saien日誌 9月

SEPTEMBER

畑で採れたもの

なす ピーマン いんどささげ バジル 香菜 トマト きゅうり にがうり 万願寺唐辛子 カイエンペッパー おくら しそ 人参 シカクマメ シシトウ 夕顔 キャベツ ねぎ へちま スープセロリ イタリアンパセリ

買ったりもらったりしたもの

ピーマン いちじく ごぼう バナナ りんご なし しょうが にんじん セロリ きゅうり

地這胡瓜の種とり

TOPICS

9月30日(金) ヘチマ水の回収

雨が降るのが確実のようなので、さっと午前中に行く。と、昨日の午前中に差し込んでおいた、ヘチマ水が、ワインボトルだから750ml?いっぱいになっている。確かに前回のヘチマより、茎が3倍以上太かったが、ここまで差が出るとは。前回のは1日で400mlくらいだったのに。また新たに土側に切り込み、ボトルを差し替えておく。明日のBBQにサツマイモが欲しいなーと思って、端っこをそぉーっと試し掘りしてみるも、なんかちっこい。やっぱりまだなのだ。黒豆枝豆もおしいところ。今度は本当にうちの畑で収穫祭ができたらいいのにな。オクラを素手でつかんだら、トゲがけっこう痛かった。

昨日からひさびさの腰痛のため、あんまり作業ができない。まぁそんなときもあるさ。

~今月の日誌~

9月1日(木)

雨がぱらつくので畑は休み。虫除けネットを買いにコーナンへ行く。ベランダのプランターを整理。

9月2日(金) ひまわりの種を選別

台風が 近づいてきているので、畑をチェックしに行く。インディカ米と赤米、ゴマがすでに倒れていた。ひもで大雑把に束ねる。が、倒れない自信はない。こういうと き、杭をうったりして、しっかり予防すればいいのだろうけど、まぁいいかとおもってしまう。みょうがのたぶん最後くらいを収穫する。甘酢漬けにして保存。 棚に夕顔とヘチマが顔を覗かせだした。今日の夕飯のタイカレーに入れられそうな野菜といってもいつもとおなじだ、を収穫して雨の中帰宅。

9月5日(月) 白ゴマの選別

台風の影響がまだ続いていて、出ようと思ったら雨が降り、しばらくしたらまた止んで、がしつこくしつこく繰り返されている。とにかく収穫して畑がどうなっ ているのか見てみないと。今回は土日ともに行けなかったので気が気でない。止み間を狙って原付でダッシュ。金曜日に束ねておいたものたちが、ことごとく倒 れていて泣きたくなる。実は今は手を広げすぎていてやる気が下がっている。そんなところにこの台風。すべて抜き去ってクリアにしたい気持ちもある。が、そ んな中赤く色づいたサンマルツァーノトマトなんかを見つけると、やっぱり抜けないよな、と思う。野菜畑の苦悩がそこにある。

9月6日(火) 父母援軍

午 前中はお茶のお稽古にいき、午後は父母が来てくれて、畝間にたまった水を流したり、のびすぎて歩道に出ている夕顔やへちまのつるをカットしたりしてくれた のでちょっとやる気が出た。夕顔の実を一つカットしてしまったので持って帰ってきた。はてさて。かんぴょうにするにしても、どうするんだろ。インターネッ トで調べなきゃ。上の畑のMさんが、白菜やわけぎの苗をくれようと声をかけてくれたけど、ぐっとガマン。すでに白菜は種まきしたし、ワケギまで作る余裕は ない。はず。あぁでもヌタ和えも好きなんだけどなー。場所がないのだ。場所が。

9月7日(水) 干瓢(かんぴょう)作り、粟(あわ)の収穫

弁 当もちで行ってもいいくらいの快晴。畝間はまだどろどろで歩きにくいが、種まきをする。アブラナ科系をやろうと思っていたのに、買っておいた寒冷紗を持っ てくるのを忘れたので、春菊やほうれん草を蒔く。Mさんが話しかけてきて長くなる。でも、秋の畑の日陰で草むしりしながら話す分にはほんとうに気持ちよい 天気。歳を取ってくるとほんとうに涙もろくなるのだと言う話と、一生に一度はスイスに行ってみたい、そしてマッターホルンを見ながらネスカフェを飲むのだ そうだ。なんで??ネッスルってスイスの会社やったんかな。にしても。桶にたまった水で手を洗ったら、ひんやり冷たかった。秋が来たのだ。帰りにMさん が、栗を採ってくれた。玉ねぎもくれた。いつもなんだか助かっている。

9月8日(木) もちとうもろこしの収穫(種用)、黒ゴマ一部収穫

コ シヒカリ米が、できている様子。今週末には収穫したい。鳥除けにぶらさげているCDが、遠くから見たらいろんな色に光ってとてもきれいなんだそうだ。あれ は普通のCDなんか?LEDかなんか使ってんのか?とMさんに聞かれる。夜も光れば狸なんか除けにもなりそうやのに、とか。にんにく用の畝作り。今年は牛 糞堆肥とぼかし肥を少し入れてみる。にんにくはしっかりできて欲しい。よく使うので。これだけで疲れたので植え付けは明日。練馬大根と天王寺蕪、みやま小 蕪の種まき。サカタのタネが帰ったらとどいていた。ミニ人参と泉州中高黄玉ねぎ。人参の種は消毒されているのが多い。今回買ったのもそうだった。ネットの 商品説明のところに書いてないのはどうなんだろう。

9月11日(日) コシヒカリ稲刈り

周 りの稲はまだ青いが、うちのはもう黄金色。おじさんたちからは、早生やな早生、早いな~、さすが早生。と絶対ソレは早生だからこんなに早く実っているのだ と断言されている。普通のコシヒカリやけど。田植えの段階で、手植えする苗の大きさが、機械植えとはぜんぜんちがってしっかり育っている大きいものを植える。だから成長が早い気がする。スタートが違うのだから。でも、そんなことは言わない。ほんのプチ田んぼで、分けつも少ないので、あっという間に終わり。持って帰って、ベランダに洗濯物と共に干しておく。でも、2週間は干すらしい。ちょっと邪魔かも。しかし、すずめは侮れない。畑におきっぱなしは、コワイ。洗濯物の横なら、雨が降っても取り込めるし。それにしても、思ったより順調でびっくり。とてもきれいにできている。ひとかかえくらいはある。さてお茶碗何杯分かなー。9月13日(火) ヘチマ水採取

昨夜は満月、ヘチマ水を採取するのにい いらしいので、瓶に茎を突っ込んでおいた。今日行ってみてみると、溜まってる!400ccくらい。750ccの瓶が溢れていたらどうしようかと思ったけ ど、そこまでではなかった。にしても。地上50cmくらいのところの茎を切る。さて、瓶に突っ込むのは、上半分下半分どちらの茎だと思いますか?正解は、 地上から出ているほうの茎。ってことはどこの水がやってきたのだろう。根っこに溜まったやつ?土中のやつ?においをかいでみたら、きゅうりっぽいにおい で、若干とろんとしているこの液体。長く保存するには煮沸したりエタノール入れたりするらしいけど、とりあえずは冷蔵庫に入れて、じゃんじゃん使ってみよ う。ちなみに、また今日も瓶を空にして茎を突っ込んでおいた。また取れるかな。

ガクをハーブティーにする、ローゼルのしぶいピンクの花が咲きはじめた。シカクマメが最盛期。らっきょうの植え付け、玉ねぎの種まき。夕顔の干瓢作り、第2弾。今回のは皮がめちゃ硬かった。

9月14日(水) バジルを干す

最近、皆勤賞。この時期が一番忙しいのではないか。そしてこの残暑というか猛暑というか真夏日。こんな暑いのに基本どおりの9月蒔きの種を蒔いてもよいのか どうかは謎。でも蒔く。白菜、打木源助大根、隣の4次元っぽいおじさんがくれた、ワケギの球根を植える。またもらってしまった。去年に比べれば、サンマル ツァーのトマトがまだ赤くなった方なので、2回ほどトマトソースが作れた。加熱用はやっぱり加熱用。甘くてすごくおいしい。ごまがゆっくりゆっくりはじけ だした。毎日2本ずつくらい持って帰って干している。今年は黒ゴマも成功。去年のはカスカスだったから、嬉しい。これまた別の隣のおじさんKさんが、イチ ジクと熟し柿をくれた。ほんとに熟したイチジクは、皮をむかなくても柔らかくて甘くて、あぁ、私もイチジクの木が所有したい、と思わせる味だった。

9月15日(木)

姪っ 子甥っ子が実家に来ているので、会いに行くために畑の野菜をもぎに行く。シカクマメ、モロヘイヤ、ゴーヤ、夏は緑のものが多い。ついでに、打木源助大根に 余っていたネットを被せる。秋茄子がつやつやしていて本当にきれい。実が柔らかく小ぶりで、ぬか漬けにぴったり、朝漬けて夕飯に出せる。一時期危ぶまれた が、ぬか漬けが夏を越した。はじめてのことだ。毎日かき混ぜ続けている。マンションの廊下でも大丈夫!風通しはめちゃいいけど。

紫蘇についに穂が出始めた。

数日前、聞こえてきた上の畑のおじさんたちの会話

Aさん「モロヘイヤがな…」

Bさん「なんやて?おれは津軽平野しか知らんで…」

あぁ、ここは大阪なのだった。

9月18日(日) シカクマメを手土産に

京都の友達のご実家に遊びに行くことになったので、朝、いそぎで原付で乗り付けて、ささっとシカクマメを収穫する。金曜日にもシカクマメをGameNightに持って行ったら、わりとみなさん珍しがってくれて嬉しかったので。その10分足らずの間に顔を4箇所も蚊に刺されて、そのうちのひとつが、インド人のようにオデコの真ん中。なぜか私はここをよく刺される。いまからでかけるっちゅうのに、恥ずかしい。

9月26日(月) ローゼルの摘み取り

種 をまくところまではいいのだが、それが何日たっても発芽しなかったり、虫にかじられてなくなっていたりすると、一気にやる気がなくなる。秋は蒔き時が短く て、ただでさえスケジュールが混んでいるのに、発芽を待っていたこの10日間はナンだったのだ!!と土に向かって憤慨してみても、何の返事もなく。もっと 気持ちを大きく持ってみたいものだとは思うけども。

ローゼル(ハイビスカス?)の花が咲いたら、実ができる。その身の回りについているガクやなんかを摘み取る。お茶にしたら、キレイなピンク色。ほんのり酸味でおいしい。ローズヒップにも似た感じ。友人宅にいくのにまたシカクマメを収穫。これしかないのだ。

しかしまだ蚊が多い。むしろ多い。それなのに、蚊取り線香に火をつけるためのライターがもうない。火遊びに使いすぎたかな。