私と松本漢方クリニックとの出会いは、当時勤務していた会社の先輩の紹介でした。その半年程前に、腕に痒さを感じ、「大きいから、安心・・・」と軽い気持ちで、O大学病院の皮膚科に通院しました。処方された薬を使うほど、症状は悪化していきました。困っていたのを見かねた先輩が、「松本漢方クリニックに、一緒に行こう。」と誘ってくれました。
松本漢方クリニックでの治療が始まった頃は、煎じ薬も苦いし、塗り薬も、独特の匂いとベタベタ感が気になっていましたが、お風呂は、効果がとても実感できました。お風呂に本を持ち込んだりして、なるべく長く、そして楽しんで、お風呂に入れるよう心がけていました。
治療開始後すぐに、体中の悪いものが出るように、全身から汁が出て、とてもつらかったです。前述したように、お風呂に入り、苦手な薬も頑張って続けると、1ヶ月もしないうちに、ウソのように楽になりました。
その後、症状は、一進一退を繰り返しながら、2年程で、痒みをほとんど感じなくなるまでに回復できました。
しかし、結婚 → 引越し → ひとり目妊娠 → 出産→ 引越し → ふたり目妊娠→ 出産→ 引越し と、結婚後4年程は、ほとんど通院できず、治療をおろそかにしてしまいました。すると、今夏、再びあの症状が出てしまいました。「なぜ、自分が・・・」というくやしさと、忙しさにまぎれて、治療をおろそかにしてしまった自分に対する腹立ちで、落ち込む時もありました。
幸い、子供たち(3歳と1歳)には、アレルギー反応もアトピーの症状も出ていませんので、子供たちに、元気に、笑顔で接する事が出来るよう、今回は、頑張って、最後まで治療に取り組んでいこうと思っています。
「アトピー治療の中間報告」匿名希望36歳2005年6月29日
2004年6月から松本漢方クリニックに通い始めて、1年が過ぎ、漸く社会復帰を果たす事が出来たので、手記を書くことになった。
まずは、松本漢方クリニックに通い始めるまでの経緯から
私は、一目でアトピーと誰にでもわかるような状態ではなかったので、周りの人も、私自身も、アトピーとは思っていなかった。幼稚園の頃に、一度頬に蕁麻疹が出たのと、高校に進学して少し経ち、唇が腫れて、笑ったり、大きく口をあけることが出来なくなったのと、少し肘や二の腕あたりに湿疹が出来ていた事だけだった。
高校で、唇が腫れた時は、近所の皮膚科に行った。その時、唇はビタミンBの不足と言われ、塗り薬とビタミン剤を貰い、湿疹には塗り薬を貰ったが、クラブ活動をしていたので、病院に通う時間も殆ど無く、唇が治ったのと、湿疹も治まったので、病院には行かなくなった。
それからは、季節の変わり目に湿疹が出ていたが、季節の変わり目だけだったのと、ほんの少しの湿疹だったので、病院には通っていなかった。
20歳になって、少し湿疹が出ていた時に、「柿の葉寿司」を一つ食べて、鯖に当たってしまったのか、日に日に湿疹が全身に現れ始めた。仕事を辞めて、健康保険を持っていなかったので、漢方薬局へ行き、薬を買ったが、治らず、イトコが教えてくれた大阪市中央区にある『柏川診療所』に行った。それが、今回の生き地獄の始まりだった・・・
鯖に当たって湿疹が出た事と、季節の変わり目に湿疹が出ていた事を説明し、塗り薬と飲み薬を貰ったが、この時の飲み薬が、ステロイドだったかどうかは解らない。その頃は、今のように、ステロイドの副作用について、一般には広まっていなかったので、ステロイドすら知らなかった。その診療所の先生は、私の湿疹について、「アトピーじゃないからね。最近の医者は、すぐにアトピーって言って、キツイ薬を出すからね。この薬は(塗り薬)は、赤ちゃんに塗っても大丈夫な、優しいものやから。」と言っていた。飲み薬について、説明はなかったが、「湿疹がひどい時は、飲み薬を飲んだ方が、早く治るよ。」と言って、たまに飲み薬が処方された。それ以外は、塗り薬と、食べ物や着る物、シャンプーや洗剤などを薄めて使うなど、生活の中で注意をするように言われた。
「最近の医者は・・・キツイ薬を出すからね。」と言ってた先生が、まさかステロイドなんて処方しているとは思わずに、飲んでいた。その診療所は、診療時間が短いので(平日は3時まで、土曜は月に二回11時半まで)、通院の期間があいてしまう事が多々あり、飲み薬も途中で何度か変わったが、ついつい飲み忘れ、余ってばかりだったs。しかし今となっては、それが不幸中の幸いだったと思っている。
そしてその診療所に通って10年が過ぎ、その間は、季節の変わり目に湿疹が出ているだけで、年中痒かった訳ではなかったが、今思うと、少しずつひどくなってきていたような気もする。
2000年の終わりぐらいから、湿疹が全身に出るようになり(幸い、顔や手首から先には出なかった)、季節の変わり目だけではなく、薬を飲んでも、なかなか治らなくなって来ていた。
2002年に転職をし、その診療所に殆ど通えなくなって、湿疹は、多少に関わらず常に出ていたが、それ以上に体調が悪くなっていた。常に倦怠感があり、寝込むほどではない風邪を、何度も繰り返していた。でも風邪を引くのは珍しくなかった事と、「30歳を超えて、体調にも変化が現れる頃なんだろう。転職して、環境が変わったせいもあるんだろう。」と思って過ごしていた。
2003年の夏に、今までに無いほど顔が痒くなり、赤くなって、カサカサになった。1週間後には、顔が四角くなるほど頬が腫れ、熱を持ち、痒みが強くなった。初めての状態に驚いて、「何処か、内蔵でも悪いのか?アレルギーか?」と思い、近所のアレルギー科に行って、血液検査をして貰った。
その時に、湿疹の事を話すと、背中やお腹などの湿疹から、「アトピーやと思う。」と言われたが、皮膚科に通っていて、アトピーじゃないからって言われていた事を伝え、塗り薬も持って行き、見て貰った。「容器に移し替えられているので、薬の名前はわからない。」と言われ、「飲み薬も、持ってくるように」言われた。そして調べて貰うと、「一つはステロイドで、もう一つは、去年の薬の本にも載ってないので、解らない。」との事だった。ステロイドだった事で、先生は、「いつから飲んでるの?」「この薬を、朝晩飲んでたの?朝飲んで、眠くならなかった?」「短期間で処方する事はあるけれども、そんなに長期間飲む薬じゃないし・・・皮膚科では使うのかな?」と言って、かなり驚いたようだった。「取り敢えず、ステロイドは止めた方が良いけれど、急に止めるのも怖い薬だから。」と言って、少しずつ減らしていく事になり、2ヶ月が過ぎた。
その後引越しをしたので、その病院には通わなくなり、近所の皮膚科(大阪市東住吉区の浅井皮膚科)に行った。その病院でも、ステロイド発覚までの経緯を話し、血液検査の結果を持って行き、まだ治らない湿疹の治療を始めた。そこでは、「飲み薬のステロイドはダメだけれども、塗り薬は、皮膚から吸収されるのは極々僅かのなので、支障はない。」との事で、飲み薬は、抗アレルギー剤、塗り薬はステロイドを処方された。
そして、直ぐ2004年になった。薬を飲み始めて、2~3日すると、だんだん良くなって、1週間後診察に言った時には、良くなったと喜んでいたが、2週間ほど経つと、また状態が悪化してきた。先生は、「この前は良くなってきたって、言ってたんじゃないの?薬が合ってないのかも知れないから、今回は、薬をガラっと変えます。人によって、合う薬が違うから。」と言って、飲み薬も塗り薬も変わった。
新しい薬を飲み出して、2~3日すると、また症状が治まってきたが、2週間ほど経つと、また悪化し、再び薬を変えられた。先生は、「こんなにひどくなるのはおかしい。貴方が、何か良くない事をしてるんじゃないの?」と言って、石鹸、化粧品、食べ物、部屋の乾燥、水などを挙げられた。そして、「アレルギー検査は、何種類もあるけれど、大まかな物を調べて、あれば細かく検査して行きましょう。」と言われ、血液検査をした。
結果は、「食物5種混合は、プラスだが、僅かな値なので、食事制限するほどのものでは無い。ハウスダスト1.18 ヤケ表皮ダニ1.55の値で、どれも神経質になるほどでは無い。」との事で、「アトピーは、一生治らないから、食事や環境、石鹸等、体に直接触れるものに注意して行くしかない。」と言われた。
そして2004年も半年が過ぎようとしている頃、会社ではなるべく我慢していたが、休日は我慢出来ずに、一日中掻いている日が続き「今年に入って、痒みに悩まされない日が、一体何日あっただろう?」思うようになり、「このままでは、一生痒みに悩まされる!ひどくなる度に、薬を変えても、キリがない。一生、薬漬けの人生になってしまう!!何とかしないと!!」と思って、インターネットで、アトピー治療の病院を探し、松本漢方クリニックを見付けた。
松本漢方クリニックのHPでは、治療法や、アトピーについて、長く難しい文章だったが、私なりに納得出来るものだったので、「今、治さないと、一生治らない!もう、この痒みに悩まされたくない!!!」と思って、決めた。
治療について
初診で、看護師さんに、ステロイドを飲んでいた事を話し、アトピーやステロイドについての話しを聞いているうちに、「湿疹を治したくて通っていた病院なのに、どうしてこんな状態にされないといけないんだろう?」と、悔しくて、悲しくて、涙が出てきた。松本先生も、ステロイドを長期間服用していた分、リバウンドについて、「大変やぞ!」と言われたが、「覚悟して来ましたから。このままじゃ、一生、薬漬けの生活になると思って。」と答えた。
初診では、血液検査をし、煎じ薬、入浴剤、シコンの軟膏、チューブ入りの軟膏、消毒液、抗生物質を貰って帰り、早速、漢方薬を煎じた。キッチンに病院と同じ漢方の匂いが充満し、飲んでみると、とてもマズイ!!!息を止めて飲み、直ぐに水を飲んだ。二番煎じ、三番煎じでも強烈だったが、鼻を摘んで飲むようにした。
入浴剤は、匂いは強烈だったが、湿疹部分に沁みたりする事は無かった。しかし、一人暮しだったので、仕事から帰ってから、食事を作り、薬を煎じ、家事をした後での1時間以上の入浴は、時間的に辛かった。お風呂上りは、軟膏を塗り、暫くは寝付けないので、あっと言う間に寝不足の生活になり、1週間経った頃から、徐々にリバウンドの症状が現れ始めた。
常に微熱(37度)になり、痒み、倦怠感、悪寒、肌が赤黒くなるなどで、2週間目ぐらいから、浮腫みが出始めた。
2週間を過ぎると、自転車に乗るのもギリギリになるほど、ふくらはぎと太ももが浮腫み、屈伸が出来なくなって来た。お風呂掃除も困難になり、仕事に行っている間に、母がお風呂掃除をし、おかずを作って来てくれるようになった。
この頃には、通勤の為、駅まで10分程歩くのもしんどくなっていき、倦怠感は増して行った。睡眠も取れなくなってきていたので、睡眠薬を貰った。睡眠薬を飲むと、寝付きは早くなったが、2~3時間ほどで目が覚めてしまい、松本先生に聞くと、「痒み止めじゃないからなぁ。普通の人なら、6時間ほど効くけど、痒みで目が覚めるんや。寝てる間も、掻いてるで。」と言われた。『睡眠薬より、痒みが勝ってしまうって事か』と思ったが、早く寝付けるので、ひどく寝不足になったら、飲もうと思っていた。
3週間目には、リンパ液が塩粒のように出て来るようになった。少しずつ広がって、ガーゼをあて、包帯を巻くようになり、浮腫みもひどく、隠すために、ズボンとスニーカーしか履けなくなった。毎日2時間ほどしか睡眠が取れず、痒みもひどく、経理事務の仕事をしていたが、全く考える事が出来なくなってしまい、仕事が全然進まなくなった。
4週間目には、浮腫みで、履けるズボンも1本しかなくなり、見た目もかなり赤黒く、体調も悪く、出勤出来ない日もあったので、会社に相談し、長期の休みを貰うことになった。治療開始2ヶ月目に入る直前に、休職する事になった。
自宅療養に入って、直ぐは、痒み、寝不足、倦怠感、悪寒、浮腫みによる膝から下の痛みがひどくなってきた。ふくらはぎは、椅子に座って、足を下ろしていると、じんじんと痛み、話すのも辛いほどになって来た。悪寒がするにも関わらず、肌の表面は熱を持っていて、仰向けに寝ていても、背中が熱くて、目を覚ます事が多々あった。
1週間も経たない内に、膝から足首まで皮が捲れ、ピンク色になり、リンパ液が流出した。38度を越す熱が出て、立ち上がると、ふくらはぎに激痛が走り、歩く事もままならず、トイレに行くも困難になった。松本先生に電話をすると、「ヘルペスではないか」との事だったが、ブツブツはないのでと説明し、「取り敢えず、抗生物質を直ぐ飲んで、夜、もう一度電話してくるように」と言われた。
2~3時間経つと、熱が更に上がって、39度を越してしまい、夜を待たずに、再度電話をすると、「6時間置きに抗生物質を飲んで、熱を計って、記録しておくように」言われた。翌日は休診日だったので、「自宅に電話してくるように」と言われ、次の日、松本先生に電話をし、熱が少し下がった事を伝えると、「そのまま、抗生物質を飲むようように」指示を受けた。
足の痛みは少し和らいだが、病院に行ける状態ではなかったので、写真を撮って、松本先生に送ると、結果は、ヘルペス。薬を送って貰い、それを飲むと、熱は徐々に下がっていったが、足首から上、膝下半分まで、びっしりとブツブツのヘルペスが現れた。
その後、時々ヘルペスの痛みが出ては、薬を飲む日が何日かあった上、風邪を引いてしまい、40度近くの熱が出た。風邪が治っても、熱が出る日は多く、体調は最悪だった。
毎朝、顔の痒みで目が覚め、干からびたように皮は捲れていた。氷水で絞ったタオルを顔にあて、痒みを和らげてから、朝食。皮膚が動くと、ピリピリと痛みが走るので、パンにバターを塗るのも、手が痛いほどだった。少しでも動くと(皮膚が動くと)、痛いので、時計も、首を動かさずに、目だけを動かして見える位置に置き、背筋を伸ばすと痛いので、背中を丸めて、極力動かないようにしていた。
一旦強い痒みが出ると、3時間程、気が狂いそうな痒みで何も出来ず、泣きながら掻き続け、トイレにも行けず、喉が乾いても動けず、痒みが治まるまで、ひたすら耐える状態が、日に何度もあった。
浮腫みによる足の痛みや倦怠感で、椅子に座っているだけでも辛く、殆どの時間をベッドで過ごしていた。連続して2時間以上の睡眠がとれないので、一日の睡眠は、うたた寝で繋いでいたような状態だった。
その内、手の甲の関節部分が、アカギレのようにさけ始め、掻く事すら痛みを伴うようになった。頭もジュクジュクし始めて、髪を梳いたり、髪を洗うと、大量に抜け、髪がなくなってしまうんじゃないかと怖くなり、涙が出た。痒みに耐える事、睡眠が取れないこと、熱が出てしんどい事、それ以上に、自分の姿がどんどん醜くなっていくことが辛くて、「このまま元に戻れなかったら、どうしよう。」と思うと、また涙がでた。
自宅療養に入って直ぐに、どんどん下半身の浮腫みがひどくなり、体重は12キロ以上も増えた。足の裏まで浮腫み、歩くことさえも大変になっていった。中でも、お風呂は辛かった・・・浮腫みで屈伸が出来ないので、湯船の出入りさえ簡単には出来なくなった。漢方のお湯に浸かっていると、痒みは急激に激しくなって、誤魔化そうと、思いっきりツネっても、痛みは全く感じず、痒みが誤魔化される事はなかった。毎回、泣きながら、何とか1時間以上入っていたが、お風呂を出ても、痒みは続いた。
背中は、母に薬を塗って貰い、それ以外は自分で塗っていたが、リンパ液の出ている部分に薬を塗るのは、時間が掛かった。リンパ液でぬれているので、薬は伸びず、ティッシュで拭いては塗り、の繰り返しで、片方の足に塗っている間に、反対の足から、ポタポタとリンパ液が落ちていた。痒みで中断したり、両足に薬を塗り、タオルを巻くまで、2時間近くかかる事も多く、それだけで疲れていた。
他の人の手記を沢山読んでいたが、「お風呂が辛い」と書いてる人は殆ど無く、「お風呂に入ったときが、ホッとする」と書いてあった気がするが、私には拷問としか思えなかった。
毎日毎日、気が狂いそうな痒みに耐えるだけの生活で、気分転換をするにも、雑誌のページをめくる事ですら、痛みがあるので、テレビのリモコンを触ることぐらいしか出来ず、ほぼ1日中、テレビをつけているようなものだったが、バラエティー番組を見ても、笑うことは殆ど無かった。食事と、トイレ・お風呂・足のタオルを交換することしか出来ることが無く、「なんでこんな目に合わないといけないんだろう?一体いつになったら、元の生活が取り戻せるんだろう?」と不安になり、毎日のように泣いていた。
自宅療養に入ってから、リバウンドはひどくなる一方だったが、耐えるしかなかったので、「せめて、泣くのを我慢するのはやめよう。」と思った。ピークの時は、夢と現実の区別が付きにくくなってしまっていて、「これは、現実逃避なんだ。」と思い、それだけ自分が精神的に追い詰められていると感じたので、泣くことも我慢すると、自分が壊れていくような気がしていた。他の人の手記を読んだ中でも、死のうと思ったという人が、何人かいた。自分がリバウンドを経験して、その人たちの気持ちが痛いほど解ったので、我慢せずに、泣きたいだけ泣いていると、救われる気がした。
気が狂いそうな痒みに耐えるだけの毎日、とても人間の体とは思えないほど、醜くなっている足。アトピーが治るより先に、自分の足が腐って無くなってしまうんじゃないかと、怖くてたまらなかった。足は、甲もリンパ液が出るようになり、1日2回タオルを交換していたが、交換する直前は、足元に、リンパ液が小さな水溜りになるような状態だった。リンパ液は黄色く、とても臭かった。ある日突然、黄色かったリンパ液が、黄緑色に変わった。自分の体から、黄緑色の液体が出て来ることが、とても怖かったが、数日すると、また黄色に戻っていった。松本先生に聞いてみたが、今までにリンパ液が黄緑色になったと言った患者さんはいないらしく、原因は解らなかった。
ピークを過ぎるまで、何日かに1回のペースで、大脱皮があった。日焼けの時とは違って、干からびたように、皮が皮膚から剥がれ、手で撫でると、パラパラと落ちていった。膝から下以外はそんな状態で、足元は、お茶碗1杯ほどの皮が落ちていた。常に掻いているので、布団や床は、そこら中に、ポロポロと皮が落ちていた。
10月後半ぐらいから、リンパ液の量も、ヘルペスも、少しずつ減り始め、膝下に皮が張り始めた。茶色っぽい皮が張っては、すぐに捲れ、を繰り返し出すと、リンパ液とはまた違った、臭い匂いがした。毎日張っては捲れを繰り返し、その部分は少しずつ広がっていったが、立っていると、足に痛みがあり、歯磨きする間も立ってはいられなかった。
年内には、リンパ液も出なくなったが、足の痛みは変わらなかった。
年が明けて、ピーク時は、気が狂いそうな痒みが続くので、松本先生に相談し、「そしたら、ゆっくりいこうか。」と言われ、中断していた漢方の煎じ薬を飲み始めた。
煎じ薬を飲むと、次の日から、またリンパ液が出始めたが、1週間もしないうちに治まり、その後風邪を引いたのか、熱が出て、顔が腫れ、皮がポロポロ捲れ出し、手のひらと、足の裏にヘルペスが現れた。手のひらのヘルペスは、小さな水ぶくれだったのが、繋がって、手のひら半分の水ぶくれになり、痒くてたまらず、掻いていると、水ぶくれは潰れて、皮が捲れた。
手のひらや、指の皺の部分が、アカギレのように裂け始め、手首から先の手の甲を除いて、全て皮が捲れた。体や顔の皮が捲れるのとは違って、厚みのある皮が捲れて行った。さけた部分が痛くて、何も出来なくなり、お風呂に入る時も、手袋をしないと、髪を洗えないほどだった。足の裏も、同じように皮膚が裂けて、皮が捲れ出し、かかとで歩くようになった。体中の大脱皮もあり、また、お茶碗1杯ほどの皮の山が出来た。そんなヘルペスが3回ほど続き、2ヶ月近く、手と足の裏の痛みに悩まされた。
2005年4月の終わりに、診察に行ったときに、松本先生には、「連休明けから、すぐにでも会社に行け。充分仕事できる状態や。」と言われたが、「病状は良くなっても、体力が衰えてるだろうから、体力回復も必要だろう。」との会社側の配慮で、6月から、時間を短縮して、会社復帰することになった。
6月から会社に復帰し、まだ若干の痒みがあるものの、生活に支障はなくなった。しかし、まだ皮膚のゴワゴワ感と、赤黒さは治っていない。「脱皮を繰り返して、元に戻っていく。」と言われ、お風呂と煎じ薬、塗り薬は続いているが、季節の変わり目に出ていた、肘・膝等の湿疹は、ほんの少しになっている。色んなところにシミが出きてしまっているのはショックだが、これからは、肌が元の色に戻るのを楽しみに、IgE値が正常に戻るまで、治療を続けて行きたいと思っている。
「健康な肌は素晴らしい」35歳女性2006年7月30日
私は、幼い頃はフルコートを、中学生頃から、松本先生に出会うまで近所の皮膚科で処方されたステロイドをつけていまいした。20年間のステロイド愛用者でした。顔用はステロイドの含有量が低く、それでは効果がないので顔にも体用をつけました。外出先から帰宅すると体中を掻きました。それでも納まらないときは入浴し、入浴後ステロイドをつけました。入浴を気持ちいいと思えることはほとんどありませんでした。
私が通う2年程前から松本漢方クリニックの存在を知り、漢方治療で治ったという身近な人の体験も聞いていたにも関わらず、なかなかステロイドを止める勇気が持てませんでした。金銭的にも問題がありました。このままだと死ぬまでステロイドをつけ続けなければいけない。常に痒みを感じイライラ落ち着かない。肌の色がくすんでいく。「もうだめ、これ以上ステロイドを続けられない」そう思い、当時の私は思い切って松本漢方クリニックの扉を開けました。
それからの私は松本先生のおっしゃる通りにしました。ステロイドをやめた私の顔も体も腫れあがり、外に出るのが嫌で会社を休みました。3か月間の休日をとりました。
その3ヶ月間は、毎食前漢方茶を飲み、毎日漢方風呂に3~5時間も浸かり、下着やパジャマを真っ赤に染めるほど赤い薬を塗りました。漢方に染まった黒い顔をして漢方茶持参で会社に復活してからも、毎日は無理でも漢方風呂にも入り、赤と黄色の薬を塗り続けました。
通い始めて1年半が経った時、私の体質は完全に変わっていました。冷え性が治り、新陳代謝が良くなり汗をかくようになりました。又、便秘もすっかり治っていました。が、私の腕の関節の皮膚はまだズルズルでくずれた状態でした。久しぶりの診察では、血液検査のため注射の針を刺す血管が見えないほどに。その日私は、「先生、治りません‥‥。」涙を流し詰め寄りました。先生は「治らなかった時は一緒に心中しよう」そうおっしゃったんです。私は無責任に簡単にこんな言葉を口にするなんてって、腹立たしく思いました。何度もこの治療に挫折しそうになりました。母も私の症状を見て、松本漢方クリニックをやめる事を勧めました。私も半分は疑っていたんです。ですが、松本先生を信じるしか他に道はありませんでした。
治療を初めて2年目3年目は通院することもなくなり、春にのみ腕の関節・瞼・首に少しできたので、先生に電話をかけてお茶を送ってもらい、2週間も飲み続ければすっかり治っていました。お風呂に入る度に痒くなり、イライラしていたのもなくなりました。
今となっては周囲も私がアトピーだったことすら忘れてしまっています。ですが私は忘れません。アトピーだったからこそ、健康な肌が素晴らしい事を知っています。アトピーだったからこそ、お風呂の気持ちよさを人一倍感じられます。アトピーだったからこそ、顔を上げて歩けるという当たり前の行為を楽しんでいます。
この治療法をやりとげ、アトピーを克服したことは、私の強い自信となっています。おいしくないお茶を飲むこと、漢方風呂につかること、続けるのは簡単なことではありませんでした。そしてお金もかかりました。ごく普通の私は頑張らなければなりませんでした。でも、今思うと20年以上苦しんだアトピーですが、漢方治療に頑張ったのはたったの2年弱です。(これは私の場合で、個人差があると思いますが)
今、私の肌は自分で言うのもなんですが、とってもきれいです。自然の良さを強く感じるようになりました。きれいな空気・水の大切さを感じます。着るのも使うのも、繊維は天然のものが気持ち良いです。食べ物は添加物の入っていないものを美味しく感じます。
健康な体があれば、なんでもできるように思います。今、私は常に前進しています。
悩んでいる方、戸惑っている方、迷っている皆さん、近道は松本先生を信じることだと思います。頑張ってください。通院し始めた当時、たくさんの手記を読んだのを思い出します。その時私は完治した人はいるの?と疑問を抱きましたが、私は完治しました。
松本先生、ほんとうにありがとうございました。心から感謝しております。ずっと書こうと思っていたのが、こんなに遅くになってしまいました。申し訳ありません。何もお返しすることができない私ですが、これを書いて、少しは救われる気がします。これからも、たくさんの患者さんを救い続けてください。
僕が小さい頃、耳の付け根が切れたり、アトピーの症状が出たそうだ。
母は何も知らずに「あそこに行ったら治る」という、うわさ話につられて、
奈良県高取町にある石川医院に僕を連れて行ったという。高取の駅から行列ができ、石川医院に向かって皆、走っていたという。そこで処方された塗り薬をぬると、うその様にきれいに治った。今から思えば、それがステロイドであったと思う。それから、アトピーの症状は出なかった。しかし、大学時代に一人ぐらしをする中で、家から送られてくる食費としてのお金も、食費にあてず本を買ったり、クラブのマウンテンバイクにあて、まともな食事をしなかった。
大学のクラブ活動中に、事故をおこし、骨折し、二度も入院した。二度目は、腕の乖離骨折という大変な手術だったが、大学でも、薬のこわさを習っていたし、薬が大嫌いだったので、化膿止めの薬は飲んだが、どんな痛さでも、一回も、痛み止めの薬を飲まなかった。又、普段から風邪をひいても薬を飲まず、自分の治癒力を信じるという生活だった。就職して、今までとは全く違う生活となり、コンピューターソフト開発という仕事の為、運動量も無くなった。
そんな時、母が長年の親の看病から、過労でストレスがたまり、リウマチになり、高槻にある松本漢方クリニックに通いだした。
母は毎日、真っ黒なくさい漢方風呂をわかし、何の関係も無い僕達家族全員がその風呂に入ることになった。
そうしたら、僕の顔のあちこちからブツブツが出来、かゆくなりだした。
仕事は忙しく、毎日深夜まで仕事をし、なかなか松本漢方クリニックにも行けない。
松本先生にお願いして、母が煎じ薬と赤い薬を持ってきてくれた。
その煎じ薬を会社にも持って行き飲み、漢方風呂に二時間以上つかる日もある程、毎日漢方風呂に入った。
風呂から出ると、顔が真っ赤になる程、赤い薬をぬり続けた。すると、半年程たった頃から、漢方風呂から出ると、顔から小さい砂のような物が、赤い薬と一緒にとれだし、だんだん肌がつるつるになっていった。
それから、いいかげんな飲み方でしたが、一年程すると、すっかりきれいな肌になっていました。今では、ほとんど薬を飲んでいないのが、よかったのかもしれないと思う。おかげで、大事にいたらず、松本先生の漢方のおかげで、きれいな肌になり、よろこんでいます。
2005年
1週目
12月22日、松本漢方クリニック初診
お風呂のことばかり気になって食前の薬飲み忘れたので食後も飲まず、ウチのお風呂は高温が出ない設定になっているので大きい鍋で煎じることにした、薬を顔に塗ってびっくり!(赤鬼さんだ?!)夜36.0
23日、朝35.8、夜35.8今朝から薬を飲み始める、何の変化もみられない、
朝起きてから頭痛がしているけど、夜中犬の甘え泣きがひどくて寝れなかったせいだろう、今日は目が痒くならなかった。
24日、朝36.2、今日は免許の更新に行く、塗り薬で真っ赤になった顔で行くのはいやだったので寝起きの顔のままで行った、入浴中にふと足の毛が減っているのに気づく(あれ?って感じ)
25日、夜36.3、身体のあちこちが痒い、夜我家の忘年会 お酒飲みまくり
26日、朝36.3、痒い痒い痒い!足の毛やっぱり気のせいじゃない、かなり抜けている(ズボンの上から掻きまくっているせい?)蕁麻疹もひどい
27日、朝36.4、昨夜は特に頭が痒くてすぐ目が覚めてしまう、身体中に湿疹、目も痒い、夜36.2
28日、診察日、義両親が付いてきてくれた、とにかく痒い、夜35.8最近思うこと、入浴の前後、今の時期は辛いなあ、とにかく入る前の消毒タイムがつらい!寒いし痒いし(この痒みが尋常じゃない!掻きこわしている、せいもあるけど)とっても4分待っていられない!脱衣所にストーブを持っていくことにした、1時間お風呂につかっているのは慣れた、夕方入ったら湯冷めしたので夜だけにした、一日の間でほとんど痒みを感じない時間と激痒の時がある
特に夜中の激痒はたまらない(何故か明け方近くなると寝れるというパターンが毎晩)掻き過ぎて腱鞘炎になりそうだ、一番の不思議ステロイドを塗っていたカ所はほとんど症状がないどころかあの赤いクリームのお陰か、顔はすこぶる調子がいい、ステロイド使ってなかったところばかりが無性に痒い、
(一番最後に出てくるのだろうか・・・)
2週目
29日、痒い時はずっと手が動いている、風邪もひいて鼻水ずるずる、呼吸が辛い、夜35.8
30日、睡眠不足でも容赦なく仕事はくる(家でやってるからかなりましだね)
鼻のかみすぎで鼻の回りが痛い 赤い薬を塗る、生理くる、夜35.6
31日、買出しにでた、家に戻ると猛烈痒くなる、夜35.6(ちょっと低くない?)
1月1日、外は寒いのであまり痒くならないようだ、ここのところ寝れてないんじゃないかというくらい夜中掻いている、朝すごく疲れてる、体重が52から50になるが通常の範囲なのであまり気にせず。
2日、相変わらず・・・
3日、昨夜はすぐ寝れた、痒みは相変わらず
4日、昨夜はとうとう一睡もできなかった、一晩中、身体のどっかを掻いて疲れた。
3週目
5日、流石に昼寝した、よく寝れた
6日、目が痒かった。
7日、診察日、朝目やにがすごかった、現状 強い痒みが身体全体(頭にも)
ぷつぷつとした湿疹、掻き壊した跡が特に腰より上に多くでている、顔や首鎖骨回りに赤く広がる湿疹、3週目に入っても他の手記にあるようなリバウンドがないことを述べ、子供の卒業式と入学式を控えている為に早く山場に持っていきたいことも伝えた、薬が変わる。
8日、昨夜は痒みというよりも針でちくちくさされるような痛みの伴う痒みがあった、でも寝れたみたい、昼間シャワーの後主人に背中のお手入れをしてもらったら湿疹がすごくなっていると、薬のせいか、夜35.9、この程度で終ってくれるなら嬉しいし、そうでないならなかなかリバウンドらしいリバウンドが、こないことを不安に思う今日この頃、
9日、変わりなし、夜犬の散歩の時、頬が痛かった。
10日、目が痒かった、こすり過ぎたか夜の散歩の時目が痛くて痛くて帰り際は開けているのもしんどかった、長い髪がうっとおしいので主人にばっさり切ってもらう。
11日、変わらず
4週目
一番ステロイドを塗っていたのは顔だった、その顔は痒いことがあっても掻いたら赤くなる程度、オイルやクリームなどワンクッションおいてから塗っていたのが良かったのか、それともこれからくるのか、そういえば最初出ていなかった手の甲の湿疹が再発している、何故こんなところが!(乳首や性器)がむちゃ痒くなってたまらない。異様に頭が痒いこともある、手の平も(薬を塗る手とは反対の左手まで)薬を塗っていなかった所までが痒くてたまらないのは、内服や注射のせいもあるのかも、夜は一時寝れているようだ、掻き傷がひどい、無残、とにかく蕁麻疹もひどい、時に身体のあちこちがミミズ腫れ状態になる
掻きだすと止まらない、あちこちに痒みが転移して両手をひっきりなしに動かす。特に布団の中では疲れきり肩や腕指も痛くてじっとこらえる、まるで拷問のようだ、ひくひくしながら痒みが去るのを待つ、
12日、この3日ほど便が軟便だ、
13日、あまり気にしていなかったが便秘はよくあってもこう軟便が続くことはなかったな
14日 診察日、粉薬から煎じ薬に変わる、粉薬がなくなっていたこともありその日の晩から煎じて飲み始めた、朝は忙しいので夕方から煎じて24時間以内に飲む様にする。
15日、先日から口の右端は切れて痛かったのが治ったと思ったら、今度は左側が切れた、痛い、便は普通に戻っていた
16日、変化なし、相変わらず身体が痒い(痒くてたまらない)体重計る
すこぶる体調は良く食欲もあるので運動しなくなった分体重が増えたようだ
5週目
痒みは相変わらずだ、全身のあちこちに時間を変えて蕁麻疹もよくでる
痒みの中でも繊維の尖ったセーターを素肌に直接まとっているような
そんなちくちくした痒みが嫌でたまらない。それでも背中の湿疹が減ってきたみたいと薬を塗ってくれる主人に言われた、カサブタは毎日めくって血を出してはいるが)顔については無性に痒くなったときに掻きまくると真っ赤になり皮膚がでこぼこと腫れ堅くなる。目は痒いと感じた日は目やにもすごい
21日、診察日、「相変わらずでみみず腫れが顔まで出るようになっただけ」と告げたら、「お宅の場合IgEが少なかったからねえ」と言われた。
23日、診察開始から2カ月目に突入、診察日に言われた「少なかった」というのは、他の患者さんも多分されるように血液検査の結果から、私の場合、12、しかなかった、間違いじゃなかったら、0(1の位)をはぶいているのか、と思ったくらいだ、他のシングルアレルゲンやマルチも基準値以下だった、私の症状はいったいどこからきていたのか、ほっといたらすぐに治まっていたのかもしれない、それがだらだらと4年近くもひっぱてきてしまったのは安易に薬に頼ってしまったせいかもしれないなあ
6週目
28日、診察日、今週もとりあえず変わりなし、痒みと蕁麻疹は相変わらずだ
けれどワサビたっぷりの寿司も食べれたしキムチも食べれた!
以前はちょっと塩辛いものを食べたりしただけで唇が腫れて大変だったのに
それだけでも嬉しい!!不思議だ、ステロイドの内服や塗り薬をやめて松本漢方クリニックでの治療を始めたとたん、今まで症状がひどかったところが落ち着いて他の部分に出るようになった、今ではゴーグルなしでいられるし何でも食べられる(目と唇がひどかったからね)顔も普段はぜんぜん気にならない、そのかわり身体や頭の痒みがひどくなった、一体どうしてなのだろう(のちに花粉症の理論を読んでなっとく)
7週目
相変わらず、痒いものは痒い、ひっきりなしに両手があちこち移動している
カサブタが出来てもすぐにめくれてしまうので痕が残るかもとちょっと心配
胴回りの湿疹もまだまだ残ってはいるが、ざらざらした感触がなくなってきたような・・・夜も結構寝てると思う、しかし全身の痒みはまだまだ続いているのであちこちひっかき傷が絶えない。
2月4日、診察日、特に変わりなし
8週目
変わり無し、やっぱり激しく痒い、痒い時はかなり火照る(ストーブの前にいるみたい)、しかし新たな傷は出来にくくなっているとは思う
(カサブタめくって血を出すことはあるが)最近知りあいのお母さん二人に松本漢方クリニックのことを教えてあげた、たぶん二人の症状は私よりひどい。
9週目
18日、診察日、特に今週も変化が見られない、けれど最近、入浴前の消毒をやらなくなった、風呂上りの1番絞りと塗り薬2点は必ずやっている。
顔の肌は時々掻くと茶色い皮が浮いてきてはがれていく、みみず腫れもはっきりでるが、それ以外は調子がいい、身体の方は、掻き壊した傷が少々(足と胸)
背中は傷跡がシミのように残っているけど新しい傷はないようだ、痒みは同じように続いている。
ほとんど現状が変わらないため、薬を宅配で頼むようになる。
2005年4月4日に届いた薬を最後に治療をやめてしまった。
それ以降、思い出したように蕁麻疹(みみず腫れ)が現れたり、スキンケアでかぶれたりするものの、松本漢方クリニックに通う前の症状と比べると格段に良くなっており満足してしまっていた。
2006年12月~2007年1月
友人がエステの資格を取ったといくことでやりに行く、すると首周りがみるみるかぶれてきて年明けにはとてもひどい状態に!痒みがひどくとうとう亀裂がはいり痛く、て痛くてたまらない、過去に見ない最悪の皮膚状態!!まぶたも腫れ口周りもかぶれた状態になっている、慌てて松本漢方クリニックに塗り薬を注文、手記を書いてと言われた、途中で治療をやめてしまってこの状態・・・
とても心苦しくて出したくなかった、
もちろん、これを見る方々の参考にもならないような症状だったかとも思った上で・・・これをまとめている今日(2007/1/15)の現状、塗り薬のおかげで首周りの症状はだいぶ落ち着いた、痒みだけは体全体に及んでいるがそのうち治まるだろうと楽観、ここで手記をしめる
最後に・・・
松本漢方クリニックを見つけたのは本当の偶然でした
日光アレルギーと診断されて落胆していた私はネットで色々検索していました。
100%UVカットの日傘を1万円以上出して買ったところでした、突然ひとつの手記のようなものに出会いました、日光アレルギーをものの見事に治された方のものでした、そこから私はこの松本漢方クリニックにたどり着きました、
その瞬間、私の心臓がばくばくと高鳴りました。
プリントアウトしたものにあちこち線をひき何度も読み返しそれを持って二日後には診察室にいました。
なぜこんな症状が出ているのか、そのシステムをはっきり理解できて興奮状態でした。(特にみみず腫れのところなど)
医院内や先生の印象は他の方の言うとおりなのであえて、はぶかせていただきます。塗り薬、これは良いです!良くなってからもスキンケアを買うことなくこれを塗った上からパウダーファンデをたたいていました。
これでスキンケアを作れないものでしょうか(笑)
高級クリームなみの効能があります。(赤いのが難点ですが・・・)
もちろん怪我が耐えない息子達もよく使っていました。
なんと言っても、愛犬がこの薬が大好きでうっかり置いておくとどうにか蓋を開けて中身をすべて舐めてしまい何度泣かされたことか、
中途半端に治療を終えた、私はこのままずるずるとこんな調子なのかなと思っております。不良な患者で、先生ごめんなさい
でもこの塗り薬は大好きなのでどうかまた分けてください。(これで遠慮なく電話できる♪)ここに来たおかげで以前の私とは月とすっぽん!
本当にありがとうございました♪
ちなみに愛犬家がペットアレルギーのために飼い犬を手放す話をよく聞きます
本当にせつない話です
こんな方々もここでの治療を始めれば愛犬を手放す必要がないんですよね?!
ぜひこのことを伝えていってあげたいなと思っております。では、救いを求める患者さんのためにもいつまでもお元気で頑張ってください!
幼少のころより良く口が荒れたりして、ステロイド(Fコート)を多用していました。しかしその当時は一時的なもので長期化、他の部位に広がるということはありませんでした。その後もとくに目立った点も無かったのですが、18歳のころになって背中にひどい湿疹が現れました。
そのときも皮膚科で、青い光線?を当ててもらい、塗り薬としてステロイドを処方してもらいました。出てはすっと無くなり、の繰り返しでしたがとくに長期化する様子も無かったので気にもしていませんでした。
その後20歳から22歳くらいまで住居が違ったため医院も変わりましたので何をつけていたか定かではないのですが、アトピーといえる症状は無く、年に数回医者に行ってはすぐ直るという状況でした。
23歳ぐらいから段々と症状が悪化してきました。また住居が以前の場所に戻ったため以前通った医院に行ったため、青い光線とステロイドを塗るという治療法を継続しました。段々症状が長期化、治ってもすぐに湿疹が出るという状況が続き、皮膚科を数回変わりました、どこの皮膚科も様子を見て、「慢性湿疹ですね」とか「アトピーでしょうね」という診断で、血液検査を何度もしましたが、アレルギー反応なしという診断で、原因不明の湿疹が続く日となりました。その皮膚科でも当然のようにステロイド(確かMザー)を処方。また症状がひどいときは「今日は注射もしときましょう」と注射もしました。(後で聞けばこれもステロイドだそうです)
このような状況が7年ほど続きました、そのときの症状は頭(かさかさ)・顔(全体がはれぼったい、いつも薬を塗る箇所が黒ずんでいる)上半身とくに背中と肩と脇と首(湿疹状態・年々毛深くなっていく)
汗とかストレスを受けるとかゆくなる、就寝中かゆくなる。
ですが、症状としては個人的な判断で中程度の症状だったと思います。
症状の改善がみられず、いろいろな情報でステロイドがよくないのを認識していたので、インターネットなどの情報でワセリンを塗ってみたり、名称は覚えていませんがネットで購入した軟膏(なんとかゲルという名前)を使用しましたが、一時的に良くなった様な感じもしましたが長続きせずぶり返してきたかゆみを、ステロイドを使ってしまう始末で・・・。
松本漢方クリニックは知人から教えてもらいましたが仕事も忙しく、県外ということでなかなか足を運べなかったのですが、ずっと気になっていました。
仕事も落ち着いたのと、ステロイドから決別し完治したいという思いから知ってから2年越しぐらいで足を運びました。また事前にネットでホームページの内容なども確認し、非常に納得できるとも思いました、(説明が長かったので100%ではありませんでしたが)
2003年3月に初めての診察を受けました。このとき初めて注射がステロイドだったことをきき、凄くびっくりしましたと同時に注射ということでリバウンドがかなり来るのでは?ということでした。またどこの皮膚科でも原因不明だったのですが、血液検査で確実に把握できることを聞き非常に信頼が高まりました。必ず直しますと言ってもらえ、こちらとしてもこの治療で治すと意気込みも強く治療に入りました。
入浴剤・消毒液・塗り薬2種
治療に入りステロイドをやめることで当然ながらすぐに赤みを帯びて症状が悪化していきました。入浴中は特に思う存分掻きに掻きまくりました。
お風呂は時間がかかりますがかなり効果を感じました、悪い皮膚がはがれて再生されていく感じがしました、塗り薬も衣服は汚れますがしっとりして効果抜群です。
2週間ほどですでに改善されているのを実感できました、また好調な日もありました。でも良くなってきてもここで気を抜いてはダメです。とにかく良くなった感じがしたらまたかゆみが強くなっての繰り返しです。(今までの治療が治療なのでそんなにすぐ治るわけもないし・・・)日によっては体が熱ぽくて何もする気にならない日もあったりでしたが個人的には想像以上にリバウンドは少なかったので良かったです。治療には根気が本当に必要でした。前述のように良くなって悪くなって、今までと違う場所もかゆくなったり良くなってきていることは実感できます!途中途中で「凄いきれいになっている」って言う日もありました。掻くなとか食事制限も日焼けも運動も可なので精神的にラクです。
とにかくこんな治療があったとは感動!ものです本当にすべてが素晴らしかったです。こんなに自分の肌がきれいになるとは想像できませんでした。
アトピーで悩む多くの人がこの治療に出会い改善に向かってもらえればと心から思います。
1日でも早く無駄な皮膚科の通院とステロイドをやめてほしいと思います。
アトピーってここなら本当に治せるのですから。
以上お粗末ながら手記とさせていただきます。
(下書きしたまま随分長く放置していました、申し訳ありません)
私のアトピーは、幼少の頃に発症して、一番ひどかった高校生の時にステロイドを中止して、ツムラの漢方などを飲んでいました。
19歳の時に勉強のために大阪に出てきてから、ストレスが減ったからか結構キレイな肌になりました。しかし完治という訳ではなく、春先になると体がしんどく赤い顔をしていました。その後、28歳で結婚をして、妻の兄が松本漢方クリニックのことを知っていて、私にも勧めてくれました。
ステロイドを中止して10年程経っていたとはいえ、またあの頃のようなしんどい時間(治療)をするのかと思うと不安もあり多少ためらいましたが「いつか子供ができた時に自分のアトピーを見せたくない!アトピーって大人になったら治るって言われているけど、オレの場合50になってもなおらない。それなら、いまがチャンスかもしれない!」と思い、2005年1月から松本漢方クリニックに通院し始めました。
治療は2月中頃ぐらいから体がだるくなり、いろんな方の手記を読んでいたとおり、自分にも同じような症状が出ました。
仕事を3月いっぱいで辞めて、それからは外に出る事もほとんどなく、毎日家でアトピーと闘っていました。4月なのに体に寒気があり、こたつに電気をつけない状態で首まで入っていました。
6月ぐらいから、すごく汗が出るようになって、夜でもタオルやTシャツを何枚も取り替えていました。体重が7㎏ぐらい減り、「いつまで続くんやろうなぁ・・・」と自分が嫌になり「なんでオレばっかり!!」と嫁さんに当り散らしたりしました。
9月を過ぎる頃、体が少しずつ楽になり、顔や体もなんとなく前ぐらいに戻りました。IgEの値も下がってきて、うれしい日々が続きました。
今、2006年7月。まだ漢方を飲み続けていますが、自分の肌も「あ、こんなに柔らかくなるんだなぁ」という所が出てきてうれしい限りです。最初は不安と心配でストレスもあり、モヤモヤするばかりでしたが先生を信じ、自分に負けずに治療を続けてきて本当に良かったと思っています。
これを読んでいる方に。今、医療が進み、食べ物も変わって大きな病気をしなかったら、誰でも80歳ぐらい生きる時代です。長い、本当に長い人生のうちアトピーと真っすぐに向き合って治療と闘うのはほんの数年間です。
今、治療中の人。治療でモヤモヤしている人。きっと明るい未来が待っているから松本先生を信じ、つらい時期をどうか乗り越えてください。こんな弱い自分が出来た事ですから、あなたならきっと大丈夫です。
最後に、松本先生今まで本当にありがとうございました。
松本漢方クリニックを訪れるきっかけとなったのは、インタ―ネットのホ-ムページを見たからです。当時、会社を退職して、これを機会にアトピ―性皮膚炎を治そうと思い、インタ-ネットで検索しました。検索していくと、驚きの連続でした。自分が体に塗っていたものは、ステロイド剤というもので、薬とはいえないものを塗っていたことに気づきました。
とりあえず、自分が塗っているものが薬でないとわかりましたので、塗ることを止めました。止めると、肌は、それまで以上に悪くなりました。
止めると同時に、必ず治してくれる医者を、探しました。それが、松本漢方クリニックだったのです。ほかにも、いろんな病院がありましたが、松本先生の理論がしっかりしていましたので、訪ねてみることにしました。
この後も、経過報告と自分の思っていることを書きますが、今回はこれで許してください。ごめんなさい。
「アトピー手記」匿名希望33歳2004年9月11日
松本漢方クリニックを知ったのは、インターネットでした。
その頃の僕は、会社を辞めたときでした。これを機会に、アトピー性皮膚炎を完全に治そうと思い、インターネットで検索しました。そして、松本漢方クリニックを知ったのです。他にも検索していくにつれ、自分がアトピー性皮膚炎について、無知であることを知りました。治療薬だと思い、使っていたステロイドが、薬ではないことも知りました。むしろ、毒薬であること。それで、それまで使っていた薬を捨てました。
それまで、一番アトピーがひどかった中学生の時から数えると、16年間使っていました。一番ひどい症状が出ていた中学生の時には、顔からリンパ液が出てきていました。その治療のため、日赤病院で、顔を薬で塗り固め、包帯でぐるぐる巻きにされ、一週間ほどに入院していました。それからは、不思議とアトピーの症状は出てきませんでした。それまで、テレビでアトピーに関する報道を見るたびに、「自分は治って、良かったな。」と思っていました。まさか、自分がステロイドを使っているとは、疑ってもいませんでした。そして、松本漢方クリニックで治療を受けるまで、ステロイドの本当の恐ろしさを、わかってはいませんでした。
他にも、いろいろな脱ステロイド方法がありましたが、松本先生の理論がしっかりしていた為、「ここで、治してもらおう。」と訪れました。松本漢方クリニックに入ったとき、インターネットの手記そのままの、漢方薬の独特の匂いがしました。それと、受付でもらう薬の量に驚きました。
漢方薬を飲み、漢方風呂に入って、治療を受けてみて、驚きました。体の皮膚が、みるみるうちに剥がれていきました。体中が痒くなり、掻きむしりました。
最初の血液検査の結果は、IgEは393でした。自分では「以外と、低いな。」と思い、「これなら、早く治ることが出来るかも。」と思っていました。それから、皮膚の状態が良くなったり、悪くなったりの繰り返しでした。
その状態が2、3ヶ月たった時、左半身の背中に、カエルの卵みたいな奇妙なものができました。触ると痛く、風呂に入るとしみました。額にも、ひどくはありませんが、症状は出ていましたので、タオルを軽く絞り、額にのせていました。ステロイドを使いつづけると、このようになるのかと思いました。「なぜ、今まで気づかななったのだろうか。」と後悔していました。この時の、検査結果は1122。「まだ、まだ、低いな。」と思っていました。
皮膚が次々とはがれていく状態が、1年も続き、そのうち、「後1年も経てば、完全に治るだろう。」と思っていましたが、実際には、一年では治りませんでした。そして1年ほど経った時、体中から、リンパ液が大量に出てきました。布団はびしょびしょになり、寝返りさえも苦痛でした。体の中で、リンパ液が固まったようで、体がゾンビのように、ゆっくりとしか動けませんでした。服を着替えるのにも、一苦労でした。服にリンパ液がつき、乾いて、体にぴったりはりついていました。服を脱ぐのにも、痛みのため、なかなか脱げませんでした。そして、髪を洗うと、髪の毛が抜けました。その間、ずっと寝ていました。6月というのに寒くて、布団をかぶって寝ていました。髪の毛はまだら模様に抜け、「本当に、アトピー性皮膚炎だろうか?」と疑いました。「もしかして、アトピーではなくて、他の病気ではないだろうか?」と思っていましたが、手記で、他の患者さんにも同じ症状が出ていたと知り、安心し、励まされました。
その状態は、2、3ヶ月も続きました。なんとか通院できての検査結果は、3275。たぶん、ひどい状態の時は、1万以上いっていたのではないかと思っています。
治療をはじめてから、4年も経ちますが、まだ完全には治っていません。でも、薬を飲まなくても、皮膚が悪くなることもないし、塗り薬を塗らなくても、悪化することもありません。アトピー性皮膚炎と診断されて、ひどい状態だった人なら、わかってもらえると思いますが、お風呂あがりに、薬を塗らなくても気になりません。長い間ステロイドを使用してたので、時間はかかると思いますが、確実に治っていると、断言出来ます。
まだ、治療には時間がかかると思いますが、松本先生、よろしくお願い致します。
P,S まだ、多少、書いた手記があるので、改めて送信させて頂きます。
私のアトピー手記
私は子供の頃、夏場肘の内側や膝の裏に湿疹が出たりしていました。
その時だけステロイドを塗っていました。
小学校の高学年くらいからは、症状は特になかったように思います。
中学、高校の頃も少し乾燥肌で、冬場赤切れが出来たりする程度でした。
専門学校の頃から、アルバイトで水仕事をするようになり、手荒れが気になりだし、近所の皮膚科でステロイドを処方してもらいよく塗るようになりました。塗って寝れば翌朝にはきれいになるので、ハンドクリームのように塗っていました。しかし、だんだん効かなくなり、むしろ手から腕の方へ湿疹が広がり、怖くなっていきました。その頃学生だったため、平日なかなか受診できないので、土曜日も診察をしている皮膚科を探し、タウンページで松本漢方クリニックを見つけ、受診することになりました。
平成13年、私の脱ステロイドの治療が始まりました。すぐに全身にリバウンドし、強い痒みと湿疹、浸出液が色々な所から出て、引っ掻き傷も痛み、夜も眠れない最悪な日々でした。煎じ薬を飲み、朝も消毒してシャワーを浴びて、赤い薬を塗って学校に行き、夜は眠れず、新聞配達の音がする頃ようやく眠り、すぐに朝が来るという日々が三か月くらい続いたと思います。
その後、症状は落ち着いてきましたが、首と肘の内側、膝の裏側の症状が長く続くことになりました。専門学校を卒業し就職した頃も、相変わらず首は赤みがあり、肘の内側と膝の裏側は荒れていました。
その後、平成17年に結婚し出産しました。その年に数年間ジュクジュクしていた膝の裏側がきれいになっていったのを覚えています。首と肘の内側もだいぶ良くなっていました。出産後、一か月くらいして、一時的に首や、手から腕にかけて悪化したりしました。
平成19年に二人目を出産しました。二人目妊娠中は肌の調子が良く、赤い薬もほとんど必要ないくらい至って普通に生活していました。その後二人目を出産し、育児に追われ、悪化するのは首と手で、浸出液が出たりしては、消毒して漢方風呂に入っていました。それからは、手荒れが日常となり、素手で家事をすることができない時も多々ありました。
気が付けば松本漢方クリニックに初めて受診してから12年が経ちました。(途中妊娠、出産で通院していない時期もありましたが。)
現在も、首と手から腕の症状がなかなかすっきり治りませんが、その日が来ると信じて頑張っています。
小さいときから病気ひとつせずに育った私はあらゆるアレルギーという言葉とは無縁で育ってきました。そんな私ですが、3年前に友人と韓国旅行へ行った先で、指に赤いぽつっとしたものを発見し、少し痒みを感じたのですがどうせすぐに治るだろうと思って、帰国してから近所の皮膚科へ行きました。
そこでの診断名は忘れましたが、すぐにチューブに入った塗り薬を処方され、しばらく塗っておけば治るでしょうとのことでした。
しかしながら、薬を塗らない日にはまた少し赤い発疹ができるという繰り返しでしたので、また同じ病院へ行きパッチテストをしてもらいました。テストの結果は「ニッケルアレルギー」でした。
当時はシルバーアクセサリーを好んでつけていたのでそれをはずし、しばらくは問題なく生活していました。
しかしながら疲れたりしたときにはまた同じような症状が現れていましたので歯科へ行って銀歯をはずしたり、自分で考えられるニッケルを排除しようとしていました。
薬を塗ればおさまるが塗らなければ直ちに症状が出てしまうことにあまり薬に対して知識のなかった私でもその薬には不信感を抱いていましたが自分ではどうすればいいかわからずに悩んでいました。
そんな時に知人から「松本漢方クリニック」でひどいアトピーが改善したということを聞き、初めて訪れた日に、先生からその当時皮膚科で処方されていたのが「ステロイド」であったこと、今は抑えていたものが外に出ようとしているだけでいずれ完治します。治してあげます。と力強くいわれました。
その日から漢方とのお付き合いが始まったのですが、お茶は飲みにくくて、煎じるのもめんどくさかったのですが、先生に言われたことが強く頭に残っていたのか、今日まで続けていくことができました。今でも疲れを感じるとまだ少し手などに症状が出ますが、それでも一時期と比べるとずいぶんましになりました。なにより、松本漢方クリニックを紹介いただき、信頼できる松本先生を知ることができたことがとても善かったです。これからもあせらずに継続してゆきたいと思っております。