「アトピー・とびひ手記」
5歳2015年3月29日
5歳2015年3月29日
H26年8月
5才になる娘がアトピーのような赤いプツプツした湿疹と、とびひのような症状がでてきました…。その時は自分でどっちの症状なのか分からず、松本漢方クリニックから送ってもらっている(私は膠原病で松本漢方クリニックにお世話になっています)赤と黄色の軟膏をつけていましたが、良くならずとびひのような症状が広がってきてしまい、近くの病院に行ってもステロイドかと思うと、病院に行く気になれず、ネットで色々調べてました。最近自然療法に興味があり、その時見つけたのは、生姜湿布とおうばく末の粉を使う療法でした。ネットの画像では一日でグジュグジュしたとびひ症状がとても改善されていましたが…試してもただ更に周囲の肌の赤みが増すだけでガッカリでした。
調べても調べてもそれ以外見つけられず松本漢方クリニックを頼りに電話しました。(診察しに行きたくとも、遠方で中々行けない現状です。)松本先生が病院でみてもらってというので、近くの病院へいくと、とびひっぽいと言われ、案の定ステロイドと抗生物質の混ざった塗り薬を出されました…。松本漢方クリニックのHPや手記をみてステロイドがひどい薬だとわかりましたが、他の医師はその事を知らずに出してくるのか知ってて出してくるのか分かりませんが、副作用の話は全くせず、安易に子供にそんな薬を出すので恐ろしくやめてほしい一心です。やたら外に出ないでとか汗をかかせればいけないとか大気汚染とかが害になるとか掻いてはいけないとか…詳しく聞こうとしてもなんだか嫌な顔をされるだけで余計に不安と不満になってしまう…。
松本漢方クリニックの松本先生に出会い
今ではステロイドなんて薬を出す医者が信用できない医者にしか思えなくなりました…。松本漢方クリニックの先生に電話でステロイドを出されたというとすぐに抗生物質を送ってもらえた。何日か使うが中々よくならない…とびひなのか?アトピーなのか?松本漢方クリニックの手記にとびひの手記はないのかと検索してみると…とびひは黄色ブドウ球菌が原因であるということ、アトピーがあるからとびひになると書いてあり、やっと納得できた!アトピーと、とびひの2つの症状が娘にでていたのだと。先生に電話して伝えると理解した私に娘を治療してくれるとの事でとても嬉しかったです。
とびひになる前に2、3日続けて蚊に何ヵ所か刺されてしまい、耳の裏だけ気付かずに赤と黄色の軟膏を塗っていなかったのでその傷口から黄色ブドウ球菌が発生し、とびひがはじまったのかと思いました。とびひ症状は背中と耳と、特に顔が酷かったです。アトピーの手記や理論をたくさん読みました。免疫が優秀だからアトピーになる。アトピーは小さい頃になって治す方がよいなど不安になれば読んでと励まされながら、その事を娘にも伝えママの先生は治らないって言われるママの病気も治してくれる先生だから大丈夫早く治るよ!と話すと娘はママの先生すごいもんねとニッコリ。抗生物質と赤と黄色の塗り薬では一進一退であり、漢方煎剤は中々飲めなさそうだったので(飲んでいたらもっと早く治っていたと思いますが。)漢方風呂を送ってもらいました。漢方風呂の効能はビックリするほどで長い時間入った後に背中全体に赤く湿疹はたくさんでてきたものの、とびひの症状はすぐ良くなりました。
後はホッペとすねが赤くなってるのと腕と背中とすねに肌の色が剥げたように白くなる白斑の症状がある状態でした。先生に肌の色が剥げたように白くなるのはなぜかと聞くと、前にステロイドつかってない?と聞かれ、あーその副作用なんだ…と落ち込みました…。だけども、先生に聞くといつもはっきりと原因も症状もすぐ返答してもらえるのでモヤモヤとした疑問が晴れ、心から安心できて頼りにできる先生だなといつもいつも実感します。松本漢方クリニックを知る前出されるままに使っていたムコダイン、エキザルベ、アクアチームなど。しかもリンデロンまで使い残りが見つかり、それはとても強いステロイドだと書いてあり更にショックでした…。
松本漢方クリニックを知る前三歳くらいまでの間にたまにあせもや怪我に塗ったぐらいかと思っていたが…少量のステロイドであっても時が経っても…こうして体は記憶しているのだと感じました…。赤いブツブツの湿疹はアトピーで、肌が赤くなっている症状もきっとステロイドの副作用かなと…。ステロイドの副作用を目の当たりにしてまた更にやるせない気持ちになりました。鼻水が少し出ただけで、病院へ行き出された薬を飲ませ、熱が高くなると座薬をしと、薬三昧。上の子には更に花粉症や蕁麻疹症状で抗ヒスタミン剤などの薬三昧していました。
松本漢方クリニックに出会えて、不安になった時は先生にいつも助けてもらい、免疫が体を治してくれている事や免疫を抑える薬が良くない事を理解できた時、子供の為と思ってやってきた病院三昧薬三昧の行為は子供達の害でしかなかったと気付いて、心が引き裂かれ私はなんて事を子供達にしてきたのか…反省の毎日でしたが二度とそんな過ちをしたくないという思いでいっぱいである。
良かれと思ってやってきた常識のごとくある実情は全て捨てなければならないと思いました。何が本当なのか無知で周りに流されるままではいけないと思いました。大勢が赤と言っても、たった1人が青と言う事に正しい事があることを、信じる事柄、信じる人物を間違ってはいけないなと…先生に出会っていなければ…私はこの過ちに気付く事ができなかったでしょう…正義の魂でHP立ちあげ真実を訴えてくれる先生に本当に感謝でいっぱいです。毎日、赤と黄色の薬を朝昼夜と塗り続け、たまに漢方風呂に入り三ヶ月後にはもうすっかり良くなり顔の赤みと白斑が中々治りづらい感じではありましたが。
H27.3月現在
顔の赤みはまだわかりますが、白斑は良くなりました。皮膚に湿疹を作って体内に取り込まれた異物を湿疹の中に取り込み痒みを感じさせ、引っ掻き破らせ異物を排除する。アトピーの治療で最も大切な事は黄色ブドウ球菌やヘルペスウイルスによる感染症をいかに処理するか。激しく掻いた後はいつも教えてもらい毎日、こまめに傷が出来ていないかチェックして傷ができたら塗り薬の抗生物質をプラスしてすぐ塗るようにしました。37℃以上の時は抗生物質を飲まなければならないので朝昼夜体温を必ず計っていました。痒みがおさまり、傷もなくなったあたりは大丈夫そうなのでたまに体温を計る程度でした。
とびひで顔が酷くなった時と痒みが酷かった時は子供も私も気持ちが落ち込んだりもしましたが、痒い時は気がすむまで掻かせてあげる事ができ、外でも思いっきり遊ばせ、食べ物もなんの制限もなく普段どおりの生活で過ごせました。
松本漢方クリニックの皆様ありがとうございました。いつも感謝しています。
これからもどうぞ宜しくお願いします。