「肌の耐力をつける根本治療(アトピー手記)」
42歳2017年7月18日
42歳2017年7月18日
以下昨年夏にお送りした手記の続きです。
昨年夏に一つ解毒作用が強い煎じ薬(温清飲)に変えて1ヶ月程経ち、特に顔に出ていた赤みが再び出ることもなくなり、「そろそろ薬を止めても良いかもしれない、後は君次第だ」と仰っていただきました。
早速通院を止めて、2ヶ月程経った少し寒くなりかけた(季節の変わり目の肌状態不安定な)頃から、再び目のまわりに赤み、痒みが出てきました。赤と黄色の軟膏を塗っても良くなる気配がなかったので、止めてから3ヶ月程で再び通院開始しました。
先生によると、「煎じ薬止めるのが早かったかもしれないなぁ」とのことでした。やはり私の場合は3ヶ月スパンで11月~1月に最も酷く顔が赤く腫れていました。その後の3ヶ月程で徐々に回復、4月に入ると見た目にはすっかり良くなりました。
しかし、その後2ヶ月程は通院を続け、5月末、「そろそろ通わなくてよい」と先生から告げられ、前回の事もあるので1ヶ月程は通い通院を終えました。今のところまた前より肌の耐力がついているように感じ、トラブルはない状態です。疲れが何処に出るかは、人それぞれ弱っている部分に出てくるのではないかと思います。
私は元々小児アトピーで20年余りステロイド軟膏を患部に塗り続けていました。弱い部分を更に免疫力を下げて過ごしてきたツケだなぁと感じていますが、松本漢方クリニックに通院してからは、どんどん肌の耐力がついている事を実感します。いつもくじけそうになりますが、とりあえず3ヶ月頑張ってみると変化が現れます、それを信じて通院を続けてきました。根本から治るのはやはりこの方法なのではないかと思います。私は疲れるとリンパ球の数値が高くなり、肌のトラブルになっているようなので今後、自分の身体との対話もして、症状が出ない工夫もしたいなと思います。