おすすめ料理本

外国料理

インド家庭料理入門―アーユルヴェーダで食べる朝昼夕晩 ロイチョウドゥーリジョイ、 ロイチョウドゥーリ邦子/農山漁村文化協会 (1996)

日本で手に入る食材とで日本人の口に合うレシピ。少し懐かしいコラムとともに楽しめます。スパイスからカレーを作りたくなったらこの本を。ベンガル料理です。


ごちそうはバナナの葉の上に―南インド菜食料理紀行 渡辺 玲/ 出帆新社 (1999)

特に南インド料理のレシピが詳しいです。ちょっとマニアックかもしれませんが、旅行記としても。


新版 誰も知らないインド料理 :おいしい やさしい ヘルシー 渡辺 玲/ 光文社(2012)

ラッサム・サンバル・ポリヤル…。インド料理の北、南、イスラムまでさまざまなレシピが文庫本で集結。うちのサンバルはいつもこのレシピを使ってます。


クスクスとモロッコの料理 ~路地裏のモロッコ「ダール・ロワゾー」のモロカンレシピ~ 石崎 まみ/ 毎日コミュニケーションズ (2010)

クスクスとシチューはもちろん、ミントのサラダも美味しい。カルダモン入りカフェオレ(を豆乳で作る)ノワノワが特に好き。東京にお店がある。


旅先のあの味を3ステップ・10分で再現!世界一周旅ごはん とまこ/朝日新聞出版社(2010)

モロヘイヤスープはイスラエル人もおいしいと言ってくれました。ラグメンも日本の材料なのにちょっとした工夫で現地っぽい味になります。かんたんでおいしい。

マクロビオティック etc...

毎日のマクロビオティックみなみ屋さんのお弁当 発酵macrobiotic みなみ屋さん/パルコ (2009)

野菜がメインのごはんやおかずを作りたくなったときに、重宝します。作ってみたら思いのほか美味しい目からうろこのレシピ。おしゃれ。


みなみ屋さんのマクロビオティック 玄米ごはんと野菜のおかず 発酵macrobiotic みなみ屋さん/パルコ (2011)

鍋物やメインのおかずが充実。ただ、特製のタレを各種作っておかないとできないレシピが多いのが難点。なかでもコチュジャンは絶品。


にっぽんのパンと畑のスープ~なつかしくてあたらしい、白崎茶会のオーガニックレシピ~ 白崎 裕子/WAVE出版 (2010)

乳製品を使わない粉チーズや、モッツアレラチーズなど、凝りに凝ったレシピは一度は作って感動したい。パンはすべて中力粉のレシピです。

パン作り

自家製酵母で作るワンランク上のハード系パン 太田 幸子/主婦と生活社 (2009)

レーズン酵母のおこし方とそれを使ったカンパーニュの作り方が丁寧で失敗しにくいので天然酵母のとっかかりに。


うわっ、ふくらんだ!リンゴ、ブドウ、ジャガイモ、玄米…で自家製天然酵母のパンづくり 吉川 佳江, 自然食通信編集部(編集)/自然食通信社; 増補改訂版 (2005)

かなりチャレンジャーな方々の紹介が多数。何でもできる気がしてくる。パンづくりのスランプ時に新しいアイディアや道具の工夫の参考に。

お菓子

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本 なかしま しほ/主婦と生活社 (2009)

なかしましほさんの中で一番よく活用している本。シンプルイズベスト。冬場は洗い物がべたつかなくてすぐ終わるのが嬉しい。


まいにち食べたい“ごはんのような“ケーキとマフィンの本 なかしま しほ/主婦と生活社 (2011)

マフィンは、私は膨らまなくてがっかりしたのであまり作らないが、膨らんだら教えて欲しい。ケーキはけっこう使える。いちごのクラフティがすき。


もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ オーガニックなレシピノート なかしま しほ/文化出版局 (2007)

上の2冊より前に出た本。とりあえず1冊欲しいならこれを手に入れるのもよい、が結局全部欲しくなるのだ。


VEGGIE DISCOのレシピノートから くり返し作りたい“自然おやつ" オズボーン 未奈子/毎日コミュニケーションズ (2010)

ショートニングを多用。トランスファットフリーのオーガニックショートニングを買いに走りましょう。

料理全般

料理歳時記 (中公文庫) 辰巳 浜子/中央公論新社; 改版 (2002)

芳子さんのお母さまは、文章にキレが!背筋を伸ばして拝読します。そしてもちろん使えます。特に茄子の項。


丸元淑生のシステム料理学―男と女のクッキング8章 丸元 淑生/文藝春秋 (1982)

もらいもの。昔一時期凝っていた。古い本だが、スープストックの作り方や、鰹節やじゃこの選び方など意外と参考になる。読み物としても。


辰巳芳子のことことふっくら豆料理―母の味・世界の味 辰巳 芳子/農山漁村文化協会 (1991/05)

日本の豆にとどまらず、西洋の豆とそのレシピについてもよく調べられていて大満足。とにかくバイブルです、手に入れてください。

おかず

おかずとご飯の本 高山 なおみ/アノニマスタジオ (2007)

アサリのフライパンパエリアやベトナム風ごはんなど、白いお皿にガバっと盛っても素敵にみえる元祖だと思う。ひいた黒こしょう必須。


今日のおかず 高山 なおみ/アノニマスタジオ (2009)

いわしのポルトガル焼き。シンプルイズベスト。


ロカの定食 木村 緑/京阪神Lマガジン (2010)

大阪市西区にあったロカ食堂レシピ。クリップはさむとで自立するというすぐれもの。最近は厚揚げと野菜のスペイン風オムレツがお気に入り。


小林カツ代の大根・かぶ大好き 小林 カツ代/講談社 (1995)

出汁を使うことなく、煮干などでぱぱぱっと料理してしまうカツ代流は、主婦の強い味方。ダイコンとカブ料理に特化した本。

保存食

漬ける・干す・保存する濱田美里の季節の手仕事帖 濱田 美里/河出書房新社 (2008)

梅干、味噌などスタンダードな手仕事に。着物が着たくなる。茗荷の甘酢漬け等重宝します。


手づくりのすすめ 自然食通信編集部/自然食通信社; 新装改訂版 (2006)

調味料や干物などなんでも手作りしたくなったときに参考になる。たいがいのものは載っている。斬新な版画?イラストとともに。


農家が教える加工・保存・貯蔵の知恵―野菜・山菜・果物を長く楽しむ 農文協(編集)/農山漁村文化協会 (2009)

にんにくなどを編んで吊るすとか、野菜の冷凍、乾燥方法、はたまた雪の中での白菜保存など。農家のノウハウ満載。

野草

食べる野草図鑑 岡田 恭子/日東書院本社 (2013)

美しい野草料理の参考に。


摘み菜がごちそう 四季の野草 平谷 けいこ/山と渓谷社 (2007)

毒草の注意などが載っている。収穫時期や食べる部分やレシピなど実用的でほっとする本。