私が松本漢方クリニックを訪れたのは、昨年(2011年)の7月でした。
6月頃から疲れてくると、額の周りが赤くなったのです。痒みもあり変だなー、これは9年前と同じく、どうしょうもない痒みの前ぶれだなと思い訪れました。(9年前は、私は仕事が忙しくバタバタしていました。その夏期キャンプに行き、日中沢山の紫外線をあびたらその晩、痒くて眠れなくなったのです。普通の痒みなら「ムヒ」を塗る程度で治るのですが、この日の晩は全く効果がなく一晩中苦しみました。何気なく電話帳をめくっていたら、松本漢方クリニックが目に入り、訪れました。何か初めての事でしたのでドキドキしながら、受付に行くと、親切な対応でほっとしたものです。ステロイドを全く使わないという先生のお考えを聞き(この先生なら信頼出来る、間違いない。)と思いました。ひたすら先生を信じ指示に従っていたら、赤鬼の様な顔も首も治り半年もすればほぼ完璧になおりました。)
さて昨年は仕事上のストレスもあり10月に入ると顔と首全体が赤くなり痒くて又、9年前と同じく夜も眠れなくなりました。あまりの痒さに一晩に3回も起きる日々でした。この一ケ月位は、こんな調子でしたから、本当に辛い日々でした。ちょっと朝顔の枯れた物にさわっても、入浴剤でお風呂を洗っても、花壇の草をさわっても、紫外線を浴びても美容院へ行っても、とにかく少しの刺激があるとすぐ反応して顔がわっと痒くなるのです。酷い顔でも痒くても仕事は休む訳にはいきません。大好きな買い物も殆ど行かず(衣類)ひたすら先生の指示に従い、我慢しておりました。
しかしなかなか回復しない自分に(このまま治らなかったらどうしょう。)
と思う反面(9年前は半年かかったから年をとっている今は、一年はかかるかなー。)などと自分を慰め、悲観する毎日でした。時には(一層、ステロイドを塗ったらどんなに楽だろう。)と思った事もあります。しかし先生が「これは、自分との闘いです。」とおっしゃったのが、大変印象的で(ああこれは、自分との闘いなのだ。負けてたまるか)自分を奮起させ、日々を過ごしておりました所11月頃になると落ち着いてきて外出も出来る様になってきました。冬場になると痒みもおさまり元の様になってきました。ほぼ一年たった今では、よほど疲れた時以外は痒くならなくなってきたので、先生を信じ他の病院に行かなくて本当に良かったと思っております。ほぼ全快に近い現在、再び自分に自信を持ち、外出出来る喜びに浸っております色々とご指導下さった松本先生、そして職員の皆様有難うございました。皆様の御健康と御多幸をお祈りしております。
私が体調の異変に気付いたのは、今から、三年前の夏でした。仕事柄、小学5年生の子供達を引率し、7月の上旬、能勢の林間学校へ行ってきました。わいわいと楽しく思い出深い一泊二日でしたが、帰ってきたその日の晩、顔がどうしようもなく痒いのです。「紫外線を浴びたからかな・・・ムヒでもつけたら、いつもの様に治るだろう。」と思って、ムヒを塗ったのですが、一向に良くならないのです。良くなるどころか、痒くて痒くてどうしようもなく、ほとんど眠る事が出来ませんでした。これまでに経験した事のない痒みに、「どうしたのだろう・・・」と不安で仕方がありませんでした。ムヒをつけたり、オロナインをつけたりして、だましだましながら、8月になりました。
田舎に帰ったとき、今しか医者に行く事は出来ないだろうと思って、医者へ言った所、痒み止めにステロイド入りの塗り薬と内服薬をもらいました。さすがにステロイドを塗ると、ピタッと痒みは止まりましたが、だんだんステロイドを塗った所が黒ずんできたのです。8月下旬に友達に会ったら、「どうしたん、顔が黒いやん。」と言われ、「やっぱりな・・・」と随分落ち込んだものです。その頃の私は、鏡を見るのが怖かったり、嫌だったりして、全く元気がありませんでした。「ステロイドは体によくない。」という事は、知っていましたが、何故駄目なのか、理由を知りませんでした。一応、一週間だけ言われた通りに塗りましたが、捨てるのはもったいないとか、万一痒くなったときのためにとか思い、残しておいたので、その後も数回塗りました。
そして秋口になり、少しずつ顔の痒みも治まってきました。ちょうどその頃、アトピーの人が使ったら治ったという美顔器がある事を知り、「高価だなあ・・・」と思ったものの、顔には替えられないと思って使用しました。その甲斐あってか、それとも体が少し休まったのか理由は分かりませんが、本当に少し治まったのです。痒みが治まったら、元の様に元気になり、仕事に精を出し、すっかり顔の事は忘れていました、
ところが、昨年の2月の中旬、目の周りや首の辺りが少し痒くなってきたのです。私は元々アレルギー性鼻炎で、スギ花粉症の気があったので、「目がアレルギーになったのかな・・・」と思い、花粉が治まったら痒みもひくだろうと、高をくくっていました。が、2月下旬、首の辺りが痒いので、石鹸をつけてゴシゴシ洗ったら、次の日、赤く腫れ上がり、熱を持ち、痒くて大変な目にあいました。この時も、しばらくすると治るだろうと医者へも行かず、首には石鹸をつけないようにそっとしておいたら、首の痒みと赤味は消えました。しかし、目の痒みは日増しにひどくなり、まぶたの上に虫が這っている様で(もう、うじゃうじゃという様に)、どうしようもなくイライラし、仕事にも支障をきたす一歩手前という状態になりました。
そこで、とうとう3月下旬、医者の所へ行く事を決心しました。さて、どこへいったらよいのか、はたと困りました。私の周囲にはアレルギーにかかった人はおらず、どこの医者が一番患者の立場に立って治してくれるのかが、分からなかったのです。以前私は、アレルギー性鼻炎にかかった時に、医者の選択ミスで、すぐ治るのも治らず、かえって悪化させた(1年半も通ったのに)苦い経験があったので、本当に困りました。困ったけれども、皆目検討がつかないので、仕方なく、電話帳で皮膚科を調べ、偶然にも貴医院を見つけ出しました。
初めて松本漢方クリニックを訪れた日、院内に「ステロイドは使用しません。」と貼り紙があったので、本物の医者だと確信しました。松本先生にお会いして、お話を伺った時、「必ず治してあげる。」と言って下さった言葉は、どれ程私を励まして下さった事でしょう。「こうなったら、根気強く体質改善していくしかない。」と考え、松本先生がおっしゃったとおり、痒みがある所をネオヨジンで消毒し、お風呂上りには、痒みがある所に赤い塗り薬を塗りました。真っ赤になった私の顔を見て、夫が「赤鬼やな。」と言って笑っていましたが、当時の私は、毎晩、赤鬼になって寝ていました。パジャマや布団のシーツにも赤い薬がつきましたが、嫌だなんて言っておれませんでした。早く治したい一心で、あの臭い煎じ薬も飲みました。
医者に行ったら、すぐに効き目があると思っていた夫は、なかなか効果があらわれない私に、「ほんまに、この薬、効くんか?」とか「医者を変えたら・・・」とか言っていましたが、「ステロイドを使わずに治して下さる先生は、他にはいない。」と思い、ずっと信じて治療してきました。
その甲斐あってか、私の場合、3~4ヶ月したら、ほぼ痒みも終わり、1年もすると、色々な刺激にも反応しない体になりました。松本先生を信じ、気長に治療して、本当に良かったと思っています。誠に有難うございました。
これからも、患者の話に耳を傾け、元気一杯な先生でいて下さい。最後になりましたが、貴医院で働いていらっしゃる皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
~乱筆ですが~
平成17年頃から、おでこと、両あごに暑いところに行くと、赤くなって痒くなる日が続きました。あちこちの病院に行きましたが、飲み薬と塗り薬を処方されます。その時は1~2週間も、薬を塗り続けると、治った様に成りますが又すぐに痒くなります。その繰り返しが6年位、続きました。娘が高槻に住んでいます。ある時娘が高槻に良い漢方の医院が、あるけど行って見たらと、教えてくれました。それが、(松本漢方クリニック)です。まず先生に診察して頂きました。
すると先生が(必ず治してあげる)その力強い言葉本当に嬉しく思いました。
先生を信じて続けよと思い、通う事にしました。平成22年5,月その日は、血液検査をして、漢方薬(お茶)2週間分2週間後検査結果(すぎ、が大変多く次に、ひのき)アレルギーでした。漢方薬飲み始めから1ヶ月半頃してから顔は赤くはれ、皮膚がぽろぽろにめくれるように成り、首はゾウのように腫れあがり、痒い痒いの連続でした。その都度、黄色と赤のクーリムを何回も塗り又風呂にも何回も入ったり出たり、如何しても痒くてたまらない時は冷たい水で冷やす時もありました、毎日その様な状態が何日も続き夜も、ほとんど寝れない日が多かったです。辛い状態が3ヶ月ほど続き少しは、楽に成りかけたころ、今度は左腕が大きく腫れあがりました。顔、首、腕など、半年以上皮膚は、ぽろぽろ、痒い痒い、それは大変でしたが半年過ぎた頃から、腫れもかなり引いて痒みも、ずいぶん良く成りました。今まだ若干赤みと、痒みが残っていますが完治まで、後、もう少しです。現在1年と4ヶ月です。
「アトピー手記」匿名希望68歳2008年6月27日
アトピー性皮膚炎?
2008年8月、太陽の照りつける中、庭の草取りをしていたが、汗が目の中に入り、瞼がこりこりするのですぐ止めて洗顔をしたが、翌朝瞼が腫れて赤くなった。
冷やしてみたが治らないので、皮膚科で診察を受けたところ、「乾燥」からの炎症と言うことで、保湿剤をもらい2週間つけたがいっこうに改善しない。(後に松本先生に見てもらったが保湿剤といってもステロイドだった)
病院を変えてみた。今度は「コロイド」軟骨の投与を受けた。
1週間もつけた頃次第に良くなったが、きつい日差しや汗ばんだりすると又痒み、痛み、腫れ等が出る。
このような状態を繰り返していたが、冬を迎えろと良くなった。それまでに何本のロフイドをつけたか憶えていない。
2007年、1月母の入院、少し症状が出る。春を向かえ、花粉の声を聞く頃、又症状が酷くなる。花粉症は、もう10年近く続いている。毎年、2種類の漢方薬とアレロックを飲んで何とか押さえている。涙は不思議に左目から良く出る。黄砂も飛び始めろと頭痛や。因喉の痛みも出てくる。
何の疑いも無く出された薬を飲み続ける、薬がないと不安だった。
改良は無し、ただ症状を抑えているのみ・・・それは私にもよくわかる。
6月母の死、この頃はかなり毎日のように目の回り、ロの周り等薬をつける。
ストレスもか担したのだろうか?この薬はなくてはならないものになっていた。
2008年2月、又花粉の季節。今年は顔がヒリヒリする。
インターネットで「コロイド」を検索。ここで松本先生のホームページに出会う。
そして今まで、恐ろしいステロイドを一年五ヶ月もせっせと使用していたことを確信する。先生の審かれていることは、難しい専門用語も出てくるが、理解でき、「ステロイド」という薬の怖さがよくわかる。麻薬のような薬が怖くなった。
今回の症状は何時もと違う感じがあり、もしや薬の副作用?と感じ、2月26日、庁道3時間強の電車に乗り「松本漢方クリニック」を訪ねました。
診察の結果、「必ず治ります。」と言って下さりホッとしましたが、もっと早く
松本先生に診ていただいていたらこんなに長い間ステロイドをつけなくてもよかったのに…と残念です。このときの症状は、肌がざらつき、細かい染粒のような感触だった。顔全体も浮腫みが出ていた。「ヘルぺスだね。」の先生の一言。
ヘルぺスまで、でていたとはもうビックリです。何故今までの診察でわかってもらえなかったのだろう。
血液検査の結果も、驚きの数値でした。「治るから・・・治してあげるから。」このお言葉を信じて、絶対治してもらわなくては、飲み薬、煎じ薬、入浴剤(薬草)、塗り薬、投薬を受け、ホテルでの一泊でしたが早速開始、「紅い軟膏の塗り薬」もつけてみる。翌朝、粟粒状の肌は、粉をふいたようになり、なんと瞼の上から、かげろうの羽のような皮膚がめくれてひらひらしたのには驚きだった。たった2回
塗っただけと言うのに。こんな状態で大丈夫だろうか?と`心配だった。ステロイドの副作用のせいであり、好転反応の過程ではないだろうかと自分なりに判断した。地方から度々は通院できないので薬は宅急便で送ってもらいました。
薬はきちんと言われた通りに守りました。一日3回顔を消毒しシャワーを浴び「紅い軟膏」を擦り込みます。10日経ったころ、☆肌は少し、し柔らかくなる。☆痒みはひどい。☆足、顔の浮腫は酷い。以前は腫れていなかったが薬のせいかな?と思ったり。肩、首の回りにも、赤く硬い湿疹が出始める。今まで出ていなかったところなのに。この状態が3月いっぱい続く。外出もしないでいる。ストレスが溜まる。
4月半ば少し外出してみるが、花粉、黄砂大気汚染のせいか痒みが出るし腫れろ。
症状は一進一退を繰り返す。
5月半ば、七面山(2000m)の登山決行。
松本先生に煎じ薬を粉薬に替えてもらい薬を携行しながら。山は大きな杉の大木、その中を登っていったが、今まで以上の悪い結果は出なかった。が、顔はかなり腫れていた。しかし首、肩の湿疹は消える。良くなっていろ…と実感できた。
下旬頃、浮腫み、痒みも殆ど感じなくなる。
松本先生にはお聞きしていないが、少しイヒ粧もしてみる。高齢者といえども気持ちが晴れてくる。
6月10日現在、どこの皮膚もすっかりきれいになる。このところの暑さで顔は時折痒いと感じる。又この夏を乗り初ろことが出米ろだろうかと不安も沸く。
後はこの状態を松本先生の診察を受けて、どうして下さるかを期待している。
とにかく松本先生を信じ、完全治癒の日が米ることを信じ辛抱に薬を飲み、塗ってよかったと思います。
※抜歯、転んで足を打撲したり、登山だったり、家族の事情で入浴剤の使用は劣等生です。この入浴剤は本当にリラックスできる素晴らしい薬草の入浴剤です。,身共になんとも言えない心地よさです。これぞ魔法のお湯です。
松本漢方クリニックを訪れ、松本先先生と出会えたことは幸運です。心からお礼を・・・有難うございました。
「アトピー 手記」匿名希望40歳2012年4月12日
私は軽度のアトピーです。
子供の頃はたいしたことなかったようですが、大学時代に首や手、顔に発症しました。その頃たまたま松本漢方クリニックを知り、治療を受け、完治することができました。その後、3年に一度くらい再発してしまいます。・・・ストレスの多い時期かなと自分では感じていますが。
で、その度に松本先生にお世話になり、半年くらいかけて完治、また数年後に再発・・・を繰り返してはいますが、やはり他の薬では治りません。
3年前に子供ができ、仕事もあり、となかなか松本漢方クリニックに行くこともできず、毎回電話で先生に薬を送っていただくのですが、その都度「どうして来ないんだ」とか、「メールは 書いたか?」と怒られます。
日々の多忙に追われて、自分の医者行きはついつい最後の最後になってしまいます。また筆不精で、なかなかメールを書けずにいて、毎回怒られて、怒鳴られて・・・。でも、最後の最後には、先生が「また戻ってきてくれてありがとうね」と言ってくださいます。もちろん、再発して戻るのはイヤですが、ココでなら治ると分かっているので、とても助けられています。
今も、1年半前に再発したほんの1センチ幅くらいの顔のアトピーが1年掛けてどんどん広がり、今年の2月には両目の周りは真っ赤。首も半分真っ赤という状態でした。赤い塗り薬と、保険のきく粉の飲み薬をもらって、約2ヶ月。軽いリバウンドもありながら、やっと治りそうな気配が見えてきました。もう少し、頑張りたいとおもいます。
私は若い頃より顔や身体に良く吹き出物ができていましたのでアレルギー体質だったと思います。
でも病院にかかることはありませんでした、ところが03年頃から顔が赤く腫れて痒くなり皮膚科に行き塗り薬や飲み薬をもらい治療しました、しばらくして腫れもひいて痒みもなくなりました。
ところが半年位たつと又赤くなり痒くなってきたので再度皮膚科に行き前回と同じように薬をもらい治療しましたしばらくすると良くなり薬も無くなり治療やめました。
その後1年位良かったのですが又前回と同じ症状になり違う皮膚科に行きましたが薬は前回と同じ薬でしたが暫く治療しましたが良くならず何箇所かの皮膚科に通院しましたがいくら飲んでも薬が効かなくなり症状が回復しませんでした。もう薬が効かないので漢方しかないと思っていました。
ある日知人にその事を話ししたら高槻に漢方の病院あるよ
知人も以前行った事あるから場所も知っている松本病院だよと聞きました
早々お世話になろうと思い08年5月頃松本漢方クリニックに行き先生から色々説明を聞き辛いけど頑張ろう必ず治してあげるからと言われ安心しました。
それから色んな治療が始まりしばらくして顔や身体に吹き出物がでて痒くなり辛い日が続き先生に聞くと身体の中の毒素が出ているからもっと出さないとだめと言われ我慢しました その後吹き出物がひいたり出たりの繰り返しで辛い日が続き何回か挫折しそうなりましたが先生の言葉を信じて頑張りました。
松本漢方クリニックにお世話になって良かったと思います。
時々顔が痒くなりますが以前よりは全然良くなり最近は風邪もひかなくなり免疫力もついたように思います。
ありがとうござました。
「アトピー手記中間報告」匿名希望41歳2006年10月14日
3歳頃から咳が酷く、よく病院にかかっていました。小学4年頃体質改善の為、定期的に注射を打ちました。それ以降咳は治まり、変わりにアトピーが発症したのです。それが私とのアトピーの戦いの始まりでした。常にアトピーが悪さをしてるのではなく、良い時もあったりで、常時皮膚科に通院してる事はありませんでした。それでもステロイドは使用していました。
結婚して平成7年に1人目を、11年に双子を出産しました。双子で水をよく使用する為か、手がバリバリに割れ、指紋もない状態。フキンを絞るのも辛く、近くの皮膚科に駆け込みました。ステロイドと漢方薬とひび割れた所に貼るテープを処方されました。最初の頃は調子も良く、割れた箇所も綺麗になり、ステロイドに頼る日々を続けていました。通院して2年ぐらいから段々顔・首・脇にも発疹が見られ、薬を塗っても効かなくなってきました。おでこは真っ赤で、汗をかくとヒドイ痒みが襲って来ました。このまま通院していては、治らないかも?と思いつつ、育児に追われ自分は後回しになっていました。
平成15年に高槻に転居。皮膚科を探すのに友達にあちこちリサーチして、松本漢方クリニックを知りました。娘の友達のお母さんが松本漢方クリニックに通い完治したとのことで、貴医院の門をくぐりました。初診(平成16年12月)独特の漢方の臭いで、ステロイドは使用しませんと言う張り紙。席も座れないほど満員です。この医院なら私のアトピーも治るかもと、何故か確信出来ました。松本先生も私の顔を見るなり、必ず治してあげるから!と言う力強い言葉と握手で帰りました。
煎じ薬2週間分・赤い薬・入浴剤を処方されました。お風呂はとても気持ちよく、肌もしっとりした感じになっていました。しかしお風呂から上がると痒くて痒くてたまりません。顔は真っ赤で腫れ上がっています。体も今まで発疹が出ていなかった部分にまで出て、保冷剤で体を冷やしてから、薬を塗っていました。その状態が3~4ヶ月程続いていたと思います。その時期が一番ピークだった様で、その後は少しづつ落ち着き始め、現在(平成18年10月)に至っています。夏にはまだ、顔・脇・首が、冬は手がバリバリの状態は続いています。松本先生は私の手を見て、「ネアンデルタール人の様な手やなぁ。」と、ユーモア交えて、いつも握手をして下さいます。余りにも的確なその表現を、私は結構気に入っています。
指紋もなく爪もガタガタなこの手が、少しづつ人間らしくなってくるのを、本当に心から嬉しく思っています。まだまだ長丁場になるかと思いますが、これからも宜しくお願い致します。
「ボクが絶対、治してあげるからね!」30年余り酷い花粉症に悩まされていた私にとって、それは何よりも嬉しい一言でした。春と秋になると、毎晩眠れない鼻づまり、日中は頭痛に微熱による身体のだるさ、飲んでいた薬の為の妙な眠さ徐々にそうなるのがあたりまえのように思え、その症状段々酷くなっていくのを、強い薬を飲んで、おさえて行く事が苦痛からのがれられる唯一の手段でした。所が50歳を超えて頃から、その強い頓服を飲んでも、症状があまりよくならなくなって、そのうち、顔に赤い湿疹が・・・耳たぶが切れて、目のふちも・・・それがどんどん酷くなって行きました。皮膚科、内科、耳鼻科と色々お医者様を変えてみたものの頂くお薬はいつもいっしょう。それから2年余り、よくならない症状にあきらめを感じていた。私に息子が知り合いの方が、よく似た症状を漢方で治したという事を話してくれたのです。
今まで、漢方という治療が頭になかった私・・・でも「これだ!」と藁重もつかむ思いで、松本漢方クリニックをたずねました先生がどんな治療をされているのか、自分なりに納得したつもりではありましたが、やっぱり不安でいっぱいでしたでも松本先生の「治してあげる!」のひとこと。
本当に、本当にすくわれた気持ちでした。
さあ、それから大変!見たこともないような漢方薬がいっぱい、煎じる薬の臭い事!家族もびっくり!身体が受けつけないのか、薬がのみずらい。しばらくして、血液検査の結果、スギ、ヒノキ、夏草は10倍のすごい数値、おまけにヘルペスの値もびっくり。
いよいよリバウンド開始で、顔の赤みが増してきました。
今までの治療したすべてが出てくるのだとの実感。
松本先生が「今、山を登り始めた所、てっぺんまで登り、下山するまでどれだけ時間がかかるか、分からないほど頑張って!」とギュッと手で握って励まして下さいました。治療をはじめて、ちょうど一週間たった頃、顔の湿疹と赤みはすごい事に!それに鼻水くしゃみが出てきたと思ったら、とうとう発熱!顔がヒリヒリ、腫れぼったくなってきた。2~3日、あまりのしんどさに寝込んでしまう程でした。1~2週間、少しましになっては、まだ同じ状態を繰り返した後、又ピークがやってきて、また、すごい赤い湿疹!キャー顔中、赤いブツブツだらけ全快!これがリバウンドだーの期間は半年をこえました、その間、電話で御相談させて頂き、松本先生の言葉を信じ、絶対に治りたいという気持ちでの約2年間、お陰様で、今、
娘に「なんで、こんなに顔、つるつるなん!私より肌、キレイやし」と言われるほどになりました。やったー!松本先生と出会えた事、
自分の身体の事を根本から見つめ治す事が出来た事、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。さあ、少しおしゃれをして、お化粧もしてみましょう。50歳を過ぎたおばちゃんですが、もう1回、青春してみたい気分です。
お一人も多く、私みたいみHAPDYになって欲しい。
松本先生を信じて、治療を続けて、本当に良かったと、今、本当に心からそう思っています。
有難うございました。
「掻きたかったら 掻いたらええねん」
のっけから大阪弁ですが、松本先生が言われたひと言です。その時はえって思いましたが、とても気が楽になりました。私は40年以上前から、手や顔の湿疹がひどくて、最初は皮膚科での受診で、ステロイド剤の服用と軟膏による治療と、お決まりのコースをたどっていました。
しかしその害の方がはるかに大きい事を、やがて身をもって知りました。
この事は、いろんな方々が体験されているので、ここでは特にはふれません。
そして自分なりに、いろいろ模索しながら、漢方での治療を試みることにしました。何年もかかりましたが、すっかり正常な状態になりました。
それは今からもう10年以上前のことです。ある時足から順に頭の方に向かって、赤くむくみ、その内にパラパラと皮膚がフケのように落ち始め、その下からきれいな皮膚が現れたのです。結構感動的な出来事でした。
その時は、今はもう引退された、漢方薬局の先生のお世話になりました。
私は、「身体は内側から変わる」と実感しました。
ところが一昨年の秋に、手の一部の痒みがとれないなと思っているうちに、腕や顔まで拡がりだし、まさかまた?と不安になりました。
そしてネットで、松本先生のことを知り診察を受けました。
結果はアレルギーではなく、ヘルペスとのことでした。
煎じ薬と薬草風呂と軟膏で皮膚のトラブルはほどなく治まりましたが、その後半年ほどは強烈な頭痛と嘔吐に何度か悩まされました。
自分で「発作」とよぶこの状態は、ウイルスと闘ってる証しでもある・・・らしい。いつまで続くのかと不安な時も有りますが、今のところ治まっています。
以前の体験もふまえ、自分を信じてやっていくしかないと思っています。
冒頭の一言ですが、「治らない病気はない」という信念があればこその言葉だと思います。
私は,小さい頃から病気をほとんどしたことがなく、親に心配をかけない子どもでした。学校の定期健診の時に、「アレルギー鼻炎」や「アレルギー結膜炎」と言われたり、少しですが腕や足の関節にアトピーがでたりすることはありましたが、ほとんど気にするような症状はなく元気に過ごしていました。
テニスなどのスポーツが好きで夕ラブ活動も積極的に取り組んでいました。
大人になり,小さい頃からの夢だった教師になりました。教材研究や学級事務などたくさん仕事がありました。憧れの仕事ができるのでうれしくて無我夢中で頑張りました。通勤時間が1時間30分かかることや,仕事が夜遅くまで続くことからしんどいなと思う事が増えてきました。29歳の時、腕や足の関節にアトピーがよく出るようになりました。初めは、薬を塗ると早く治っていましたが、だんだん体全体に広がってきました。そして、顔にも出てきました。薬をぬってもおさまらず、みるみるうちにひどくなっていきました。
「ここがいいよ。」と聞いた病院は全国各地いくつもの病院へ行きました。すぐによくなるように見えるので、ステロイドもたくさん使いました。1年たっても全くよくならず、困っていました。すると、知り合いから「漢方がいいよ。」と勧められました。漢方薬を扱っている病院を探しては、通っていきました。東京の親戚から「とてもいい漢方の先生がいる。」と聞けば東京にも飛行機で通って診てもらいました。大阪や九州の方にいい病院があるときけば、どこでも行きました。しかし,症状は仕事も続けていましたが,体育の授業では,子供たちと一緒に走ったり、プールで泳いだりするととても痒くてつらかつたです。それと、赤みが強く少し腫れた顔を人に見られることも辛かったです。担任していたクラスの子どもたちの笑顔で、なんとか頑張れました。
30歳を過ぎ,まわりの友だちは結婚していく中で、自分は、なかなか治らず、病院に行っても、「一度、アトピーを発病したら治るのに10年はかかる。」といわれたので、このままどうなっていくのだろうと大変不安になりました。
34歳の時,仕事で出会った夫と結婚しました。体中に、もちろん顔にもアトピーが出ていたので、美容師さんが、「お化粧がのるかしら」と心配していました。ウエディングドレスも腕が出ないものを選びました。
35歳の時、長男を出産しました。母乳もよく出たし、産後の回復もよかったのですが、相変わらず、体は、痒く塗り薬は手放せませんでした。
そんな私を母の知り合いの人が見られて、「大阪に『松本漢方クリニック』といういい病院があるよ、ぜひ行ってみたら。」とすすめられました。資料も下さったので、
読んでみました。松本先生が書かれた資料「アトピー皮膚炎」を読んで、「松本先生が書かれていることに納得できる!今までの病院とは何か違う!」と,思いました。数日後、私は、松本漢方クリニックに行きました。そこで、初めて、松本先生にお会いし、「必ず、治してあげるからね。」という力強いお言葉をいただきました。アレルギー検査(IgE)は、1205でした。
家に帰り、松本先生に処方していただいた漢方薬を毎日煎じ、毎日薬風呂に入りました。教えていただいたスキンケアもかかさずしました。何日かたったころ、体に変化を感じました。腕や足が掻きむしって黒く硬くなっていたところが、少し柔らかくごなって、所々きれいな皮膚が見えてきたように感じました。今まで、どんな薬を飲んでも、変化を感じることがなかっただけに驚きました。それと同時に、これは本物だと確信しました。子どもが小さいので長い時間お風呂に入るのは大変でしたが、夫や実家の母に助けてもらいながら続けていきました。
治療を始めて8カ月後,産休を終えて職場復帰。仕事と家事と育児とで大変忙しくなりました。アトピーの方は、痒みはありましたが、顔の赤みはなくなり随分過ごしやすくなりました。すると、咳がでることが続きました。はじめは風邪かなと思っていました。自分自身「まあ大丈夫だろう、そのうちに治るだろう。」と思っていました。しかし、2ヶ月たっても咳がおさまらず、だんだんひどくなり、少し動いただけで咳き込み、息苦しくなってきました。
「これは、おかしいな。」と思い、自宅から近くの病院へ行くと「喘息の発作が起きている。すぐ、入院するように。」と言われました。36年間の中で、「喘息」と言われたことが一度もなかったので驚きました。すぐ゛に松本先生に電話すると、「アレルギーは、みな、いっしょといったでしょ。薬を送ってあげるから、しっかり飲んで治しなさい。」と言ってくださいました。大変心強かったです。
喘息が起こってから1ヵ月後、松本漢方クリニックへ行きました。アレルギー検査(IgE)は、1354でした。それからは、喘息の薬を飲み続けました。
半年後、アレルギー検査(IgE)は、1165でした。先生から、「下がってきたね。治療していくと、悪いものを出し切るから、一旦は数値が上がるけれど、ピークを過ぎれば下がってくるよ。必ず治してあげるから、信じなさい。」と言われました。その後、喘息の発作は起きず、私は、二人目の子どもを出産しました。妊娠中は、薬を飲みませんでした。出産2ケ月後に、また,喘息の発作が起こりました。発作が起こるたびに夜間救急で診てもらいました。喘息の治療にはステロイドを使用するので、「私はアトピーがあるので、ステロイドは使わないでください。」と夜間救急の担当医師にお願いしました。
二人目を出産した1年後,アレルギー検査(IgE)は,905になりました。
松本先生の言われる通りに徐々に下がってきました。松本先生のおっしゃっていたとおりにしていれば、数値が下がり状態が落ち着いてきたことが、とてもうれしかったです。さらに1年後には,アレルギー検査(IgE)は,約500でした。どこの病院へ行っても,よくならなかったにもかかわらず,今の私が元気で暮らせるのも、松本先生のおかげです。ありがとうございました。二人の子どもを無事に出産することができ、また、とても元気に育っております。
今も、アトピーの症状が出ることがありますが、先生に教えていただいた治療法でなんとか乗り切り完治するよう頑張っていきたいと思っています。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。