「真実を追求している先生にめぐり会えたことに心から感謝」
46歳2017年6月13日
46歳2017年6月13日
東京に住んでいます。子供の為ステロイドを使わない医者を探していたら、松本先生のホームページを見つけました。当時2歳でアトピーがひどかった子供に付き添い、2015年に松本漢方クリニックを訪れました。現在、子供は、たまに肘内側に少し出るくらいで、アトピーとは分からないくらいに回復して楽しい園生活を送っています。
一方、私は、25年前にステロイドを既にやめており、その後何度も辛いリバウンドを乗り越えて普通に社会生活を送れていました。それでもまだ完全に治りきったとは言えない状態でした。
子供の治療が始まり、余った漢方をお茶がわりに飲んだり、お風呂に一緒に入っていると、数ヵ月後に、なんだか顔や鼠経部がカサカサ赤く痒くなり始めました。そのまま、継続して飲んでいたら、とうとうリバウンドが始まりました。予期していなかったのですが、本当に久しぶりに夜通し痒くて寝られなくなり、皮膚が落屑するのみでなく、家事や子供の送迎もできなくなり、寝込んで全く起き上がれなくなった日が10日くらいありました。その間、親戚に頼んで家のことは手伝ってもらいました。
顔はお岩さんのようになり、首元も真っ赤だったので、隠すようにメガネやマスクをかけたり、タートルネックを着ていました。痒くてピリピリするので、いつもイライラしていました。リバウンドは何度も経験済みでしたが、もう何年もこんなに大きな波はなかったので、漢方の威力を思い知るとともに、ありがたいな~という感謝の気持ちと、早く終わって欲しい!という気持ちで過ごしていました。その間、他の人の手記を読んで何が起きているのか理解するように努めて耐えました。
とにかく、お風呂の準備が大変でしたが、子供が先に綺麗に回復したことと、リバウンドはいいことであることは分かっているので、ただただ時間が過ぎるのを待ちました。この期間は1年くらい続き、半年に1度松本漢方クリニックを訪れて遠隔での治療を続けていました。抗ヘルペス剤もきちんと飲んでいました。そう2でないと、疲労感から何もできなかったからです。
あれから1年経ち、先日松本漢方クリニックを訪れました。待合室で小さなお子さんを見て、必死になって息子を連れてきた時のことを思い出しました。感慨深かったです。そして去年の今ごろの私の顔は真っ赤でしたが、綺麗になっています。腕や膝裏にまだ症状が出ていますが、これも時間の問題だと思います。以前は、何をしてもすぐ疲れていたのに、今では全くバテません。毎日予定がいっぱいでも、こなしていけるバイタリティがあります。
私は真実を伝えない心無い医師にステロイドを投与され続けて、体がボロボロになり、人生の貴重な時間を無駄にしたと思っています。同時に、当時の私の家族側の食生活や生活環境、無知さ加減にも非があったことも受け入れています。今は、インターネットがあり情報を収集したり、このような手記を読むこともできます。
松本先生は、毎回どれだけの敵、リスクを抱えてこの治療方針を貫いているかを話してくださいます。また治すのは自分の免疫であること、医師でも薬でもないことも。このような考えをはっきりおっしゃる医師が、東京にはいません。治療には費用も時間も相当かかりました。しかし時間に関しては、その時は永遠に続くように感じますが、振り返るとあっという間です。子供共々、自分たちの免疫で健康体に近づいている今、真実を追求している先生にめぐり会えたことに心から感謝しています。