Caucasus2016/Day1: Osaka >> Tbilisi, GEORGIA

Travel

TBILISI

Food

Restaurant PASANAURI

関西空港からイスタンブール経由でトビリシ着。

途中イスタンブールでは、乗り継ぎ時間はたったの1時間20分。機内では前の方の席を取っておいて正解、とばかりにさっさと降機する。しかしタラップを降りた後にターミナルまでバスに乗るので、結局随分と待たされ、ほとんど同じタイミングになってしまった。いつもここで思うのは、日本発の飛行機は少し邪険に扱われてないか、という疑い。それかアタチュルク空港全体が、サービス悪いのか。寒いバスの入り口をぱっかーんと開けたままで、満タンになるのをひたすら待つ早朝。

トビリシ空港は、国際空港と思えないかわいらしさ。大阪で言うところの伊丹空港レベル。いや、それ以下なのだろうか。実は伊丹空港行ったことなかった。

トビリシ空港から町まで向かう、黄色い37番バスはリムジンではなく、おんぼろローカルバスなので安い、遅い(0.5ラリ、25円くらい)。

まずは到着を乾杯。レモネードを頼んだら、この緑のソーダが出てきた。タラゴンフレーバーというのが洒落ている。色はちょっとアーティフィシャル。ビールは、美味い。

プハリ Pkhali

クルミとほうれん草のペースト

約50分でトビリシ駅着。駅上のホテルにしようと決めていたので楽々チェックイン。バルコニーからはトビリシが見渡せて、気分上々。

ホテル

ホテルトビリシセントラル

バルコニー付き1室、1泊67ラリ(3000円弱)素泊り

よくとれるので、ふんだんに使われているクルミと茹でたほうれん草を、フードプロセッサーか何かでペーストにして和えたもの。少し塩味が強い。上に乗っている赤い実は、ザクロ。こちらも産地らしく、よく登場するようだ。

ハルチョー Kharcho

牛肉とハーブや米入りのシチュー

大きなボウルに入ってくる。美味しいの前に、塩辛い。

見た目ほどスパイシーではないが、このしょっぱさがこの先心配。

さっそく、メトロに乗って、昼食を取るべくレストランへ。

旧ロシアの国らしく、地下深く、エスカレーターは長く、速い。プラットホームには警官がいて、写真撮影は禁止。だが、電車は頻繁に来て、車体も新しい。若者がたくさん乗っていていつも賑わっている。

ヒンカリ Khinkali

大きい小籠包のようなもの

1回0.5ラリ。窓口か自販機で、プリペイドカードを購入して入金してから乗る。

この店は最低5個からの注文。結構大きいんですけど。茹でるのに結構時間がかかり、熱々がでてくる。with greens(野菜入りの意味) のと、肉オンリーのお店オリジナル味を、各5個ずつオーダー。肉は牛肉だった。スープがたっぷりはいっているので、うかつにフォークで刺してはいけない。つまみを持って手で食べる。

Cafe&Bar OLD GENERATION

ランチのあとは、大通りから旧市街へ散歩。ヨーロッパ風とロシア風の建物が混在している。ポプラの並木は巨大で、道も広い。脇道は石畳の急坂も多い。柿や葡萄が生っている庭があったり、教会があったり。

日暮れが早い。沈んでしまう前に、山にロープウェーで上がる。さっきのメトロカードと共通で数十円で気軽に乗れるのが嬉しいが、その高さにTは少し怖がっていた。山の裏側の植物園も気になったが、寒いし暮れかかってきて、階段で山を降りる。

Abano No.3

メニューはなく、ワインを頼むと、赤か白か?ドライ・セミドライ・スウィート?を聞かれる。私は、赤のセミドライを頼むとTは、赤のドライを、という。お酒に強くないなら甘めの方が良くないか?と思ったらやっぱりあとで交換を求めてきた。

ワインは、自家製のカヘティ産、Saperavi種。でっかいペットボトルからグラスになみなみと注がれてほろ酔い。塩辛いさけるチーズSluguniと共に。1人5ラリ(200円強)。

Restaurant PASANAURIⅡ

先のワインBarでおすすめレストランを聞いたら、お昼と同じ店PASANAURIの支店だった。雰囲気が違うのでまたここで食べることにする。

ロビオ Lobio

豆の煮込みシチュー

私が10数年前に来た記憶が残っている、このハマム(公衆浴場)。

今回も、ここに行ってみた。料金は、3ラリ(130円)。日本を出て以来の待望のお風呂だったが、男女入れ替わり制なのか、この日の女風呂は、打たせ湯のみで浴槽なし。ガーン。ひたすら、落ちてくる硫黄泉のお湯を浴びるのみ。私以外、みんなビーチサンダルのようなものを履いてる。それで、うっすらその時のことを思い出した。

ここのロッカールームは超原始的。鍵を閉めてもらいたいときは管理人のおばちゃんに頼む。

南京錠はおばちゃんがキープしているので、開けてもらうときにもおばちゃんに声をかける。

いずれも素っ裸のときなので、なんとなく恥ずかしい。ちなみに、アカスリ屋のおばちゃんは、ブラジャー姿で待機。こちらもなんとなく恥ずかしい。

ブラジルのフェイジョアーダとよく似ている。優しい味で嬉しい。

オジャフリ Ojakhuri

ジャガイモと、豚肉、玉ねぎやハーブのオーブン焼

マッシュルームがおいしい。この料理が満場一致で、今日一番の美味しさだった。

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