「娘のアトピー手記」
(お母様記述)9歳2017年1月15日
(お母様記述)9歳2017年1月15日
松本漢方クリニックに通いだしたのは、今から6年前になります。長女が4歳4ヵ月になったころ、以前より通院していた病院での治療に疑問を持ちだしたのがきっかけでした。
①生後2ヵ月
長女は生後2ヵ月を過ぎたころから湿疹が発生し、近くの皮膚科の病院へ通院をしておりました。通院している病院では、比較的少量のステロイドと亜鉛化軟膏との併用処方とのことで、通院を続けておりました。
②1歳3ヵ月
1歳3ヵ月を過ぎた頃、アレルギー検査をしたところ、卵・乳・小麦・大豆・米などほとんどの食べ物に反応が確認され、大量のステロイドやアレルギーを抑える薬を処方されるようになりました。
③1歳6ヵ月
ステロイドを使っていない病院を探し通いました。そこではステロイドは使わないが、痒みを抑える飲み薬やその他のアレルギーを抑える飲み薬を処方されました。そこに3年ほど通うがすっきりせず、薬を飲み続けるのに抵抗がありました。
④4歳4ヵ月
喘息が出ました。このままでは喘息の治療でステロイドや薬漬けになってしまう!と不安になり、インターネットで見つけたのが、松本漢方クリニックです。松本先生曰く、ステロイドだけでなく、痒み止めの飲み薬も免疫を抑えると聞いてショックでした。以前の病院で3年間も飲み続けていたことを恐ろしく思いました。
⑤通院開始から~3日目(2011年6月)年齢:4歳4ヵ月
1日目の夜、長女は夜中12時頃から3時半頃まで、痒さを訴え、私もその対応でほとんど眠ることができませんでした。私自身の疲労もありましたが、4歳の長女がかわいそうで、つらい1日でした。2日~3日間同じような症状が続きました。
⑥4日目~6日目
夜中の痒みから、ひっかき傷で、腕や足、とくにその関節のあたりから血が出るようになりました。翌朝は、皮膚から液がふきだし、じゅくじゅくの状態が続きました。
⑦6日~13日
夜に腕を掻くが、少しずつ液は出なくなってきました。朝にはかさぶたみたいなものがとれた感じで、傷やじゅくじゅくも少なくなってきました。少し良い変化が出てきたころです。
⑧15日
よくなってきたと思ったのもつかの間、水泡みたいなものが発生。先生に電話→抗生物質を飲み様子をみることになりました。
⑨1ヵ月
喘息をアトピーに変える煎じ薬を飲み始めました。コントロールにできることに驚く一方で、ステロイドなどの副作用のない対処で、改めて、先生に感謝しました。
⑩2ヵ月後(2011年8月)年齢:4歳6ヵ月
腕が急にきれいになり始め、薬を塗るのも少し楽になりました。痒みはなくなりませんし、湿疹も出ますが、わりとすぐにかれるようになりました。風邪をひいても、喘息が出なくなりました。風邪をひいても、薬を飲まない方がいいという理屈もわかり、風邪で熱が出ても悩まなくなりました。
⑪通院開始から約3年間
この3年間、夜中の痒みは続き、塗り薬の処方や漢方のお風呂などの処方を続けていました。3年間繰り返しの毎日で、大変な日々は続きましたが、湿疹や喘息は、ほぼなくなりました。
⑫通院開始から約3年後 年齢:7歳(小学1年生)
春になり、花粉・黄砂・PM2.5等の時期で、少し肌が悪化しますが、すぐによくなります。小学校になると、給食やプールなどありますが、他の子ども達と一緒に、学校を楽しんでいました。
現在長女は、10歳。通院開始から6年が経過しました。湿疹は殆どなくなりました。今はまだ、乳と卵が×ですが、それ以外の食べ物ではアレルギーの反応はなくなりました。松本漢方クリニックの通院前に、アレルギーを抑える薬を飲んでいたため、時間がかかったのでしょうか。もっと早く松本漢方クリニックへの通院をしていれば、長女の完治も、早かったのではと思います。改めて、松本先生、そして手記を書いて経験を伝えてくれた皆様に感謝です。本当にありがとうございました。