今現在、治療を始めてから4ヶ月が過ぎまた。
そして、まだ完治には至りませんが、信じられないほど綺麗になっています。
昨年の10月に、初めて松本漢方クリニックのホームページを閲覧した時に、「アトピーは完治出来ます」「アトピーは必ず治ります」と、堂々と謳っているのを観て「絶対なんて軽々しく使っていいものか?」と疑問に思ったものです。
そして、今までにあれがいいよ、これがいいよ、あそこの医者はいいよ等、あらゆる事を試してきた私が思った事は、「治った人も居てるやろうけど、私は治せないだろう」でした。それと「もし、この私を治す事が出来れば、それは偶然でも奇跡でもなく本物だろう」でした。
私のアトピーは18歳の時からですから20年にもなります。
特に、ここ5年程はみっちりステロイドを使用していました。
それは、ここ最近、皮膚科やインターネットでよく見かける「ステロイドは怖くない」「なぜステロイドが怖いのですか?」と云う謳い文句、ポスターがあるように、その医者がステロイド推進派の医者だったからです。
松本漢方クリニックに通院しだして、やはり最初はリバウンで辛い思いをしました。
3週間くらいで、急に綺麗になり「あれ、もう治ったのでは?」と思うほどでした。それから一ヶ月後に、もう一度、症状が悪化しましたが、最初の時ほどには酷くなりませんでした。
やはりリバウンドで酷くなった時などは、本当に治るのかと不安になりますが、私は皆さまの手記を読まして頂きまして、一度や二度は症状が悪化するものなんだ、明らかに自分よりも苦しんだ方も完治に至ったのだと信じて、後は、ホームページの完治の理論を幾度も読み返しては、必ず治るという理論の理解に努めるようにしました。
私が、松本漢方クリニックに通いだしたのは平成15年3月です。約4年が経過しました。
ここまでたどり着くのは本当に長かったですが、現在では普通に生活していて私がアトピーであるとわかる人は恐らくいないだろうと思います。
私の場合ですが、リバウンドは想像以上に苦しく、これまでどの様な経験をしたのか詳しく書きたいと思います。まず、先生に処方されたのは、煎じ薬、入浴剤、赤い塗り薬、エルタシン、熱が37度2分以上出た際に飲む抗生物質です。(これは皆さんと同じではないでしょうか)煎じ薬を飲みだして、1、2ヶ月はあまり変化なかったので、もう治ったのかなと,思っていたのですが、そんなに甘くはなく、徐々に体のあちこちが赤黒く変色しはじめ、痒みが出だしました。そして、忘れもしません平成15年8月になると、全身がパンパンに腫れあがり、全く動けなくなりついに会社を1ヶ月間休まざる得ない状態にまでなりました。体からリンパ液が出るし、全身にできるすさまじい尋麻疹、痒み、体が燃えるように熱く(ただ体温計ではだいたい37度前後でした)、痒みのために一睡もできない日々(先生に睡眠薬を処方してもらいましたがそれでも眠れない日々)、言葉では表現できないくらいとても苦しかったです。ここから私のアトピー、ステロイドとの戦いが始まりました。平成15年8月から平成18年1月・2月頃までは本当につらい時期でした。全身がパンパンに腫れあがったのは一度だけでしたが、それ以外の症状はずっとこの時期続きました。何がつらいかと言いますと、いつ治るかがわからないと言うことにつきます。この状態がいつまで続くのか、これより苦しいリバウンドがやってくるのではないか、あと5年・10年と続いたらどうしよう、会社を-ヶ月休ませてもらったが、また動けない状態になってしまうと、やめなくてはならないのではないか等等そんなことばかり考えて精神面もボロボロになってしまいました。元々私は辛抱強さだけは自慢できたのですが、かなり滅入ってしまい、自分の弱さを痛感しました。そんな中、先生は「医院が休みの日何かあれば自宅へ電話してきなさい」と言って先生の自宅電話番号を教えてくださったり、診察へ行くたび何度も何度も繰り返し「必ず治してあげる」と言って強く握手していただいたりと、松本先生を信頼することだけが唯一の救いでした。海水浴に行って体をやくと早く治ると先生に言われ海へ行ったことは非常によかったです。毎年夏になれば海水浴に行きました。平成16年の夏から毎年行っていますが、最初の頃は、ひっかき傷が体に沁みて海に全身つかることができませんでしたが、辛抱して何としても早く治すぞと自分に言い聞かせて無理矢理海に入り体をやきました。海水に浸かって体をやいて、早く皮膚をめくりなさいと言うことでした。
全身が赤黒くなり、皮膚の崩壊がはげしく家中崩れ落ちた皮膚(白い粉)だらけになり、体を掻きすぎて傷だらけになりましたし、へルペスにもなりました。少し良くなったかなと思っても、また、恐ろしい痒みが襲ってくる、この繰り返しでした。また、なぜかわからないのでが、汗を大量にかきました。汗をかくと痒みが増すため、極力汗をかかないよう心がけていましたが、特に夏はどうしようもなく大変でしたし、何の前触れもなく、突然発汗することがあり本当に苦労しました。とにかく先生を信じ、毎日欠かさず煎じ薬を飲め続け、ようやく平成18年になってからようやく良くなりだし、特に平成18年7月に沖縄へ行き、海水浴をしてからは、随分良くなったと,思います。現在、上半身は随分よくなりました。ほぼ治ったと言ってもいいのではないでしょうか。下半身についてはまだ赤黒い部分があり、痒みもあります。でも平成16年、17年の頃を思うと比べ物にならないくらい良くなりました。完治にはもう少し時間はかかるかもしれませんが、日常生活はほぼ支障なく過ごせるようになりました。
松本漢方クリニックでの治療は、これまでどのくらいステロイド等を使ってきたかによりますが、心してかからなければならないと思います。先生の理論をきちっと理解し、家族の理解がなければ無理だと思います。社会人の方は会社の理解も必要だと思います。私の場合、当初先生の理論をきちっと理解していない所がありまして、治らないのではないかと不信感が募り、親と先生の所へ苦情を言いに行き大変先生に迷惑をおかけしました。大変申し訳ございませんでした。また、会社の方が非常に理解をしていただいたことは、本当に大きかったです。
金銭面の負担も一部保険がきかないため大きいです。私の場合は一番つらい状態のとき-ヶ月10万円支払っていました。現在は一ヶ月3万円くらいでしょうか。生活の全てを松本漢方クリニックの治療にささげるくらいの気持ちで挑む必要があると思います。
本気でアトピー(アレルギー)を完治さすにはそれぐらい必要だと思います。
これから治療をうけようと考えていらっしゃる方、および現在リバウンドで苦しんでおられる方、私は松本漢方クリニックと出会えて本当に良かったと,思っています。後,海など一切していません。苦しい状態が続くかもしれませんが、必ず良い方向に向かいます。先生を信じ徹底的に治療続けていってください。
お互い頑張りましょう。
現在の私のIgE抗体量は正常値に比べるとまだまだ高い数値ではありますが、完治するまで頑張ります。そして、完治の手記を書きたいと,思います。
「アレルギー鼻炎からアトピーへ」匿名希望30歳2005年8月28日
高槻市在住
私は、高槻に引越後、偶然松本漢方クリニックに出会いました。足のまき爪の部分から炎症したのと、足に変な気泡が出来始めて、毎晩痒かったのです。水虫になったのかと思い、主人と同じ皮膚科に行って、水虫と違うと診断されました。タウンページで、アレルギー科、皮膚科、小児科・・・と見つけ、訪れたのがきっかけです。
授乳中のため、軽い漢方を処方していただき、たくさん膿みが出たあと、すぐ良くなりましたが、「あんた、アトピーやで」と松本先生に言われた時は、ショックでした。
松本先生に怒られた、私の薬の服用の流れは、
○5歳~ 慢性副鼻腔炎(慢性蓄膿症)で、耳鼻科に通う。
○15歳~ 鼻タケの手術をした後、夏前だけ、ひとい花粉症になる。鼻炎薬の服用なし。
○17歳~ 春、雪ふぶきのような杉花粉が降る場所に住んでおり、ひどかったので、きつい痛み止めの市販薬を服用(ボーッとするくらい強い薬で、不安だったが、1日中止まることなくクシヤミをして、ほぼ毎日熱があったので、わらにもすがる思いで服用していました。)
○18歳~ 6月~8月、花粉症がひどく、辛い時だけ、鼻炎薬を服用。花粉症予防にと、ホルモン注射も1度だけした。この頃、ビールを飲むと、内ももに蕁麻疹がでていました。(1度、おそばでもでました。)
○就職後~ 仕事がハードで、年に2回程、高熱をだして、ひどい気管支炎になり、風邪薬を服用することが増える。花粉症がひどいときだけ服用。
漢方処方後
○痒みもすぐなくなり、副作用もなく、リバウンドがないから、軽傷だと勘違いしました。(妊娠中に、薬の服用がなかったこと・数年間、痛み止めを服用してなかったから。)
○洗剤まけしたのをきっかけに、両手の中指と薬指がアトぴーになり、顔や腕等に華麻疹がでてきした。以前は、痒くても、1日で消えていたガードルやパンストもゴムの跡が、みみずばれのようになって、1ケ月くらいラインが黒ずんで、消えなくなりました。今年は、汗をかいたあと、シャワーーをすぐにあびないと、特に夜、葦麻疹が出てきます。今では、毎晩痒くて寝れません。子供寝かしつけて、一緒に寝てしまい、夜中に家事をして、寝ようとすると、必ず痒みがひどくて寝れません。夜だけでていた蕁麻疹も、昼間もでるようになってきました。
子供を寝かしつけたまま寝てしまう時以外は、煎じて飲んでいます。風邪も、幼少のころからよくひいていたのですが、風邪もひきにくくなりました。これだけ出たら、後はよくなるだろう!と励ましつつ、治るまで続けていきます。
私が初めてこの病気の治療を真剣に取り組んだのは、平成20年の初めでした、それまで多少の皮膚の痒みもありましたが、仕事も忙しく病院に行く暇も無く、ほったらかしにしていても次第に症状がなくなったり、近くの診療所へ行って、病気の事も分からず塗り薬をもらい、治していました・・それがこの病気の始まりです・・平成20年1月頃に寒くなると少し背中や太股の内側が痒くなり始め、自分自身、いつもの症状と思い深くも考え無かったのですが、1月末になると症状は酷くなり、痒みも我慢できなくなり仕事に影響してきました・・とりあえず近所にある総合病院の皮膚科に診察に行きました、なにも分からない私は大きな病院へ行けば大丈夫だろうと思っていましたが、薬をもらい使い1ヶ月が経っても症状は良くはならず、不安に思い医者に相談し皮膚を切り取って調べる為、他の病院を紹介してもらい本格的な治療をする為、天王寺区にある警察病院へ行き検査をした結果、尋常性乾癬と言うアレルギーの病気と聞かされました、またこの病気は治らないと告げられました、その頃には症状も酷くなり常に背中を中心に体中が痒く、辛い日々を送っており、治らないと聞いた時は正直、不安になりましたが症状を抑える為の薬があると、ネオーラルという名の薬を飲み続けましたが、いっこうに良くならず症状は、ますます悪化していきました、その事を知った知人が家族にアトピーでステロイド治療を7年以上続け最後にはステロイドでも効かず、全身の皮膚が炎症を起こし、顔が腫れあがり外出も出来ないくらい重度のアトピーになったと教えてくれたのです、その知人からステロイドの怖さを教えられ、このままではいつか同じ事になると思いました・・私の場合、自営業を営み、そのころ仕事も従業員に任せられるようになっていたので、思い切ってステロイド治療を止める事を決めました、ただその時は安易に考え仕事をしなくていいのなら、少々のリバンドがあっても体からステロイドが抜けるのが約1ヶ月と聞いていたので、我慢しようと思いましたが、そのリバウンドは想像以上に酷く、1週間もしたら全身が赤く腫れ上がり、痒さで夜も寝れず、また剥がれ落ちた皮膚は部屋中にあふれ、痒みから痛みに代わり、血がにじみ膿がでて、それは想像以上のリバウンドとなり、このままでは耐えきれずステロイドの治療に戻らざるを得ないと思いました・・医者はステロイドの依存性や怖さを伝える事はせず患者に勧めます。
今まで病気などしたことの無い私にとってステロイドがどのようなものかなど考える余地も無かったのです、まして普通の人からすれば、医者を信じる事などあたりまえだろうし、例え治療方法に不安を持っても医者を相手に意見を言う事などできません、私が思ったのはステロイドとは覚醒剤と同じで、最初に使えば症状はマシになるが薬の量も次第に増え、それを止めると痒みと人間とは思え無い悲惨な姿になり恐ろしい目に遭う・・またその薬を認可する厚生労働省にも言いたいのですが、ステロイドの怖さは十分わかっているはずなのに、どうしてそのような薬を認可するのだろうか・・
法律の事や国の制度の事などわからないが、どうして全ての漢方薬を保険適用に出来ないのか・・本当に必要な治療と制度を医者と国が考え直さなければいけないのでしょうか・・その頃、家内も毎日、病気を調べてくれて、ステロイドを使わない治療が無いか・・どこかに良い病院はないか・・インターネットで調べ、そして松本漢方クリニックのホームページにたどりついたのです。
漢方薬で治療をすると紹介されており、この事は自分の治療方針とあったのですが、なぜ他にも漢方薬で治療する病院があるにもかかわらず、松本漢方クリニックに行こうと思ったのは、先生の体験談やステロイドに対する怖さ、またこの病気を治そうと強い思いが、たくさん書いてあった事に心を打たれ、病気に苦しむ自分にとっては、本当に救いの言葉と思いました・・今まで健康であった自分からすれば病人の気持ちなど考えた事も無かったのですが、こんなに辛くまして医者から治らないと言われ、その病気はステロイドを飲まなければ、死にたく思うような苦しいリバウンドとなり、そんな時にこれほど力強い言葉を聞けて嬉しく思いました他の医者であれば治らなかった時の事を考えて、無難な対応しかしてくれませんでしたが、その先生の言葉は自信に満ちあふれ、なんとか病気の人を助けようと思う気持ちが伝わりました、それからすぐ家族が付き添い高槻まで来ることになり、最初に松本漢方クリニックを訪れたのは、9月中旬の日曜日で昼前でしたが待合い室には患者が大勢、待っており、診察するまで1時間以上、待ちましたその間、棚に並べられた患者さんの手記を読み、正直な気持ち自分より症状の酷い患者さんの手記を読むとさらに不安と恐怖を感じ辛かったのを覚えております。
この病院にきてなんとかこの病気を治そう、早く元どうりの体になりたい・・そう思ったのですが手記を読みながら周りを見れば自分より症状が酷い患者さんが多く、とても辛かったです・・そうして自分を呼ぶ声が聞こえ、診察室のドアを開けました、そうして先生の治療を初めていただく事になったのです、松本先生は大きな声で挨拶してくれて、今まで自分が接した事の無いタイプの、お医者さんで、力強く私の病気を治してくれると言ってくれました、この言葉がどれほど嬉しかったか今でもよく思いだします。
少しでも希望がもてれば、その事を信じて治療ができる、毎日、全身の痒みと痛みと痒みからくる睡眠不足・・また仕事が出来ない不安・・他人に話しても痒みと言うのは病気とは思ってもらえず、簡単に考えられてしまう。
これが癌だとか骨折したとか、手術したとか、わかりやすく説明できれば、まだ理解してもらえるのだが、所詮なった事のない人からは、ただの痒みくらいにしか理解してもらえない・・一番ひどい時なら服を着ると掻く事がしづらいのと服が触れる所がとても酷くなり炎症を起こす為、下着もはけずにいた・・それくらい辛い毎日だった為、特に症状が顔に出だした時が1番不安と恐怖に駆られ、医者からこの病気は治らないと聞いていたので、将来を悲観してしまいました、だからなおさら松本先生の言葉が嬉しかった・・松本先生は世の中の医者がステロイドを患者に勧めるから、逆に病人が増えると言っており、確かに警察病院でステロイド治療を勧められてから、さらに悪化しており、あのままステロイド治療を続けていれば今頃どうなっていたか分からない・・そうしてその日から漢方薬の治療を始める事になりました漢方薬とはお茶のように煎じて飲むものと、別に煎じた物を風呂に入れて入るもの、そして赤い塗り薬があります、飲む煎じ薬は1日3回で味は正直、美味しいものではありません、赤い薬は保湿性が高く乾燥して剥がれ落ちやすい皮膚に効果があります、風呂に入れる煎じ薬は1日2回、1回に2時間ほど入る、風呂に入ると剥がれた皮膚は垢のように見え、お湯はすぐ汚れそのせいで辛い気持ちになります、また一旦、風呂に入ると出る際に猛烈な痒みに襲われる為、中々出れなくなってしまいます、また煎じ薬を作ったり、薬を塗ったりするのは家内がしてくれるのですが、いつも申し訳なく思ってしまいます・・剥がれ落ちた皮膚が床やベットを汚し、1日に何度も服を着替える為、洗濯が増える・・病気をしている本人も辛いがそれを支える家族も大変です・・家内には本当に感謝しています、そうして治療も1週間が経ち2週間が経ち次第に症状が良くなり、着れなかった下着が着れるようになり、毎日、不眠症だったのが少しづつ寝れるようになり、それまで無気力だった為、あまり食事も取れなかったので体重も10キロ痩せていましたが、少しづつ食事ができるようになりました。
ただ1ヶ月を過ぎると少しづつ良くなった症状も停滞気味になり、また少し悪くなったりして、不安になる事も多々ありました・・こうして松本漢方クリニックを訪れてから3ヶ月、良くなったり悪くなったりの繰り返しで、全体の5割ほど治す事ができました、あの絶望に思えた時期からすれば、本当に幸せでなんとか少しづつ仕事にも復帰できるようになり、元の自分を取り戻せれる事が見えてきました、この手記を書いた平成21年3月末頃には、多少の痒みは残るものの、皮膚が乾燥して剥がれる事は無く、仕事も完全に復帰して残る症状は2割くらいになりました。
思えばステロイドを使用した治療が6ヶ月間と比較的短く、それから松本漢方クリニックのホームページを見つける事ができた事や仕事を長期に休み治療に専念できた事など、また家族を支えがあったからなど、いろんな条件が重なって、ここまで回復できたんだと思います。
まだ少しだけ症状は残っていますが、漢方薬の治療を続けて完全に治したいと考えております、私自身はまだまだ病気の知識も無く分からない事だらけですが、アレルギーからくる病気は体質改善をしない限り、治りません。
その為、時間と根気を要する治療が必要となります、だから本当に患者を救ってあげたいと強く思える、お医者さんと出会え無いことには、また元のステロイドに依存する治療を選んでしまうでしょう。
これからもこの漢方薬の治療を続けていつか完全に治したいと思っております、最後に松本先生ならびに松本漢方クリニックの皆様それから私の家族に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
「松本漢方クリニックに通院するようになって」匿名希望30歳2004年2月6日
僕がアトピ-の症状が現れるようになったのは、今から6年前でした。最初の症状は、ちょっと背中が痒いなあっていう程度でした。近くの市民病院に検査に行って、薬をもらいましたが、飲み薬が合わなくって、結局通いませんでした。
それから半年ぐらい経って、痒いのがひどくなり、また近くの違う病院に行きました。検査の結果、アレルギ-反応があり、アトピ-性皮膚炎でした。そこでは、やはりステロイド剤の塗り薬を使い、最初はきついのを、そしてだんだん軽いものを、という治療でした。そうこうしているうちに症状がひどくなり、常時痒い状態となってしまい、ひどい時には眠れない状態でした。
いろいろな本を読んだり、治療法も試しました。温泉、水、キチンキトサン、etc。病院もいろいろ変えましたが、ぜんぜん効果がなく、ステロイドでも効かない状態になりました。治接僕には話ししませんでしたが、病院の先生も、「もう治りようがない。」みたいな感じでした。結局どこの病院に行っても、「皮膚を清潔にしなさい。皮膚を掻いてはいけません。刺激物、アルコ-ルはいけません。」でした。皮膚もどんどんひどくなり、最初は体だけでしたが、顔にまで出るようになり、人に会うのも嫌だったし、はっきり言って、外に出るのも嫌でした。
そんな時に、今から2年前、知り合いの子供さんで、ひどいアトピ-が良くなったという話を聞き、それが松本漢方クリニックさんでした。もうどうしようもない状態だったんで、藁にもすがる思いで、ドアをノックしました。「なぜアトピ-になるのか、どうしたら治るのか。」という説明は他の病院とは全く異なるものであり、なるほどなあと思いました。松本先生は「絶対に治してやるから、私についてきなさい。治らないなら治療費を返す。」とおっしゃいました。最初は半信半疑でしたが、先生の自信に、僕も「治るかもしれない。」と思いました。
そこから、松本漢方クリニックさんに通い始めました。まず、アトピ-でつらいのは、痒み。先生は、「痒いならどんどん掻きなさい。その変わり、薬はちゃんと塗りなさい。」ということでした。
最初の半年は、ほんとつらいものでした。体中に、今までのステロイドが蓄積されているので、一日中痒かったし、眠れませんでした。眠れないせいか、食事をきちんと取っていても、体重は減ったりもしました。どうしても眠れない時は、先生からお薬をもらって眠りました。先生が「体がしんどいなら、診断書書くから、無理しないで休んでいいよ。」とおっしゃいましたが、なんとか仕事も休むことなく通勤できました。
最初は2週間に一度通いました。家から病院まで、電車を使って一時間ほどかかりますが、薬を家に送ってもらったり出来るので、通院できない時は、薬を送ってもらったりして助かりました。
その夏に、先生に「海水に入って、皮膚を焼くといい。」と聞いていたので、海に行って、体を焼きました。30分海に入って、10分焼いて、みたいな感じで。確かに海に入るのは、皮膚がヒリヒリしました。その後、焼いた皮膚の皮がめくれると、少し痒いのも楽になりました。
それから半年ぐらいたって、体の掻き傷なども治り、痒いのも一時的だけになり、体重も元通りになりました。それから漢方のお風呂に入り、漢方薬を飲み、朝晩と塗り薬を続けることによりひどくなることは無くなりました。今は、体が温まることによって、汗をかくと、首筋などは少し痒みが出ますけど、普段は全く痒い症状はなくなりました。
まだ完全には治ってはいませんけど、以前、本当に痒くて痒くて辛かった出来事は嘘のようです。皮膚も、今は見た目でもぜんぜん普通の人とは変わりありません。もし初めてこのレポ-トを読んでいる方は、「本当に治るんかな?」と半信半疑に違いないでしょう。僕も、最初待合室に置いてあるレポ-トを読んだ時は、半信半疑 でした。でも、いろんなレポ-トを読んだり、先生に励まされたりして、レポ-トに書いてあることは本当だったんだなと思いました。必ず治ると思います。頑張って治療してください。
私が手荒れに悩み始めたのは、第一子を出産した直後からで、もう10年近くになります。最初は軽い手荒れから始まり、次第に手のひら全体に及びました。近くの皮膚科で薬をもらい、それがステロイドで、塗ると良くなり、良くなったから思って薬を止めると、また元の状態に戻るという繰り返しでした。
その頃は、ステロイドが恐いものだとは思わず、かなり塗り続けていました。それからは、まわりから「あそこの病院がいいらしい。」「ここの病院がいいらしい。」と聞いては、数え切れないくらいの病院で診てもらいましたが、その結果は全て、主婦独特のものだということで、塗り薬しかもらえず、良くなっては、また悪化を繰り返していました。
それから、第二子を出産してからますますひどくなり、今度はそれに輪をかけて、手は腫れ上がり、あちこちひびわれてきました。すれるだけでも痛く、指は絆創膏だらけになり、そうこうしているうちに、痒みが出てきて、夜も痒さで目が覚め、気がつけば手が血だらけになっている状態でした。
そんな時、こちらの松本漢方クリニックを知り、飛んできました。始めは半信半疑でしたが、今の状態から抜け出せるならと思い、続けるうちに、見る見る痒さが取れ、夜も熟睡出来るようになりました。それからは、松本先生を信頼して、薬を続け、1年くらいたった頃には、見違えるような状態にまで快復させて頂きました。
もっとはやくに松本漢方クリニックの事を知っていれば、あんなに苦しい思いはしなくてもよかったのに、と思いました。本当に、松本先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
幼少の頃より、少し膝などに湿疹が出来たりしていた様ですが、体にはほとんど出ていませんでした。小学生位になり、手に湿疹が出来初めて、指などがとても痒くて、近所の皮膚科でステロイドをもらい塗っていました。
それから大分落ちついて、中学生~高校生位までは少し指が、痒い位で顔や体には全くアトピーは出来た事はありませんでした。
その後ずうっと結婚する、24歳位までは、アトピーとは全く無縁の生活をしていましたが、結婚して割とすぐ、首や腕などに、今まで出た事がないような湿疹が出来たので、皮膚科に行きステロイド(リンデロン)を塗っていました。湿疹はおそらく新築の家の影響(シックハウス)やなれない家事と仕事のストレスだったのだと思われます。ステロイドを塗るとすぐに落ち着きましたが、又すぐに湿疹が出たり引っ込んだりのくり返しでした。
そんな中、妊娠が分かり、初期は湿疹も出ないで落ち着いていましたが、中期から臨月まではずつと、酷いアトピーが出ていて、全身痒くて眠れない日もありました。
出産後、しばらく落ちついていましたが、また急にアトピーが出てきて、変なブツブツが腕にできたり、顔も真っ赤になり、ステロイドも全く効かなくなったので、パソコンで色々調べ、脱ステロイドを決意しました。
やめてすぐに、全身の皮がボロボロむけて、熱も出て体もむくんで、全身気が狂いそうな痒みで、死にそうでした。
そんな頃、ネットで松本漢方クリニックを知り、大阪なので遠いいですが、良くなればと思い、行ってみました。
漢方薬を飲み始めてすぐに、皮も張ってきて、綺麗な皮が出てきました。
その間もリバウンドに3回位おそわれ、カポジやヘルペスも出来たりして大変でした。しかし直ぐお薬を飲むと落ち着きました。
私にはとても漢方が会っていたようです。長い間ステロイドを使っていたので、これからも後何回リバウンドが来るか、わかりませんが、こちらの漢方薬は私に合っているようなので、これからもお願いしたいです。
「アトピー手記」匿名希望35歳2011年6月10日
昔から、胸や背に痒みを伴った湿疹があって、そのつど病院に通いステロイドを塗り治っていました。
しかし、しばらくするとまた出てきて困っていました。
首の所が酷かったので、ステロイドを多く使ったせいかケロイド状になり、痒みも治まらなくなっていました。そのとき、母が松本漢方クリニックの評判を聞き勧めてくれたので、行くことにしました。それが5年前です。
これが、僕には良かったみたいです。松本先生が『絶対に治してあげる』とおっしゃってくれたとき、治るなら頑張ろうと思いました。
赤い薬と漢方薬の飲み薬を使い始め、徐々に効果が現れてきて最近はケロイドも目立たなくなって来ました。
本当に松本先生に出会えて良かったと思います。
「アトピー手記」匿名希望33歳2007年11月15日
私が松本漢方クリニックさんを知ったのは2年前くらいで友人が通っているその話を聞いていた。
しかし私は、東洋医学は即効性も信憑性にもかけると思っていたので、物心ついた時からの長年のアトピーをその友人に松本漢方クリニックさんで治療する様薦められたがずっと断っていた。
ステロイドが体に悪いのは知っていた。しかし即効性がある。若かった私は今、綺麗に見えるのであれば体に悪かろうがなんだろうが関係なかった。
そんな私が松本漢方クリニックの治療を受けるきっかけになったのがその友人の去年(2006年)に発症したリウマチがきっかけだった。
友人がリウマチと松本漢方クリニックさんで診断された一週間後、私も友人とまさに同じ症状の手と手首のこわばりが現れた。友人がリウマチと診断され、まさか自分は・・と思ったので近くの整骨病院に行ってみるとレントゲンも触診も異常なし。しかし日を追うごとに包丁も握れない、鍋も持てないくらいの痛みになって来た。さすがに友人が「騙されたと思って行ってみ?」という言葉に乗ってもう行き着く先のなかった私は松本漢方クリニックに行ってみた。それが2006年9月。
初めて見た松本先生は怖そうなうえに声が凄く大きく早口。はっきり言って何を言われているのかわかりませんでした。ただ最後には手を握って「治してあげるからね。」と微笑んで下さいました。
案の定診断は「リウマチ」。信じたくなかったけど少しホッとした。原因の分からない痛みは凄く不安。
でも、いつもの動きができない自分が凄くなさけなくってキッチンでよく泣いた。医院帰りに漢方薬をいっぱい貰うとこれから先の見えない戦いが続くんだ・・とまた泣けて来た。
でも先生は「よくリウマチって気がついたねぇ~」と驚いていらっしゃいました。そりゃ一週間前に友人が同じ症状でなっていなければ私も多分ここに手記を残されているみなさんのようにたくさんの病院を悩みながらさまよっていたかもしれません。
私は初期のリウマチ。だからこわばりは漢方薬を一週間も続けていたらすぐになくなり痛みも一ヶ月かからず、でなくなりました。鍼治療は2回だけで終わり。本当に先生の言われる様に風邪の様に「不治の病、リウマチ」はアッサリと私の体からいなくなりました。
結局そこからはアトピーの漢方薬に変わり、入浴剤も一緒にいただくようになりました。またこの入浴剤が手間だし経済的に痛い・・せめて入浴剤だけでも止めさせて貰えないかとお願いしても松本先生は「そしたら1週間に一度は入りなさい」と・・・漢方は一部自費で高額だ。その辺も確かに医院行きを躊躇させた。私はいつ完治するか分からない高額医療費にとまどいをいつも感じていた。しかし東洋医学に否定的な私をよそに主人はとても応援してくれて快く治療に専念するよう言われた事も私を前向きにさせた。
アトピーの漢方薬に変わって2ヶ月、忘れもしない2007年1月。私の人生の中で一番ひどいアトピーの発症だった。あれだけ「体に悪くても見た目が良くなるなら・・」とステロイドに依存していた私の顔と背中に一気に出た。突然のひどい形相に周りの人々の目が突き刺さるように痛く精神的にかなり落ち込んだ。女性として「もう漢方止めよう・・」と何度思ったか。私の意志なんてそんなものだった。先生の理論は分かっているつもりだった。リバウンドといってこういう時期がくるのは分かっていた。でも実際そうなるとかなり辛かった。それを支えてくれたのが松本漢方クリニックを薦めてくれた友人だった。実際友人も私と同じ立場にいて、その友人は松本先生の理論を熟知し信じている。私のひどいなりを見て「良かったやん。良くなってる証拠やん。」と笑って喜んでくれた。涙が出るほどその言葉が嬉しかった。かきまくった訳じゃないのに顔のアトピーは2週間程ひどい状態で「これ痕になったらどうしよう・・」と思っていたが3週間目には見る見る引いて痕なんてちっとも残らなかった。嘘のような3週間が過ぎてそれからは煎じ薬と入浴剤と塗り薬で今までやって来てあれほどひどいアトピーはもう一回も見ていない。
で、今2007年11月。この間の診察で(毎回言っていんだけど・・)「先生、せめて入浴剤は止めてもいいですか?」(どうせ無理だろうと思いながら・・)と聞いてみたら先生が「傷もないし、ええよ止めて」とビックリ発言!思わず私は「先生、それってアトピー治りかけって事ですか?!」と聞いてみた。先生は「そうやねぇ~」と笑顔で言って下さりました。
私物心ついた頃からアトピーだったのできっとそのアトピーに費やした時間分治るのにも時間がかかるんだと思っていました。松本漢方クリニックに通い出して1年2ヶ月。私の今までのアトピー人生は何だったのだ!と思うくらいのスピードで、確かに肌も今まで見たこともないような肌になって来て。どうしてこんな(すみません)葉っぱの塊の様な茶を飲むだけでよくなるのだ??と不思議でなりません。ほんとに・・信じてなかったのに・・(さらにすみません)
完治、とまではまだいきませんが確実に私は良くなっています。今アトピーらしいかゆみや傷は一切ありません。人生初です。来院したのはリウマチがきっかけでしたが私は松本漢方クリニックさんに、それを信じ支えてくれた家族に、信用してなかったのに薦めてくれて励まし続けてくれた友人に凄く感謝します。リウマチ、アトピーを治すのには強い精神力と誰かの支えと先生を信じる気持ちが必要です。これがあれば絶対に治せます。乗り越えれば必ず、奇跡が見られます。
出会いにとても感謝します。ありがとうございました。
幼い頃から、アトピーがひどかったそうです。親は心配して、クロレラを飲ませたし、高価な○○エキスといったものも、よいと思ったものをいろいろ試してくれたようです。
中学生の頃になると、夏に太ももが赤くなり、掻いては汁が出て、皮膚の色が完全に変わってしまっていました。病院にいくと、塗り薬や飲み薬をもらい、一時的に症状がよくなったことに喜んでいました。しかし、治ったと思っても、またしばらくすると痒くなりました。
社全入になってから、痒みが、お尻、太もも、足にも出てきました。足は特にひどく、掻きすぎては、汁が出て、固まって、硬くなったところが切れて、歩くのも痛い、といった状態になりました。行きつけの病院では、水虫だと診断され、薬をもらいましたが、ますますひどくなりました。
病院を替え、奈良の皮膚科では、症状がよくならないと、次々と薬を替え、「掻くから、よくならないんだ。」とか、「遺伝だから、仕方がない。」等と言われ、深く傷ついたこともあります。
諦めつつあった時に、いとこから、松本漢方クリニックのうわさを間きました。アトピーは洽らないと思っていましたが、ダメもとで行ってみました。「ステロイドは使わない。」「絶対に治してあげる。」という松本先生の強い言葉に支えられ、続けてみようと恩いました。
まず、毎日の入浴。私の仕事は、住み込みで、朝3時間と、夕方から夜にかけての仕事でした。実家から近かったため、両親に協力してもらい、休憩時間の昼間に、実家で風呂に入りました。1時間の入浴は、思ったよりハードで、結構疲れました。慣れないうちは、疲れ果てて、寝てしまうこともありました。
入浴のほかに、毎日せんじ薬を作って、飲まなければならないということで、それも両親が手伝ってくれました。両親の協力のおかげで、ほぼ毎日欠かさず飲み続けられました。
はじめはひどくなる、と間いていましたが、私の場合は、そんなにひどくはなく、痒みが増す程度でした。「掻いてもいい」、「どんどん掻きなさい」という松本先生が頼もしく、精神的にも楽だったような気がします。少しよくなったと思ったら、またひどくなりと、一喜一憂の日々でした。
徐々に、ジュクジュクしていたのがなくなり、乾いてきました。驚いたことに、その乾いた皮がなくなると、普通の皮膚になりました。それでもまた悪化したり、よくなったりを繰り返すうちに、皮膚の変色がなくなりました。そのときが一番嬉しかったです。今まで、恥ずかしくて、友達と温泉にもいけなかったのですから。
入浴が、2日に1回でよいことになりました。今では、週2日です。よくなってきているのが、とても嬉しく、後は、「もう、せんじ薬も、入浴もいいですよ。」と言われることを、心待ちにしています。
この2年間、相当のお金と時間を費やしてきましたが、それだけの価値はありました,アトピーのひどい人を見ると、とてもかわいそうになります。ステロイドを使っている人には、注意してあげたいです。きっとアトピーで悩んでいる人は、わらをもつかむ気持ちで、怪しい宗教でもあれば、信じてしまうのではないかと思われるほどに、困っていると思います。そんな時に、私は、松本漢方クリニックを知ったことを、本当にラッキーだったと思います。
治るわけがない、と思って諦めている人、不信に思いながらも、他の皮膚科でもらうステロイドを塗り続けている人、せんじ薬や入浴がめんどうで、くじけそうな人、必ずアトピーは治るんだと信じ、松本先生を信じて、根気よく頑張って続けてください。私もあと一息、先生からのオッケーが出るまで、頑張りたいと思います。