで松本漢方クリニックに足を運んでみました。漢方も今まで試したことがあったので、半信半疑で行ってみました。
すると、先生は「必ず治してあげるから頑張ろう」と握手してくれました。
その時、私は松本先生を信じようと思いました。いくらお金をかけてもいいから、アトピーを治したいという強い気持ちで松本漢方クリニックに通うことを心に決めました。それから、辛い戦いが始まりました。脱ステロイドです。
松本先生から、最初にリバウンドの事は聴いておりましたので、覚悟はしていたつもりでしたがここからのリバウンドの戦いは本当に辛かったです。
何度も諦めて、ステロイドの薬を使おうかと思ったことかわかりません。ただ、ここでステロイド剤を使うと今までの戦いが全て振り出しに戻ると思うと、今は耐えなければならないと自分に言い聞かしました。
初めに血液検査の結果IgE(非特異的IgE)は2754でシングルアレルゲンのハウスダスト300ヤケヒョウヒダニ330と一般の人の300倍以上の数値が出ました。
驚きました。
非特異的IgEとは専門用語で始めは何の事を言っているのか分からなかったのですが、調べると全体的なアレルギーのおこりやすさの目安。これを測ることで「アレルギー体質の強さを数字で見よう」というわけです。そこから、半年に一回測り数値を見ていきました。
漢方のお風呂に入り、漢方の煎茶を飲みなるべく毎日入るように言われましたが、仕事をしながらなので正直、毎日お風呂に入ることは無理でしたし、煎茶も毎日は飲めませんでした。ですから、私は他の人よりとても時間がかかったと思います。先生にも見破られ、何度も怒られました。
ただ、漢方の塗り薬だけは毎日塗っていました。
半年後3158 1年後4570。先生は、右肩上がりに少しずつ上がり徐々に下がって行くと言いました。1年後のハウスダスト175 ヤケヒョウヒダニ196 と始めの頃に比べると、半分になっていました。しかし、その頃はリバウンドが本当に酷く顔がパンパンになり、鏡を見ると自分じゃないと思うくらい別人の顔をしていました。こんな顔で販売職をすることが嫌で、何度も仕事を辞めようかと思いました。けど、松本漢方クリニックに行くたびに先生が必ず治してあげるからと、握手をしてくれました。その言葉だけを信じ、自分の気持ちを奮い立たせリバウンドも耐えられたと思います。
会社でも、上司にこんな顔ですいません。私、売り場に立って販売してもいいですか?お客様が気持ち悪いと思い、売上に影響するのではと言いました。
すると、上司はそんなこと気にしなくていいと言ってくれました。
あなたが悪いわけじゃないし、うつる病気ではないので気にせず働いてと言ってくれました。本当に嬉しかったです。
こんな自分でも、認めてくくれる人がいる事の有難さをかみしめ、必ずアトピーを治したいと心に誓いました。
そこから数値は、4946まで上がりました。そこからだんだん下がって行き、4年後には2899まで下がりました。その頃は、リバウンドも終わり痒さもなくなり顔も白くなりとっても緬麗になってきました。見違えるようになってきたので、本当に嬉しく仕事をすることも楽しく人生観が変わりました。
自分のコンプレックスがなくなったとまではいかなくても、軽減されるだけでこんなに人生が変わるとは、本当に松本先生のお陰だと心から感謝しています。
恋愛もし、仕事もし桜が咲いたような人生に変わりました。
両親も本当に喜んでおり、昔に比べると私がとっても明るくなって外にも遊びに行くようになり、友達も増えたので、松本先生には感謝しています。
最初から考え、6年後数値は1112 ハウスダスト89 ヤケヒョウヒダニ72 まで下がりました。
今では、漢方の粉薬と塗り薬のみで定期的に通わせていただいております。
挫折しそうな方、リバウンドが辛くてステロイドに頼ってしまいそうな方、お金がなく辛い方、色んな方がいると想いますが、この手記を読み少しでも励みになればと思います。
生まれつきのアトピーでも、松本先生は治してくれます。
挫折しそうでも、松本先生は自信がある言葉で安心させてくれます。
お金がなくても、一生懸命に働いていると認めてくれると思います。
こんな私が、こういう内容の手記を書くのはおこがましいかと存じますが皆様も是非松本先生を信じて、自分の病気と向き合い、戦って勝ちぬいて貰いたいと思います。
これからも、皆様の健康をお祈りいたします。
ご愛読いただきありがとうございました。
以上
「アトピー手記」匿名希望32歳2010年3月26日
私は子供の頃からアトピーで、皮膚科でもらったステロイドを塗っていました。といっても肘の内側、首筋、膝の裏など汗のかきやすいところが、痒くて、赤くなっている程度で、そんなにひどいアトピーではありませんでした。
就職するまで、そんな感じで症状が出た時に少しステロイドを塗っては治まる、を繰り返していました。ところが就職して2~3年経った頃から、ステロイド塗っても効きにくくなり、仕事のストレスからなのかアトピーの症状もだんだん酷くなっていくようでした。皮膚科でもらうステロイドもだんだん強めのものをもらい塗るようになり、飲み薬ももらって飲んでいました。ステロイドは塗ると2~3日できれいになった、と思っても又数日すれば元のように痒くなり、掻きむしって真っ赤になります。この繰り返しが嫌で、またステロイドを塗るのは本当はいけない事だと知っていたにもかかわらず、塗らなければ、どうしょうも出来ない(会社に行かなくては行けないのに、アトピーのぼろぼろな肌のままでは外に出られないので)という、気持ちの面でもストレスだったように思います。就職し、5年くらいで全身が酷いアトピーにで顔も体も掻き毟って酷かった頃、顔じゅうをヘルペスにかかり、大変な思いをした事があります。この顔面のヘルペスが、2回位あり、会社も数週間休ませてもらった時、「会社を辞めて、ステロイドを止め、自宅でアトピーを治そう」と思ったのです。私はその時、ステロイドさえ塗らなければ、そうして我慢すれば、アトピーは治ると思ったのです。会社を辞めて自宅で、ステロイドの代わりに、ワゼリンを塗ったりオリーブオイルで保湿したりしていました。それは考えていたよりつらかったです。やっぱりこれではいけないと、インターネットで、ステロイドを使わない皮膚科がないかと、調べている時、偶然松本漢方クリニックの事を知りました。松本漢方クリニックのホームページを見て、松本先生が書かれてる事に納得し、すぐその翌日、母に車で高槻まで連れて行ってもらいました。診察していただくと松本先生は私を見て「熱があるやろ」とおっしゃい、実際計ると、熱がありました。自分で勝手にステロイドを止め、皮膚はそれはもう酷い状態で、熱も出ていたようです。その日からお風呂の煎じ薬、赤い塗り薬をもらい、必死に治療に専念しました。お風呂は朝と夜、2時間ずっつかっていました。もうどうしょうもなく24時間、体じゅう痒くて死にそうだったのが、2~3ヶ月で、ましになり、気がつけば半年も経たないうちに、真っ赤だった肌が普通の肌の色にもどっていました。
だいたい1年位で本当に信じられないくらい、綺麗な肌になりました。
もっと早く、松本漢方クリニックを知っていれば、と心の底から思いました。
30年塗りたくない、ステロイドを塗ってきて、同じことの繰り返しでした。
今の私は周りの人に「前はアトピーやってん」と言っても、分からない位に綺麗な肌になりました。本当に松本漢方クリニックを見つけて行ってみてよかったです。私は会社を辞めて、治療に専念する時間もあってよかったと思います。
家族の協力も本当にありがたいものでした。そして松本先生、本当に本当に有難うございました。感謝しています。
「アトピー手記(中間報告)」30歳女性2003年9月3日
私は、小学生の頃「アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(アレルギー3点セット)」という、揃ってほしくないものが揃っていました。ただ、アトピーと喘息は、いつの間にか症状が治まっていたのですが・・・・・
2001年の5月頃から、アトピーが出てきてしまいました。(松本漢方クリニックにかかるまでの3ヶ月間、何も知らなかった私は、ステロイドを使ってしまいました。)
松本漢方クリニックは、インターネットでアトピーについて検索していて知りました。治った患者さんから寄せられた沢山の手記を読んで、「ここなら治してもらえる、ここで治そう。」と思い、尼崎から250ccのオフロードバイクに乗って、医院を訪ねました。
2001年8月5日から、治療開始(煎じ薬、赤・黄の塗り薬・消毒薬)。
顔と体中にアトピーが出ていましたが、そんなに酷い方ではなかったと思います。ステロイドのリバウンドは、思ったほど酷くはなかったのですが、それでも痒くて痒くて、夏の暑さと重なって眠れぬ日々が続きました。そんな眠れない日は、パソコンを立ち上げ、松本漢方クリニックのHPのアトピーの理論や患者さんから寄せられた沢山の手記を、何度も読みました。また理論はプリントアウトし、仕事の合間に読みました。(私は、人より物覚えが悪いので、繰り返し読んでも、「全て理解した!」と胸を張って言えませんが。)
治療開始より一ヵ月半頃(9月半ば)には、痒くて眠れない事もなくなり、身体に出来たアトピーはおとなしくなってきて、顔の腫れもなく、痒みが残る程度まで落ち着いてきました。9月末にあったオフロードバイクのレースに、2泊3日で行きましたが、その間も何ともなく、レースを楽しむ事が出来ました。
2ヵ月後以降も、煎じ薬の2番煎じは魔法瓶に入れて、職場へ持って行きました。その頃は、顔や首のアトピーは、すっかりおとなしくなった様子。
この年の10月頃、膀胱炎になり、緊急で自宅近くの内科にかかりました。もらった薬が不安だったので、松本漢方クリニックに電話して、松本先生に薬について伺いました。松本漢方クリニックで出してもらった抗生物質の「バナン」が、よく効くとのこと。内科でもらった薬は、あまり良くない様なことをおっしゃったので、内科の薬は飲まず、「バナン」だけ飲むと、たちどころに膀胱炎は治りました。
2002年3月に、風邪から気管支喘息(気管支喘息は、小学校の頃に患った経験あり)を引き起こしたらしく、子供の頃に味わった、夜中に咳で息が止まりそうな苦しみが蘇りました。次は、松本漢方クリニックのHPで「気管支喘息」のページを、何度も読みました。喘息の薬を頂きましたが、匂いがアトピーのよりもきつくて、気分が悪くなりました。鼻をつまんで、一気に飲む事にしていました。それも飲み慣れた頃(一ヵ月後くらい)には、咳が治まり、夜中に咳で呼吸困難になることもなくなりました。
2002年8月、治療から1年目にして、また顔や首、足に、アトピーが出てきました。耳たぶが切れて、感染症も起こした様子。しかし痒くても、まだ我慢の出来る程度。煎じ薬を飲み、消毒と塗り薬を続けていると、いつの間にか治まるといった具合でした。
この年の8月末に、右足脛骨を骨折し、11月まで入院。入院中も、煎じ薬を魔法瓶に入れて持って来てもらい、週2・3日は飲んでいました。
2002年11月、退院後に、足のアトピーが酷くなり、初めて漢方の入浴剤を頂きましたが、4~5回の使用で、足のアトピーは治まりました。
血液検査のIgE抗体の数値は、半年ごとに1000前後を行ったり来たり・・・・・数値が高い時期は痒くなり、数値が下がっている時期は治まっている、という繰り返しです。それでも、治療前ほどの痒さはなくなりましたし、見た目も随分ましになったのか、「私、アトピーなんです。」と言っても、信じてもらえないくらいに回復しています。(2003年9月)ただ、やはり耳のあたりにアトピーは残っていて、アレルギー性鼻炎も残っています。まだしばらくは、松本漢方クリニックにお世話になることと思います。
アトピーを治す
今回途中手記を書くことになりました、今に至る経遇を書こうと思います。
松本漢方クリニックとの出会いは.妻の母親に聞いて知りました。
知ってすぐいったのではなく、しばらくはステロイドを使っていました、昔からアトピーがあったので母は治すために京都の皮膚科に僕を連れて行ったのを覚えています。そのときはステロイドではなかったかもしれませんが、僕が自分で行き始めるとステロイドをもらっていました。長年使っていたため、強い方のものをもらって使用していましたが、結婚して子供が生まれてからそれでは効かなくなっできていました、それで子供のアトピーを治すのと一緒に松本漢方クリニックを訪れました、入ると人が多くかなり待ちました、順番がきて話を聞くと血液検査があるとのことでした、僕は注射が嫌いでトラウマみたいなものなので、嫌がっていると口論になり初日はかえってしまいました。でも娘が漢方治療を始め一緒にお風呂に入っていると、体が赤くなりだし。耐えられなくなり後日訪れました。娘(二歳ステロイド使用なし)と比べるとリバウンドが全然違いました、全身痒くて、微熱でだるくたまりませんでした、このとき通勤に一時間かかるところに住んでいたので、通勤がしんどく実家に帰ることにしました、実家からは五分なので、妻は自分の親のところに帰り別々の生落が始まりました。実家に帰ってからもひどくなり背中がただれ熱をもち、全然寝むれなくなり睡眠薬を飲んで寝ていました。仕事も行く気になれず一ヶ月は、ほとんど仕事はしていなかっです。実家では両親、妹にも手伝ってもらい風呂前の消毒、風呂上りの薬塗りを手伝ってもらいました。母は毎日飲み薬を暑い中煎じてくれました。実家にいる間は娘も治療中なので、漢方湯代が倍いかかり、夫変でした。でも漢方湯が非常によく、掻いた傷もすぐなくなり一ヶ月で仕事復帰でき、家族で生活できるまで同復しました。現在はまだ、首まわり、背中、びざの裏が痒いですが.飲み薬と赤い塗り薬だけになりました、治るまでよろしくお願いします。治療を始めて数年になりますが、現在は季節の変わり目に薬を頼む位の状態になりました。本当は毎日煎じ薬を飲窪ないとだめなのですが、始めた時の状態から考えると良くなったので、ついいいかなと思い乾燥していたら、赤い軟膏を塗るくらいになっています、まだ完全ではないので、まだお世話になりますが。
全く気にしなくていいようになりたいです。