結婚から一ヶ月の頃、自分が「リウマチ」であるというのを知りました。最初の主治医が「若い患者に、ステロイドを飲ませて治療をするのは・・・子供も欲しいだろうから。」ということで、漢方薬を飲んでいました。その先生が転勤で、主治医が変わった途端、「ステロイド剤を飲みなさい。リウマチは治らないのだから。」と言われて、失望してしまいました。

そんな時、松本漢方クリニックのホームページを見つけました。そこには「リウマチは治る」と書いてあり、希望の光が見えたような気がしました。しかしインターネットの情報という事もあり、初めは疑いました。約１年半ぐらい悩んだ後、「本当に治るのなら。」という思いで、松本漢方クリニックに行こうと決めました。

「漢方薬と鍼灸の組み合わせの治療で、本当に治るの？昔からある治療法じゃないか。」と思いながら、「とりあえずやってみよう！」とはじめました。漢方薬は飲みにくいし、お灸は痛いし、「こんなんで治るの？」と思いながら、頑張ってみました。私の場合、ステロイドを飲んでいなかったので、短時間で効果が出てきました。結果が出てくると、漢方薬は美味しく思え、浴びるほど飲み、お灸も毎日しました。

ただ私の場合、家族の協力は、全然ありませんでした。それというのも、手首を中心にお灸をしたので、それを見てびっくりした家族は、大反対しました。反対の理由は、５つありました。

・一部保険のきかないこと

・従って高額な治療費なること

・インターネットの情報である事

・現在の西洋医学だけのリウマチの治療は、副作用も分かった上で、ステロイド治療が世界中で行われている事

・アトピーとリウマチが一緒のものであるという、松本先生の見つけ出した理論

この理論は、確かに、一般の常識では受け入れられないでしょう。家族からは「いつ高槻に行くのを止めるの？リウマチの病気は、治らないのだから、一生の付き合いでしょう。松本漢方クリニックに騙されているのよ。それを信じているあなたの神経が、わからない。ちょっとおかしいのと違う？精神科のお医者さんに行ったら？」などと言われて、ホント悲しくなりました。家族が心配するからと思い、しんどい時もなるべく言わないようにして、平気な顔をしていたことが、周りの無理解を招くとは、思いもよりませんでした。

それと同時に「絶対に、短時間で治って見せる。こうなったら意地でも治ってみせてやる！」そう自分の体に言い聞かせました。私の場合、リウマチとの戦いというよりも、家族との戦いになってしまいました。

それも短時間で、私の勝利に終わりそうです。自分の直感を信じて、松本漢方クリニックの治療を受けて良かったと思います。それと子供も、アトピーになったのですが、毎日漢方のお風呂に入れていたら、治ってしまいました。

最後になりましたが、松本先生、鍼灸師の織田先生、大変お世話になりました。良くなった体を、大切にしていきたいと思います。