２０年近くという随分長い期間に渡って、私のアトピーは続いていました。本格的にアトピーを治療しようと思い立った時に、たまたまインターネットで松本漢方クリニックを見つけた事がきっかけで漢方治療を開始することになりました。

煎じ薬を飲み、薬草風呂も入り続け、兎に角必死で治そうと思って頑張りました。

リバウンドは色々な人が書かれている通り、自分にも酷く出ました。顔が赤くなり、会社へはマスクをして通う事になりました。マスクの下は黄色と赤色の塗薬でグチョグチョの状態でした。それでも「もう少しの辛抱だ」と思い、治療を継続させました。

漢方の威力の凄さを身をもって体験する事になりました。漢方での治療を発見した古代中国の医者は、とてつもないと改めて実感するばかりです。治療を始めて１年くらいで症状が引いてきたので、治療は完全にストップする事にしました。

その後、時々ぶつぶつと出てくる事はありましたが、症状は小さいので、今は殆ど心配ない程度です。“アトピーは殆ど完治した”と言っていいです。

アトピーが治ったのはいいが、若年性の白内障になり、両目とも手術をする事になりました。これだけは残念で仕方がありませんが、アトピーになった自分が悪いので仕方がないのです。