fullmoon2022

Day3

ホテルの朝食

昨夜、遅くまで練りに練ってなんとか今日のプランを決定。まずは朝食。ここのホテルは朝食がすごく豪華で楽しみにしていた。昨夜チェックインの時点で、メインディッシュを何にするか訊かれていたのでおちついて1階のレストラン「YUUYOO TERRACE KUSHIRO」へ。

私は、海鮮重、夫は和食膳にした。まもなく運ばれてきたのは本当に豪華な料理。札幌にあるレストランの支店だそうで、ビュッフェもふくめて存分に楽しめた。以前ほどたらふくたべられなくなったのが、残念だけど。


快速しれとこ摩周号(釧路→釧路湿原)

釧路駅へ向かう。

途中のコンビニで釧路湿原で食べるお弁当を買う。有名な和尚市場とかも考えたけれど時間がうまく合わず。


ホームで列車をみてびっくり。もう人がいっぱい!座る席なんて全くなかったし、団体さんぽい雰囲気がある。釧路湿原までのノロッコ号という観光列車は、季節と曜日、繁忙期でそれぞれ運行数が違い、この列車は普通列車だったのでそんなに混んでいる予想をしていなかった。ちょっと想定外でうんざりする。小さな電車で、コロナ渦なのにぎゅうぎゅう。

釧路湿原とひとことでいっても見どころはいろいろあって、どこを選ぶかは本当に迷うところ。クルマがあれば自由が利くが、なければ公共交通機関のスケジュールに沿って限られた場所にしかいけない。とにかく運行本数が少ない。だから今回は王道の大観望といわれる展望台にいくことにした。釧路湿原駅から徒歩20分程度。そこで次の列車まで2時間くらいあったのでのんびりと双眼鏡(必須です)でタンチョウヅルやエゾジカ、オジロワシを眺めた。


釧路湿原ノロッコ2号(釧路湿原→塘路)

釧路湿原駅へ戻って、さらに塘路駅まですすむ。今度は観光列車ノロッコ号。こちらもいっぱい。もっと景色を見られるかと思いきや、そうでもなかった。

トロッコ列車は京都嵯峨野のもそうだけど、かたい木の椅子に直角に腰かけて、他のお客さんと向い合せでじっとお行儀よく座り続けているのがつらいので、あんまり好きじゃないかも。

景色をよく見るために席をたつのもタブーのような雰囲気がある。

快速しれとこ摩周号(塘路→釧路)


塘路駅では、塘路湖までちょろっと散策して、帰りの電車を待つ。こちらは何とか座れるくらいの普通列車。網走からきている長距離列車で座っている人も長旅感があった。ルパンの柄のラッピングで作者が北海道の人らしかったけど、誰に聞ける雰囲気でもなく、後でネットで調べたこと。


特急おおぞら(釧路→追分)

室蘭本線(追分→苫小牧)

釧路で短い乗換時間のあと、追分経由で苫小牧へ。

今夜は夜行船で青森へと向かう。夕飯はどうしようか考えていたら、苫小牧駅の中に、北寄貝をうりにしている食堂があった。苫小牧は北寄貝で有名らしい。食べてみたくなり、お店の人にいろいろ聞いて、ちょっと高いけど、北寄貝カレー1100円を注文。基本お持ち帰りのお店みたいで、イートインでもプラスチックに入ってくるのがちょっと残念だけど、なかなか乙な味だった。

ワンドリンクがサービスでついていたので北海道らしく夫はガラナを選択。


シルバーフェリー(苫小牧西港→八戸港)

苫小牧駅から、苫小牧西港までは札幌発の高速バスの一部区間に乗ることになっていて、バス停で待つも、なかなか来なくて焦った。バス会社に電話して確認したら、来ると思いますよ!的な乗りだったので信頼できるのかどうか、でも日本だしな…。と心配していたら来た。


シルバーフェリーは、ポップでかわいいデザインの船ですいていて、ただ2等和室は、ざこねで同部屋の夫婦がいびきをかいたので、別の場所に移動して寝たのだった。耳栓持って行ってよかった。


各自の頭の上に鍵付きロッカーがあるのがいい。マットの説明も。

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