私はもともと小さい頃から蕁麻疹やひどい湿疹をたびたび発症していました。10年ほど前(40歳ごろ)から、ストレスや疲労がたまった時に腕の関節や首筋・耳たぶがかゆくなる症状があらわれ、皮膚科に行くと「アトピー性皮膚炎」と言われました。保湿剤やステロイドを処方されたと思いますが、1年に1度くらいの頻度だった上、体調が回復すると症状もおさまっていたのであまり気にせず放っていました。
ちょうど1年ほど前、突然まぶたが真っ赤になりました。いろいろあって体調がよくなく疲れもたまっていた時期だったので、いつもの「アトピー性皮膚炎」だと思いました。その少し前に乳癌の手術を受けホルモン療法をしていたこともあり、すっかり自分の体調に自信がなくしており、薬に対してもとても不安を感じていました。
私の姪が松本先生のご指導を受け4年くらいかかってアトピー性皮膚炎をすっかり治したと聞いていましたので、迷わず松本漢方クリニックを訪ねました。
2011年7月 最初に診察を受けた時、まだ症状も軽く甘く見ていたのですが、IgE抗体の値が700と聞き治療に本腰を入れる気持ちになりました。先生も必ず治してあげるから・・・といってくださり心強く思っていました。
煎じ薬と塗り薬を続けることになりました。煎じ薬の作り方は思っていたほど面倒でなく、IHコンロを使うと便利でした。
治療を始めてから3ヶ月くらい経つと、まぶた全体が真っ赤に腫れてかゆみもひどいものでした。さらに、4ヶ月目くらいからまぶたが腫れていただけだったのが、だんだん顔全体に腫れが広がり、パンパンになってしまいました・・・人前に出る仕事なのですが、仕事にも支障が出て大変辛い時期でした。
その頃撮った写真はうっかりデータを壊してしまってありませんが、眼帯や眼鏡でカモフラージュしていました。
とにかく、いつまで続くかと不安でした。通院のたびに先生が励ましていただき、その御蔭で治療を続けられたと思っています。7ヶ月を過ぎた頃からようやく腫れが治まり、先生からもよく乗り越えたとほめていただきました。しかし、IgE抗体の値が800になっていたのに驚きましたが、リバウンドの結果だそうです。もうしばらく治療を続けることになりそうです。
1年経った現在は、すっかり赤みやかゆみ、腫れもなくなりました。
先生からのアドバイスで、化粧品は一切使わずに過ごしています。
せっかく肌を元通りにしていただいたので、ストレスなど体調管理を心がけ、維持していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
この手記を読んでくださった方へ 遠くから通われている方々や症状がひどくて辛い方々もいらっしゃると思いますが、ぜひ信じて頑張ってください。
HPの先生のコラムで“病気とは何か?病気の原因は何なのか?”の内容が理解しやすく、自分の敵!?が何なのかわかり、闘病の励みになりました。
(HPの先生の論文やコラムはどれも長文で読解困難~~何度も読み返しています)
私は、鹿児島の山間の村で育ちました。父親がアレルギー体質ではありましたが、鹿児島にいる頃は、花粉症などによる、鼻炎を起す事は、ありませんでした。18歳で大阪に出てきました。
私が鼻炎に悩まされる様になったとき、それは25歳を過ぎた頃、子供を出産し、体質が、少し変わってしまったと思い込んでいました。
それから10数年たち、私がアトピー性皮膚炎になった時は、耳鼻科で、抗アレルギー剤を服用して、8年程たった時です。口のまわり、目のまわりに、湿疹が出来、痒くてしかたなく、髪の中まで痒みがひろがり、ふけが多くなり、勤務先の職員の紹介にて、ここ松本漢方クリニックを訪れました。
松本先生の説明により、服用していた、鼻炎の抗アレルギー剤による、おさえつけられていたものが、皮膚に出てきたとの事が理解でき、処方された漢方を煎じ、服用して半年ぐらいで、湿疹はきれいに消えてしまいました。
全身の乾燥肌も、冬になると、酷くなっていたものが、それほど強くなくなり、冬になると、いつもクリームを全身に塗っていましたが、今冬は、それもなくなりました。
今も漢方は、飲み続けています。鼻炎も徐々に良くなっている様です。
私が松本漢方クリニックに通院を始めたのが35歳の時でした。
それまではたまに肌がかさかさになる事はあっても見た目も含め特に気になる事もなく、アトピーの症状も出ていませんでした。
34歳の時に下関から大阪へ引越し、転職をしたことにより環境が大きく変わりその影響でアレルギー症状が出てくるようになりました。顔や腕が痒く、所々赤くなった状態でした。会社の近所の皮膚科の診断でアトピー性皮膚炎と分かり通院しましたが、症状が改善しないため自分なりに調べてその後病院を4箇所に渡り通院しましたが良くなる気配はありませんでした。どの病院もステロイドを使っていたと思います。
そんな中、漢方で治療をするいい病院があると紹介していただいたのが松本漢方クリニックでした。松本先生に初めて診察していただいた時のことを今でも鮮明に覚えています。『絶対、治る。治してあげる。』と力強く握手していただき、私も松本先生の言う事を聞いて絶対治してやるという前向きな気持ちで治療に入ることができました。
ステロイドを使用しないことによりリバウンドの症状が出て、顔が真っ赤に腫れ上がり、腕や体も所々赤くなり痒みもより増しました。会社に行く事はもちろん、外出するのも嫌になるくらいでした。そんな状態が約2週間程続きました。でもそれは治る過程で必要なことだと理解していましたので辛かったですが、先生や家族の励ましもあり乗り切ることができました。
毎日、漢方のお茶を朝晩飲むことと漢方のお風呂に1~2時間入ること、お風呂後に赤い塗り薬を体の患部を中心に塗ることを日課とし、徐々に皮膚が綺麗になって行き2年が経ったころにはアトピーだったことが分からないくらいになりました。
私のアトピーの症状は松本漢方クリニックに通っている患者さんのなかでは軽い部類に入るのかもしれませんが、松本先生の治療法で現実にここまで治りましたのでこれから治療される方にも自信を持ってお薦めします。この手記を読んでいただき少しでもお役に立てたなら幸いです。ありがとうございます。
「アトピー手記(中間報告)」40歳男性2006年9月1日
初め13歳の頃、皮膚に赤い湿疹が出て、足、首、腕の関節に痒みが出て伏見の皮膚科に通院して、注射、塗り薬、飲み薬の治療で、約2ヶ月程して痒みが、治まって通院をやめました。15年後又同じ症状で再度2ヶ月通院。その後8年後3度同じ症状、3回同じ医院へ行ったら医院は閉鎖されていて地元の皮膚科へ治療を受けに、そこで初めてアトピーと診断されて少し大きい病院へ・・・同じような症状の繰り返し。次々と大きい病院へ・・・2ヶ所で入院、又は通院。どこの治療も同じようなもの。一生懸命塗り薬を塗っては仕事、治ったら又、今まで以上に身体全体のかゆみと、湿疹。人伝えに又皮膚科へと替わりました。(計9ヶ所での治療)どこも2~3週間で治り、又出たときはそれ以上にきつくなっていくかゆみにイライラと不安の毎日を過ごしていました。
このままではアトピーは治らないと思って会社の人に相談しましたところ、「高槻市の松本漢方クリニックで漢方薬で治療する名医がいるから」と教えてもらいました。それは平成18年2月15日のことでした。今までは、ベトネベート・スチブロンロコイド・マイザーワセリン、飲み薬はジルテック・アレジオン・セレスタミンと今思えばステロイド薬と始めて聞き、長い間ステロイド使用は恐ろしいと教えられて、びっくりしました。もっと早くに漢方薬治療の事に気がついていればと思いました。
治療は
- 漢方薬の煎じ薬、漢方薬のお風呂(入る時間は長い方が良い)
2~3日後に、リバウンドが出てものすごいかゆみと痛みで会社を休む事にして治療に専念しました。
- 両足のかき傷の為、象さんのようなしわくちゃの足になったのと、かゆみと痛みで2ヶ月は寝てばかりでした。
- 顔も身体も腕にも出て母に松本漢方クリニックへ薬をもらいにいってもらいました。
- 毎晩かゆみと、痛みで寝られずウトウトの時間くらい。
- かさぶた、皮膚のかいたのが落ちてシーツは皮膚のめくれたのでいっぱい。下着は塗り薬で、洗って乾かしてもジトッとした肌触りでした。
- 2ヵ月後に歩けるようになり、帽子をかぶって友達の車で通院するようになりました。
そんなこんなで、僕の身体はどうなるのかと心配と不安の毎日でしたが、飲み薬・風呂入りの治療で頑張った甲斐があり、ほんの少しずつ少しずつ耳~背中は良くなって来ましたがかゆみが出ると血が出る迄かいています。ドッと汗が身体中にジトッと出ます。6ヶ月過ぎて治るのと仕事復帰は違うので6ヶ月ぶり9月1日から仕事に行く事にしました。まだまだお尻・両足は痒くて、痒くて、血だらけですが治るまでがんばって治療を受けて、1日も早く元の皮膚に戻れるよう頑張ります。これから治療を受けられる方、治療中の方も、共に頑張りましょう。まずは中間報告です。
私は、飲食店を営む、64歳の主婦です。
2007年の3月頃より首の回りや耳の後が赤くなり、だんだん酷く5件ほど大きな病院の専門医にかかりました。皆さんステロイドの薬で良くなりますと言われ、ストレスが原因との事でしたが、一向に良くならず最後の病院の先生が、一生ステロイドを使わなければいけないと、おっしゃられてびっくりいたしました。その内手の甲が赤くなりアトピーの状態になりお店へ出勤しないといけないのですが、痒さと人の前に手を差し出すのが大変恥ずかしく悩みました。
その頃お店に来店されるお客様がどうしたのかと聞かれ症状をお話し、しました所自分も同じ症状で高槻の松本漢方クリニックで完治したからすぐに行きなさいと言われ、松本先生をお尋ねした次第です。
松本先生が必ず治りますと強くおっしゃられ大変安心いたしました。
私も先生の力強いお言葉でよし頑張ろうと思い2年半ほどかかりましたが、ほぼ完治に近い状態です。
2007年の11月13日に初めて薬草の薬を煎じて1日3回飲み、又お風呂を週2回、3回薬草を入れて入りそして塗り薬、等を使いました。
1週間目からリバウンドで赤く腫れあがり、首の廻りからは砂の様な感触の物が吹き出し、5日程でおさまり、又出ると言うくり返しです。
時にはリンパ液が耳の後ろから出たりとかびつくりする様な事がたくさんおきました。
その度に、松本先生にお電話を入れお聞きしましたら、それでいいんだとおっしゃられ安心する事のくり返しでした。
その周期もだんだん3ヶ月おきから6ヶ月になり現在では薬も煎じ薬の一種類だけです。ほとんど症状はありませんが、月に1回位耳の後ろ少しざらっとする位です。本当にあの状態からこの様に治るとわ信じられない心境です。電車の中でアトピーの方お見うけすると声をかけてあげたい気持ちにからわれる今日この頃です。
本当に有難うございました、お礼申し上げます。
「アトピー手記」匿名希望54歳2013年12月7日
※2012年6月初めに顔面ピリピリ・ヒリヒリと痛みを感じ、皮膚科に行き…ヘルペスと診断されました、それから三週間後には、にきびと診断されました。何種類の塗り薬と飲み薬をこの2013年4月まで使用していましたが、少しずつ赤みが出て広がりはじめ、2012年12月ごろからマスクを毎日付ける生活が始まりました。病院も薬が切れる前に行き、病院も替えましたが、答は同じ(にきび)で、数年掛かるとも言われました。日に日に、鼻中心に赤く腫れ、ぶつぶつが広がり始め、異物がくっいている感じでした。さらに、目の回りにも出始め、顔全体に広がり始めました…。どうしょう、どうなるのかな!?…不安で不安で。悩んでいるとき、偶然にも松本漢方クリニックへ通っている方が私の顔を見られ、びっくり!!!! 松本漢方クリニックの漢方治療のお話をしていただきました。
※2013年4月7日(日)にはじめて松本漢方クリニックへ行き、先生に見てもらい、先生の一言…「治したる、綺麗に治したる、心配せんでええで…」すごくすごく嬉しかったです。通院から1か月ぐらいで、ぶつぶつが少しましになり、赤く腫れていたところの腫れがなくなり、変化しはじめました。
※2013年6月初め:2か月後ぶつぶつもほとんどなくなり、うすいピンク色にまで良くなって、2ヵ月半ばぐらいからマスク、マスクが取れたんです。やった、やった~。日に日に良くなり回りの人たちもびっくりするぐらいです。
※2013年7月初め:3ヵ月過ぎからはうすいピンク色があるぐらいで…こんなにも早く、嬉しいです。漢方は凄いですね。「リバウンドかな!?」ときどき赤みが出ますが、「リバウンドですか!?」この繰り返しで肌が綺麗になってます。毎回写真を撮り、前回と比べて顔の変化を見るのが楽しいです。
(鏡を見るのが怖かった…今は普通に見れるようになりました。)
※2013年9月終わり:もうすぐ半年が経とうとしていますが体調で少し赤みがでますが、目立たなくなりました。(お肌も綺麗になりました。)
※2013年10月中旬:松本漢方クリニックへ行き、先生に診察「もう少しやな…」はいニコニコ、頑張ります。もう少し宜しくお願いします。…これからも宜しくお願いいたします。有難う御座いました。
「アレルギーとリウマチの記録(中間報告)」E S57歳2008年12月20日
2006年の12月初旬頃より、目が痒く薬局の目薬をさしてもその痒みは、続いていましたら今まで何度か、かかっていた「アレルギー性結膜炎」だろう。
という事は、わかっていました。しかし、どうしても眼科に行く気持ちになれず、1ヶ月放置・・・実は4年ほど前に、ウサギの目のように、左目が真っ赤に腫れあがり、病院へ行ったら、「角膜潰蕩」だと言われ、1時間置きに目薬をさすよう、指示され、失明の恐れもあると言われて、この時ばかりは、さすがの私も医師の指示を守り、何とか治ったという経験があります。
今回は、あの時のような症状ではなかったけど、あまりに放置してて、ばい菌でも入ればややこしい眼病にもなりかねない。でも普通の眼科で出されるような目薬(ステロイドかも?)は、ちょっと.・・・・
そんな事を考えながら、インターネットで調べて見ると、アレルギー専門である「松本漢方クリニック」が見つかりました。理論も読ませてもらって、ここは、いいかも知れない、とにかく行ってみようと思いました。
2007年1月27日
松本漢方クリニックに行きました。
私は高血圧で、数年前から降圧剤と利尿剤を服用していました。
しかし、松本漢方クリニックで測ったら、170mmhgあり、あまり薬の効果が出てないようだという事で、血圧の薬も、松本漢方クリニックで出していただく事になりました。
粉薬、漢方の煎じ薬、血圧の薬を処方してもらいました。
翌週は、採血の結果、アレルギーがきついという事、リウマチがあるという事がわかりました。実は、10年位前から、指に違和感があり、関節も少し変形が見られたので、今まで、2度、リウマチの検査を受けた事があります。
8年ほど前に、総合病院で検査を受けた時は、炎症はあるけど、リウマチではない・・・と言われてました。
2005年に、リウマチの専門クリニックで診ていただいた時も、リウマチではない。ヘバーデン結節といって、体質みたいなものだから、特に治療する方法もありません、と言われてました(これは結果的に良かったかと思います。)
松本漢方クリニックで、リウマチだと言われた時、エッ?何で?という不思議な気持ちと、やっぱりそうだったのか?という気持ちが入り混じっていました。
その日は、鍼を受けて帰りました。
2007年6月中旬 ~
漢方を飲み始めて2ケ月程経った頃、アトピーのブツブツが少し出たけれど、それ以上は広がりませんでした。
飲み始めてから4ケ月半程経った頃、右腕(内側)に、アトピーが出始めました。これが日に日に広がって左腕、両足(主に膝上)にも出て来ました。
仕事中は、赤くて目立つので、両腕に包帯を巻いていました。
そして週末、顔に触ると、頬がカサカサとし始め、翌日には、目の周りがパンパンに腫れ上がっていました。
腕のほうは、アトピーが増えるとともに、どんどん硬くなり、ゾウの皮のような皮膚になっていきました。
実は、前年(2006年)の1月に乳癌が発覚して、2月に手術を受け、リンパも取っています。リンパの流れが悪い為、術側のほうは、浮腫と感染を起こしやすいので気をつけるよう言われていました。そのせいか、アトピーも右腕のほうが酷く、-時は、左腕の1.5倍近くもあるかと,思うほどに腫れ上がりました。
腕のマッサージを何度もやってるうちに、4~5日で、左とほとんど変わらない位になりました。微熱はずっと続いてましたが、アトピーが出始めて1ヶ月経過した頃、熱が37.2度~37.7度まで上がりました。感染を起こしてたようなので、電話で先生に相談の上、2日間ほど抗生剤を飲んでいたら、熱は下がって来ました。
6月後半から、顔の腫れが酷くて表に出られない状態だったので、仕事は2週間休み、通院も1ヶ月ほどお休みして、漢方の煎じ薬、降圧剤、軟膏、漢方入浴剤など、送っていただきました。
とにかく常に耳たぶが痒くて、頬や首や胸など掻きまくっていました。
両目の下と耳からは、2~3度、リンパ液が惨んでいたけど、濡れタオルで何度か拭いていたら、何とか治まっていました。
痒くてどうしようもない時や、掻き過ぎて痛む時など、眠れない夜もあったけど、そんな時は、松本漢方クリニックのHPに書かれている根本治療や、手記などを、プリントアウトしたものを、何度も読みました。
そうしているうちに、いろんな事がわかり、段々気持ちも落ち着いて来て、この治療に対して、どんどん前向きになっていきました。
** 私は、山陰から大阪へ出て来て、21歳で「気管支瑞息」と診断されてから、30数年が経ちます。初めの数年は、「寒冷華麻疹」に悩まされました(喘息の治療による副作用ではないかと思っていますが)
この「寒冷琴麻疹」は、そのうち消えたけれど、「気管支瑞息」「アレルギー性鼻炎」「アレルギー性結膜炎」「腕のアトピー」など、かからない年は無いくらい毎年出ていました。その度に、病院で薬をもらい、なんとかしのいでいたけど、それは、その時だけの、対症療法でしかなく、仕事も忙しい中で日々を過ごすのが精一杯でした。
体調その他の理由で、30数年勤めた仕事を3年前に辞めてからも、お仕事は続けています。でも、以前より、時間的にも楽になって、健康についても考える余裕が出来た時、いろいろ本を読んだり、ネットで調べたりして、今までのようなお任せの治療ではいけない事を改めて感じました。自分で納得のいく治療を受けたいと思ったのです。このまま、ずっと喘息を始めとするアレルギーが続いていくのだろうか?そんな不安も感じていた時に、アレルギー性結膜炎をきっかけとして、松本漢方クリニックに出会えたわけです。これはほんとに、チャンスだと思いました。
松本先生も本気で治してやろう!としてくださっている、それまでの私じゃだめなのだ。本気で頑張るしかない。とそれからは、H Pの根本治療や手記をプリントアウトして、何度も読み返してみました。
顔がパンパンに腫れて、仕事を休まなければならなくなった時、1度だけ不安な気持ちに襲われたけれど、本気で根本治療や手記を何度も読んでいるうちに、そんな不安は消え去り、頑張ろうと決意を新たにしました。リウマチのほうは、幸い私の場合、早く見つけていただいたせいか、両指の数本の指の痛み程度で、他の場所は特に痛みは出ませんでした。痛みが強かったのは、右薬指と左人差し指だったので、生活や仕事にはあまり支障なく、過ごせていました。
鍼のほうは、あまり出来てなかったので、松本先生より、しばらくは次回の予約をするようにという事と、お灸も頑張ってするようにと、言われました。
赤紫に腫れあがった顔は、1ヶ月くらいの間に、少しずつ腫れも引き、ゆっくりと戻って来ました。その間、顔を洗う度に指が引っかかっていた右目の下のイボは、いつの間にか自然に取れ、左頬に出来た少し大きめのデキモノも、しばらくして取れていました。目の周りもかなり腫れていて、サングラスをかけないと電車にも乗りづらい位だったけど、何とか少しずつ腫れも引いて来ました。
アトピーは、この年の夏(2007年)は、特別暑くて日中の外出は辛く、皮膚が真っ赤になって 大変だったけど、仕事と用事以外はなるべく出ないようにし、漢方薬湯に浸かったりしてのんびり過ごすようにしました。
2007年8月後半~
血液検査の結果、単純へルペス、帯状庖疹にかかっている事がわかりました。きっと普通なら体がチクチクヒリヒリして、すぐにわかったんでしょうけど、アトピーの凄さだと,思ってたので、すぐ゛には 感染症になっている事に気づきませんでした。あとで,思えば、アトピーもほぼよくなりかけていると思ったのもつかの間、太ももや腕に華麻疹とも思えるような湿疹がいきなり出て、痒みと痛みが襲って数日眠れなかった日々があった事を思い出し、あの時 すでに感染症だったのだと思いました。
その後、2007年10月、2008年1月、と、血液検査の度にヘルペスの数値が増えていました。症状も良くなったかと`思えば、酷くなったり、また良くなっては酷くなる・・・という繰り返しでした。
2008年7月中旬頃~
それでも少しずつ楽になっていると実感していたこの頃、酷い頭痛に悩まされ、激痛が襲ったかと思うと、弱くなり、また翌日の朝も激痛で目が覚める・・・という日々の繰り返しがしばらく続きました。じっとしている時は何とか我慢出来ても、自転車に乗って行動していると、ちょっとした段差で、右後頭部に痛みが走ったり、或いは何もしなくてもず~つと痛みで我慢出来なかったりという辛い毎日がしばらく続くようになりました。
元々頭痛持ちだった事と、以前脳血流が悪くて入院していた経験もあったので、まさか?
と不安でした。でもすぐには、病院にも行かず、様子を見ていたのですが、頭痛は酷くなるばかり・・・。
1ヶ月ほどしてから松本漢方クリニックに通院して、松本先生に聞くと、いくつかの質問をされた後、おそらくへルペスの仕業だろうと言われ、治療薬として、「アシクロビン」を出され、しばらく飲むように言われました。もっと早く聞けばよかったのに・・・と 少し後'海しました。今までのヘルペスとは比べ物にならないくらいの症状だったので、かなり辛かったです。
調べてみると、「帯状庖疹後神経痛」という後遺症ではないかという事で、完治するまで、数ヶ月かかる人や、中々完治しないままずっと残る人もあるとの事でした。
「アシクロビン」を続けて飲み、鍼灸も続けながら、約4ヶ月・・・
あんなに酷かった頭痛が、鍼灸を受ける度に、少しずつ痛みも楽になって行きました。そして、12月中旬の鍼灸の時、「頭痛はどうですか?」と 聞かれてみて、頭痛はすっかり良くなっているのを実感したのです。
足・首・肩・背中・胸周りなどのアトピーは、あちこち出て倖かつたけど、数ヶ月後には、ほぼ消えていきました。しかし、腕のアトピーに関しては、消える事なく、少しましになったかな?と思ってもまた炎症状態で、真っ赤になったり、良くなったかな?と,思ったら、また酷くなったりと、中々消えないまま、松本漢方クリニックでの治療も気付けば2年近くになっていました。
これは一体いつまで続くんだろうな-と思いましたが、通院する度、先生からは、「初めの頃より、元気そうや!」と言われてまいした。
アトピーの津みはまだあるけど、以前良く出ていた瑞息が出なくなっている今は、体も本当に楽になっているな-と感じています。
想像してた以上にアトピーはずっと出続け、血液検査の数値が下がるのにかなり時間がかかっているなと思うけど、私がどれだけ過去に沢山の薬を体に入れていたのか・・・という証でもあるのだと思っています。
しかし、通院を始めて1年10ヶ月が経った頃から、腕のアトピーは、炎症状態も消え、痒みもかなり落ち着いて来ました。
リウマチのほうは、現在血液検査の数値もかなり良くなってきているとの事、今は左中指だけが、少し痛みを感じるくらいです。
あと10日程で、2008年も終わろうとしています。
年が明けて、冬を乗り越えれば、心身ともに 暖かい春を迎える事が出来るのだろか・・・と、期待しているこの頃です。
私がアトピーになったのは、6年前の春でした。その時期は花粉症で肌の調子が悪く、「自然派化粧品」と銘うたれた化粧品に切り替えた3日後、顔中に湿疹ができました。それがボロボロにはがれ落ちたかと,思うと、皮膚が板のように硬くなり、また湿疹ができて、非常なかゆみを伴いました。
その時は単なる化粧品かぶれだと思い、しばらくほうっておいたのですが、全く症状は改善されませんでした。家の近くの皮膚科を訪れると、ステロイドの錠剤を出され、それを服用すると、5日目くらいできれいになりました。でも中止するとまた出てくるので、次はステロイドの塗り薬を出されました。「弱い物だから、大丈夫ですよ。」と言われて、しばらく使っていたのですが、塗れば次の朝にはきれいに治っているという状況が、私にとってはとても不安でした。「こんなきつい薬を使って、その時だけ抑えても、治る方向には行っていないな。」という思いから、湿疹がひどくて、かゆい部分のみ用いるようにして、温泉水、強酸性水などを使っていました。ひどくはならないものの、良くもならないまま1年が過ぎました。
私の中で「もう我'慢できない!お医者様は、アトピーは治りません。と言うけど、なったものは、絶対治るハズ!」という気持ちが強くなった頃、インターネットの検索で松本漢方クリニックを知りました。「ダメもとでもいい、とにかく行ってみよう。」と医院に伺いました。
松本先生の第一印象は、「な、なんだか変わった人やなあ・・」でした。スミマセン、先生。でも色々と説明して下さり、入浴剤、煎じ薬、塗り薬、消毒薬等を出していただきました。
煎じ薬は、胃弱の私にはきつ過ぎたようで、胃の調子が悪くなってしまった為、入浴剤のみ顔にパックし、薬を塗っていました。1ケ月で顔の赤みもだいぶとれ、3ケ月くらいで湿疹が消えたのには、本当に驚きました。これまでの苦しみはいったい何だったのという感じでした。
今では、花粉が飛ぶ時期、少し赤みとかゆみが出るくらいで、全く問題ありません。最近では、母も瑞息が出た為、母娘そろって松本漢方クリニックにお世話になっています。松本先生、これからもよろしくお願い致します。
平成19年1月8日右手ひとさし指の先が、捻挫の様な状態になり整形外科へ行きました。問診書くにアトピー有りと書いたのに、出された塗り薬ってステロイド(モビラート)と疑わなかった自分がバカでした。いつも薬には気をつけていたのに・・・、案の定、右手がアトピーのようにズルズルでケロイドのようになり、二月九日、松本漢方クリニックを十四年振りに尋ねました。
十四年前は、主婦しっしんから手と顔、特に顔がパンパンに腫れ、仕事も一ヶ月休みました。松本漢方クリニックを会社の同僚に教えてもらう迄、小さい医院から大きな総合病院と、あちこち行き、結局返って悪化させてしまったと後から思いました。その頃、40代でしたが、やはり顔に出た事はショックで毎日泣いていました。ムーンフェイスと言って目は線のようになり、つりあがり鏡を見られないひどい状態でした。泣きながら先生に症状を訴えた事もあります。しかし「必ず治したげる」という松本先生の言葉に励まされ、がんばりました。この事があった以降、薬には気をつけてきたのに、今回は大失敗でした。右手だけでなく左手もひじから下がケロイド状態で、汁もいっぱい出て、痛くて夜も眠れない毎日でしたが、十四年前の顔のつらさに比べたら、たいした事はありません。そして半袖を着る六月頃には、うそのようにすっかりよくなりました。
医学はどんどん進歩していますが、にもかかわらず、ステロイドの乱用で苦しまなければならないのが現実です。患者の事より、経営の事を大事にする病院や、サラリーマンのような医者が多い今、自分のからだの事なのだから、自分自身が病院や医師に振り回されないようにしなくてはいけないとこの頃、切に思います。ですから会社の健診で精密検査の必要があると言われた時も、もう一度松本漢方クリニックで血液検査をしてその結果で判断する事にしました。そしたら松本先生自ら、検査結果を電話して来て下さり指示をして下さいました。どなられるし、口は悪い先生ですがこんなに患者の事を思って下さる医師は数少なく、松本先生に出会わせていただけて感謝しています。
夜中目をさましましたら、手の首にふくらみが蚊に刺されと蚊取りせんこうをつけ寝付ましたが、又痒みが反対の手首と背中にも出ていましたので蚊取りせんこうつけているのにおかしいなあと思って先生に診て頂きました。
塗り薬と漢方を頂きました。その夜は寝られない程の痒みで、塗り薬を塗り、塗った所はしばらくしたらよくなり又他の所に出て身体全体に手のひらから足の裏まで出ました。飛びとびでしたので何とか辛抱が出来ましたが、一度にでたらどうしょうと心の中でならない様にと願っていました。一晩中寝る事ができませんでした。次の日はまだ少し痒みが残りましたが、3日目には楽になりました。今までに(前回は)3度目ぐらいの診察なのですが、いつも松本先生の元気なお声で勇気づけられ元気を頂いています。
お世話になりました。
有り難うございました。これからも皆様のため、私共々どうか今後共どうかよろしくお願いいたします。