JANUARY
畑で採れたもの
ねぎ
レタスしずか
レッドサラダボウルレタス
コリアンダー
人参
サトイモ
大根
しょうが
ごぼう
買ったりもらったりしたもの
ブロッコリー
キャベツ
白菜
バナナ
人参
じゃがいも
小松菜
~今日の畑まわり~
1月30日(月)くもり
となりのMさんと久しぶりに顔をあわせた。「久しぶりやな~、どっか調子悪いんか?」と聞かれる。最近午後おそくに来ることが多いのであんまり顔あわせてないだけやけど、話を合わせて「いえ、どっこも悪くないですよ~、寒いしね~」と言っておく。ショウガを今年は60cm四方くらいの室(ムロというほどのものでもないが)を作って畑に保存しているので、籾がらの中から1つとり、サトイモを2,3株掘り、大根を1本抜いて、育ちの悪い親指ほどのミニ人参をぶつぶつ言いながら抜いて、レタスをちょっとちぎって終わり。
それだけなのに、ついに両手にしもやけができてしまった。一度できたら長いんだこれが。
1月7日(日)☀
あけましておめでとうございます。 年が明けて、畑もすっかり寂しくなり作業もほとんどないので、採れた安納芋で焼き芋をすることにした。しかしそんなに燃やすものもないから、火がもたないかと思いサツマイモをあらかじめ家で蒸しておく。それを新聞紙に包んですこし湿らせてからアルミホイルに包んでみた。空いている畝の上で、直接焚き火を作ってみる。結果としてコゲコゲ。一部炭になってしまった。風が強くてお隣さんに非常にメイワクをかけてしまったので、お詫びもかねて1本おすそわけする。煙はいつも行ってほしくない方向に流れる。不思議と。1月8日(月)☀
神社にお参りした足でいつも通ったことのないコースで畑へアプローチしてみた。いつのまにか隣のK市へ入り込んで迷い、道を聞いたおじさんには「行ける事は行けるが、ミステリアスな道やで」と言われた。本当にぽかっとそこにはノーマンズランドが広がっていて、ここはどこ私は誰、な体験ができて嬉しかった。昨 日は焼き芋を肩身狭い思いをしながら焼いたので、今日は日暮れ近くに畑に入り、誰もいない畑で思う存分焼き芋。生から焼いたけど、おき火につっこんでおい たら、とても上手に焼けた。真っ暗な中を焼き芋を齧りつつ帰宅したら、突然強い明かりを感じた。それはまん丸なお月さんだった。1月12日(木)☀
最近は、畑が遠い冷蔵庫のようなもので、サトイモや大根、ねぎを取りに行っているだけである。今日は水をためてある風呂桶に氷 が浮いていた。そんな冷たい水でサトイモを洗うのは億劫なので、大きなバケツにサトイモを入れ、そこにかぶるくらいの水を入れてから、長い棒でかき回す。 2、3回水を替えると泥が取れてきれいになる。手を濡らさずに作業をする、冬場はこれが重要になる。おかげで今年はまだ、しもやけができていない。Mさん になぜかバナナを一房いただいた。さすがに畑のじゃないみたい。
1月16日(月)くもり
寒いから畑には行かない。生協で人参やじゃがいもなんかも買ってしまった。野菜くずが溜まっているけど、行けない。幸い冬なので野菜くずも数日は置いておい ても平気だ。ということで、ベランダを観察してお茶を濁す。いま、ラベンダーとニゲラ(ブラッククミン)が元気。ニゲラは、ビニールをかぶせて、プチ温室 化しているのが効いているのか、いい感じに育っている。この調子だと、パンにまたトッピングできるくらいの種ができるんだろうか。まだ安心はできまい。イ タリアンパセリとかそういったものの仲間なのか、非常によく似ている。1月24日(火)くもり時々雪
冷 たい風がぴゅーぴゅー吹いているのに、なぜかこんな日に限って「芹」が食べたい。仕方ないので完全防備で摘みに行く。秘密の草っぱらがあってトゲトゲの草 の下には芹がたくさん生えている。手袋をしているとそのトゲトゲにひっかかってお話にならないので、寒いが素手で摘む。今シーズン初めてきたが、まぁまぁ あるほうかな。この草っぱらで私が摘むのは芹だけ。巻き寿司にいれると美味しい。もうすぐ節分だ。畑へ行く最短ルートが工事中で、通してくれない。通行禁止の看板の横に警備会社のおじさんが立っていて、私がちょっと通してほしいなぁという顔で見ると、「通したら、ボク怒られるから」と言う。子どもやないねんから。「危ないから、通れません」って言って欲しい。1月26日(木)くもり
種の在庫整理をする。菜 園をはじめて4回目の1月を迎えた。種は最初こそ積極的に買ったものの、種採りをしたり、交換会でいただいたり、しつこく古い種に望みをかけたりで、だん だん買わなくなってきた。もうそろそろ寿命の短い種や、何度蒔いてもダメだった種を思い切って処分することにする。名残惜しいので、とにかく一つの袋に詰 めていったら、なんか層になってかわいい。こんなことなら、ガラス瓶にいれたら、しばらく飾っておけたかな。今更どうするわけにもいかない。姪っ子がお菓 子と間違えて食べてしまいそうだ。