「私とアトピー・遅めの喘息」
32歳2016年7月28日
32歳2016年7月28日
私が3歳か4歳の頃の晩、猛烈におしりが痒くなり、次の日の朝パンツが真っ赤になった事を今でも記憶しています。何も考えずにステロイド薬を塗って、一時的に治るという事を繰り返し、幼少期を過ごしていました。夏場だけ少し荒れる程度だったのでそれほど気にしていなかったと思います。
私が中学生3年生になる頃、引越ししたり、受験でストレスに晒されたりしていました。ふと左腕がとても痒くなり、掻きむしっているとジュクジュクになりました。左腕だけだと思っていたのが右腕、膝の裏表、脇の後ろ側、お尻、手へと日に日に広がりました。母が松本漢方クリニックのことを聞きつけ、こちらに通うことになりました。(兄も松本漢方クリニックで喘息を治してもらいました。)
松本漢方クリニックは幸い家からも近かったので大助かりでした。煎じ薬を飲み始めしばらくすると手やお尻から体液が出るようになりました。この体液が出る時がとても辛く、滲みているところを見られるのが嫌で、パンツを2枚履きして高校に行っていました。そして体液が乾くと貼り付き、はがすと痛かったのを覚えています。消毒液がしみるのも辛かったです。
その時くらいから漢方風呂も処方してもらいました。風呂で掻いて皮が落ち、すごい速さで皮膚が再生していくのにびっくりしました。思春期特有の顔のニキビとかも綺麗になりました。家族も皮膚の調子がよくなったと言っていました。
そこからしばらくすると徐々に回復に向かい始め、卒業する頃には「アトピやったん?」と言われるくらいになりました。今は手が少し荒れるくらいでアトピーはほぼ完治状態です。
ところが31歳で初めて喘息になってしまい、また時折お世話になっています。喘息の薬もすごい効果で、階段を上っただけで息切れし、夜も息苦しくて寝られなかったのに、飲み始めて2日程度でぐっすり寝られるくらいに落ち着きました。現在は風邪で発作が起きた時だけお世話になっています。段々発作も軽減されているので完治も時間の問題でしょう。
アトピー、喘息で戦っていらっしゃる方、先生についていけば必ず治ります。ほかのお医者様と比べ、一癖も二癖もある先生ですが、論文を読み、私が実体験した限り間違いないと思います。頑張りましょう!