父と母が撮った写真を中心にお届けします。
3日目(5月10日)
「3時にモーニングコール、4時にホテルを出て、4時半の電車です」とホテルの日本語を話すお兄さんは言った。けど、モーニングコールなんてなかった。自分の携帯目覚ましを合わせておいてよかった。真っ暗中駅に向かって歩くたくさんの人。まさかの満員電車に20分ほど揺られて朝日を見に行った。日の出もいいけど、下の雲海が美しい。
阿里山からミニバンで2時間下って嘉義駅に来た。時間がちょっと余ったので、嘉義の町を歩くことにする。鉄道駅には古いタイプの、荷物預かり兼送り所があったので助かった。写真は、お昼ごはんを食べる店と散策に良さそうな道をインフォメーションでたずねているところ。
母がキクラゲを買いたいという。嘉義の東市場でいちおう台湾産かどうか聞いてみたらそうだというので買う。その他、気になっていたバナナも買ってみる。母は言葉が出来ないわりに、お店のお兄さんに日本語で「これは何の卵ですか?」とか普通に聞くから、あとの対処が面倒である。お兄さんも困っていた。
2日遅れてやってきたT家族と、ほぼ予定通り台南のホテルで落ち合う。夜は決めておいた店まで散歩がてらぞろぞろ歩く。店はそんなに広くなく、総勢7名の私達は屋台に毛が生えたような外の席だった。大人がこういう座高の低い椅子に座って外の風に当たりながらご飯をつつく、ってなんかアジアだわ~。
Fカメラの今日のお気に入り
阿里山で日の出を見ている観光客。日食用か3D用かわからんメガネをスーパーの袋にいっぱい入れたオバちゃんが、しつこくしつこくみんなのまわりをうろうろと、メガネを売りまわっていた。ほんまに目の保護になるのかは謎。
これが嘉義駅の荷物預かり所。渋い~。意味なく重さとか量ってみたりして。50円くらいで預かってくれるのも嬉しい。
その荷物預かり所にあった、駅員さんのお昼ご飯。バラ寿司か炊き込みご飯のようなものが左端に見える。生活感あるー。
どっちやねん。
嘉義の街なかの便利店。
どーれーにーしーよーうーかーなー。
と本当に役立っているこのディスプレイ。
台南の夜の街を歩いていると、こうやって靴を脱いで中に入るタイプの店がいくつも見られた。まさかこれも日式(日本式)とかいうんじゃないでしょうね。それにしても結構流行っていたウェディング専門店。
(4日目はこちら)