saien日誌 2012年5月

MAY

nigella(ニゲラ)の花

畑で採れたもの

にら

九条ねぎ

パセリ

ディル

レタスしずか

レッドサラダボウルレタス

次郎丸ホウレン草

スナップエンドウ

うまい菜

菜の花(白菜)

イタリアンパセリ

わけぎ

スイスチャード

チュニジア小かぶ

ロケット

水菜

春菊

小松菜

間引きごぼう

いちご

グリーンピース

チンゲン菜

ミント

赤ソラ豆

おかのり

買ったり貰ったり

キャベツ

人参

セロリ

ミニトマト

ショウガ

ピーマン

なす

●●●今日の畑周り●●●

5月31日(木)晴れ

心配していたが、やっとのこと、安納芋の芽がでてきた。これでサツマイモは半分安泰。ふつうの紅あずまの方は今年も食べきってしまったので苗を買う予定。何でひとつ残しとかへんかったんや!と自分につっこむ。ソラマメがカラカラに黒くなってきたので、8割がた収穫。周りの田んぼに水が張られている。うちの苗ももうひとふんばり。小麦がだいぶんと生長したので、網かけの下準備。去年は、ほとんどをスズメの餌として寄付したのでことしは早めに防御するつもり。とかいって次行ったらもう全部食べられてたりして。

5月28日(月)晴れ

3日ほど行かなかったので、様子を見に来たら、なんと。

ヒヨコマメの鞘(さや)ができているではないか!偶然、この週末は友人のお宅で、フムスを作って食べていたので、嬉しくなる。冬にいったん霜に当たり、消えかけていたこのヒヨコマメ、よくぞここまで復活したものだ。イチゴも盗られることなく赤く大きくなっていた、と思ったら裏側をぽっかりと蟻に掘削されていているものが多かった。蟻を追い出して食べる完熟は甘い香りが強くて、一人でおいし!とつぶやいてみる。5月19日(土)晴れ

畑に着いたら、イチゴの畝をざっと見渡すのがこのごろの習慣になっている。今日は嬉しい赤色のオンパレード。太陽で赤くなるのかどうかわからないが、実を裏返すとまだ白いものも多い。それを収穫するかまだ待つかは迷うところ。心を鬼にして、白いほうを表に向けてあと1日待つ。えんどう豆、スナップエンドウがほぼ終わった。あとは種採り用として乾燥するまで放置しておく。夫に、プチ田んぼの準備をしてもらう。バケツでくんで水を入れてどろどろにしてから、畦塗り。私たちが田んぼ作業をしていると、まわりの田んぼをやっている人たちが、こーせぇ、あーせぇ、と教えてくれる。ついでに植わっているものを踏みつけていくのが悲しい。5月15日(火)雨

イチゴの様子が気になって雨の中畑へ。一見赤くなっているイチゴも裏を返せばまだ白っぽかったりする。でもヘタは反り返って、イチゴの付け根のところが見えているのは食べごろの証拠。赤い部分は、蟻にぽっかりと穴をあけられて先に味見されているのもある。

鳥除けに網をかけていたのだが、ところどころ破れている。誰か(人間)に切られて赤いイチゴを盗られたのかもしれない。元から破れていただけかもしれない。ちょっと疑心暗鬼になっている。とうもろこしとかイチゴとかスイカとかそういったものは、細かいことぬきにしてどーんと構えていないとやってられない。

小雨の中、白黒ごま、落花生の種まき。

5月11日(金)曇り

一応と思って着てきたウィンドブレイカーがなかったら、1日いられなかっただろう寒さだった。そんな寒さの中、いちごが赤くなったので、お弁当のあとにぱくっとひとつ。みずみずしくて味が濃い。これは、鳥にとられるのは悔しいので、ネットをかけておく。上の畑のおじさんが、たっぷりとスナップエンドウをくれた。うちにもあるからいいです、とは言えず、ありがたく頂く。ソラマメは収穫秒読み。オクラの種、島、八丈、赤、スターを、ブロックの上でごりごり傷をつけてから、蒔いた。5月7日(月)曇り連休明け、弁当もちでビジネスアワーと同じだけ畑。ジャスミン米の浸水を5日して忘れていたら、もう芽がでてしまっていた。あわてて苗床をこしらえて蒔く。サトイモも植えつけた。去年よりもプチ田んぼの面積を一回り大きくしたせいで、サトイモゾーンが圧迫されて10個しか植えられなかった。残った種芋をどこに埋めるかが課題。埋めておけばできるので、できれば全部埋めたい。今日もそれで四苦八苦し、あげくのはてに畝間の通路をひとつ潰してしまった。後で後悔するかもしれないが今日できることをやるのだ。なすの定植、レタスの定植(第1弾)。

籾殻入れの中から、カエルが飛び出してきた。籾殻を体中にくっつけてめちゃかわいいやつ。それが手乗りだった。おいで、と言ったら肩まで乗ってきた。しばらく一緒に歩いて、好きな畝のところでジャンプした。

隣の畑で、マムシが出て、すぐに殺された。南無阿弥陀仏。

5月4日(金)曇り時々雨

あいにくの空模様だったが、ところどころ青空がのぞいていたのでロケットストーブをついに畑へ持っていった。隙間に土を詰めていざ点火。いい感じだけど、やっぱり火力が弱い。上に向かって炎があがるとごーっと音がするのがロケットっぽい。空気口が小さすぎるのか、そのうち煙が燃焼口の方から漏れ出したりして、途中で火が消えてしまった。結局、中くらいのコッフェルひとつのお湯を沸かすのにずいぶんと時間がかかってしまった。煙突の長さが短すぎるのかもしれない。まだ改良の余地があることがわかった。畑では、夫が草刈機を借りて土手の草刈。モロヘイヤの種まき。スナップエンドウを収穫。春の収穫がはじまった。5月1日(火)晴れ

岩手県から帰ってきてさっそく、畑のおじさんたちに報告。写真を見せながら、復興がまだ進んでいないことや、見に行くだけでも喜んでもらえたこと、避難は最後は自己判断で「てんでんこ」に逃げることなどいろいろと話すことができた。この数日で、草も野菜も大いに生長していた。スナップエンドウが収穫できるようになっていたし、青いイチゴができはじめていた。今年はやたらとテントウムシダマシがジャガイモに多くついているのが心配。せっせと潰すが追いつかない。とっても美味しいという噂の、スクナカボチャの苗をひとつ頂いたので育ててみる。これを食べるともう他は食べられないという大げさな触れ込み。