「煎じ薬を飲ませるために悪戦苦闘(アトピー・喘息・花粉症手記)」
(お母様記述)10歳2017年7月18日
(お母様記述)10歳2017年7月18日
10歳までの経過
赤ちゃんの頃は、ミルクは飲まず、母乳のみでした。1歳までに、アトピー症状が出始めたので、漢方の入浴剤を処方してもらい、2~3日に一度ぐらいだったと思いますが、漢方風呂に入浴していました。
1歳を過ぎて、経口からの内服ができるようになり、煎じ薬を飲むようになりました。膝の後ろがジュクジュクしていたり、胸のあたりがカサカサしていたりと症状が出ていました。1歳過ぎの子供が煎じ薬を飲むのはなかなか難しく、松本先生にアドバイスをいただきながらいろいろ試してみました。カルピスを混ぜたり、はちみつを混ぜたり。方法も工夫して、ストローを試してみたこともありました。せっかく飲み込んでも、嘔吐してしまうこともありました。なかなか良い方法が見つからず、外出までに1時間、2時間ということもしばしばありました。
幼稚園に入り、年中の頃は、喘息症状の咳がよく出ていましたので、喘息の煎じ薬を飲んでいました。小学生になってからは、春先に鼻水が出たり、鼻が詰まったりと、俗に言う花粉症の症状が出ていたので、そちらの煎じ薬を飲んでいました。10歳になり、喘息と花粉症の症状が、季節やストレスなどによって出ます。
今の煎じ薬の飲み方は、原液大さじ2杯ぐらいをコップで飲み、その直後にお茶を飲むという方法に至っています。ただ、この方法では、なかなか量を飲めません。ですから、おうちにいる間にできるだけたくさんのお薬を飲むために、宿題をしている途中に一口、1教科が終わったら一口、という方法でこまめに飲むようにしています。