「アトピー手記」
3歳10ヶ月男性2007年7月28日
3歳10ヶ月男性2007年7月28日
初診時1歳5ヶ月 現在3歳10ヶ月
初めて松本漢方クリニックを訪ねたのは2005年1月16日でした。
真っ赤な顔をして落ち着きなくずっと顔をさわっている1歳5ヶ月の息子に
先生は「治してあげるよ」と言ってくれました。
息子は1ヶ月検診前から顔に湿疹がでて、2ヶ月頃にかゆがり始めました。
小さい赤ちゃんが顔を無心に掻きむしっている姿は痛ましくて、なんとかしないという思いで、近くの小児科を受診しました。アンダーム軟膏、ワセリンを処方され様子を見ることに、だけど顔の湿疹は出たり治まったように見えたりでかわらず、アトピーとはっきりは、診断されないまま、薬は毎日塗り続けていました。生後5ヶ月の時の血液検査で卵、乳、大豆、小麦がよくないといわれ、関節の湿疹の出方からしてアトピー性皮膚炎だろうと診断されました。
その後、アレルギー専門の病院を受診してみても、息子のかゆがる姿は変わらず、体中を掻きむしっては汁が出たりする状態になっていました。
その病院ではステロイドと抗ヒスタミン剤のシロップを処方されていました。
それに加え、除去食をするように指導され、まだ母乳を飲ませていたので、母親も卵、乳、大豆、小麦を食べないように気を遣うようにして、毎日食べたものを記録していました。
夜中1時間ごとに痒がって起きる息子をさすり泣けば母乳を与えるので寝不足で、そのうえ除去食をしていたので、
私自身も心も体もくたくたになっていました。
そんなとき知人から松本漢方クリニックを教えてもらいました。
HPを拝見したあとすぐに受診しました。朝晩の漢方の入浴と消毒と塗り薬。
だだ薬を飲ますだけとか塗るだけとは違って手間はかかりました。
でも完治できるとはっきり言われたからこそ、それを信じて夫婦で協力し、続けられました何よりも、掻いてもいいし何を食べさせてもいいと言われたことが、私にとってはとても大きく、疲れ果てそうな気持ちが救われたきがしました。漢方を始めてすぐ、リバウンドかなと思う症状になりました。
それまで以上に全身に赤みが広がり、掻きむしり。でも今その時のメモを見ると10日程で少し肩のあたりの皮膚がなめらかになってきていたようでした
その後症状は劇的に変化するわけではないけれど、ゆっくりゆっくりと、息子の全身の皮膚はなめらかさを取り戻していきました。
途中、これで大丈夫なのかと、自分が息子にしていることがどういうことなのかがわからなくなってしまいそうな時もありました。その時は松本先生のHPの理論をプリントアウトしたものを読み返し、また納得しては、
お風呂を用意したり、薬を塗っていました。
そして何度か通院して、約1年後、久しぶりに受診した松本漢方クリニックで、手記を書いてくださいと言われました。
治療を始めて2年が経ち、息子は3歳10ヶ月になりました
今では言わなければアトピーとは気づかれない程肌はつるつるです。
手記を書くのが遅くなってすみません
本当に松本漢方クリニックに出会えてよかったです。
息子だけでなく私も救われたという気持ちで感謝しています。
今まだ食べるとかなりきつく体が反応してしまって、卵、大豆、牛乳は加工されないと口にできません。だけど様子を見て少しずつ食べていこうと思っています。これらが食べられるようになって息子のアトピーは完治かなという気がします。
その時にきっちり手記を書かせてもらいたいなあと思っていたこともあって、遅くなりました。
でもその完治はそう遠くないと思っています
ありがとうございました