「アトピー完治に向けて」
36歳2017年1月7日
36歳2017年1月7日
私は2011年11月から松本先生にお世話になり、アトピー完治に向け取り組んでいます。もうすぐ完治できるところまで来ていると思うので、これから治療を進めようとしている人に少しでも役に立つように、これまでに学んだこと、私なりに理解していることについて誰でもわかるようにできるだけ簡単にまとめてみます。
アトピーを完治させるために重要なことは、その完治までの理屈を自分なりに理解し、そのための漢方薬の必要性を十分認識したうえで、治療することだと思います。私自身、治療の途中で松本先生の論文を読み返したり、松本先生にご紹介いただいたNaokiさんのブログを読んでみることで、治療への理解がさらに深まり、症状もぐっと良くなるような体験をしました。理解によりその治療効果は確実に高くなると思います。
アトピー完治までの流れ(私なりの理解)
体内に化学物質が入る※1
↓
異物(化学物質)を排除するために、免疫がかゆみを引き起こす※2=アトピー
↓
化学物質が体に入り続けてくることに免疫が気づき、排除を諦める※3=アトピーの完治(自然後天的免疫寛容)
治すのは自分自身の免疫力!!(松本先生は免疫力を高める手助けをしてくださっている。)
※1食事をすることで、食べ物に含まれている化学物質が自然と体内に入る。現在の日本で生活する限り、これを避けることはほぼ不可能。
※2かゆみにより、人は皮膚を掻く。掻くことで皮膚がやぶられ、そこから化学物質が排出される。免疫はこのためにかゆみを引き起こしている。
※3化学物質の排出は諦め、共存することを選ぶ。農薬等の使用量規制により死に至るほどの化学物質を摂取することはない。
私たちは、松本漢方クリニックにおいて、上図の自然後天的免疫寛容を起こすために、免疫の働きを活性化さるべく、漢方薬による治療を受けているのです。私自身はまだかゆみがあり、治療の途中段階ですが、IgE値も下がってきており、もうすぐで完治だと思います。なお、完治はまだですが、治療を始めてすぐに、風邪をほとんどひかなくなり免疫力がUPしていることを実感しています。あと少し、引き続き頑張ります!!