「松本漢方クリニックを受診してアトピーが軽快してきた」
(お母様記述)11歳2015年7月19日
(お母様記述)11歳2015年7月19日
~漢方治療を受けて。自然治癒力と松本先生と共に~
はじめに
アトピー性皮膚炎の治療を受けるに際し、ステロイドの使用には、抵抗感があった。これまで、いくつもの病院や民間療法を試したが、軽快せずに経過していた。そんな時、松本漢方クリニックの存在を知った。決して、楽な道のりではなかったけれど、徐々に症状が軽快してきており、ジュクジュクしていた肌もきれいになってきた。アトピー性皮膚炎で困っている人の為に、少しでも役に立てればと思い、治療を受けた数年を振り返った。
松本漢方クリニックでの治療期間:平成18年冬~現在に至る
生後3ヶ月
風邪を引きやすく、小児科より抗ヒスタミン薬を処方され服用し始める。耳介部に発赤や浸出液あり。時に少量の出血あり。小児科医からは、「時期が来れば、きれいになります。」と言われるが軽快せず。近医のA皮膚科を受診する。ステロイド入りの軟膏を勧められたが、抵抗があり断る。
生後10ヶ月
咳がひどく痰からみがあり、小児科で抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の処方を受けた。首や背中の皮膚のカサつき顕著で皮膚のキメの粗さが目立つ。
生後11ヶ月
耳介部のジュクジュクした浸出液や痒みに加えて、胸、首、背中の痒みや湿疹、発赤が軽快しないため、B皮膚科を初受診する。B医師より、「アトピー性皮膚炎」の診断を受ける。抗ヒスタミン薬と軟膏処方あり。軟膏に関して、「非ステロイド」と言われるが、院内処方で軟膏用容器に入っているため、薬剤の内容は定かではない。B医師より、羽毛布団や壁紙、柔軟剤等々使用不可であると生活指導を受ける。気をつけてみたが、その後、腋や脚にカサつき出現する。
1歳
B皮膚科に定期的に通院し、抗ヒスタミン薬の服用と軟膏治療を受ける。頬や目の周りなど、少しずつ広範囲になっている。汗疹ができて額、頭、首手、指の痒みカサつきがある。相変わらず風邪の引きやすさは続いており「喘息性気管支炎」と診断される。その他、腸炎を起こすなど体調不良は継続。
2歳
相変わらず、風邪を引きやすく容易には治らず、いつも発熱し気管支炎や肺炎になる。C皮膚科を初受診する。ステロイドを主とした治療だった。「ステロイドが怖い。」と伝える。すると、「ステロイドを使わず、漢方や水で治すところを探したらどうか。これだけ、痒がっているから可哀想。夜、成長ホルモンが分泌される。発育発達に影響がでてくるかも。ステロイドを避けたお母さんの子に暗くなってしまう子がいる。痒いのに我慢したりするから。いろんなケース見てきた。よく考えて。」と言われる。
D皮膚科を初受診する。ここでは、高性能の浄水器を勧められる。その他、民間療法に通うが効果が感じられずにやめた。3歳急性咽頭扁桃炎、肺炎など、風邪をよく引いた。吸入薬を処方され使ったりしていた。ステロイドを使わない病院を探し求めていた時、友人が松本漢方クリニックという病院が高槻市にあるという情報をくれたので、藁にもすがる思いで初めて受診する。どんな病院だろうと、
初めて訪れた松本漢方クリニック。玄関を入ると漢方薬のいい香りがする。待合室に患者が大勢で待ち時間が3時間だった。そして、いよいよ診察室へ。これまで他院で治療を受けたが、アトピーが治らず、激しい痒みがあることを伝えた。すると、松本先生は「治してあげるからねー。」と言葉をかけて下さった。初めて、入浴剤、赤い軟膏、煎じ薬などの処方を受けた。先生は「数日後にどんな様子か連絡して~。」と言われ、更に「困ったことがあったら連絡して~。」と、電話番号の書いた紙をくださった。診療時間外も対応して下さるとは、親身な先生だと感じた。
その日の夜、初めての漢方薬風呂と漢方薬を準備した。Aちゃんに煎じ薬を勧めるが、飲んでくれず、舐めるのがやっと。拒否的で1時間かけて3口飲んだ。入浴前には、「嫌だ~。」と声高に涙を流す、Aちゃんを父親に抱いてもらいながら消毒をする。「痒いのとサヨナラするために、嫌でも塗るからね。」と、私は塗った。ずっと泣いていたので辛かった。湯船を見て、黒い湯の色にAちゃんはびっくりした様子。私が、抱っこをして湯船へ入ろうとするが、Aちゃんは私にしがみつき足を曲げて上に上げてきて、入ろうとしない。それでも、私はそのまま湯につかる。抱かれているAちゃんは、入らざるを得なかった。先生には、1時間の入浴をするように指導されたが、なだめながら、20分くらい浸かるのがやっとだった。
入浴後の、薬塗りが想像以上に大変であった。先程まで、浸かっていた湯船の湯と同じなのに、コットンに浸み込ますのを見るだけで、「イヤ~。」と泣いている。でも仕方なく、パッティングした。次に紫雲膏の色を見て、またびっくりし、泣いて泣いて、体をよじらせているAちゃんに塗布した。父親も「ごめんね。痒いの治そうね。」と声をかけていた。悲痛な声に、胸が痛んだ。顔からは、汁がじゅるじゅるになるほど酷く、痒みがひどい為に、昼夜問わず、親子でしんどかった。1時間も眠れることはなく、常に掻いてウトウトして泣きわめいてという状態だった。遊びや電車の中でも、「掻いて掻いて」と泣きわめいていた。生活に支障がある状況であった。アトピーを治したい一心で、心を鬼にして、薬を塗った。アトピーと言われた初期の頃は、肌をさすれば痒みはいくらか治まっていたが、この頃には、「爪を立てて掻いて」と要求されるほど悪化していた。近所の人から、「どうしたの?その顔?」と質問を受けるほどだった。
2日目
薬を塗るように声掛けをすると、「イヤヤ~」と両手で顔を覆い嫌がる。それでも、手を払いのけて、私は薬を塗った。煎じ薬は、1回舐めただけだった。入浴も嫌がったが5分入れた。塗り薬も嫌がったが、徐々に慣れたのか、「ここ塗れてないよ~。」と教えてくれて協力的になってきた。
3日目
消毒→痛いから嫌だと泣く
生薬→冷たいから嫌だと泣く
紫雲膏→毎回、塗り始めは嫌がるが、少しずつ続けると喜んでいる。「こっちも~」という。皮膚が黒ずんできた。赤い軟膏が浸み込んでいるのか?消毒し、その後生薬をパッティングする。
4日目
皮膚の状態は、左の頬が、心なしかきれいに見える。昨日までジュクジュクとしていたけど、少しずつ乾燥し始めている。昨夜は、3時間くらい眠れたみたい。今夜の入浴は25分も入れた。しかし、両手に痒み出現し引っ掻きまくり傷となる。
5日目
夜中に痒みを訴えるが、2~3時間は眠れるようになりつつあった。顔のジュクジュクしている所は、顔を布団に擦りつけるために痂皮が剥がれ落ちて行ってしまう。背中のカサつき少し減ったよう。胸腹部、下肢に蕁麻疹らしきものがあり、赤く膨隆している。
6日目
咳や痰からみあり、体は痒みが続いている。入浴は50分入れた。こんなに長く入れたのは、初めて。
7日目
毎回、消毒する時、大泣きしている。紫雲膏を塗る際も泣いている。「痒いよ、痒いよー。」と夜間に何度も中途覚醒する。日中も痒がり、遊びに集中できず機嫌悪い。入浴53分「気持ちいいからでない。」という。入浴しながら、「お風呂出たら薬塗るの?」と質問あり。もしかしたら、薬塗りが嫌で湯船からでないのではないか?一番煎じの薬を濃いめのブレンドでも飲めるようになってきた。
8日目
夜間に「痒いー痒いー。」と体をよじり訴える。少し寝ては、再び、痒いと起きる。夕方、食事を始めようと思うが、痒みが強く断念。外へ散歩に行くと少し治まるが、自宅へ戻ると、再度掻きまくる。入浴約50分。今日の入浴前の消毒は泣かなかった。
9日目
深夜、今日も非常に痒がる。「痒い痒い。」と、中途覚醒する。1時間くらい掻き続けるとウトウトと眠り始める。毎日このような夜を過ごしている。Aちゃんも私も不眠が続いていた。しんどかった。
10日目
入浴時間帯に眠気強く、入浴せずに薬も塗らずに寝た。
1ヶ月目
全身の皮膚乾燥が著明。皮膚の落屑物多い。毎日、シーツに多量の皮膚落屑物があり、掻きむしるため、皮膚からの出血による汚染がある。入浴中にも掻いてあげる。「異物よ、早く出て行けー」と思いながら掻いてあげた。掻いている方も疲れてくるので、時に、イラっとした感情でめちゃくちゃ強く掻いていた。3時間掻き続ける日もあった。辛い日々であったが、松本漢方クリニックの治療開始前と比べ、夜中の「痒いー。」という叫び声が少し小さくなったように思う。慣れてきたと思った薬塗りだが、再び悲痛な叫びで嫌がり逃げるようになることもあった。掻き傷による感染が起きないように、消毒は必ず行った。何度も声かけし、追い掛け回して無理矢理していた。スムーズに出来ることはなく、30分かかることが常であった。心が痛んだが、ステロイドを使わない松本先生の治療を信じて頑張った。紫雲膏を塗り終えると、時々笑顔を見せてくれたのが嬉しかった。
入浴時、湯船で掻くと落屑物がポロポロと落ちて浮かんでいた。3歳児健診で、医師から「かなり皮膚の状態が悪いのでイライラしたり不眠だったりするのはよくない。一度、大学病院で診てもらうように。」と言われ、Aちゃんも私もしんどさがあるから、医師の言うように、ステロイドや抗ヒスタミン薬などで一度抑制した方がよいのだろうかという思いが頭をよぎる。これまでの数カ月は特に肌の状態が酷く日常生活に支障が出ている。私がステロイドを受け入れられないので、Aちゃんを苦しめているのかな。もう少ししたらよくなるという思いがいけないのだろうか。私自身弱気になり不安になった。でも、松本先生が治してあげると言ってくださっている。その思いを信じて、いつもの治療を続けた。
2ヶ月目
寝入りばなは、痒くて叫び続けて転がりなかなか寝付かない日が続いていた。深夜も痒みが強く爪を立てて強く掻いてもアイスノンで冷やしても何しても「痒いー。もっと掻いてー。」と訴えた。Aちゃんは痒さのあまり、怒っている。座っても立っても体をよじり掻くように要求する。痒さのあまり、寝転がることができなかったようである。痒すぎて飛び跳ねて怒っている。布団を叩きながら「ぎゃー」と怒っている。それが日常だった。薬の一連の流れを、相変わらず拒否するが、父親や私の手つきは慣れてきた。顔のジュクジュク感や布団に擦りつけるための出血は続いていたが、少しばかり、きれいになってきた。全身のアトピーだが特に両膝、鼠径部や股も掻きまくるし皮膚の乾燥は目立ちガサガサだった。瞼もシワシワで超高齢のおばあちゃんのようになっていた。そして、Aちゃんは、相変わらず「痒いー痒いー。」と辛そうで、頭がおかしくなってしまわないか、心の発達に影響しないかと心配だった。いつか、潤ってピチピチした肌になる様に祈りながら、治療を続けた。鼻の頭の傷がなくなり、ツルツルときれいな部分ができた。
受診し、先生がAちゃんの顔を見て、「この子は自分のことやてようわかっとる。かしこい子や。」「僕が治してあげるから。」と言って下さった。大勢の患者の一人に過ぎないけれど、先生がかけて下さる言葉は励みになった。腋下、鼠径部が腫れていることについて、これは、リンパが活発に働いている。抗体を作って闘っていると説明あり。IgE223高値で心配なことを伝えると、「大丈夫。これからまだupするのかdownするかはわからない。闘っているからや~、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬、ステロイドとか使って抑えてきたら、真皮内で反応しているだけで、外に出て行かない。異物を排出できていかない6から闘いに時間がかかる。熱がなければいい。傷ができたらすぐ赤いのを塗って。1日何回も。今の状態をリバウンドという。」と教えて下さった。
3ヶ月目
38℃台の発熱。風邪症状がなく、熱がある。体にブツブツと赤い物が増えている気がした。先生によると、電話では、とびひ又はヘルペスの可能性大とのことだったが、診断は、水疱瘡だった。症状がひどく顔の皮膚はズル剥けでジュクジュクとした汁が多量に出てきた。高熱で全身状態が悪いうえに、痒がるし、掻いて傷跡が残れば一生傷になるし、看病する側の私の精神状態も不安定気味で、この時期は特に最悪だった。水疱瘡が終わってからも、顔は治らず、アトピー肌との付き合いは続いていた。Aちゃんは、友達と一緒にいるとき、「○○ちゃんみたいにツルツルになるよう薬塗ってるの。ツルツルになったらプール行こうね。ごはん、いっぱい食べてるから(アトピー)治るね。」と言っていた。ああ、頑張らないとと思った。
4ヶ月目
消毒から薬塗布までの一連の手当てを泣かずに逃げずにできるようになってきた。偉いよ!頑張ってるね!と褒めた。痒みに関しては、相変わらず、「掻いてー。もっとー。早くー。」と叫んでいる。なんで熟睡ができないのだろう。皮膚のカサつきは少なくなりきれいになってきつつあるのに夜は特に痒い状態だった。これまで悪化していた顔がやっときれいになってきた。ジュクジュクした汁も少量になった。よくなってきた感があったが、両下肢全体を中心にブツブツとしたものが急増する。しかも、38℃台の発熱。ウイルス感染の風邪だった。先生は、「風邪は自分の力で治す。そんなに心配しなくていいから。」とのお言葉。
5ヶ月目
皮膚の落屑物がかなり減ってきた。顔がきれいになってきた。入浴も薬一式も毎日頑張って続けた。まだ、「痒いー痒いー。」と大声で叫ぶ。夜中は特に痒みを訴え1時間掻き続けることがよくあった。2~3時間寝ては起きての繰り返し。こんな状況がいつまで続くのか。先の見えない毎日であった。
6ヶ月目
高熱あり。熱が高すぎて、入浴できない日には清拭した。とびひにかかり鼠径部を中心に広がっていた。このころひっかき傷が多く、感染しやすい状態であった。40.2℃の高熱。電話をすると、「なんで昨日電話してこんかったんや!」と大声で怒られた。私は、昨日、休診日だったので伝えるが、先生に聞こえたかどうかは不明。目やにがひどく、近医で点眼薬が処方になっていたが、先生からは「抗アレルギー薬や、使ったらあかん。目やには眼を水洗いして。」と言われた。
7ヶ月目
とびひのため痒みが続いていた。夏のため、汗が出るし、体中を痒がるし、熱も出て、肌の状態は悪かった。先生から、熱がないなら抗生剤を飲まなくていい。とびひは皮膚表面の常在菌が感染して起きる。体内に入ったら熱が出る。漢方薬を飲むようにと言われたが、Aちゃんは漢方の煎じ薬を嫌がって飲まず困っていた。
8ヶ月目
漢方薬を飲むのを嫌がっていたが、牛乳を混ぜてなんとか飲めるようになってきた。とびひの目立った増殖はないものの、一進一退を繰り返していた。
9ヶ月目
夜間、4~5時間眠れることが増えてきた。
10ヶ月目
引っ掻き傷が減ってきた。痒がることは、続いているが叫ぶことが減ってきたように思う。
11ヶ月目
夜中を中心に痒がる。夜中も起きて1時間掻き続ける状態だった。
12ヶ月目
インフルエンザにかかり入浴しなかったため悪化する。漢方薬を処方してもらい、漢方薬を服用する。飲むのを嫌がるので、適正な量を服用できていたわけではない。カルピスを混ぜると、かなりスムーズに飲用できるようになった。
4歳
昨年の写真を見せて「こんなんやったっけ。きれいになってきた。」終盤であると先生より。もう少し出さなあかん。(解毒)首回りと腋周りを中心に局所的になってきている。そんな中でも、発熱して葛根湯と抗生剤での治療を受けたりしていた。先生は、「困ったら電話してきて~、風邪は自分の力で治す。」といつものセリフであった。
5歳
風邪を引いたりすると、肌の状態も悪化する傾向にある。そのたびに、漢方薬の服用をする。背中や首など乾燥やブツブツした感じだった。漢方薬は、少しずつ飲めるようになってきていた。長く続けた入浴剤は、1日置きでOKとなっ8ていた。
6歳
痒みが強くなったり、痒みが少しマシになったりを繰りかえす。蕁麻疹が出やすくなったように思う。寝入りばなに痒みがあったり、夜中に痒くて起きたりしていたが、夜間の睡眠は確保できつつあった。蕁麻疹が膨隆している。上下肢中心に多数あり。痒みもあり、先生へ電話をすると、「表皮をひっかいて傷からでる異物は殆ど出た。真皮のところから、今度は異物が出ようとしている。アトピーが治ってきている。」とのことだった。アトピーが治ってくると、蕁麻疹が出ることが多くなってくるらしい。注意事項として、ゼーゼーして息が出来ないといったような、喉にでる症状に注意するようにとのこと。入浴剤:2~3日/週のペース
7歳
風邪を引く頻度は、低くなったものの、季節の変わり目には風邪を引き長引く傾向あり。首や目の周りが乾燥強く、寝入りばなに、「痒いー。」というので、少し掻いていると入眠できるようになってきた。夜間は、時々痒くて起きる程度。39℃台の発熱時、先生からは、「ウイルスは自ら、やっつけるしかない。数日間、熱出るのは問題ない。ウイルスで死ぬことはない。困ったらいつでも電話してきて。」と。ポイント:①体を休める②寝る③タンパク質を摂る
8歳~10歳
首、関節部のアトピー肌は目立つ。他の部位もアトピー肌ではあるが、大きな変化はなく落ち着いている。暑い時、眠い時や時々深夜帯に「背中掻いてー。」と言い、少し掻いてやると落ち着くようになってきた。時々蕁麻疹が出る。全身に膨隆疹が出た時には驚いた。海に入ったり、熱が出た時にも膨隆疹が出たりした。紫雲膏を中心に使い、時々症状に応じて、漢方薬を服用している。煎じ薬を好きにはなっていないが、カルピスを混ぜて飲めるようになっている。紫雲膏を自分で塗布するようになり、キャンプなどのお泊りに行っても、自分で出来るようになってきた。
11歳
首と肘窩の限局的なアトピー肌となっている。季節により悪化することもある。夜中は、時々掻く程度。背中はきれいな肌になっているが痒みは今もある。先日、首と肘窩が悪化したため、久々の受診をした。入浴剤や漢方薬など一連の薬が処方された。日々、赤い薬を塗ったりして、頑張っている。
おわりに
松本先生は、人間の自然治癒力を大切にした治療をされていると感じました。ちょっと、強面で、喋りが怖い時もあるけれど・・・。いつも「僕が責任を持って治します。遠くから来てくれてありがとう。」と励まして下さいます。道のりは長いけれど、この治療を続けようと思っています。
検査データ
非特異IgE
1歳:33IU/ml
2歳:23IU/ml
3歳:223IU/ml
4歳:148IU/ml
6歳:55IU/ml
7歳:55IU/ml
8歳:400IU/ml