「病気を治すのは自分」
31歳2016年6月13日
31歳2016年6月13日
初めて先生の病院を訪れたのは2013年4月末のことでした。今まで他の病院で処方されたステロイドを使用していたのですが、長年使い続けているうちに徐々に効きにくくなってきていました。そんな折、松本先生のお話を知人に伺いステロイドから脱却し根本的に治療したいと思うようになりました。
症状が出ている部位は、手のひら、甲、指先と手全般でした。治療を開始した当初は、今までステロイドを使い続けていたこともあって反応が強く手の表皮が剥け出血が多く手袋を使っていたのですが、それも一日で駄目になるほどでした。そのような日が10ヶ月程度続き治療を辛く思うときも多々ありましたが、一度も「もうやめたい」と思うことはありませんでした。それは、先生の「病気を治すのは自分で、先生はその手助けをしている」という言葉が非常に私自身に勇気を与えてくれるとともに、自分が立ち向かわなくては、何も解決しないと思わせてくれたからです。
そして治療を開始してから1年半が経過したころから症状が出ている部位の見た目も初期のころを思うと考えられないくらい良くなりました。そして今日、治療を開始してから約3年が経過し症状も改善し、発症している部位も指先だけとなり人より少し荒れているなという程度のところまできました。
あと少し頑張れば大丈夫というところまで来ました。先生の病院に伺って治療を開始して本当に良かったと思います。