「アトピー治療経過について」
39歳2016年4月15日
39歳2016年4月15日
3歳くらいからアトピーが発症しはじめ、塗り薬による治療をしていました。幼稚園~小学校低年については特に塗り薬も使用せず過ごしていたと記憶しています。小学校高学年~高校時代はアトピーが少しひどく出始め飲み薬と、塗り薬を使用していました。ただ、一年中ずっとというわけではなく薬を使用するとすぐに治り、また数ヵ月(体調不良時?)に再発するという感じを繰り返してました。大学時代も、同様でしたが頻度はそれほど多くはなく塗り薬をしばらく塗れば治ってました。
20代、30代も、年に2回程度皮膚科にいって薬を出してもらい、それで治まるというのを繰り返していました。30代半ばである2013年2月くらいにいつもどおり皮膚科に行って塗り薬をもらったのですが、全然効かず、違う塗り薬を処方されて塗っても逆に皮膚が赤くなるという状態になりました。
その時に、行った皮膚科で「清潔にして過ごしてください。皮膚は、外部環境に左右されます。内部環境(体質など)は関係ありません。」ということを言われたのですが、特に生活習慣が変わったわけでもなく違和感を覚えました。それから、インターネットで調べ松本漢方クリニックを知りました。
初めて松本先生の診察を受けた時に、他の病院の先生との違いに驚きを隠せませんでしたがある意味、信念を持って診療にあたられているとも思いました。
2013年4月~12月
治療は、2013年4月から開始しました。既に、調子が悪いところから始めたこともあり一番つらい時期でした。アトピーの箇所は、顔、首、肘、上半身、膝です。漢方を飲み始めてから、1ヶ月位した時点で顔、首、肘、膝から透明の汁、血が出始め、3ヶ月くらい続きました。普段スーツで仕事をしていますが、シャツ、ネクタイが汚れて非常に大変でした。1ヶ月目くらいに、漢方風呂に数回入りました。皮膚の痛み(乾燥)が減った気がします。この頃は、一日に朝、晩でお風呂に入りました。夜入って薬を塗り、翌朝起きた時に皮膚2が固まってかなり痛いです。それを、シャワーで落とすところから毎日が始まってました。休日には、3~4回入っていたと思います。
2014年
顔の赤みはひき、上半身の赤みもひきました。ただ、関節部分(首、肘、膝)については血がでる日々は続いてました。漢方の飲み薬と、黄色、赤色の薬は変わらず使用してました。
2015年~2016年
関節部分(首、肘、膝)について、多少血がでることはありますが基本的には出なくなりました。2014年からですが、朝にはお風呂に入らなくなりましたが、ホットタオルで患部を拭き、薬を塗るようになりました。治療を始めて、3年が経過しましたが正直地道に免疫を上げていかないとしょうがないと思ってます。小さいころから患っていたので完治には時間がかかるとは思っていますが、気長にあせらず治療に当たっていこうと思います。