東北旅行 2018 DAY2
肘折温泉に行かないで仙台空港へ戻る道はこちらです→
寒い。これじゃ家と一緒だ。石油ストーブをとにかくつけるも、温まる前に消す。お風呂に行くため。
部屋を出るときは消火する。ここのとなりの中屋、東屋旅館は火事で焼失し残ったのはここ西屋さんだけ。気をつけないといけない。
源泉は出しっぱなし
朝ごはんには粟餅ぜんざいが付いていて地味に嬉しい。朝チェックアウトのときに若女将がやっている湯守について聞いてみた。
1日3回くらい雪を掘りながら源泉に出向いて60℃近い源泉に川の水を混ぜて調節しているのだそうだ。
帰りは旦那さんが米沢駅まで送迎してくれる。先週はスリップして大変だったとスリリングなドライブ。
まだ見えてるだけまし
バス停名はぎりぎりわかる
投函はできるが集配はどうすっぺポスト
米沢駅では30分くらいの合間に近くのスーパーをのぞいて、打豆やら青畑豆、くるみ餅などを買ってたら夫がいないことに気がついた。
ここで峠の茶屋の力餅の米沢支店があるからそこに行こうと予定していたのに私がスーパーに夢中になっていたため、
夫は1人で餅を買いに行っていた。偶然道で再会して駅へと戻り、山形駅へ昨日と同じ電車で戻る。
スーパーキムラに吸い込まれていく私を撮影して自分はとっとと餅屋へ行く夫。
立売りしているJR奥羽本線の峠駅にもいつか行ってみたい。
山形→新庄の車窓。けものの足跡を探しながら景色を楽しんでいたら退屈しない。
こんなに雪景色をみるならばサングラスが必要だった。
とにかく雪を見に来たので。
新庄駅到着。ここはホームが見えているのでひと安心。
変な人工物はさすがに雪は積もらないようにできている。
マイナーな方角に向かおうとするとワイルドな道が待っている。
新庄駅からは、お迎えがないので肘折温泉まで大蔵村営バスに乗る(約1時間600円)。
湯治客かはたまた地元民か、バスを待つのは先輩方ばかり。東京行きのバスもここからでる。
アルペンルート、行かなくてもいいかも。
肘折温泉に到着。全然運休したことないというバス。
まずはお蕎麦屋さんへ直行。閉まるのが早いですからね。
つるつるな食感のもりそば。お客はうちらだけの午後3時。
雪というか泡?
つい最近の週末にも幻想雪回廊というイベントがあったらしい。ライター持ってたらセルフで楽しみたい夕暮れ。
宿泊客は無料の公衆浴場へ。旅館とはまた違う泉質とのことだった。いいお湯。
湯治プランの夕食。山形牛ですよ~と中居さん。昨日は米沢牛のすき焼きだったとはいえない。
アケビの新芽のおひたしや山菜の煮付け、いちごが嬉しい。スパゲッティのマヨネーズ和えとかは、なくていいかなー。
部屋食って、なんか寛げそうでくつろげない。部屋も片付けとかないと恥ずかしいし。食べ終わったら部屋の外に出しといてくださいという制度も、まだ出してないとか、まだ回収されてないとか、いろいろ気になるので微妙。もちこんだお酒を気兼ねなく飲めるのはいいんだけども。
元々お米屋さんだったという大穀屋旅館さん。湯治プラン8000円。寒くなくてよい。