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トビリシ駅 TBILISI Station
Restaurant Salobie
朝、トビリシ着。こんな顔してたのかと列車を見送る。そのまま駅の上のホテルへ2度めのチェックイン。ほんとうに便利。
DIDUBE
近郊の町MTSKHETAへ向かう途中の、メトロDIDUBE駅前のマーケット。朝早かったので、まだこれからというところ。帰りにまた通るので横目に見ながら行く。
ムツヘタへ向かうマルシルトカ(ミニバス)の運転手にレストランでロビオを食べると説明して途中で降ろしてもらった。山の上には由緒あるらしき教会が見えている。私たちは興味がないが朝食を食べる景色としては最高である。
寄り道散歩
レストランを出て、対岸のムツヘタの町まで遺跡を通って歩くことにした。草原のなかにわずかに残る道を辿っていくと、それはあった。上からの眺めると、Mtkvari川が合流していた。くっきりと色がわかれていて、まだ見ぬナイル川のことを少し思う。
Armaztsikhe-Bagineti
朝からビール、Tはレモネードの今度は洋梨味を選んでみた。砂糖甘いジュースよりはビールが飲みたい私。コーヒーという選択肢はなかったか、と反省。この旅行が始まってからすっかりビールとワインは無礼講ということになっている。
ロビオとコーンブレッド Lobio & mchadi
ここの名物は、素焼きのカップに入っているロビアニ、インゲン豆の煮込み。コーンブレッドはセットでかならず頼まなければならない。どっちにしろ食べてみたいと思っていたけど。とても食べごたえのある組み合わせ。
ロビアニ Lobiani
平たいパイの中身がまたまたインゲン豆のペースト。うーん、こんなに大きいとは。ふたり分の朝食としては、食べきれない量を頼んでしまった。
プハリ クルミとホウレンソウのペースト
ウェルカムバックグルジアで、2度めのプハリ。サラダ感覚。クルミがたくさん入っているイコール完全に朝食カロリースーパーオーバー。
チュルチヘラ ჩურჩხელა
これぞグルジアを代表するお菓子、チュルチヘラ。タコ糸に通したクルミまたはヘーゼルナッツを、ブドウ果汁と小麦粉を煮込んだペーストにくぐらせて乾かした保存食。コーヒーと合う。朝食食べ過ぎにつき、貴重な昼食の機会を逃して、公園でおやつタイムに。
イベリア王国の重要な拠点であったとされる場所。ここに大きなお風呂が4つくらいあって熱湯、温湯、スチームだったかな?種類がわかれていた。昔の人もお風呂好き、それが嬉しい。他にワインセラーあともあり、グルジア特有のワインの素焼きの瓷(かめ)が、転がっていた。人は誰もいない。気分はミステリーハンター海南江ちゃん(なりたかった)。
ムツヘタ MTSKHETA
向こう岸に渡りたいんだけども、橋が全然ないのでおあずけ状態。1時間のウォーキング。
LAVAZZA、出回っている。ここでもやっぱりエスプレッソと言えばイタリアという共通認識を確認するため、また飲む。少量なので1日に何度も楽しめてよい。
Restaurant Racha
古典的な半地下ワイン蔵型の居酒屋レストラン。英語を話せる人がいないお店。
英語のメニューはあったが、それ以外はローカルな雰囲気そのまま。
バドリジャニ Badrijani nigvzit ბადრიჯანი
Svetitskhoveli Cathedral
揚げナスににんにくの効いたクルミペーストをのっけたもの。朝から晩までクルミである。飽きないのが不思議。ピッチャーのワインとビールと。この国では赤ワインも冬にも拘らず冷やしているお店ばかり。
オストゥリ OSTRI
教会や町をすこしぶらつく。遺跡および散策が楽しかったので教会はさらっと覗く。というか、日曜日ということも有り本格的に信仰している方々もたくさんいてとても厳かな雰囲気。
トビリシ TBILISI
地下道の小さな商店でエスプレッソを買う。グルジアは紅茶よりはコーヒー文化なのか、けっこう豆が売っている。SAECOの安価そうなマシンで淹れてくれたエスプレッソは美味しかったのでもう一杯頼む。隣の隣でチュルチヘラを買って食べる。グルジアの正しいおやつ。行き先は、ナショナル・ギャラリー。
National Gallery
牛肉のスパイシートマトシチュー。パン必須。
ヒンカリ Khinkalhi
ここのお店は、おばさんが茹でているところが見えて嬉しい。
オスシシャモの天ぷら
ピロスマニは、グルジアが誇る画家。百万本のバラに象徴される影のある人生を送った人。黒いキャンバスに描いている絵が多いが、どことなくユーモラスでよかった。ただ、ギャラリーでは結婚式の記念撮影が遠慮なく行われていたため、あきらかにこちらが遠慮しなければいけない状況は、少々納得が行かなかった。しょうがないからグルジアの若者をまじまじと見つめておいた。
Flea Market
魚の何とかという中で安めのものを頼んでみたら、オスシシャモだった。衣にしっかり塩分がついていて食べ切れず、最後に背後に座ったマレーシア人カップルにおすそわけした。というわけで、この店は昔はローカルだったのかもしれないが、今や観光客がトリップアドバイザーを見てやってくるお店のようだった。
ナショナル・ギャラリーに滑り込むまえにこの骨董市に足を踏み入れてしまった。夕暮れとともに片付けが始まるので半ば焦りながら見て歩く。ほしいと思っていた旧ソビエトっぽいシルバーのケーキサーバーと、木のお玉を購入した。琺瑯のケトルも欲しかったが交渉決裂。