「幸運のアレルギー」
F 兄弟・弟 26 歳
F 兄弟・弟 26 歳
保育園年中のときに、足の甲と膝の裏にアトピーが出始めました。最初はアトピーとは分からず、近くの皮膚科を受診し、塗り薬をもらいました。2つもらったのですが、1つは強い薬ということで、連日続けては塗らないように言われました。漠然と、「連日塗れないような薬を塗って治るのか・・・。」と思いました。その強い薬を塗ると、一時的には良くなるのですが、完治しているようには思えず、そこから、ネットで調べて、松本漢方クリニックを知りました。(2004年10月)
苦い漢方を子供が飲んだのも、自分なりにアトピーを自覚していたからだと思います。漢方を飲み始めて1週間、2週間すると、アトピーの症状が良くなっているのが、なんとなくわかりました。
(添付 8 枚の写真は2004年10月、11月、12月、2005年1月に撮影した足の甲(4枚)と膝の裏(4枚)の写真です。1ヵ月ごとに見ると、アトピーの症状が良くなっていくのが、よくわかります。)毎日見ていると、小さな変化はわかりにくいのですが、写真に撮っておくと、その変化がよくわかります。2005年3月頃にかけて、アトピーは殆ど出なくなっていたのですが、花粉症の症状がひどく、保育園で散歩に出掛けたときには、目ヤニで目が開かないほどでした。そして、顔をこすってしまうので、真っ赤に顔が腫れているような状態でした。子供も目の痒さやを痛感していたようで、小さな子供ながらに苦い漢方を必死で飲んでいたのを覚えています。子供自身が実際に足のアトピーが良くなったのも実感しているので、花粉症も漢方を飲めば治ると信じていたと思います。2年間くらい飲み続けたでしょうか。花粉の時期になっても花粉症の症状も出なくなってきたので、子供が漢方を飲みたがらなくなり、勝手ながらに中断しておりました。
2009年10月頃から(小学3年生)、子供が、週末の昼食時にインスタントラーメンを好んで食べるようになりました。現代のインスタントラーメンは多種多様で、私も一緒に食べていました。すると、子供の肘に何となくポツポツ・・・そしてポリポリと掻くようになりました。最初は、肘だけでしたが、そのうち膝の裏、脇の下、背中、そして、オチンチン周辺にまで・・・またアトピーが出始めたんだ・・・と。でも、足に出ていたアトピーが綺麗になった経験をしていたので心配や不安はありませんでした。
一時中断していた漢方をまた飲み始めました。勝手に中断していたにもかかわらず、松本先生からはお叱りの言葉はありませんでした(^^)。こんな手記しか書けず恐縮です。