「来てよかった(アトピー手記)」
23歳2016年3月2日
23歳2016年3月2日
生まれつき、アトピー性皮膚炎だった私。以前は、ステロイドを使用する病院に通院していました。夏になると、夜寝ている間にかきむしってしまい、朝起きると血まみれになっていることもしばしばでした。周りの人からのアドバイスをいろいろ試しましたが効果はありませんでした。大きくなるにつれて人目も気になってくるし、「治してあげたい」という親の強い思いもあり、ちがう病院を探していた時に見つけたのが松本漢方クリニックでした。
小学生の頃、親に連れられて一度行ってみることにしました。幼かったためあまり記憶にありませんが、初めて匂う漢方の匂いに戸惑ったことだけははっきりと覚えています。その後、松本漢方クリニックで治療をすることに決めた私。初めは、慣れない漢方のお風呂、煎じ薬などに、耐え切れない思いでいっぱいでした。姫路在住の私は、高槻まで通うことも大変でしたし、血液検査も毎回泣いていました。
それでも、治療を続けていくにつれて良くなっていくのが目に見えて実感できたので、諦めずに続けました。親戚、近所の方から、「アトピー、ほんとよくなったね」と言われるようになり、とてもうれしかったです。今では、「どこがアトピーなん?肌めっちゃきれいやん。」と言われるほど、ほとんど跡形もなくなり、かゆみも全くなくなりました。
中高生になると勉強や部活で忙しくなり、治療に専念できなくなった時期もあったため、もう少し早く通っていたらよかったと思っています。しかし、一緒に漢方風呂に入ってくれた家族、毎回煎じてくれた母、高槻まで通院に付き合ってくれた両親には本当に感謝しています。
松本先生、今後もよろしくお願いします。