「アトピー克服の手記」
29歳2017年1月22日
29歳2017年1月22日
私がアトピーを克服したのはすでに6年も前になります。今回機会があって手記を書かせていただくことになりましたが、記憶が定かではないところもございます。ただ、これだけは断言できます。私は、松本先生の漢方治療のおかげでこの6年間アトピーの症状が現れておりません。今日初めて松本漢方クリニックの門をくぐられた方は不安もあるかと思いますが、安心して治療を受けてみてください。
記憶にはありませんが、私は本当に幼い頃にアトピーの症状が出たことがあるそうです。すぐに症状は消えたようですが、「成長してからまた症状が出るかもしれない」と母は担当の医師から告げられていたようです。そんなことも知らずにすくすくと成長していきましたが、高校生1年生の冬に症状が発現しました。乾燥から腕の関節が痒くなって掻きむしるようになり、その跡がケロイド状になり始めました。何もわからなかった私は、よく診てくれると噂の皮膚科に行き、処方されたステロイド系の塗り薬を塗り始めました。効果はてきめんで、症状はすぐに消えました。その後も症状が出るたびに皮膚科に行って塗り薬をもらうことを繰り返していました。
私にとってアトピーとの関わり方が大きく変化したのは大学4年生のときでした。就職活動が最盛期の頃、ストレスがピークに達して顔、腕や足の関節などあらゆるところを掻きむしっていました。掻きすぎで眉毛が薄くなり、人相が変わりそうなほど顔が荒れてしまい、外に出るのも嫌になりました。
松本漢方クリニックとの出会いは、姉の会社の上司の紹介でした。子どもさんのアトピが治ったと聞いて、半信半疑ながら藁をもすがる思いで門をくぐりました。院内に入った瞬間に香った漢方の匂いに気圧されたことは今となってはいい思い出です。診察室に入って先生とお話をし、「君のアトピーは絶対に治る」と断言していただいたときは、「やっと解放される」と心の底からほっとしました。
その日から私の漢方治療がスタートしました。朝起きたら顔を洗う前にうがい薬のような消毒薬を塗り、洗顔後は「黄色」と「赤色」を塗りました。食前と2食後は漢方のお茶を飲み、入浴前にはまた消毒薬、「黄色」と「赤色」を塗って就寝。この生活を続けました。昔ステロイド系の塗り薬を使用していたせいかなかなか効果が現れず、何度もあきらめそうになりながらも家族の支えがあって何とか継続することができました。漢方茶の味にも慣れ始め、パジャマが塗り薬のせいもあって色が変色し、漢方の匂いが染みついてとれなくなった頃、症状が和らぎ始めました。その後も何度か症状がぶり返すこともありましたが、そのたびに「黄色」と「赤色」の塗り薬を塗って凌ぎ、いつの間にか症状が現れなくなりました。
今となってはこれぐらいのことしか思い出せませんが、松本先生の漢方治療を信じて実践し、その結果今はアトピーがあったことを疑われるほどきれいな肌になりました。松本先生には感謝でいっぱいです。ありがとうございます。