「アトピー手記」匿名希望1歳7ヶ月2010年1月5日
2009年1月に9ヶ月の息子が寝てる時にいつも同じところを、掻くのでおかしいと思い近くの小児科に連れて行きましたが、皮膚がかぶれているだけで何もないと言われました。
それでも痒がるからと塗り薬を貰いました。
その薬が後で知った「ステロイド」でした。
薬を塗っても次の日には痒がるし、治る気配も無くだんだん掻く場所が多くっていきました、実は私もアトピーなので、
まさか息子もアトピーではないかとすごく不安になりました私は自分のせいだと思い、その日は主人が帰ってくるまでずっと涙が止まりませんでした。寝てる時も掻くし、痒くて泣きながら起きて掻いて泣き疲れて寝ている姿を見ていたら一生こんなことが続くのかと思いました。
主人に話したら前にアトピー治る病院があるって聞いた事があると言い、インターネットで探し始めました。そして色々なサイトを見ながら、「ここよさそうやで」と言ったのは松本漢方クリニックでした。
患者さんの手記が沢山記載されているし、早速言ってみようといいました、私は返事はしましたが、心の中で絶対に直らないのにと思いました。
なぜなら韓国ではアトピーを治す病院はないし、直ると聞いた事がありませんでした。初日、松本漢方クリニックでアトピーの色々な説明を受け、最後に松本先生が「大丈夫、絶対に直してあげるから心配せんでええよ」と言ってくれました。このとき私は松本先生を信じる事にしました。
最初は二日に一度の漢方のお風呂と一日三回の漢方薬の飲み薬でした。
一ヵ月後松本漢方クリニックに行きました。この時は最初と同じ症状でした。
でも先生は「大丈夫、絶対に直してあげるから」とまた言ってくれて病院を出てからも私は気持ちが楽になっていました。
またこの頃は食べ物を食べさすのがすごく怖かったのですが松本先生が何でも食べさせていいよ、気にしなくていいと言っていたので何でも食べさせるようになりました。それで少しアトピーがひどくなっても翌日には元に戻るようになっていましたし、病院に通い三ヶ月くらいにはほとんど体を掻かなくなり、皮膚もきれいになっていました。
四ヶ月目には漢方のお風呂を三日に一回でいいと言われ、「もう少しやから頑張り!」励ましてくれました。
アトピーは治らないものと思い込んでいた私も、松本先生に言われると不思議と直ると思えてきます。
通って半年が経った頃、「もう直ったよ、良かったな」と言われました。
また何か心配があればいつでも電話してきなさい。
その言葉を聞いた時、「松本先生を信じて本当に良かったと思いました。」
今では何でも食べています
たまに体にぽつぽつ湿疹が出たりしますがあまり気にならなくなり2、3日して直らなかったら松本先生のところに行こうと心配もなくなりました。
松本漢方クリニックに通っている皆様、自分を信じて先生を信じればいい結果になると思います。
最後に松本先生には心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
「娘のアトピーを治す。」2歳女性2006年7月28日
いきなりですが、父親の僕がアトピーを持っていたため、心配していました。産まれてしばらくすると、俗にいう乳児湿疹になりました。妻がそのときステロイド系の薬をだめというのを聞いていて、使わなかったことが、今こうして、手記を早くかける要素になったと思います。
松本漢方クリニックを知ったきっかけは、妻の母親が学校で漢方薬で、治ったと聞いたからです。
娘に関しては初めてから特にひどくなることはなく、現状維持をしつつ、よくなってきた感じです。ただお風呂に入ったりすると、赤い斑点はまだでてきます。また季節の変わり目は肌ががさがさしてくるので、赤い薬を塗っています。少し痒いくらいで、肌が傷付くほど掻くこともないので、自然におさまるかんじです。
治療を始めてから、家族というのを大切だと思いまた、かたくなにステロイドを使わなかった妻にはありがたい気持ちでいっぱいです。また偶然先生に会えてよかったと思います。
「将来に渡り不安のない治療を求めて(アトピー性皮膚炎・喘息手記)」
○松本漢方クリニックの治療を選択した理由
息子は、顔にだけひどい湿疹がでていたことから、周りの方から励まし、慰め、お叱り等様々な反応がありました。
私は以下の理由から迷いなく松本漢方クリニックの治療を選択しました。
・私自身が他院で処方されたステロイド(塗り薬)を用いても治らず、治療が有効でないと体感し松本漢方クリニックで治療していたこと。
・甥が息子と同様症状で松本先生指示のもと漢方治療し、アトピー性皮膚炎と食物アレルギーが完治したこと。
・松本先生は非常に多くのアトピー性皮膚炎患者を診察され、臨床経験が豊富なうえ、(医師には欠かせない)鋭い観察力をお持ちであると感じたこと。
・松本先生は、嘘が嫌いな実直な方で信頼できると感じたこと。さらに困っている患者を暖かく応援して下さるお人柄であったこと。
・我が子には、目先の症状を改善させる安価な薬による治療よりも、これからの人生を生き抜く元気な体を育てるために、将来にわたり薬による不安を残さない治療を選択したかったこと。
○症状と治療の経過
生後2カ月
両頬の湿疹がひどくなりました。松本先生に診察いただき、煎じ薬、漢方風呂、紫雲膏の塗り薬を処方していただきました。
生後7カ月
1日中、両頬がジュクジュクして乾かなくなりました。かゆみが有るときは掻きむしり、血まみれになりましたが、止めずに掻かせました。症状が一番ひどい時期でした。母乳を飲むとどんなに痒くても気持ちが落ち着くようでした。傷が深くならないよう常に爪は短くしました。牛乳、卵に食物アレルギーがありましたが、直接口から食べずに母乳を通じて飲ませる方がよいと聞き、私は牛乳・卵を除去しませんでした。
1歳頃
だんだん傷が乾く時間が長くなる。漢方風呂が終わりました。
1歳6カ月
断乳後ほとんど湿疹が出なくなりました。
2歳
風邪気味のときに喘息を発症し、アトピーの漢方から喘息の漢方に変えていただきました。
3歳
走った後などときどきゼエゼイいうようになりました。喘息の漢方を続けました。
9歳
小学校に入ってからは、朝と夜の1日2回漢方を飲む程度になりました。風邪もひきにくく、体が大きくなりました。肌は白くキレイといわれるほどになりました。牛乳・卵アレルギーは引き続きあります。毎日じんましんが出ない程度に牛乳を少量飲ませています。血液検査の結果、毎回数値が改善しています。
○その他の治療
私は31歳の時にアトピー性皮膚炎で通院治療、頭痛等で通院したほか、主人は尿管結石で何度も松本先生にお世話になり、漢方治療のおかげで体外衝撃波破砕術を受けずに済みました。ありがとうございます。
「アトピーが完治して」5歳女性2006年5月22日
松本漢方クリニックに通院までの経過
4ヶ月検診でアレルギー(卵白・オボムコイド)だと言われる。
アレルギーの心配なんて全くしていなかったので、かなりのショック。近くの小児科(皮膚科併設)に通う。何をどうすれば良いか全くわからず戸惑ったが、数値もそんなに高くなかったのですぐに治るものだと、とにかく言われた通り除去食ともらった薬(ゼスラン服用、アズノール)を使用。
母乳に混じる為、私も除去食したがつらくなり、6ヶ月で母乳をやめる。
離乳食が始まる頃から、ザジテン・インタールを服用。塗り薬を冬にはアズノール・オイラックス、夏にはカチリを使用。ステロイドは使いたくなかったので、非ステロイドのみ。
1才くらいの時に、プロポリスがいいと聞き、3カ月位塗ってみたけど変化なし。
2才くらいには治る人が多いといわれたが、2才になっても変化なし。相変わらず、除去食と飲み薬(ザジテン・インタール)と塗り薬(アズノール・オイラックス又はポララミンシロップ)を続ける。
下の子にもアレルギーの様なぶつぶつが出る。検診で紹介された病院に行く。血液検査ではどれも反応はなし。愛加の時には拒否し続けたステロイドを一回のみ使用。あっさりぶつぶつが消えた。卵のみ除去すると、全くぶつぶつは出なくなった。
ステロイドを使用するとこんなにあっさり治るものかと感動し、2003年4月頃愛加にも少し使い出す。ひどい時にのみ、部分的に使用。しかし、ステロイドをやめると以前は出ていなかった所もアトピー状態になり、症状もどんどんひどくなっていく。怖くなって5月後半にはステロイドをやめる。同時に全くよくならない治療に疑問を感じ、ザジテン・インタールの服用も勝手にやめ、ひのき水・桧ローション(民間療法:黄色ブドウ球菌を殺菌するらしい)を使いだす。水をアトピーに効くと噂の日田天領水に変える。6月にはリバウンドからか、今までになかった位全身真っ赤で腫れ上がり、かさかさ状態。夜も眠れない日々が続く。「かぁさ~ん!かゆいよぉ・・・、痛いよぉ・・・」と昼・夜問わず泣き叫ぶ娘に、胸をしめつけられる思いで、私の体力も精神もギリギリの状態に追い込まれる。
桧ローションはやめ、ひのき水の風呂と、にがり水を直接皮膚にかけカチリを塗るという独自の方法に変える。7月に入る頃、副作用はないとどの本にも書いてあったので、ザジテン・インタール・ポララミンシロップを再び飲ませ始める。この頃少し症状は落ち着く。
2003年7月9日、主人の友人から松本漢方クリニックの存在を知る。どうせ抗アレルギー剤とステロイドを使う治療だと思いうんざりしていたが、主人の「ステロイドは一切使わないらしいぞ」という言葉に興味を持ちホームページを開く。治したい一心で飲ませていたザジテン・インタール等が悪の根源だと知り、愕然とする。今まで何を読んでも、何か釈然としなかった思いが一気に晴れた様な気がする。「これだ!」と思い、松本漢方クリニックへ行く決心をする。
松本漢方クリニック通院の記録
2003年7月11日(初日)
松本漢方クリニック 初通院
もらった薬:お風呂用の煎じ薬(7日分)、塗薬(紅い軟膏4個・抗生剤エルタシン2本)、
消毒薬(ネオヨジン1本)、飲み薬(抗生物質)
料金:一個あたり お風呂用煎じ薬1,300円、塗り薬1,200円、消毒2,200円
ドキドキしながらの初通院。松本先生から、どうしてこんなに長い間ザジテンを飲ませていたのか怒られ、ちょっとへこんだ。でも先生の思いと理念を、熟読したホームページから理解していたので、これからそのつぐないをするつもりでがんばらなければと自分にいいきかせる。「2年間もザジテンを飲ませていたので、リバウンドはくるよ。」といわれる。
いつもは「掻いたらダメ!」と怒って無理やりやめさせていたが、思う存分掻かせた。するとかなりのキズができた様で、消毒から大暴れ!風呂も泣き叫び大暴れする娘を押さえつけて入れる始末で、1時間なんてとても無理。10分でギブアップ、先が思いやられる。しかし、塗り薬はしみないのかおとなしくしている。そんなに早く効果が出るわけはないと思うけど、なんかツルツルになった様な気がする。
37度位の熱があった為、抗生物質を練乳に混ぜて飲ませる。ご機嫌で飲んでくれたので、ほっとした。
2003年7月12日(2日目)
キズが大分良くなっているのに驚いた。この日は外出したせいもあるのか、あまり掻かない。しかし、消毒と風呂の時はしみる様で、相変わらず泣き叫ぶ。10分で風呂ギブアップ。腰のあたりが少しミミズ腫れになっている。治る前にはミミズ腫れになると書いてあったのを思い出したが、こんなに早く効果が出たの?と不思議に思う。
2003年7月13日(3日目)
昨日よりも更に良くなった様な気がする。昼間はほとんど掻かなかった。
しかし私が誕生日だった事もあり、夜は懐石を食べに行ったら口のまわりがじんましんの様なぶつぶつができた(1~2時間で消えた)。その後から体中を掻きまくる。いろんな食材を食べたので、何が悪かったのかよくわからない。
相変わらず、消毒は泣き叫ぶ。しかし風呂は初めに泣いただけで、途中からご機嫌で遊ぶ様になった。今日は30分位入ったかな?
2003年7月14日(4日目)
更に今日は良くなっている。掻く事もほとんどなくなってきている。今日はしみないのか、消毒もお風呂も全く泣かなかった。シャワーをかけても「痛くない!」と言って笑っていた。今日はがんばって1時間近くお風呂に入ったと思うけど、私の方がのぼせてしまい限界。お風呂ではスーパーボールでご機嫌に遊んでいた。このまま良くなればいいのになぁ・・・と淡い期待を抱いてしまう。
腰の辺りにできたミミズ腫れは、範囲が広がった。でも痒みはあまりない様。
2003年7月15日(5日目)
今日は下の子の誕生日の為、ケーキを買う。ケーキを心配なく食べさせられる様になり、とても嬉しい。でも、この日の夜はとても痒がった。腰の辺りにできたミミズ腫れは、吹き出物の様になって、範囲が広がってきた。
2003年7月16日(6日目)
今日はスイミングの日。プールから上がってから消毒はしたけど、この日はかなり痒がった。一時は消毒しても痛くないと言っていたが、また痛がるようになった。症状が悪化したみたい。
2003年7月17日(7日目)
今日は卵を入れたハンバーグを食べさせたので、掻きまくる。掻きすぎて「痛い!痛い!」と言うようになってきた。痛いので掻きたくないみたいだが、痒くて痒くてたまらないらしい。見ている方もつらい。「母さん、お薬塗って!お薬塗って!」といわれ、何を塗れば良いかわからず、抗生剤のエルタシン軟膏を塗ってあげる。
2003年7月18日(8日目)
検診
もらった薬:お風呂用の煎じ薬(14日分)、塗薬(紅い軟膏2個・抗生剤エルタシン2本)、
昨日の夜に卵入りのハンバーグを食べさせたせいか、少しぶつぶつの範囲が広がってきた。痒いとき・痛いときは紅い軟膏を塗れば良いと聞き、早速塗りまくる。
2003年7月19日(9日目)
小さい赤いぶつぶつの範囲がだんだん広がってくる。夜中に痒がり、ずっと掻きまくり「苺のお薬塗って」というので、ずっと紅い軟膏をぬっていた。塗っているうちにだんだん肌がぽろぽろと剥がれだしびっくりした。どんどん剥がれシーツがカスだらけになり、「もしかしてきれいな肌になったのでは?」と期待したけど、朝起きて見てみるとあんまり変わってなかった。
2003年7月20日(10日目)
今日は外出して帰りが遅くなってしまい、お風呂に入れられなかった。ちょうど良い感じの肌になってきただけに、お風呂に入れられなかった事に罪悪感を感じる。大丈夫かなぁ?
2003年7月23日(13日目)
玉子焼きを一口食べさせてみた。ちょっと怖かったけど、その後特別ぶつぶつが増えたりとかはしなかった。でも、夜中には痒くなった様で掻きむしっていた。
2003年7月25日(15日目)
小さい赤いぶつぶつが、だんだんとかさぶたに変わってきた。表面だけのキズになってきた感じで、このまま良くなって行くかな?と淡い期待を持ってしまう。ただ、消毒は相変わらず嫌がる。この日もドーナツ・鳥のつくねを食べさせてみた。同じくぶつぶつが増える事はなかったが、夜中は痒がった。
2003年7月26日(16日目)
かさぶたもだんだんと少なくなってきた様に思う。ひざの裏もだんだんと綺麗になってきた。ちょこちょこ卵系の食べ物も食べさせているのに、良い感じ。今日はプールへも行ったが、特別悪くなったり痒がったりはしなかった。
ただ、下の子が飛び火になったので、移らない様にしなければ・・・。下の子にテラ・コートリル(ステロイド入りの抗生剤)が処方され、かなり迷ったが愛加に飛び火が移ると困るので、しょうがなく塗る。抗ヒスタミン剤は捨てる。松本先生に怒られるかな・・・。
2003年7月29日(19日目)
もらった薬:お風呂用 7個、塗り薬10個
塗り薬がなくなった為、あわてて薬のみもらいに行く。
2003年7月31日(21日目)
最近卵の味を覚え、「卵焼きおいしい、卵焼き大好き」と言って食べたがる。さすがに躊躇してしまうので、一口だけあげる。でも得に痒がったり湿疹がひどくなる事はないみたい。
下の子の血液検査の結果は、どの項目もアレルギー反応はなく安心する。相変わらず、下の子にはザジテンが処方されるが、捨てる。飛び火は大分良くなったが、まだ完全に治ってないので、ステロイドの入っていない抗生剤をもらって塗る。
2003年8月1日(22日目)
ここ最近夜中の3時~5時の間の1~2時間、必ず目を覚まして掻き毟る。寝不足が続き、ここ2~3日泣き叫んでつらい朝の消毒・シャワーをさぼっていた。ダメダメ!と自分にムチを打って再開する。一時良くなった様に思った肌もやっぱりガサガサで、本当に治るのか、いつ治るのかと考えたら不安になる。最近愛加の食欲がなく、あまり食べないし、やけに甘えてくる。
2003年8月3日(24日目)
今日はビーチバレーの試合の為、海へ行く。初めは海水がしみるのか、少しつかった後痛がって入ろうとしない。ただ、みんなが楽しそうに入っているのを見て、途中からはご機嫌で入るようになった。海水は肌に良いのか、随分肌が綺麗になった様に思う。
2003年8月8日(29日目)
相変わらず消毒を嫌がり、大泣きする。相当痛いみたいで、私もつらい。消毒絶対しなければいけないかな?と毎回思ってしまう。
娘の闘病日記は、ここでとぎれてしまいました。当時はあまりにも毎日が大変で、
とても日記にまで気がまわらなかったというのが正直な気持ちですが、もっとちゃんと書いておけばよかったなと今更ながら後悔です。
なぜなら、今となってはこんな思いをした事はすっかり忘れてしまっているからです。
結局、娘は2年弱で色素沈着もなく真っ白な肌になり、アトピー症状が出なくなりました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
痒がる事もなく、笑顔いっぱいに遊んでいる娘を見ると改めて幸せを感じます。
高額できつかった治療費も、完治してこれからの人生をアトピーと無縁で過ごす事が
できると思うと、安く感じるなんて人間って勝手なものです。
3年程たった今、花粉の季節になると鼻炎の症状が出る為、再び来院しました。
また、下の子が中耳炎で飲んだ薬が原因で、アトピーの様な症状が少しでてきました。
もっと遠い人もいるのに、高槻まで来るのがおっくうで近くの病院で済ませたからだと思います。アトピーは治っても、アトピーでなくても、松本漢方クリニックじゃないとダメなのかな・・・。
またしばらくお世話になりますが、よろしくお願い致します。
生後1ヶ月
ほっぺが真っ赤で黄色い汁がでるので、近くの病院で診察。
まだアトピーと乳児湿疹の区別つかないと言われ、ワセリン、ロコイド塗る。
生後2~3ヶ月
体全体に湿疹が広がっていく。手、足、胸、背中、小さい湿疹がたくさんあった。塗り薬続ける。
生後4ヶ月
かゆみがだんだんひどくなっていく。湿疹は変わらず。お風呂、寝る時、常に手袋着用。
生後5ヶ月
アトピーと言われた。ヒスタミン剤、アレルギー剤の内服開始。
かゆみがひどい。夜5分おきに起きている。
生後6~8ヶ月
変わらずかきまくり。
生後9ヶ月
一度違う先生にも診てもらおうと、病院を変える。すぐに血液検査する。結果こんなにひどい数値見たことないと言われた…。間違いかもしれないので再検査するも同じ結果だった。総lge7010、すべて3~6クラスで、すぐに除去食と、インタール、今まで飲んでたのと違う種類の内服。猫飼ってたので、やめるように指示。
生後10~11ヶ月
除去食や内服などすべてするも、まったく変わらず…。かゆみひどいので、夏暑いけど、肌出さず、長袖、長ズボン、クーラーで過ごす。
この頃から、顔の汁はあまり出ないので、ロコイドやめる。リバウンドあまりなし。
生後12ヶ月
まったくかわらないので、とりあえず卵以外は除去食せず、インタールもやめ、内服だけにする。ステロイドはやめていた。
生後1歳1ヶ月
松本漢方クリニックを知る。内服、入浴剤スタート。一週間ほどで、肌の乾燥はましになった。お風呂は、息子も私にもものすごく大変、疲れるので、よく湯船で寝ていた。
生後1歳2ヶ月
顔や手の湿疹少しまし。かゆみは変わらず。肌の黒いのも少しはましな気がする。
生後1歳3ヶ月
やっと歩くようになる。湿疹、かゆみ変わらず。入浴3日に1回くらいのペース。卵少しずつ食べさす。何度も顔に湿疹でるが、すぐおさまる。
生後1歳4~7ヶ月
全体的に湿疹はまし。足首が一番ひどい。かゆみかわらず。乾燥もましだけど、かゆみはかわらずひどい。卵が入っている加工品は食べれるようになった。
生後1歳8~11ヶ月
湿疹ほとんどなくなる。足首もきれいに治りました。今年は半袖着れました。かゆみも時々ムラがあるよう。暑くなってきたからか入浴ものすごく嫌がるのでやめる。
生後2歳
湿疹、かゆみもなく、内服止める。少し赤いところがあれば、塗り薬でいけるようになった。
現在2歳2ヶ月
内服ストップしてからも調子いいです。
松本先生に出会ったから、アトピーが思ってたより早く治ったような気がします。今ではアトピーと言わないとわからないです。あとは卵をたくさん食べれるようになってほしいです。これから寒くなって、乾燥、リバウンドが怖いです。松本先生本当にありがとうございました。
一年前が嘘のようです。これからもよろしくお願いします。
娘(現小学4年生)は、1才を過ぎた頃から、背中にひっかき傷をつくって、痒がりました。お薬ですぐ治るだろうと、近くの皮膚科へいき、痒い時だけぬるようにと、ケースに入った塗り薬をもらってぬりました。この薬がステロイドだったかどうか分かりません。アトピーじゃないと言われたので、何も気にせず、塗っていました。
ところが、3才をすぎた頃から、両ひざの後ろと、ひじの内側が赤くなり、ブツブツがでて、痒がるようになりました。これはアトピーかもしれないから、大きな病院で診てもらわないといけないと思いこみ、診察をうけましたが、アルメタとワセリンを、様子をみて使うものでした。「絶対に掻いてはいけません。弱いステロイドだし、毎日塗りつづけなければ、大丈夫。」と言われ、その言葉通りに塗っていました。
しかし、夜中も痒くて、何度も起きるし、手ぬぐいで、痒いところをくくったりしましたが、むだでした。掻いたらだめと、おこってしまうこともしばしばあり、今思えば、本当にかわいそうなことをしたと、涙がでます。
幼稚園年長となり、新しいお友達のお母さんから、「うちの子も、すごくひどいアトピーだったけど、パパイヤでなおったよ。」と聞きました。アトピーが治ったという人に初めて会ったので、「私にも、教えて!」と、とびつきました。ステロイドをやめて、パパイヤの粉末を飲んで、パパイヤのクリームを塗るというものでした。
今までの薬では、ちっともよくならないし、すこしずつしかステロイドは塗ってなかったしと、リバウンドのことも深く考えずに、ステロイドを塗るのをやめて、パパイヤのクリームを塗りました。ひざのまわりが紫色になって、すこし腫れたようになったけれど、離脱症状だと本にかいてあったので、そのままにしていました。すごく痒がっていたし、プールにも、足をみられたくないと、入らなくなって、精神的にとてもつらかったと思います。
パパイヤだけでは治らない。でも、ステロイドをまた使っては、そのリバウンドが怖い。そんな時、知人から、電解水でアトピーが治った子がいると聞き、「水なら、パパイヤと併用してもいいかな。」と、診察をうけました。一日に1リットルのアルカリイオン水をのみ、湿疹のでている所を消毒し、アンダームとアズノールをぬり、痒みを抑える飲み薬をだされました。できる限りやってみましたが、やはり、夜は何度も起きて、泣いては、掻き、またうとうとしては、掻いて、泣くの繰り返しでした。ばい菌が傷にはいったらいけないと、プールには当然はいれず、日焼けもだめと、夏も長袖の服を着ていました。一年以上続けても治らない。水治療の先生も、もう治ってもいいのにとおしゃるばかりでした。
そして、小学二年生になった春、友人が、「漢方薬とシャワーで、今までちっともよくならなかった、アトピーのお兄ちゃんが、すごくきれいになったから。」と、娘に漢方薬の治療をすすめてくれました。「とにかく、インターネットで、ホームページをみてみたら。」と、2つアドレスを教えてもらったうちの1つが、松本漢方クリニックだったのです。
ホームページで、松本先生の根本治療法を読むと、今までアトピーが治ると信じてしてきたことのすべてが、逆にアトピーを悪化させていたとわかり、本当にショックでした。かゆがっても、放っておけばよかったんだと。
松本先生は、娘と握手をして、「絶対、治してあげる。」「おもいっきり掻きなさい。」「プールにはいりたいの?プールもはいっていいよ。」と、きっぱり言って下さったので、娘がとてもうれしそうだったのを覚えています。
嫌がると思っていた漢方の飲み薬も、ゴクッと飲み、お風呂のほうは、私と一緒にはいっています。メラミンフォームのスポンジで浴槽を洗えば、浴槽にいろがしみこむことはありません。
2ヶ月ほどで、黒ずんでいた肌のいろが、うすくなるのがわかり、家族で喜びました。また、夜痒くて起きることもすくなくなり、このまま続ければ、きっと治ると、明るい気持ちになれました。背中、足のつけね、肩のまわり、ひじとひざのうら、手の甲にあったアトピーが、すこしずつ減ってきて、1年9ヶ月たった今、ひじとひざのうら以外のところは、きれいになりました。
この間、2回、アトピーのところが、感染症で、ボコボコしましたが、松本先生にお電話すると、すぐお薬を送って下さったので、数日でなおりました。本当にありがとうございます。
花粉のとぶ季節の変わり目は、まだまだかゆくて、ボリボリ掻いています。 掻いてもいいと思うと、本当に楽です。これからも、完治する日を楽しみに続けて頑張りますので、よろしくお願いします。
「息子のアトピー治療(途中経過)」8ヶ月2004年10月22日
【湿疹の始まり】
2004年6月初旬
息子の皮膚に変化が出始めたのは、生後4カ月を過ぎた頃でした。両頬に赤斑が出始めたのです。その赤斑は、左右とも楕円形でしたが、位置は対称ではなく、右は頬の真ん中あたり、左は頬の下の方(唇の横あたり)に出来ました。大きさは50円玉位。ブツブツとした発疹があるわけではなく、ただ単に、赤くなっているだけでした。
はじめのうちは、一晩寝ると、その赤斑はあとかたもなくきれいに消え去り、また2~3日すると、出始める、そんな繰り返しでした。「出来ても、すぐ治る」その状態に安堵し、また痒がる素振りもなかった事もあり、私自身、それほど深刻には捉えていませんでした。
おしゃぶりする手が、赤斑部分によく当たっていた事による、接触性の皮膚炎ではないか?特に左頬下は、口元に近く、よだれで荒れているに違いないと、勝手な自己診断を下し、そのうち治るだろうと、安易に考えていました。
【湿疹に変化】
2004年6月中旬
私の予想に反し、それからしばらくして、赤斑は、一晩寝ても治らなくなり、小さな吹き出物をともなった炎症に変化していきました。痒がる素振りは、まだ見られませんでした。
ちょうどその頃、別件で病院を訪れた際に、この頬の湿疹の事を尋ねてみました。医師からは、「典型的な乳児湿疹」との診断を受けました。今は何も塗らない方が良いという事で、薬は、何も処方されませんでした。
またその時に、当時、毎日続いていた咳についても相談しました。咳と言っても、食べ物を吐くだとか、夜眠れない程のひどい状態の咳ではありませんでしたが、1日7~8回は、「コホン・コホン」と咳き込んでいました。咳き込むわりには、熱は無く、機嫌も良く、体は元気そうです。風邪ではない事は明らかであり、止まらぬ不可解な咳が心配だったのです。診察の結果、これといった原因は特定できませんでした。喉の炎症は見られず、聴診器で聞き取った肺の音響も、問題が無かったからです。喫煙による影響かもしれないと、指摘をうけましたが、原因が特定出来ない中、しばらく様子をみる事になりました。
【湿疹の悪化】
2004年6月下旬
もうすぐ生後5カ月という頃、息子の頬は、前よりも赤みが強く、そして皮膚は硬くなっていました。そんなある日の昼下がり、息子が、左頬下を一心に掻いています。良く見ると、左頬下から黄色い汁が出ています。私は慌てて、かかりつけ医院へ行きました。見るなり、医師は、『これは、ひどいですねぇ。』と一言、そしてすぐに、アレルギー専門の病院を紹介して下さいました。
紹介されたアレルギー専門医院では、『何らかのアレルギーによるものである事に違いない。』と言われました。この時、弱いステロイド剤という事で、白色ワセリンとアルメタ軟膏(ステロイド剤)の混合軟膏を処方されました。咳止めを兼ねてか?内服薬では、抗アレルギー剤を処方されました。
【苦悩】
2004年6月下旬
「こんな小さな子供に、ステロイドなんて、はたして大丈夫なのだろうか?」と、ステロイドに抵抗を感じ、育児雑誌を手に取りました。すると、どの本にも、「使い方さえ間違わなければ、安全な薬だ。」と書いてあります。アトピーの子供を持つ友人に、電話で話を聞くと、ステロイド入り軟膏を使っていると言います。その友人は、当初ステロイドが嫌で、子供のアトピーを自力で治そうとしていたのですが、悪化した為、断念して、病院へ行くと、『ブドウ球菌等細菌が繁殖した場合は、ステロイドを塗らざるを得ない。』と、医師から言われたそうです。
息子は、頬から黄色い汁がでていましたので、この医師が言う、「ステロイドを塗らざるを得ない状況」に該当するのだろうと思い、躊躇していたステロイド入り軟膏を、息子の頬に塗る事にしました。そして、抗アレルギー剤も、息子に飲ませたのでした。
ステロイド入り軟膏を塗ると、みるみる肌が綺麗になり、2日後には、もとのツルツルした肌に戻っていました。抗アレルギー剤が効いていたのか?その間、咳も止まっていた様に思います。
結局、3日間ほど薬を使用したのち、4日目からは、ステロイド入り軟膏と抗アレルギー剤、いずれの薬もstopしました。すると、プチプチと小さな発疹が再度出来始めました。薬をstopすると、また発疹ができるという事は、つまり塗り続けなくてはいけないという事、その事実を目の当たりにし、空恐ろしくなりました。イアンターネットでステロイドを調べると、ステロイドの怖い副作用が載っており、更に恐ろしくなりました。
折しも、市から4ヶ月検診の通知があり、診察時に、頬の湿疹について話す機会がもてました。医師からは、「今はまだ、乳児湿疹かアトピーか判断出来ないので、もう少し様子をみる様に」と、指示を受けました。「ステロイドを塗り続けても、大丈夫か?」と尋ねると、『塗り薬は、それほど浸透しないので、大丈夫ですよ。』との返答でした。
このように、「今はまだ、乳児湿疹かアトピーか判断出来ない」「ステロイドは塗っても大丈夫」との見解をもつ、市の検診に来る派遣医師に対し、息子の症状を、「アレルギーだ」と言うアレルギー専門医。また一方では、ステロイドの怖い副作用の実情。この相反する見解と直面し、私は何を信じて良いのか困惑しましたが、ステロイドだけは、塗る事はありませんでした。
そして、ステロイドをstopしてから4~5日が経ち、頬の炎症は、以前よりも悪化し、頬中に広がっていきました。更に、頬だけにとどまらず、頭にまで広がりを見せていました。息子も、しきりに掻くようになりました。
「息子は、やはりアトピーなのか?」乳児湿疹とアトピーの違いもよく判らず、これから先の対処方について、悩み始めました。当時の私は、アトピーの湿疹は、左右対称に出来ると思い込んでおり、息子の場合、左右対称で無かった事、耳切れが無い事、手足の関節の裏に湿疹が無い事から、アトピーではないと思っていたのですが・・・
また、1歳位になれば、自然に湿疹が引いていくという話をよく耳にします。「息子の湿疹も、このままステロイドを使わず、放置して、自然に治るものなのか?」「それとも、ステロイド以外の薬を処方してくれる病院へ行くべきなのか?」頭の中は混乱するばかりで、悪化する息子の湿疹を前にし、私は悶々としていました。
【松本漢方クリニックとの出会い】
そんな矢先の事です。ある夜、授乳のあと、体温が上昇し、ひどい痒みにおそわれた息子は、頬を掻きまくりながら、泣き続け、痒さのあまり、とうとう寝付けなくなってしまったのです。幸い、その時は抱っこをして、体をゆらしながらさすってやると、10分程で寝てくれたのですが、こんな風に寝付けなくなるのは、始めてでした。私は、一心不乱に頬を掻いて、泣きじゃくる我が子息子が、不憫でなりませんでした。
そして、こんな状況が毎日続く事を想像し、不安になり、眠れなくなった私は、夜中の3時から、インターネットに向かいました。アトピーについて、アレルギーについて、またステロイドについて、検索しました。更に、どこか良い病院がないだろうかと、調べ始めました。
ふと、いとこの子供のアトピーが治ったという、「松本漢方クリニック」の事が、頭をよぎりました。いとこの子供のアトピーが治ったといっても、たまたま漢方と相性が良かっただけで、万人を治す事は出来ないのではないかと、疑心を持ちながら、とりあえず「松本漢方クリニック」を検索してみる事にしました。
そこには、「革命的アトピーの根本治療法」や、患者さんのアトピーと闘った手記が掲載されていました。読んでいるうちに、朝を迎えていました。医学的な難しい事は判りませんでしたが、理論が通っている事は、何となく判りました。そして、その力強い語気に圧倒され、「行くなら、この病院しかない。」と思いました。特に強く惹かれたのが、「すべてのアレルギーが、完治する。」と記されている所でした。息子の場合、アレルギーだと思われる咳もありましたので、今後、喘息に発展するかもしれない、この厄介な咳も治るのかと思うと嬉しくなり、気持ちが晴れやかになりました。
また、西洋医学では、乳児湿疹とアトピーとは異なるものとして考えられている説が有力な様ですが、松本先生は、乳児湿疹 = アトピー だと、はっきり断定されています。そうすると、松本先生の理論では、息子は、アトピーという事になります。息子がアトピーだとは思いたくありませんでしたが、松本先生の理論が正しいように思えたのでした。
その上、今まで、医師から、はっきりアトピーだと診断されなかった私にとって、この理論は、胸のつかえをすっきり取ってくれるものであり、是非一度診てもらいたいと思いました。何より、いとこの子供のアトピーが治ったという、紛れもない事実は、やはり信頼に値しました。そして治療するなら、1日でも早い方が良いと思い、その日、早速受診してみる事にしました。
【治療の経過】
2004年6月30日初診
息子の湿疹は、やはりアトピーであり、早速その日から、漢方風呂を開始。生後5ヶ月程の息子は、今まで、長くても5分程度しか浸かった事がなく、のぼせない様、ぬるま湯で10分程度入れる。
2004年7月1日~12日
頭の湿疹は徐々に消えるが、予想通り、頬の湿疹は悪化し、見た目はやけどの様な感じになる。更に、体の方(胸・脇腹・背中・肩・腕・手首)にも、ポツポツと出始める。リバウンド現象で、更に悪化する事を予想し、ドキドキしながら身構えていたが、それ以上ひどくなる事はなく、この時期がピークだった模様。
入浴時間は、毎日15分~30分、これを1日2回行う。1日でも早く治りたい一心で、1分でも長くお風呂に入れようと、必死の毎日。どこまで続くか判らない、先の見えない治療に、とてつもなく不安になった時期でもある。
2004年7月13日~23日
頬の、やけどの様な赤みが、日増しに薄くなっていく。皮膚の感触も、以前より硬くなく、少しずつ柔らかくなっている様に感じる。場所によっては、一部、健康な肌がよみがえりを見せ、これは前進の印として、私に希望を持たせた。
2004年7月24日~8月1日
少し良くなったかと思うと、また悪化。それの繰り返しに、一喜一憂する日々が続く。それでも、頬の状態は、確実に以前より良くなっている事が実感出来るのだが、なかなか治らないアトピーに、精神的に苦しむ。そんな時は、松本漢方クリニックで、アトピーを完治された方の手記を見て、励まされる。
この頃には、体の湿疹は殆ど無くなっていた。掻く回数も減ってきている様だ。
2004年8月2日~17日
8月を迎え、満6ヶ月を機に、息子に、離乳食をスタート。離乳食スタートのその翌日に、頬の湿疹は、一時的に悪化。その後2~3日で、軽快に向かう。
2004年8月18日~24日
この間、湿疹は無くなり、見違えるように、すべすべの綺麗な肌の状態が続く。知らない人が見ると、アトピーだとは判らないだろう。
2004年8月25日~31日
8月中旬頃より、離乳食で、たんぱく質(白身魚・卵黄・牛乳等)を摂取する。その影響なのか?左頬下に、プツプツと少し赤い湿疹が、再度出来始める。右頬には、湿疹出来ず。
この頃より、右頬に湿疹が出来る事は殆ど無くなった。左頬下の湿疹は小康状態が続く。
2004年9月1日~10月15日
9月に入り、入浴時間を15分~20分、1日1回に変更する。左頬下の湿疹はしつこく、治っても、また何度も繰り返すが、以前の様に、ひどくなる事はない。すべすべの綺麗な肌の状態が、少しずつ長く続く様になる。
ここまでくると、湿疹が出来ても意気消沈する事は無く、精神的にも余裕が出てくる。
【最後に】
治療をはじめて、4ヶ月目を迎えた今、湿疹は、殆ど出なくなっています。咳も、いつの間にか出なくなりました。卒業の日を迎えるのも、あともう少しかと思っています。
今振り返れば、治療をはじめての1ヶ月間は、心身ともに、本当に辛い日々でした。毎日、何度も、息子の頬を皿の様に見て、一喜一憂していたものです。松本先生を信じてはいるものの、一進一退を繰り返す状態の中で、「本当に治るのだろうか?」「いつになったら、治るのだろう?」「体質によっては、漢方が合わず、中には、治らない子もいるのではないか?」などと、つまらぬ事を考え、不安になった時期もありました。
そんな時、松本先生の「必ず、治るから!!」という言葉に、どれだけ励まされた事でしょうか。松本先生、本当にありがとうございました。松本先生に出会えて、本当に良かったと思っています。
娘は生後9ヶ月頃から、湿疹がポツポツと関節に出来はじめ、日に日にひどくなってきたので、近くの小児科で血液検査をしてもらいました。その結果「食物アレルギー」で、卵、大豆、牛乳他、多数の栄養価の高い食物を制限されました。娘は、生後は母乳で育てていましたが、6ヶ月頃から母乳が出なくなり、粉ミルクにしようとしましたが、どうしても粉ミルクを嫌がり、飲みませんでした。だから乳児期から離乳食で栄養を与える必要があったのに、食物を制限され心配の毎日でした。体重もほとんど伸びず、乳児相談に行っても全く解決策はありませんでした。又完全に食物(アレルギー源)を除去するのは難しく、アトピーはひどくなるばかりでした。
唯一の救いは、私の短大時代の友人でアトピーの治療をしている女性から、常日頃ステロイドの恐さを聞かされていたので、小児科からもらっていたステロイドの軟膏は使わなかった事でした。悩んだ末、その友人が通院している「松本漢方クリニック」に行くことにしました。当時娘は10ヶ月で、季節は冬ということもあり、湖北の長浜から高槻まで通院することが不安でした
でも、思いきって行ってみて、本当に救われた気持ちになりました。「食事制限はしなくてもいいよ。絶対治したる!!」という言葉を聞いたとき、「来て良かった!」と思いました。しかし治療を始めてみると、アトピーはひどくなる一方で、娘の体全体は痛々しく、親の私でも目を背けたくなる状態になった時、すごく不安になり、先生に相談したり、友人に相談して励まされました。アトピーの様子も日々違うので、昨日よりアトピーがひいていると、治癒期に入ったか?と期待してしまう。でも次の日は、またひどくなるというくり返しの3ヶ月が過ぎた頃から、友人の話や沢山の手記を読んで、何年も頑張っている人がいるのだから、焦らず気長にやろうと思い始めた矢先、本当にアトピーが治ってきました。次の日はまた、昨日より治っている!間違いない!治癒期に入った!!
それから完治するまでは、すぐでした。おかげさまで、娘は栄養不足で小さかったことが嘘のように、元気に大きく育っています。先生、本当にありがとうございました。
今は、もう一人の娘の喘息の治療中です。今後もよろしくお願いします。
「松本漢方クリニックの治療についての手記」3歳男性2005年7月1日
息子は、生後一ヵ月ごろ、顔にひどく湿疹が出てきました。病院でみてもらうと、乳児湿疹だと言うことで、様子を見ていました。
生後五ヶ月ごろになり、再び顔に湿疹が出だし、汁も出始めました。アレルギーが専門の小児科にかかり、血液検査をし、塗り薬(消毒液・アンダーム)と、母乳で育てていた為、母子共にアレルゲン完全除去の食事療法が始まりました。二度目の血液検査の結果が悪くなっているということで、今度は、飲み薬(ザジテン)を出されました。が、治るでもなく悪くなるでもなく、何の進展も見られず、肌の下で何かくすぶっているような感じで、納得のいく治療ではなく、何か違うと思っていました。
その後、他の病院へ行ってみたり、自然療法を試してみましたが、どれも納得のいく治療ではありませんでした。
そうして悩んでいるところに、義母から、松本漢方クリニックの漢方治療の話を聞きました。以前から漢方治療にも関心があったので、松本漢方クリニックのホームページを何度も読み、早速行きました。
治療を始めて二、三日目で、スーッと湿疹が引いていくような感じでした。そして皮が一枚剥がれた様な感じで、肌がイキイキしてきました。その後、「リバウンドくるで!」と松本先生に言われた通り、一ヵ月後、一気に湿疹が吹き出てきました。熱が出て、感染し、顔、腕、胴体、足と、膿の様な汁も出て、ひどい状態になりました。その頃、つかまり立ちが出来る様になっていましたが、痛みなどで、立てなくなりました。
しかし、その時を境に、季節や体調によって多少の波はあるものの、どんどん良くなっていきました。今は、アトピーだとは思われません。花粉の飛ぶ時期には、やはり悪化してきますが、「それでいいんや。」という松本先生の言葉に安心できますし、納得のいく治療が出来、本当に良かったと思っています。
松本先生の治療は、患者にとっては、ハードな治療ですし、家族の協力も必要だと思いますが、信頼のおけるものだと実感しています。
「松本先生と息子の免疫力を信じて(アトピー途中経過)」(お母様記述)
息子は生後2か月から太ももや背中に赤みが出てきて、近くの皮膚科を受診しました。採血の結果、ハウスダスト・卵・スギなどがアレルゲンとなっているとのことで、卵の除去を徹底するよう指導され、ステロイドが処方されました。
それからステロイドとワセリンを塗り続ける毎日が約3年続きました。しかし、一向に良くなることもなく、毎日夜中は痒みで起きて掻き続け、親の私達も眠れない日々が4歳まで続きました。
そんな息子と松本漢方クリニックとの出会いは、上司との会話からでした。会社の旅行中「うちの子も小さいころアトピーで本当に酷かった。でも大阪の松本漢方クリニックで漢方を飲みだしてから劇的に良くなっていって。今は本当にアトピーってわからない。アトピーは完治しないって言うけど治った」と。その言葉を聞いて、その夜は松本漢方クリニックについてネットで調べまくり、「松本漢方クリニックしかない」という結論に達しました。そして、会社の旅行から帰った翌日、私と息子は電車に乗り、松本漢方クリニックを目指しました。
松本漢方クリニックで初めての診察を受けた後、漢方風呂と塗り薬・煎じ薬が処方されました。治療を開始するとリバウンドが起こりました。長い間ステロイドを使っていたためか、顔も全身も腫れあがり、あちこちからリンパ液が出て、全身が衰弱し、痛みで動くことを嫌がるようになりました。掻いては皮が剥けるのを繰り返し、新しい皮膚になるために脱皮を繰り返しているようでした。見ている方も辛かったですが、松本先生と息子の免疫力を信じ、「漢方しかない。ステロイドには2度と手を出すまい」と心に誓って治療を続けました。約1か月間は保育園にも行けないほどの状態でした。
その思いが通じたのか、苦くて飲めないと言っていた煎じ薬も蜂蜜を入れて飲ませると、毎回何も言わなくても飲んでくれるようになりました。また、皮膚も少しずつ強くなり、今まで赤みを帯びていた場所も丈夫な綺麗な皮膚に生まれ変わりました。以前は「アトピーなんやね。かわいそうに」とよく言われていましたが、最近は言われなくなりました。卵も少しずつ開始し、今では生卵以外食べられるようになりました。息子は自ら漢方を飲み、赤い薬も自分で塗るようになりました。夜も掻くことなく睡眠がとれているようで、こちらも寝不足になることがなくなりました。初診のときの採血結果ではIgEは21200と高く、先生から「全国でもこんな高い数値珍しいで」と言われていましたが、1年半たった現在では13050まで低下しています。膝裏がまだ赤みを帯び、時々掻いたりしていますが、これからも松本先生にお世話になり、息子と一緒に完治まで頑張っていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。