何度もお世話になっている、Itaminhosさんの田んぼのコシヒカリ(うちの種籾もここで頂いたもの)が、稲刈りということで、手伝いに行く。台風が来ていて、雨か中止か決行かとぎりぎりまで気をもんだが、起きてみたら、意外と晴れていてほっとする。しかし、田んぼに行ってみると、田植えのときに近いようなぬかるみ。今まで稲刈りを体験したことはあるが、雨あがりは初めて。でも、また来週が天気が悪い日が続くようで、今日刈り取ってしまったほうがいいだろう、という判断だった。普通ならスッスッと進むところが、いちいち長靴が泥にのめりこむため、足を抜くのに体力を消耗する。蒸し暑い、汗がだらだら。とにかく半分強刈ったところで、稲木を立てて、ハザかけをしていく。このかけ方が、意外と知らなかった。ただ単に木に半分に割った稲の束を引っ掛けているのだと思っていたが、実際は組んでいく。前のやつと絡めていくというのか。言葉で説明は難しいが、やっていくうちに意味がわかってきた。そこでいったん引き上げて、Itaminhosお母さまの手作りちらし寿司と油淋鶏を頂き、休憩。そうこうしているうちに雨が降り出したため、今日はここまでにしましょうということになり、ほっとしたような残念なような気持ち。相方は、稲刈り自体より、稲木を納屋から田んぼに運ぶのに無理にたくさんをいっぺんに持ったとかで、えらく肩が痛いと、言っていた。その夜ビールとワインを飲んだら、もんのすごく眠たくなって、バタンキューで就寝してしまった。